2012年5月30日(火)

パキスタンわんわん2更新しました。 今後、更新したページにはトップの「更新履歴」から飛べるようにリンク貼っとくわ。とにかく作業は今夜帰ってから!
このところ朝早めに起きてからサイトいじっとるから、常に出社ギリギリであせる。

2012年5月28日(月)

パキスタン写真、一ページ分だけUPしまちた。 もっとサクサク進められると思ってたけどナメすぎだった。

写真の整理→選別→切り抜き→サイズ変更→テキスト挿入・・・・・・と、一連の作業に思ったより時間取られるんだ。ドジでのろまなカメですみません。


どうでもいいけどネットでフグセットを注文した時に、てっさ(フグ刺し)が乗っていたプラスチックの皿がフライパンにはまっちゃった。

「ぜったいはなれないぞー!」と言わんばかりのぴったりぷり、カミソリの刃を通すすき間さえないクスコの石垣のごとし。

使い捨ての皿なのに、ブルーがきれいだから・・・ととっといたのだが、貧乏性が災いを招いた。

間に包丁を差し入れて浮かせて取ろうとしてもうまくいかないし、叩き割ったらフライパンのテフロンがダメージ食らう。

皿xフライパン?それともフライパンx皿?と擬人化してる場合じゃない。オイラ一体どうすりゃいいんだ?!

2012年5月24日(木)

帰国してからあっという間に2週間以上が経過した。はやいものですね。

日常生活に戻ってしばらくの間は、ストレス発散したおかげで元気いっぱいなのは当たり前。けど2週間もたつと元の木阿弥、ダルい、キツい、ツラいとぼやくんだろうな、とネガティブ予想していた。

だけど少なくとも今のところは、自分でもびっくりするほどいい調子なのだ。

常に何かにイライラして、呼吸は浅く、夜中に目覚めてはそのまま眠れなくなる・・・・・・と絶望に王手がかかった状態だったのが、人が変わったみたいにゆったりおだやか。

酒量は減って夜は熟睡、薬やサプリにも頼らない。人・モノ・金への執着がびっくりするほど薄くなり、微笑みを浮かべて白雪姫のような優しい気持ちで、小鳥や草花に話しかける日々である。

これまで海外にはちょくちょく行っていたのに、ここまでガラッと気持ちが変わったのは始めてだ。一体パキスタンの何が良かったんだろう?
風水的には凶方だったみたいだけど、フンザ(ナウシカの「風の谷」のモデルともされるらしい)から妖精さんがついてきて、肩に乗っかりでもしているのだろうか。

そんな中、帰国してからこちら、精神的にいかに楽かをジョジョラーの爺さんに力説したところ、「酒を飲まずに毎日早く寝てたからやろ」とストレートな答えがかえってきた。
ま、まあ確かにイスラム国ゆえに、酒を断たざるを得なかったのは大きいかもしれんが・・・・・・。。

ともあれ、これまでに行ったどの国よりも「水が合った」パキスタン。次回は正月か来年のGWに行ければいいなーと思ってるので、それまでにちょっとは知識を得るべく関連書を読みふけってるよ。

なにせこの度はエジプトやイランとは違い、確固たる旅行の目的はなし。
「9日間で行けるイスラム圏」というくくりだけで選んだもので、国そのものにはあんまし興味がわかず、パキスタンと聞いて連想するのはせいぜい「デコトラ」「街を埋め尽くすヒゲおやじの群れ」、そして「ビン・ラディンを急襲するSEALS」くらいなもの。

加えて時間的、精神的にゆとりゼロだったせいで、旅行会社から前もって渡されていた地図さえ見なかったことを、今ははげしく後悔している。せめて地理と簡単な会話くらいは頭に入れて行けばよかったなあ・・・・・・。

次回はせめて「君、可愛いね。いくつ?カラダ鍛えてる?」程度の台詞は、ウルドゥー語・パシュトゥー語・ブルシャスキー語で言えるようになっておきたいものだ。

アーティストが作品を持ち寄って展示・即売するデザインフェスタにて捕獲。
「かわいーっ!ほしぃーっ!」と勇んで肩からかけてみたものの、予想の斜め上を行くレザー臭にびびって購入せず。

いや、造形そのものはすごく可愛いんだけどさ、オバちゃんが街で持つと人物までキテレツだと思われかねん。

「キモカワ」の「キモ」への傾倒が激しいアニマルたち。
7匹の子ヤギを取って喰おうとしたオオカミのように、こいつらも腹に石を詰められているのだろうか。

メンヘラなお人形さんたち。

愛を持って10年ほど接すれば、そのうちまばたきくらいは返してくれそうだが、飽きた時に別れるのがものすごくむつかしそうだ。

パッと見は可愛いんだけど、ヤギってよく見ると目が怖いんだよね・・・・・・。

ニードルフエルトのシロクマさんたち。かわゆぃーん!!

・・・・・・と思いきや、よく見ると口の回りにアザラシの血のひとつも塗りたくなるどう猛ぶり。

おしゃれ地下足袋いろいろ。ギャルが街ではいてたらびっくりするだろうな。

お・ま・け。先日ここで触れたマリモキティー。商工会議所のカウンターに鎮座しており、かなりビッグ。

「どなたかのお土産ですか?」と勇気を出して尋ねたところ、ヤクルトが持ってきたのだと判明。だがなぜヤクルト?と謎が深まっただけだった。

2012年5月21日(月)

金環日食の時、木漏れ日が魚のうろこみたいになっていた。ドイツの詩人、クリスチアン・モルゲンシュテルンが文字の代わりにこういう記号を並べた作品『夜の魚の歌』を思い出した。

街路樹の並んだ道を歩くと、海の底にいるみたいな気分だったよ。


みなさん、金環日食はごらんになりまして?

ひねくれものの管理人、世間が盛り上がるイベントには、ほむほむ@まどマギのごとくクールに背を向けがちである。本当は興味津々だってのに!

でも次回の金環日食の時に生きてるかどうか微妙なこのたびは、人生の短さ、空しさをかみしめるために6時半、7時、7時10分、7時15分にめざましをセットした。

・・・・・・が、ガバッと起きたのは、関西で日食がピークに達する7時30分?!うおおおお・・・・・・!

あわててベランダに目をやると、なんとなく世界にフィルターがかかっているというか、晴れているのに不穏に暗いというか。
考えすぎかもしれないけど、さえずる小鳥すらもが何かにおびえているような・・・・・・やっぱ考えすぎか。

エリカ様とノリピーが奄美に渡った三年前の皆既日食の時(☆7月22日)も思ったのだが、日食というと思い出すのは『インデペンデンス・デー』その他エイリアンアタック系SF映画にありげなワンシーン。

ある日突然アホみたいにバカでかいマザーシップが出現。あまりもの巨大さに地は陰におおわれ、下等な住民ども(エイリアン視点)は口をあんぐりあけたまま、なすすべもなく空を見上げる・・・・・・。

そんな絶望的シーンを脳内リプレイしつつ、ジャケットをひっかけるとあわてて外に飛び出した。
あたりは日食グラスをかけて口をあんぐりの地球人でいっぱいで、街が3D作品上映中の映画館みたくなっているにちがいない!

けれども実際は誰も空を見上げずに、いそがしそうに歩いているだけ。車の流れもいつもの通りで、とてつもなくスペシャルな光景を期待した私はガッカリ。

皆既日食の時はみんな空を見上げてたのに、金環日食には世紀末力が足りないとでもいうのだろうか?
まあこれが渋谷のスクランブル交差点とか、代々木公園だと事情がちがってくるんだろうが・・・・・・地元民、クールすぎ。

おまけに日食グラスを持ってない私は、肝心の太陽は見られない。なぜって?300円をケチったからだ!(逆ギレ)

あーあ、グラスを買っとけば『サンシャイン2057』(※)の世界が味わえただろうに、できることといえば、糸みたいに細めた横目で0.1秒くらい太陽をチラ見するのみ。
ツイッターで「テレカの穴からも見られるよ!」と知ったから、懸賞でもらった『アゴなしゲンと俺物語』のテレカで試したけど、なんのこっちゃって感じだった。

それでも、微妙に黄色っぽい風景、うすら寒くなる空気はこの日、この時間にしか味わえない。
空を見上げることもせずスタスタ歩いてゆく人たちの横で、スーパーサイヤ人のように堂々と立ちながら、レアものパワーを全身に浴びるのであった。

次に近畿で金環日食が見られるのは2041年だってね。日食グラスがセールになってたら、今から買って隠しておこうかな。


※サンシャイン2057・・・・・『スラムドッグ$ミリオネア』でアカデミー賞を受賞したダニー・ボイル監督による、ものすごく好き嫌いの別れる映画。好き嫌いは別れるけれど、うちに泊まりに来た客は問答無用で見せられる。

出力が弱まった太陽に核爆弾を投げ込んで、凍えた地球に熱を光を呼び戻すため飛びたつ男女は、ヒロイズムに燃える『アルマゲドン』系キャラかと思いきや、みんなそろってストレスでどんどんおかしくなってきて、互いを疑い、足を引っ張り合って、見ている方まで薄暗くなる。

だが、その薄暗さ、ライトな哲学風味を私は気に入っている。
なんたって大好きなクリス・エヴァンスが心に闇を抱えた軍人さんとして登場。キリアン・マーフィー演じる科学者と腐女子まっしぐらな絡みをチラ見せしつつ、ラストは我が身を捨てて船を救うときては、ファンとしては嫌えと言う方が無理って話だ。

2012年5月21日(月)

車の中から目に留まったビル。これを見た100人中95人は、心の中で「ランバ・・・・・・ダ?」とつぶやくにちがいない。

この珍妙な名称が、物件名を指すのかそれとも社名か。はっきりして頂きたいものだ。

(今調べたら「靴製造・卸」の社名でした。こんなことまで5秒で分かるネットってすごいワー!)


この週末はパキスタンの写真を整理して、旅行コンテンツを更新して・・・・・・と思っていたけど、見事なまでに絵に描いたモチ。

いや、うちの冷蔵庫が発火の恐れがあるとのことで(12年も使ってるからいい加減買い換えろよって話だが)、シャープから修理に来るのを待ってる間のこと。

ゲイ友から「処分するつもりだけどミキさん要らない?」「くださいっ!」と回ってきたまま、あまりにものボリュームにおそれをなして、押入に入れっぱなしだったエロ写真の整理をはじめたのが運の尽き。

クリアブック一冊につき、80枚〜160枚入っているチ○コ写真をちぎっては投げ、たまーに「保存用」に分けつつちぎっては投げ・・・・・・しているうちに、あっという間に時間は経ち、日付までもが変わってしまった。

こんなにがんばったのに、整理できたフォルダはたったの10冊。
それでも、800枚も分類したら立派だよ、よくがんばったね!と自分を誉めたくなるけど、なんたってスタート地点が黒ネコヤマトのダンボール(大サイズ)5箱・計100キロ分だもんで、一朝一夕ではどうにもならんわ。

それにしても、これらの写真をくれた友の許容範囲が多岐に渡りすぎているせいで、フォルダの無節操ぶりがものすごい。

はちきれそうなムキムキ兄貴の隣には、ニキビ面したやせっぽちのティーンエイジャー。
エボニー(黒人)・アジアン・白人が入り乱れ、SM・放尿・顔射がアンダーワールドを展開していると思いきや、突然ロマンチックなキスシリーズが出現したりと、
もういい加減にしてくれーっ!と絶叫したくなるカオスっぷり。

さしもの私もクリアブック7冊目越えたあたりから、チ○コを見ただけで胸がムカムカしてきた。
それでも、無修正エロDVDにモザイクかける人もこんな気分なんだろうな・・・・・・と思いつつ、根性で仕分けまくった800枚。

ほとんどは「不要」の箱行きとなる中、選ばれし写真はといえば、全身を洗濯ばさみではさんでサボテンブラザーと化したおっさんとか、にこやかに微笑みながら、キャンタマ袋を思いっくそ引き伸ばしているアンちゃんとか、全裸&ネクタイの人々がたわむれる何かのイベント写真とか、目を疑うばかりの巨根男子とか、そんなんばっか。

これらをどうするのかと問われたら、いつか何かのネタになるかなと思ったから、としか答えようがない。いや、ネタとしては突然死した時に「ミキさんこんな写真ばかり集めてたのねえ」と言われて禍根を残す、デンジャラーすぎる品々であるが。
あ、あと、洗濯ばさみオヤジは友人(腐女子。 リーマンものコレクター)にプレゼントするリラックマグッズをこいつで包んで、友情に試練を与えようと思ってる。

とにかく一言言わせてもらえるならば、「もうチ○コは見たくない」と高らかに宣言したい。

けれど押入には未整理のクリアブックがまだ数十冊・・・・・・。私は「毎日コツコツ努力する」ことの大切さを、今、しみじみと噛みしめている。

大阪・通天閣の美術商?のショーウインドウでにらみをきかせていたガマガエル。

銭がカエルのはありがたいけど、カエッテきた銭に守銭奴の霊がくっついてきそうな、そんな不穏な面構えに足がすくむ。

アイヌ犬とは北海道犬の別名であり、ソフトバンクの彼はアイヌ犬である。

値札に「白い犬のお父さん」と書かなかったところに、この店のギリギリのプライドを見た。

カオスな店の入り口。うっかり足を踏み入れようものなら、時空のトンネルを通って魏・呉・蜀がしのぎを削る古代中国に放り出されそう。

そっと中をのぞいてみたら、店主の孫とおぼしき少女がローラーボードで遊んでいた。こらっ!店の中ですべっちゃダメって言ったでしょ!

興味ない人間にとっては粗大ゴミでしかない木材。右は「木彫・龍 \120,000」

店の前の地べたに座って歓談していたおっちゃんたちに「こんなもん、くれる言われたっていらんわー!ガハハハー!」とあざ笑われていたが、私も100%同感だ。

2012年5月20日(日)

「帰国しました」と告げてからあっという間に10日が経過。疲れが出てるのでは?と心配して下さった方もおられるやもしれないが、ミキ、田んぼのバッタよりピンピンしてます。

国境の町スストで軟禁状態に陥った際に、人生についてじっくり考えるヒマがありすぎたせいで、「全てを捨てたくなる病」に罹患。
帰国したら仕事はやめ、我が家の二大コレクション(ペルシャ絨毯と見せたがり男子写真集)は手放し、家まで売る気マンマンだったのだが・・・・・・。

いいのか悪いのか今や病は快方に向かい、上司に辞表を叩きつけもせず、解約した貯金をペシャワール会(アフガニスタンのために活動しているNPO)の口座にドカンと振り込むこともないままに、パンくずでいっぱいのビニール袋を片手にニヤつきながらスズメとたわむれる、そんな日常生活に戻りつつある。

それでも帰国してから、ひとつの変化を見いだしているのだよ。

ここでもふんだんにぼやいていたので、皆さまもご存じの通り、パキスタンに行く前は、自分の置かれた環境への不満と、将来への不安で頭がパンパン。不渡り手形を出しそうな社長のごとくイライラしていたというのに、ヒマラヤ山脈の名峰が放つ霊気を「もうかんべん」というほど浴びたお陰だろうか?

いい感じに肩の力が抜けて、何をするにも「まあ別にいいや。なるようにしかならないもん」と適当に考えられるようになって、生きるのがすごく楽なのだ。

そう感じているのはヘボピーも同じらしく、帰国からこちらすこぶる快調らしい。
「パキスタン効果すごい!旅行の方位と日時がよかったのかな?」と言うから占いサイトで調べたところ、かの国はどこから見ても
堂々たる凶方。パワースポット説はあっさり打ち砕かれた。

いや、ひょっとすると予定にはなかったバンコクー香港をぐるっと経由して帰ったことによって、凶方が「方違え」でポジティブ転換されたとか色々あるのかもしれないが、私は陰陽師ではないので、深く追求するのはよしておこう。

ああ!右も左も、後ろも前も、見渡すかぎり山、山、山!
もう山はおなかいっぱい!ノーモアマウンテン!と悲痛な叫びを上げた日々が今は無性に懐かしい。

私とヘボピー以外の参加者はすべて山好きだったせいで、人々が目を輝かせてシャッターを切る後ろで、はなくそほじりながら眺めたラカポシ、ウルタル、ディラン、ナンガ・パルバットといった、クライマーあこがれの名だたる山々の姿を、もっとじっくり目に焼き付けておけばよかったと後悔しきりである。

そういうわけで管理人、正月と来年のGWにもパキスタンに向かうべく、鬼が笑う計画を立て始めたぜ。えらい気に入りようだ!
なーんも期待もしていなかったパキスタン、意外や意外、これまで行った国の中では一番肌に合うかもしれない。

・・・・・・ってことで、旅先で撮った写真は少しづつUPしますのでどうぞよろぴく。あと5分でエステ行かなきゃならないもんで、あせってます。

桜の季節に降り立った某JR駅。駅員さんのちまちました努力のたまものが、我々を優しく出迎えてくれた。

貼り付けるのも大変だけど、はがすのはさらにイラッときそうだよね!

手先が器用な駅員さんの作品。苦労して折った一作目は喜びのあまりビニールで保護したものの、慣れてきた下のやつは、もーどうでもよくなったと推理する。

300万ぽっちしか預けなかったってのに、たったの一年間で50万円もマイナス出しやがった投資信託を解約に行ったM井信託銀行の窓口にて。

このジャンルには本来、ギャグの入り込む余地はないと思うのだが、近頃「争族」って表現、ちょくちょく目にするのよねぇ。

フィラリアの恐ろしさを切々と訴えるポスターの可哀想すぎる犬。こわいわるい虫のせいで、お腹に水がたまって死にそうだ。

このポスターって私が小学生の頃から変わってない。フィラリアが予防できる病気になった今、悲惨すぎるのでもっとソフトなやつに替えて頂きたい。

イッツショータイム!高2病がバーニング!

妊娠チェッカーではない。放射線チェッカーである。こんなものが普通に電器屋で売られてる日本、ある意味世も末だ・・・・・・。

東京メトロの車内広告。ありえんわーwwwと吹いたものの、高校生のみなさんならカマしてくれるかもしれない。

東京メトロ駅で売られていたミステリアスなパン。一言で表現するならば「まずそう」だ。

2012年5月9日(水)

ヒマラヤ山脈をバックに“アイベックスのポーズ”

帰国しました。二日遅れで。

・・・・・・というのはクンジュラブ峠を目前にして、中国の国境管理局が突然「峠は越えさせん」と言い出してよお・・・・・・。
その理由はまったくもって不明。しまいにはパキスタン側からの問い合わせの電話すらシカトって、元カレからのコールをスルーするJKじゃあるまいし、公的機関としてアリなんか?!

そういうわけで、バラック立ち並ぶ国境の町で3日間軟禁状態だった日本人40名。このままパキスタンの土になるわけにもいかないので、元来た800キロをおんぼろバスで引き返し、イスラマバードーバンコクー香港と飛行機を乗り継ぎ、ようやく日本に辿り着いた次第。

会社は余計に休まなきゃならんわ、日本に電話は通じんわ、飛行機の追加料金は払わなきゃならんわ、シャワーのお湯はむしろ水だわで、不安と疲れと怒りにゆがむ参加者の顔。
それでも苦しい記憶よりも楽しい記憶がはるかに勝っているのは、パキスタンの人たちがすごく暖かかったから。

今回は自然との触れあいメインの旅だったので、おもしろネタ的には期待したレベルのものはゲットできなかったものの、落ち着いたらおいおい写真とかアップしたいと思います。

とにかく今回は中国のダークサイドを肌で感じた旅だったよ・・・・・・。いやホンマ参りました。