2009年5月29日(金)

「失神するほど値引きしても売れないかもしれんぜ?」「将来的に管理&修繕ですっごいモメそうだよね!」「自分が住むとしても今の家に買い手がつかなかったらどうするよ?」「独身子なしの女にとっては“モノを持たない生き方”もアリですよ?」etc,etc・・・・・・。

私の身を案じてくれる友人知人の率直な意見を聞き入れて、すでに最上階まで立ち上がりつつあった、しかし天に向かって伸びれば伸びるほど「イメージ画像とちがうやんけ!」と頭をかきむしりたくなったタワーマンションをキャンセルする決意を固めた日。あれは3月25日とスケジュール帳にある。

その日から丸2ヶ月が経過して、今日5月29日、ようやくケリがついた。
不動産屋と弁護士の間をウロウロしつつ、自分と似たケースの落としどころを求めて暇さえあれば不動産サイトをサーフィン。不安のあまり不眠症になったストレス100%のこの2ヶ月、我ながらよく乗り切った!と感無量。

いえね、自己理由のキャンセルってことで、法律に定められている通りに手付け金として支払い済みの1千数百万円をあっさり放棄すれば、たったの15分でカタがつく話だったのだが、私はそこまであっさりした性格じゃない。
確かに法的にはそうだし、相手はえげつないとの悪名高い某デベロッパー二社。95%の確率で全額没収されそうだけど、大手他社では同様のケースに対して、企業倫理というものを鑑みて一部を返金することが多いと知ったからには、残りの5%に賭けてベストを尽くすしかない。
こういう時いつも思い出すのは、友人ドクターKの「やらない後悔よりやった後悔」という金言だ。迷うヒマがあったらとにかくやっとけ!!

・・・ということで、不動産屋との会談のテーブルの上、なにげにICレコーダーを仕込んだティッシュボックスを配置したりしつつ、スリルドライブな交渉を経て、手付け金はびた一文返せないけど、大阪・中之島の物件に振り替えるってことでどうでしょう?という提案を受け入れて、今日契約書にハンコをついた次第。

今度の物件も9月竣工。ほぼ立ち上がってるので「イメージ画像とちがうやんけ!」と頭をかきむしる心配はなし。妙ちくりんなエンタシス(円柱)や、ハンパな大理石仕様などがそこはかとない安物オーラをかもしだしていた前物件と比べると、エッジのきいた無駄のないデザインに「カッチョえーっ!」と一目惚れしたから結果オーライだ。
加えてしょせん地方都市のK市より、日銀と美術館とリーガロイヤルホテルに挟まれた立地の方が、所有するリスクは少なかろうて・・・・・・。

・・・と安堵のためいきをつきつつも、このマンションが完成して鍵を渡されたら、返す刀で売却するのだ。いや、以前ここでも「賃貸にする」と書いたんだけど、世の中には4年も5年も家賃を平気で滞納する輩がぞろぞろいると聞いて怖くなっちゃってさ・・・・・・。運悪くそんな人間に借りられようものなら、またしても眠れぬ夜が続いて衰弱死しそうなので、欲はかかずにすっぱり売ることにした。

家は買うより売る方が大変なもの。最後の大仕事が片づくまでは本当には肩の荷はおろせないけど、ここまで来たらあとはなんとかなるかな、ってすっごい気が楽。耳に痛いアドバイスをくださった皆様には、心からの感謝を捧げます<(_ _)>
とにかくあと3ヶ月は頭の中にある“不動産屋”“マンション”“ローン”という言葉に消しゴムをかけて、心安らかな日々を過ごしたい、いや、過ごさせてくれ!

2009年5月27日(水)

染めても染めても半月足らずで伸びてくる白髪に全面降伏して、すっぱりヘアカラーをやめてから数ヶ月が経過した。

白髪って耳の付け根が一番早く伸びるもの。伸ばし始めた頃は男でいう「モミアゲ」の部分ばかりが白く目立って、まるで浪速のモーツァルト・キダタロー先生。思わず引きこもりたくなるほどのブサイクさだったのが、今では黒髪と白髪が混じり合ってそれなりのハーモニーを醸し出すようになり、以前より多少はマシになった気がする。

ステオク精神&ものぐさのせいでここしばらく美容院にも行ってなかったんだけど、ぼちぼち手入れをした方がいいかもな。
自然食品ショップのオーナーや、パリのアーティストの間で大人気(日本の庶民にはイマイチ)なファッションブランドのデザイナー、ものごっつハキハキしている経済評論家・・・ぜったい姑にしたくないやたらと我の強そうな、いや、自分をしっかり持った白髪の女性はみんなショートにしているから、私もショートにしてみようかな。

・・・と思っていたが、かつてホワイトブロンドにブリーチした頭をツンツンのショートにカットした時、100メーター先から歩いてきたヘボピーが私を見た瞬間に、「ドルフ・ラングレン!!!!」と叫んだきり、笑いすぎで呼吸困難になってたから、街を歩く際も脳内では戦場妄想を繰り広げている私みたいなタイプは、白髪ショートは避けるべきかもしれないわね。

スーパー巡りは旅の楽しみのひとつ。地元ではまず見ないものを発見すると得した気分。さすが地鶏の本場宮崎の隣県だけあって、鹿児島ではナチュラルにとりさしが並んでいた。こんなバラエティー豊かな盛りが380円の二割引なんて、K市民からすればアンビリーバブル!

あなたの県では鶏の骨付きもも焼きをなんと呼びますか?K市では単に「とりのもも焼き」ですが、鹿児島では「ゴテ焼き」。ただのおそうざいから一気に“イモ焼酎のアテ”感がふくらむ。

ニワトリはペットショップでも鹿児島県民に親しまれていた。サツマ鶏(大白)一万二千円。のども裂けよと言わんばかりのけたたましい声で「コケコッコー!」と叫び続けていた。都心なら近隣トラブルで村八分必至だ。

鋭いクチバシでつつかれようものなら血がブシューと噴き出しそうな面がまえのサツマ鶏も、幼いころはこんなにラブリーv控えめにぴよぴよ鳴いていた。値札には“オス・5月7日入荷 500円(一週ごとに+50円)”。50円はエサ代なのだろうが妙なリアリティーがある。

2009年5月26日(火)

さっき携帯メールを送ろうとして「じょう」まで打ったら、いきなり変換候補に上がってきた「上半身裸」。そんな言葉いったい誰宛てのどういう文脈で使ったんだ自分?

さて、例のウイルス。噂を聞いて、あわてふためいて対処方法を教えてくれるサイトさんに行ったところ、今のところMacの感染は報告されてないと知ってひとまずはホッ。
でも、いつ何時Macも感染する新種が現れるかもしれないので、OS10.3までのユーザーは予防策としてFlash PlayerとAcrobat Readerを外しておきましょう、とあったんだけどさ・・・・・・。うちのパソはOS9.2で、Flash PlayerもAcrobat Readerも未経験。じゃあ当面は何もしなくていいってこと?

これまでニコ動もフリーメールもMixiも使えない不便さに耐えて、誰もウイルスを作ろうとは思わない古いOSを使い続けてきた理由はひとえにウイルスへの恐怖心。
そんな過度な警戒心がここへ来てようやく役に立ってくれた、と単純に喜ぶべきところなのかもしれないが、窓ユーザーさんの想像を絶する大変さと比べて、自分はホントにこれだけでいいの?他に何かやっておくべきことはないの?とこれはこれで不安でたまらん。

不安といえば数ある不安のひとつについて、まだ完全に解決したわけではないものの、思ってもみなかった方向に光明が見えてきたので取りあえずご報告。

それは他ならぬマンションの一件。
契約したのは2年前。該当物件がまだ影も形もなかった分譲開始直後に契約した。けれど建物が空へ向かってどんどん伸びてゆくにつれて、イメージしていたものとは似ても似つかない安っぽいものになってきたもんだから、私の不安もどんどんふくらんで、とうとう先月「こんなもん買えるかぁーっ!(怒)」とちゃぶ台をひっくり返したのはここでも時折ぼやいていたとおり。

しかし失神しそうな金額の手付け金は契約時に支払い済み・・・・・・。
法的には「仕上がりが気にくわない」というキャンセル理由だと全額没収されても仕方ないのだが、世の中法律ばかりじゃないでしょ?ということで、ダメもとで不動産会社と手に汗握る攻防を繰り広げた結果、昨日ようやく「手付金をそっくりそのまま他のマンションの頭金にスライドさせる」という方向でようやく話がまとまったのだ。

こういう不安定なご時世ゆえ、賃貸用物件を持つことには別の不安もあるものの、リスク分散という意味ではアリかもしれないので、吉と出るか凶と出るか大バクチに出ることにした。
まさか自分が大阪・キタの家主になるとは思ってみなかったけど、それはそれで新しい経験ができて面白いかも。
来年からは税務署で「不動産」とでかでかと書かれたA4の札をかかえて、青色申告の列に並ぶ己の姿を想像すると、なんとなく楽しい気分になってきた。

2009年5月24日(日)

鹿児島3rdプラネットのウォートラン。筐体は日本全国どこでも同じだが、両脇に配されたグリーンのせいだろうか、どことなく南国仕様。気分はバハマ演習。


鹿児島遠征より無事帰りました。先週東京に行ったばかりだからキツいかなぁ、と思ってたけど行ってよかったぁ!晴天と幸運と人の親切に恵まれてこの上なく楽しい旅だったよ。

ただ、この2日間で体力の限界を感じるほど歩いたせいでもうヨロヨロなので、今日のところは軽く帰還報告のみにて。そもそもゲーセンが駅から徒歩往復1時間半とかなり遠くて参った。バスは2時間に1本なので使いものにならないしさぁ・・・・・・。

ゲーセンの隣は駐屯地。ウォートランがまだ残っているのはそんな立地のせいかもしれない。自衛隊マニアのヘボピーに「向かいが駐屯地!」とメールすると、遠くからでもいいから写真を撮ってこいとの指令が出たので敷地の回りをウロウロしていると、特殊車輌のおでかけに遭遇。

鹿児島くんだりまで行ってゲームだけでは何なので、霧島神宮に詣でてきた。これは霧島神宮駅前。「神宮駅」というから駅のすぐそばに神宮があると思いきや、駅の人に言わせると「歩くと一時間かかる」。でも次のバス(1時間に1本)までには50分・・・迷わず歩き出した。1時間?私の足なら40分だな!ケケケ。

エメラルドパークとウインドの森へと誘う手書きの看板。この先にはきっとオヤジが暇つぶしで作ったただの畑。歩き出して30分ほどはこんな看板を激写したり、道ばたの花々に話しかけたり(笑)と快調に飛ばしていたのだが・・・・・・。

人っこ一人通らないこういう道を延々歩いていると徐々に嫌気がさしてきた。見るものは何もなくてだんだん苦行に思えてくる。どうよ?あとちょっとで着くでしょ?と思ったら「神宮まであと一里(4キロ)」の看板。ぐえぇ?こんな坂道をあと4キロ?

時刻表を見ると3分後にバス到着とグッドタイミング!迷わず乗ったバスは目的地に着くまでにさらにものすごい坂道を10分運行。神さまバスをありがとう。

霧島神宮。祭神はニニギノミコト。山の中にあるせいか空気がすごく爽やかで気分は一新。

旅の間じゅう、こういう道ばっか歩いてました。飽きるよね、いい加減(怒)

さすが焼酎の本場。そこいらにある普通のスーパーでもこれだけのバラエティー。このすべてが焼酎だからびっくり。薩摩隼人のイモ焼酎への愛が伝わってきた。

2009年5月22日(金)

妹ヘボピーと喧嘩して口もきかなくなった数日後、一個の郵便物が送られてきた。封を切ると「先日はゴメン。おわびの印っス」とのメモと共に現れたのがこのセクシーダンスガイコミック。

読み終わった直後の感想はといえば「ユビキタス大和(の尻)、なんかムカつく!!!!!!」だったのだが、今では眠る前に必ず開いてしまう。セクシーダンスガイがお好きな方にはぜひお勧めしたい。そして私と共にユビキタスの尻にムカッとして欲しい。

土曜日の初国内感染ショックから一週間近くが経ち、人々がインフル慣れしたせいなのでしょうか、街頭マスク率が9割から8割に減少した街からこんにちは。

まぁ減少したとはいえ、道行く人々が誰もかれもマスクを着用の上、サウジアラビア女性のように目だけ出してアイコンタクトで意志疎通をはかる光景には、震災直後のアスベスト舞い散る街の記憶が思い起こされ軽いタイムスリップ感を覚えます。

市民からは「震災にインフルエンザ・・・なんでうちばっかりやねん・・・」とのぼやきも聞こえるものの、マスクをしてると化粧が手抜きでいいから楽、と思っている女子(含む私)も多いことでしょう。
とにかくウイルスの微妙な拡散も確認されているようですので、皆様もうがい&手洗いを心がけてくださいませね。

では手短ではございますがぼちぼち出社の準備をば・・・・・・。東京から帰ってきてからろくすっぽ更新してなくてすみません。
マンションキャンセルの件でやたらとバタバタしてるのですよねー。東京からメール送ったままほったらかしの皆様も、週明けに落ち着き次第メール差し上げますので、どうぞあと少しの失礼お許しください。

明日からは九州ラスト2のウォートラン筐体に会うために、鹿児島遠征してきます。

2009年5月17日(日)

この土日は東京のデザインフェスタに行っていた。うぉおぉ!これがまた何と素晴らしい週末だったことか!
いや、元々ぜんぜん行く予定はしていなかったのだが、4ヶ月ほどメールひとつやりとりしてなかったウォートラン同志Sさんに、ふと思いついて久方ぶりのメールをしたところ、私の送信と入れ違いに彼女からのメールが入ってね・・・・・・。
このありえないタイミング、これはデザインフェスタに降臨される神(=ウォートランのキャラデザイナーである島田氏)を詣でた上で、その友人とゲーセンで演習しろというサインなのか?!とイベント前日になって急遽上京を決意。相変わらず思いつき一発で行動するタイプですね。

イベント前日には某事案で弁護士に会ったりと究極のバタバタぶりだったので、旅の準備には奇声を上げたくなるほどパニくったものの、ホント行って良かったぁ!あまりにも楽しすぎて時の経つのを忘れた2日間だったな。

それにしてもインフルエンザ。国内初の人→人感染が神戸にて確認されたわよーん、というニュースを行きの新幹線の中で知ってびっくり。東京では「どこからおいでですか?」なんて尋ねられて素直に答えた瞬間、心なしか相手の顔が曇る気がしたけど単なる深読みだろうか。

ほんじゃま、さすがにヘトヘトなのでとっとと寝ます。この度は久々に散財したので、収穫物をお披露目させてくらはい。まあ散財したとは言ってもモノはデザインフェスタの手作りグッズや中田商店のミリグッズ。デパートの商品とは比べものにならないリーズナブルプライスでお得感は満点!

島田画伯に描いて頂いたよ。詐欺だ!という声が聞こえてくるが却下!!これだけ見てると立派にマダム。ミクシィのカットにこれを利用すれば、汚れなき子羊の2,3匹ほどだまくらかされてくれるかも。

そうそう、忘れないうちにハーネマンファンの皆様にこそっとご報告。神によればハネ教官の生まれは11月(さそり座)、血液型B型とのことでちゅー。

OH!ビジュアル!!ゾーイスタイルズのジャケット。デザイナーの高田氏はえらく陽気なアンちゃんだったよ。1万5千円というリーズナブルなプライスにびっくり。自分、今までどんな高いもん買わされてたんだよ・・・・・・。

こんなのどこで着るつもり?ふふっ、某パーティーでです。

ハロウィン用にナチのSS衣装を捜してたんだけど、フルセットだと軽く10万越えるので、それっぽいもので我慢することに。これで6千円とは・・・ベストプライスをありがとう中田商店!

デザインフェスタにてゲット。2千円。こんなのデパートのイタリアフェアとかで買ったら1万円ほど取られそう。ベストプライスをありがとうデザインフェスタ!

ただ、下の2つとは違うブースで売ってたペンダントトップなんだけどさ、ハッと気付くと似たようなテイストだった。人間、好きなものを選ぶとどうしても似通ってくるもんだよね。

Sサイズの迷彩シャツ、特にチョコチップは意外と見つからないのでソッコーゲット。会社にこれを着ていった日には、書類を抱えて社長室までほふく前進だ!

これもデザインフェスタにて。マシンガン・エチケットのシャツ&キャップ。いい年こいて迷彩&鉄条網&ドクロ模様・・・いいかげん落ち着け自分。

aquariusのガラスペンダントトップ。一目惚れして2つゲット。写真では分かりにくいけど、透明なガラスの中にホルマリン漬けみたいなパーツが浮かんでいてファンタスティーック!

赤信号ですら待てない短気な性分ゆえ、行列には並ばない主義なのだが、大切な方へのお土産にするべく、己を殺して並んでみた。ねんりん屋のバームクーヘン。すごくちっちゃいのに700円近くするのよねえ。うーん、ちょっとボリじゃね?

八重洲地下街のオバちゃん向けショップで目にした瞬間、魔法にかけられたようにゲット。3千円。もちろん犬の目はスパンコールでキラキラと輝いている。

ギャグ半分で買ったんだけどちゃんと着るぞ!・・・と言いつつも、さっき見たら裏も同じ柄だったもんで超キビシイーっ!

上京したからにはアキバ詣でも忘れずに。ドンキビルを見上げて今は亡きビートグルーパーズのウォートラン筐体を偲んだあと、大好きなケバブ屋で食事して、ビッグカメラでICレコーダーを購入。

こいつをテーブルの下にセットしておいて、某社担当との会話を録音せねば。大人も色々大変なものなのですよ・・・・・・。

2009年5月9日(土)

福知山名物・ヤギのチーズ&ミルク入りまんじゅう「やぎのたまご」のプロモーションのため、ヤギ(の像)が駅売店前に立っていた。首から下げられた札にはこう書かれている。

田植えの途中ですが、やぎのたまごの売れ行きが気になって、こんなかっこうでタクシーに乗ってやってきました。私、忙しいんです。早乙女ユキ

なんかちょっぴり上から目線だね、ユキ。

太陽神ラーとその眷属を乗せた船が夜の闇との戦いに打ち勝ち地平線の上に姿を現した時からー平たく言えば日が昇ると同時に目が覚めて、眠れないからそのままずっと起きている。

またしても悲しい夢にうなされていたが、ビルの向こうにしずしずと昇る朝日をながめながらDr.コパおすすめの「今日も一日幸せになるぞ!」をやったら、多少は気持ちが前向きになったよ。うぅーん、私もすっかりコパリスト。

半分ギャグで始めたこの「お金が貯まる魔法の口ぐせ」だけど、やってみると意外といいみたい。
いや、お金は貯まるどころか減ってきてるので蓄財に効くかどうかは疑問ながら、目覚めた時に決まった台詞を言うことや塩で口をすすぐことによって、昨日までの憂鬱に決別して「新しい一日が始まる」、と精神的に仕切り直せるからだろうか。
なら「今日も一日セクシーガイ!」でも「今日も一日精進するであります、Sir!」でもよさそうなものだが、隣のおばあちゃんは早起きなので、私はやっぱり「幸せになるぞ」でいかせて頂きます。

そんなことを考えながら図書館からようやく回ってきた「脳にいいことだけをやりなさい」byマーシー・シャイモフを手に取ると、目に飛び込んできたページは「『ポジティブな回路』をつくる祈りのエクササイズ」。
い、いきなり「祈り」?!「集中力アップのツボ」や「ボケしらずの食事法」を教えてくれる健康医学系かと思ったら、そっち系の本だったのか!

・・・とドン引きしつつ読んだところ、静かな場所で座り深呼吸をしながら心の中で繰り返すおすすめフレーズとして「私の毎日が無事でありますように」「私が幸せでありますように」「私が平穏に生きられますように」が紹介されていた。
ふーん、これって「今日も一日幸せになるぞ」と似たようなもの。肯定的な言葉を己に言い聞かせるのはためになる、っていうのは風水ワールドに限らない話なのね。

自己啓発本って正直言ってむちゃくちゃバカにしてたんだけど、溺れる者は藁をもつかむ。
「脳にポジティブ感覚を植えつける『鏡のマジック』」(鏡に向かって自画自賛)、「ありがとうの儀式」(毎朝家族で感謝することを三つ探して「ありがとう」と言い合う)、「セドナメソッド」(ペンを手から離すように辛い感情を手放す自問自答)など、何かのプレイと思いこまない限りかなり苦しいメソッドの数々を、ハッと気付けば夢中になって読みふけっていた。

まぁ、ページがあとの方になればなるほど、「宇宙と一体化」やらチャクラやらチベット僧侶やらマントラやら・・・と話はどんどんでかくなり、若干違った道に導かれそうな空気を感じないでもないが。

極めつけのエピソードとして紹介されているのが、「血はつながらないけど精神的につながった『大きな家族』」
たとえば著者がドイツに行った時、見知らぬドイツ男に手をつかまれ「Du」(あなただ)と言われ、著者も「あなたね」と微笑み返して、お互いを見つけたことが嬉しくて二人で声を上げて笑った」話などなど・・・宇宙と一体化できない俗人としてはかなり腰が引けたものの、心に引っかかるくだりもいくつかあったので、これはこれで結構ためになったのかも。

辛い別れもいじめもビッグな借金も、人様の助けとポジティブ思考でなんとか乗り越えてきたけれど、それなりに経験値が上がったはずの今でさえ、この環境はかなりキツくて毎日が息苦しい。

そんな中、ここはひとつスピリチュアル系に対する先入観をうち捨てて、「ありがとうの儀式」や「祈りのエクササイズ」を実行すべき時が来ているのかもしれない。
そう、ドイツ男に「Du」と手をつかまれ微笑み返すその日を目指して・・・・・・。

2009年5月6日(水)
<写真左>イングリッシュコッカースパニエル
<写真右>スベスベマンジュウイヌ 


赤ちゃんの頃はスリムだったのにね・・・・・・。
昨日“ドッグ・ドック”(ワンワン健康診断)でレントゲンを撮ったところ、股関節の軟骨がすり減り気味だと判明。このままでは将来的に寝たきり老犬になりかねないので、意地でも減量させなきゃならんのですが。

先月どれを選ぶか迷っていたペルシャ絨毯、結局どれにしたかといえば、大方の予想に反して赤いやつに決定。皆さん、どうせ右のやつにするんだろ?と思ってたでしょ。自分でも内心そう予想していたのだが、フェイントでウイナーは赤コーナー!コメント下さったXさん、キャリアウーマンでもお嬢さんでもなく管理人はビッチを嫁にもらいます。

この三枚、どれを取っても一長一短で決めかねてたんだけど、「赤いのは真ん中からシュワちゃんが出てきそうですね!」という友人の言葉で迷いは消滅。いや、特にシュワちゃんファンってことはないのだが(コナン・ザ・グレートの時のシュワちゃんは好きだけど)世界一の筋肉男がにゅっと顔を出しそうな絨毯なら、玄関から入ってこようとする邪悪なものを、T1000やプレデターのように片っ端からターミネートしてくれるかもしれない。

それに赤は燃える闘魂の象徴。闘牛士のムレータも猪木のタオルもいなかっぺ大将のふんどしも赤。加えて風水的には赤は昔から「玄関に置くと邪気を払い福を招く色」とされたそうだから縁起いいかも・・・・・・。
ということで、今玄関一面に貼っている目に優しい緑の絨毯を他の部屋に移動させて、代わりにじっと見てると情緒不安定になりそうなレッドカーペットに玄関の守りを頼むことにした。

ふふっ、これで我が家はますますアラビアンナイト状態。訪れる人には内心「キモッ!どこの国だよ・・・」とちょっぴり不気味に感じてもらえれば嬉しい限りだ。

2009年5月5日(火)

歴史や自然を体感するため、率先してまち歩きをするわたくしたちの県の観光大使・はばタン。いつ見ても愛らしい。特に足の布のたるみが愛らしい!

ああ!生はばタンに会いたい!来る17日はわが街のお祭りなんだけど、はばタンも応援に駆けつけてくれかな?

会場ではグッズも販売されるとのことなので、15年ぶりにK市まつりに行こうと思う。そして「早稲田実業の斉藤投手が兵庫国体で使用して大人気になった、はばタンの青いハンカチ」と「はばタン5本指ソックス」を購入するのだ。

人は精神的に追い込まれてくると、占いのような不確実なものに己の進むべき道を照らして欲しくなるものなのだろうか?普段なら「占い?(笑)」って感じなのに、夜ごと母の夢に枕を涙で濡らすストレス100%な毎日にかなり疲労を感じてきたせいで、先日、ふらっと手相なんかを見てもらった。

・・・とはいってもステオク見習いとしては、当たるも八卦、当たらぬも八卦なものに、はいそうですかと見料の三千円をぽんと払うわけにもいかない。

そんな事情で私の足が向かった先は「なぜかよくあたる!!コンピューター手相占い」。お台場や天保山のショッピングモールの片隅でしばしば見かける300円のアレである。どうなんだろう、街の手相見の十分の一の料金で、本当になぜかよくあたるのだろうか。

これまで何度か手相を見てもらった時に、自分の手のひらのど真ん中に描かれたクロス印は「先祖の加護あつい相」だと言われたのがちょっとした心の支えなんだけど、もしもコンピューター占いここを指摘してくれば、機械の言うこともちょっとは信じてやろうじゃない。

けど、やっぱやめとくべきだった・・・・・・。300円ドブに捨てた気分。こんなことならポップンミュージックを3回プレイした方がよかったよ。

機械のご託宣によると私の手相は「慎重・堅実」型。ツカミからして信じる気分半減・・・・・・。

「性格ーー回りに気を遣い常識的判断をするタイプで、明るい性格は比較的知能のたかい友人との付き合いがあり周囲の力で大きく伸びる人です。協調性が豊かなので、チャンスは求めずともやってきて未来への希望は明るい。人生の目標・目的をしっかりと持つ人です」
「健康運ー栄養のバランスを考え、規則正しい生活を送ること」
「アドバイスー知能はふつうであるが、時たま消極的になりやすい。もう少し強引な面を養い、積極性と行動力を身につければチャンスは求めずともやってくる。あなたが笑顔を思いやりを絶えず持つなら、より以上の発展がある」

“比較的知能のたかい友人(ヲタ知識は豊富ってことか?)”“知能はふつう”って・・・余計なお世話じゃ!傷ついた!と文句言いたい。健康運も占いでアドバイスしてもらうようなことじゃないしねえ。
ただ、「金運・株や投資は避け、むだづかいを極力避ければ、求めずとも金運のチャンスが訪れる」って部分だけは軽く心にとどめておこう。

で、やっぱアカンわ、コンピューター手相見は、と思いつつ以前この占いを紹介してくれたお気に入りのサイトさんに行ってみたら、希望の会社の内定が取れた、結果的に占いがガチで当たってしまったと書かれていたので、お祝いメールを送ると共に、自分のはどんなだっけともう一度アクセスしてみた。

そしたら、そうそう・・・思い出した。
これによれば私は「9年に一度の辛い時期」。家族が起こしたトラブルなど、自分が原因でないトラブルで苦しむ人もいるでしょう・・・とのことで、今最も苦しんでいるのは母のことだからこのあたりは当たってる。今のこれが9年に一度の辛さなんだったら、もう少し耐えてみるしか道はないなぁ・・・・・・。

「次に訪れる運勢は、今ある何かが消え新しく物事が始まる運勢です。そして運気は上昇を始めます。不要なものやトラブルは消える傾向にありますが、今から心の中を整理しておいたほうがスムーズに行くでしょう」と書かれているのがせめてもの心の支え。もちろん母が消えたら困るんだけど、もう一つのトラブルはさっさと消えて欲しい。

ただ、この「不要なものやトラブルは消える傾向」ってニュアンスが少々気になっていて、「消えます!」とキッパリ言い切ってくれぇぇえ!と叫びそうになりつつも、天のアドバイスに従って、GW明けのバトルに備えて心の中を整理しているところ。このバトル、どうも建築士や弁護士のお世話にもなりそうで、想像するだけでブルー入るんだけどね・・・・・・。

とりあえず今は「倒産しろ!」とありったけの呪いをこめながら、バトル相手の株をコツコツ売ってます。

2009年5月2日(土)

喫茶店にピンクの毛筆体・・・朝6時に開けて夕5時には閉める真面目な店なのに、フォントのおかげで大久保の怪しげなマッサージ店的。

「美女」でも「ボイーン」でも「変態サル人間」であろうとも、自分の店をどう名付けようが店主の勝手。だが「美女」が一体誰を指すのか、店主か店主の嫁さんか、それとも単なる店主のドリームなのか?そのあたりは気になるところだ。

一日に日記を二回も書いている。ヒマなのか?と問われればそうなんですと答えるほかない。いや、マヤっこを洗いに実家に帰るつもりだったんだけど、明日は家の片づけをするから邪魔だから帰ってくんな!とヘボピーに言われたので(言外に)こうして自宅でうじうじしている次第。

やることは山積みなのに何をする気も起きなくて、そこらをごそごそいじり回していると、5,6年前に買った銭湯の回数券が15枚ほど出てきたので、もう使えないかもなーと思いつつチャリに飛び乗り銭湯ダッシュ。思い立ったらすぐできる、シングルライフの数少ないメリット。

でもって動物たちがのんびり風呂に入ってるイラストのついたのれんをくぐると、回数券は無期限で有効と判明。さっきまで足の裏がふやけるほど湯につかっていたせいで、今ちょっとフラフラしてる。

私は生粋の関西人だが両さん(江戸っ子と言いたい)並みに熱い風呂が好き。でも我が家の風呂は43度設定にしても赤ちゃんに産湯を使わせたくなるほどぬるいので、ギャルが「キャー!なにこれっ?チョーあつーい!」と悲鳴をあげるレベルのこの銭湯のお湯はお気に入り。憑き物が落ちそうなこのこの熱さ、サイコーだ!

それにしても我が家の回り、徒歩5分圏内に銭湯が3軒もあるってなんかすごいよね・・・・・・。
他の街では客が少なくて廃業する銭湯も多いと聞くが、風呂なしアパートだらけのうちの周辺はそんな心配無用。今日も20人以上の裸女でにぎわう浴室では、日・中・韓の三カ国語が飛び交っていた。

加えて昨今、紋々お断りの銭湯が多い中、そんな風に客を選んでると商売が成り立たないお土地柄ゆえだろうか、ここではアゲハ蝶から般若まで、タトゥー屋の見本帳かと思うほどバラエティー豊かな紋々が観察できるのもなかなか興味深い。

でもって湯上がりにはグイッとマミーを・・・といきたいところだったが、ステオク精神で家から持ってきたペットボトルの水を飲んで気分は爽快。ただ、更衣室の壁越しに怒鳴り合っていた若い夫婦のせいで、後味はちょっぴり悪くなったけどさ。まったく・・・夫婦げんかなら家でやりなさい。

どうやらダンナのパンツの替えが入っていなかったらしいんだけど、「んなもん知るかよぉ!オマエらが悪いんやろがぁ!」と壁の向こうに思いっくそ罵声を浴びせる嫁には、この土地に住んで10年以上になる私でもちょっとびびった。うーん、ママ、女のコがそんな乱暴な言葉遣いしちゃ駄目だと思うわぁ。

そんなこんなで今日はこのあたりで。これから「ミリオンダラー・ベイビー」の続きを見るよ。準主役のボクサー娘(33才)がけなげでたまらん愛らしい、貧乏萌え!
あ、「ミスト」のことはまたこんど。ドクターKのお勧めで見たこの映画、とりあえず「すっごく良かった!」(後味は最悪だが)とだけ言っておきます。

2009年5月2日(土)

自己紹介欄の「好きな映画」に「マッドマックス2」と書きたいけれど、こいつ頭悪そうだと思われるのもちょっとヤだなーと迷っていた私の許へ、マッドマックス系ひゃっほうな映画が届けられた。
そいつは「デス・レース」。そう、ろくでなしどもの間でカルト人気を誇った「デス・レース2000」のリメイク版だ!

新人時代のスタローンも出ていた「デス・レース2000」は大陸横断レースが舞台。タイムのみならず轢き殺した人間の数もカウントされ、老人・子供はポイント加算という、良識ある人ならブクブク泡吹いて卒倒するようなろくでもない設定だったせいか、97505タイトルを誇るTSUTAYA DISCASでさえも、在庫ゼロという冷酷な扱いを受けている。

そんな事情でリメイク版、21世紀もかなり過ぎた今ではさすがに前作まんまの設定はありえない。舞台は公道から、シャバの善男善女からはしっかり隔絶された刑務所島内へと移り、そこで「5回の勝利で釈放」というご褒美を巡って、ドライビングテク自慢の受刑者たちが、モンスターマシンに据え付けられたマシンガンの弾を迷うことなくライバルに浴びせつつ、命を賭けたレースを繰り広げるのだ。

後悔しても仕方がないことをぐるぐる考えて、そこから離れられないダウナー系フィーリングの時には、戦争映画を見て「世の中にはもっと辛いことがあるんだね!」と己の頬を打つようにしているが、アウシュビッツやら手足をもがれた少年兵やら・・・戦争モノには下手すると、余計にドツボにはまってしまうトラップがなきにしもあらず。

その点この手の映画は「なぜ人は争うのだろう?」なーんて高尚に考える必要ナッシング、憂鬱な時にはもってこい。だから「デス・レース」も爽やかな気分で鑑賞できたぞ。

映画の主役はもちろん凶悪なまでにいかつい車たち。ポルシェ、ジャガー、ムスタング・・・さまざまな車種が揃い踏みだが、プリウスやインサイトがお呼びじゃないのは言うまでもない。
どれを取っても車種が一体なんなのか、見当もつかないほどの鬼改造をほどこされ、ブォンブォンとCO2を巻き上げて地球温暖化に貢献中。

そんな車たちの中にトランザムを見つけた時には、胸がキュンキュンvv
この手のガラの悪いカーアクション映画には必ず登場する人気者トランザムは、実をいえば少女の頃のあこがれの的。東京にある車専門の洋書店にまで行って、ボリボリ価格にてトランザムの写真集を買うほど惚れていた。(けどいざ免許取ってみるとボンネットのド派手なファイヤバードが恥ずかしくなってスープラ購入。すまん)
そんな少女の夢を乗せたシンボルオブUSAーTRANS AM(トランス・アメリカー大きなアメリカという意味だそうだ)も、GM再編に伴って売却or廃止を検討中、というニュースには時の流れを感じてしまう・・・・・・。

話がそれまくった。主演のジェイソン・ステイサムは私好みのいい男だが、腐なおともだちにぜひともチェックして欲しいのは、彼のライバルであるゲイの黒人ドライバー。

こいつがマッチョで好戦的で、レースで一人殺すたびにカミソリで頬に勝利の印の傷を入れているイカレ野郎なんだけどさ、今までこういう描き方をされたゲイのキャラはあんまし見たことなかったせいだろうか、すげぇクールで惚れた。
他のドライバーはナビ役として隣にセクスィー女子を積んでるのに対して、こいつだけはゲイだから堂々とむさい男を積んでるのにも無性に萌え。まぁ隣の席でナビ役が血まみれで絶命しようと眉一つ動かさない冷酷男なんだけど・・・・・・。

ギャンギャン(ドリフト音)バリバリ(マシンガン音)ドカドカ(ミサイル&爆発音)ギャーギャー(悲鳴)といった精神衛生上よろしくない効果音、そいでもって血みどろシーンが大丈夫よって方。考えても仕方ないことでくよくよした時には「デス・レース」(か「マッドマックス2」)でも見てみれば?とお勧めしたい。

鬱で鬱で死にそうだった私はといえば、ハッと気付くと「そのクソババア(所長)ブチ殺せーっ!」と画面に向かってシャウトしており、観賞後は気力満点。
ああ、この映画に続いて「ミスト」さえ見なければ・・・・・・。(つづく)

2009年5月1日(金)

こんにちは皆様。とうとう新型インフルエンザがフェーズ5に突入してしまいましたね。マスク関連株?買ってます!(酷)
インフルエンザ以外でも、夜眠っている間に状況は刻一刻と変化するので、朝起きて「今日も幸せになるぞ!」をやってから、いの一番でパソコンを立ち上げて、ニュースサイトとNY株式サイトで一喜一憂する毎日です。

ほら、今日もまた色々とあって・・・でも島国ってこういう時は得だよ、水際で防御できるもんね・・・・・・え?国内初の感染疑い事例確認?でもってクライスラー破産申請?
だというのに、いよいよNYダウ暴落の始まりか?と株式サイトに行けばたったの17.61ドル安で超がっかり・・・・・・(私は空売り派なので株が下げる方が嬉しいのですよ)
いくら折り込み済みとはいえ、これってちょっと反応薄すぎじゃね?アメリカのひと!最近の市場、強気と弱気がどっちに振れるか予想もつかない。この行き当たりばったりの表面的な上げ下げの仕方、なんだかゴシップ誌でも読んでるみたいだわ。

・・・と相変わらず絨毯と犬のためにせっせと働いてはいるものの、正直言うと最近ノイローゼ気味でちょっと危ないかもしれません。
というのは2日に一度ほど母の夢ーー今では寝たきりでもう何も話せなくなってしまった母が突然家にいて、普通にしゃべる夢を見るせいで、その度に「お母さんお母さん!」と泣き叫んで母に抱きつく自分の声で目が覚めるからです。

さっきもそんな夢で飛び起きたところ。
途中まではウォートラン最後の筐体を求めて東京砂漠をさまよう夢(これもある意味ストレス満点)だったのですが、途中から母と亡くなった祖母が、ニコニコしながら実家のキッチンに座っているシーンへと変化。
「どうせまた夢でしょ?」と言いながらも抱き締めると、「私はみんなに好かれるからなぁ、ははは」とワケの分からないことを言って笑う母の姿に、またしてもオンオン泣いて目が覚めました。

日中は仕事と株とウォートランとジムでいっしょうけんめい自分を忙しくしてるからまだいいものの、こういう夢をしょっちゅう見るとものすごく体力を奪われます。以前は1週間に一度だったのが、4日に一度、3日に一度・・・と頻度が増して、最近では2日に一度のペース。これが毎日になるとさすがに身が持ちそうにない。

こんなだから毎晩眠りにつくのが怖いのですが、これも一種のうつなんでしょうか?なら早めに精神科の扉を叩くべきかなぁと思いつつも、薬が怖くて踏み切れないのです。
地獄のような戦場の悪夢にうなされるランボーの気持ちが、ちょっぴり分かるようになった今日このごろです