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<引っ越しました>

いつもお越し下さってありがとうございます。このサイトはモバイルからも見られる自走式お芋二号に引っ越しいたします。
中身はまだまだ空っぽですが、これからサグラダ・ファミリア方式でコツコツとコンテンツを増やしていきます。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

☆更新 「サイトトップ写真<9>」をアップしました。こちらのサイトでの更新は基本的にこれにて終了となります。

☆少しづつコンテンツを新居に移動させますが、絶望的に手間がかかりそうですのでこちらのサイトも最低あと一年はこのまま残しております。

<お知らせ>

このサイトを作っている古いMacの動作が不穏になっており、いつクラッシュするか予断を許さない状況です。
新しいサーバーの契約をした翌日に「これでワシの役目は終わった。さあ、もう行くよ、ジョブズが待っておる」とばかりに不調になるなんて……。

不幸にも愛機がジョブズ様のもとへ旅立った場合、このサイトは更新不可能となります。
こちらが長期間(2週間ほど)更新されないようでしたら、長老死亡とお考えいただき、新アドレス https://windhound.net/へのアクセスを試して頂く、または「自走式お芋二号」でググって私のツイッターアカウントからアクセスしてみてください。

現在「超かんたん!WordPress」みたいなジジババ向けテキストを片手にうんうんうなりながら新居を建設しておりますが、ホームページ制作って豚がレンガのおうちを作るより難しい。デジタル赤んぼミキは写真一枚貼るのに半日かかったりするため、新居への引っ越しははまだまだ先になりそうなのですが……。

しかし旧Macのうなり声が日に日に大きくなっている今、駄目、できないとばかり言ってはいられません。土日は家にこもって痔にを発症するほど座りっぱなしで頑張るしかない。

旧Macがクラッシュするまでは引っ越し先の建設を進めつつ、ここも適時更新するつもりでおります。更新分は今まで通りこの欄の下に表示されます。
ご面倒をおかけしますが、なにとぞよろしくお願いいたします。

2019年11月14日(木)

ご無沙汰しております。こちらのサイトを作っているオールドMacはゼイゼイいいながらもどうにかこうにか頑張ってくれており、こちらが生きている間に、新ホームページへのリンクをつなごうと頑張っているのですが……。以前から存在する問題が日を追って深刻になっているのです。

それは目。硝子体切除と白内障手術を受けたのが半年前。数ヶ月から半年をかけて、徐々に視力が定まってくると聞いていたのですが、この定まり方がかなり苦しい。ものがゆがんで見える「歪視」が予想以上に出てしまったのです。

私の視界にはもう直線は存在しない……。左目で見ても右目で見ても、どちらも違う角度でぐにゃぐにゃ。
それをギリギリ生活ができる程度に一つにまとめて見せようとするものだから、脳の負担が超大きいようで、時々「見えているのに見えない」という脳のバグが起きたりと、仕事でミスしないようにものすごい緊張を強いられる毎日なのです。

まあやっちゃった手術はどうしようもないので、あとは脳が慣れてくれるのか否かに全てがかかっている感じです。これだけの短文を作っただけでもう頭がごちゃごちゃ。私は一体どうなってしまうのでしょう……。ま、なるようになるか。

私とヘボピーのお布団の間にはさまって川の字になって寝るのが最近のマヤのブーム。

2019年11月6日(水)

穏やかな陽光が降り注ぎ、山のほうから吹いてくるひんやりとした風が髪をそよがせる、うっとりするほど気持ちのいい秋晴れの、今日は私の誕生日。天に祝ってもらうにしてはささやかすぎる存在だけれど、この日に限っては神さまが祝福してくれているんだと思い上がっても許されるだろうか。

このところ体調がすぐれないこともあって気分がふさぎがち。いつも心の奥に潜んでいて、折に触れてはひょいと顔を出す哀しみに覆い尽くされそうな日もあるけれど、考えてみればここまで死に至る病にも事故にも見舞われず、50余年を生き延びられた私は何という幸運に恵まれたことだろう。自分がここにいられることをもっと感謝すべきかもしれない。

そう、これまでの年月を振り返れば、よくここまで「生き延びた」ものだ。途中で自らの人生を閉じようと思ったことも何度かあるが、青い空を白い雲がゆったりと流れる今日のような日には、ああ、気持ちがいい!生き続けてよかった!としみじみ思う。

うららかな陽光に頭を撫でられながら、生まれた日のことを想像する。母はよく話してくれたものだ。不妊治療の末に生まれた私を初めて抱いた時のことは忘れない。愛しくて愛しくて、天にも昇る嬉しさだったのよ、と。

母は生まれたばかりの娘に手を伸ばし、ガラス細工に触れるようにそっと抱き取ったのだろうか。会社を早退して駆けつけた父は、どんな顔をして赤子をのぞき込んだのだろうか。両親の微笑みを思い描くと、心の奥が柔らかな日の光に照らされたように暖かくなる。

それから50数年。人々や動物たちの愛と自然の慈しみを得て私はここに立っている。なんと素晴らしいのだろう。自分をこうして生き延びさせてくれたものたちに、心からありがとうと言わせて欲しい。

 パキスタン・ドゥイカルの丘、雄大なカラコルム山脈を背景にアイベックスのポーズ!

色々大変なこともありますが、ネズミよりは長いものの星々よりは遙かに短いヒトの一生。
うかうかしていると、「えっ?もう終わり?」とびっくりさせられそうなので、最後までしっかり生き切るつもりです。

2019年11月5日(火)

♪イスラムわんわん(ワオ!)イスラムわんわん(ワオ!)
ヘボピーと私がふざけて歌いながら頭をくるんでやると、こうやって歯を出して嬉しそうな顔をしたものだ。

今ではどこか遠くを見ている目でいつもぼんやりしているけれど、
♪イスラムわんわん!(ワオ!)と歌ってやれば、なんだか聞いたことがある音だなぁ、なんて心の奥では思うかな。

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