ロンドンタイムスの「世界ベストホテル5」の一つに数えられるサモード・パレスはマハラジャの別荘を改築したホテル。田舎にある上に客室数は36室と少ないので、のんびり過ごせる。コンビニやゲーセンがなくてもへっちゃらな人向けだ。
植木も左右対称。ものすごく慎重に手入れがなされており、落ち葉すらあまり見かけなかった。
ホテル支配人がガイド氏の友人とのことで、特別にセミスイートをあてがってもらった。わーキレー!素敵!とはしゃいだのもつかの間、その夜、この部屋で……(後述)
いかにもリゾートホテルっぽいリュクス感あふれる洗面台。それなのに歯ブラシと歯磨き粉はなかったから、ヘボピーと一本の歯ブラシを使い回す羽目に……。歯ブラシくらい置いとけ。
プールでは欧米人もたわむれています。それにしても欧米人ってホンマにプール好きだな。せっかく来たんだから観光せにゃソン!と走り回る日本人とは対照的なまったりとした過ごし方。まあ日本人のバケーションは短いから仕方ねえ。
このようにとっても素敵なホテルなんだけど、食事はイマイチいやイマニ。ローズマリー風味のチキングリルだけど、とにかくでかすぎる。特に左隅のポテト!がっつり積み重ねんとってくれ。ガンジスのほとりで死者を焼く薪みたいだ。