2009年5月29日(金) 「失神するほど値引きしても売れないかもしれんぜ?」「将来的に管理&修繕ですっごいモメそうだよね!」「自分が住むとしても今の家に買い手がつかなかったらどうするよ?」「独身子なしの女にとっては“モノを持たない生き方”もアリですよ?」etc,etc・・・・・・。 私の身を案じてくれる友人知人の率直な意見を聞き入れて、すでに最上階まで立ち上がりつつあった、しかし天に向かって伸びれば伸びるほど「イメージ画像とちがうやんけ!」と頭をかきむしりたくなったタワーマンションをキャンセルする決意を固めた日。あれは3月25日とスケジュール帳にある。 その日から丸2ヶ月が経過して、今日5月29日、ようやくケリがついた。 いえね、自己理由のキャンセルってことで、法律に定められている通りに手付け金として支払い済みの1千数百万円をあっさり放棄すれば、たったの15分でカタがつく話だったのだが、私はそこまであっさりした性格じゃない。 ・・・ということで、不動産屋との会談のテーブルの上、なにげにICレコーダーを仕込んだティッシュボックスを配置したりしつつ、スリルドライブな交渉を経て、手付け金はびた一文返せないけど、大阪・中之島の物件に振り替えるってことでどうでしょう?という提案を受け入れて、今日契約書にハンコをついた次第。 今度の物件も9月竣工。ほぼ立ち上がってるので「イメージ画像とちがうやんけ!」と頭をかきむしる心配はなし。妙ちくりんなエンタシス(円柱)や、ハンパな大理石仕様などがそこはかとない安物オーラをかもしだしていた前物件と比べると、エッジのきいた無駄のないデザインに「カッチョえーっ!」と一目惚れしたから結果オーライだ。 ・・・と安堵のためいきをつきつつも、このマンションが完成して鍵を渡されたら、返す刀で売却するのだ。いや、以前ここでも「賃貸にする」と書いたんだけど、世の中には4年も5年も家賃を平気で滞納する輩がぞろぞろいると聞いて怖くなっちゃってさ・・・・・・。運悪くそんな人間に借りられようものなら、またしても眠れぬ夜が続いて衰弱死しそうなので、欲はかかずにすっぱり売ることにした。 家は買うより売る方が大変なもの。最後の大仕事が片づくまでは本当には肩の荷はおろせないけど、ここまで来たらあとはなんとかなるかな、ってすっごい気が楽。耳に痛いアドバイスをくださった皆様には、心からの感謝を捧げます<(_
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2009年5月27日(水) 染めても染めても半月足らずで伸びてくる白髪に全面降伏して、すっぱりヘアカラーをやめてから数ヶ月が経過した。 白髪って耳の付け根が一番早く伸びるもの。伸ばし始めた頃は男でいう「モミアゲ」の部分ばかりが白く目立って、まるで浪速のモーツァルト・キダタロー先生。思わず引きこもりたくなるほどのブサイクさだったのが、今では黒髪と白髪が混じり合ってそれなりのハーモニーを醸し出すようになり、以前より多少はマシになった気がする。 ステオク精神&ものぐさのせいでここしばらく美容院にも行ってなかったんだけど、ぼちぼち手入れをした方がいいかもな。 ・・・と思っていたが、かつてホワイトブロンドにブリーチした頭をツンツンのショートにカットした時、100メーター先から歩いてきたヘボピーが私を見た瞬間に、「ドルフ・ラングレン!!!!」と叫んだきり、笑いすぎで呼吸困難になってたから、街を歩く際も脳内では戦場妄想を繰り広げている私みたいなタイプは、白髪ショートは避けるべきかもしれないわね。
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2009年5月26日(火) さっき携帯メールを送ろうとして「じょう」まで打ったら、いきなり変換候補に上がってきた「上半身裸」。そんな言葉いったい誰宛てのどういう文脈で使ったんだ自分? さて、例のウイルス。噂を聞いて、あわてふためいて対処方法を教えてくれるサイトさんに行ったところ、今のところMacの感染は報告されてないと知ってひとまずはホッ。 これまでニコ動もフリーメールもMixiも使えない不便さに耐えて、誰もウイルスを作ろうとは思わない古いOSを使い続けてきた理由はひとえにウイルスへの恐怖心。 不安といえば数ある不安のひとつについて、まだ完全に解決したわけではないものの、思ってもみなかった方向に光明が見えてきたので取りあえずご報告。 それは他ならぬマンションの一件。 しかし失神しそうな金額の手付け金は契約時に支払い済み・・・・・・。 こういう不安定なご時世ゆえ、賃貸用物件を持つことには別の不安もあるものの、リスク分散という意味ではアリかもしれないので、吉と出るか凶と出るか大バクチに出ることにした。 |
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2009年5月24日(日)
鹿児島遠征より無事帰りました。先週東京に行ったばかりだからキツいかなぁ、と思ってたけど行ってよかったぁ!晴天と幸運と人の親切に恵まれてこの上なく楽しい旅だったよ。 ただ、この2日間で体力の限界を感じるほど歩いたせいでもうヨロヨロなので、今日のところは軽く帰還報告のみにて。そもそもゲーセンが駅から徒歩往復1時間半とかなり遠くて参った。バスは2時間に1本なので使いものにならないしさぁ・・・・・・。
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2009年5月22日(金)
読み終わった直後の感想はといえば「ユビキタス大和(の尻)、なんかムカつく!!!!!!」だったのだが、今では眠る前に必ず開いてしまう。セクシーダンスガイがお好きな方にはぜひお勧めしたい。そして私と共にユビキタスの尻にムカッとして欲しい。 土曜日の初国内感染ショックから一週間近くが経ち、人々がインフル慣れしたせいなのでしょうか、街頭マスク率が9割から8割に減少した街からこんにちは。 まぁ減少したとはいえ、道行く人々が誰もかれもマスクを着用の上、サウジアラビア女性のように目だけ出してアイコンタクトで意志疎通をはかる光景には、震災直後のアスベスト舞い散る街の記憶が思い起こされ軽いタイムスリップ感を覚えます。 市民からは「震災にインフルエンザ・・・なんでうちばっかりやねん・・・」とのぼやきも聞こえるものの、マスクをしてると化粧が手抜きでいいから楽、と思っている女子(含む私)も多いことでしょう。 では手短ではございますがぼちぼち出社の準備をば・・・・・・。東京から帰ってきてからろくすっぽ更新してなくてすみません。 明日からは九州ラスト2のウォートラン筐体に会うために、鹿児島遠征してきます。 |
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2009年5月17日(日) この土日は東京のデザインフェスタに行っていた。うぉおぉ!これがまた何と素晴らしい週末だったことか! イベント前日には某事案で弁護士に会ったりと究極のバタバタぶりだったので、旅の準備には奇声を上げたくなるほどパニくったものの、ホント行って良かったぁ!あまりにも楽しすぎて時の経つのを忘れた2日間だったな。 それにしてもインフルエンザ。国内初の人→人感染が神戸にて確認されたわよーん、というニュースを行きの新幹線の中で知ってびっくり。東京では「どこからおいでですか?」なんて尋ねられて素直に答えた瞬間、心なしか相手の顔が曇る気がしたけど単な ほんじゃま、さすがにヘトヘトなのでとっとと寝ます。この度は久々に散財したので、収穫物をお披露目させてくらはい。まあ散財したとは言ってもモノはデザインフェスタの手作りグッズや中田商店のミリグッズ。デパートの商品とは比べものにならないリーズナブルプライスでお得感は満点! 島田画伯に描いて頂いたよ。詐欺だ!という声が聞こえてくるが却下!!これだけ見てると立派にマダム。ミクシィのカットにこれを利用すれば、汚れなき子羊の2,3匹ほどだまくらかされてくれるかも。 そうそう、忘れないうちにハーネマンファンの皆様にこそっとご報告。神によればハネ教官の生まれは11月(さそり座)、血液型B型とのことでちゅー。
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2009年5月9日(土)
田植えの途中ですが、やぎのたまごの売れ行きが気になって、こんなかっこうでタクシーに乗ってやってきました。私、忙しいんです。早乙女ユキ なんかちょっぴり上から目線だね、ユキ。 太陽神ラーとその眷属を乗せた船が夜の闇との戦いに打ち勝ち地平線の上に姿を現した時からー平たく言えば日が昇ると同時に目が覚めて、眠れないからそのままずっと起きている。 またしても悲しい夢にうなされていたが、ビルの向こうにしずしずと昇る朝日をながめながらDr.コパおすすめの「今日も一日幸せになるぞ!」をやったら、多少は気持ちが前向きになったよ。うぅーん、私もすっかりコパリスト。 半分ギャグで始めたこの「お金が貯まる魔法の口ぐせ」だけど、やってみると意外といいみたい。 そんなことを考えながら図書館からようやく回ってきた「脳にいいことだけをやりなさい」byマーシー・シャイモフを手に取ると、目に飛び込んできたページは「『ポジティブな回路』をつくる祈りのエクササイズ」。 ・・・とドン引きしつつ読んだところ、静かな場所で座り深呼吸をしながら心の中で繰り返すおすすめフレーズとして「私の毎日が無事でありますように」「私が幸せでありますように」「私が平穏に生きられますように」が紹介されていた。 自己啓発本って正直言ってむちゃくちゃバカにしてたんだけど、溺れる者は藁をもつかむ。 まぁ、ページがあとの方になればなるほど、「宇宙と一体化」やらチャクラやらチベット僧侶やらマントラやら・・・と話はどんどんでかくなり、若干違った道に導かれそうな空気を感じないでもないが。 極めつけのエピソードとして紹介されているのが、「血はつながらないけど精神的につながった『大きな家族』」 辛い別れもいじめもビッグな借金も、人様の助けとポジティブ思考でなんとか乗り越えてきたけれど、それなりに経験値が上がったはずの今でさえ、この環境はかなりキツくて毎日が息苦しい。 そんな中、ここはひとつスピリチュアル系に対する先入観をうち捨てて、「ありがとうの儀式」や「祈りのエクササイズ」を実行すべき時が来ているのかもしれない。 |
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2009年5月6日(水)
先月どれを選ぶか迷っていたペルシャ絨毯、結局どれにしたかといえば、大方の予想に反して赤いやつに決定。皆さん、どうせ右のやつにするんだろ?と思ってたでしょ。自分でも内心そう予想していたのだが、フェイントでウイナーは赤コーナー!コメント下さったXさん、キャリアウーマンでもお嬢さんでもなく管理人はビッチを嫁にもらいます。 この三枚、どれを取っても一長一短で決めかねてたんだけど、「赤いのは真ん中からシュワちゃんが出てきそうですね!」という友人の言葉で迷いは消滅。いや、特にシュワちゃんファンってことはないのだが(コナン・ザ・グレートの時のシュワちゃんは好きだけど)世界一の筋肉男がにゅっと顔を出しそうな絨毯なら、玄関から入ってこようとする邪悪なものを、T1000やプレデターのように片っ端からターミネートしてくれるかもしれない。 それに赤は燃える闘魂の象徴。闘牛士のムレータも猪木のタオルもいなかっぺ大将のふんどしも赤。加えて風水的には赤は昔から「玄関に置くと邪気を払い福を招く色」とされたそうだから縁起いいかも・・・・・・。 ふふっ、これで我が家はますますアラビアンナイト状態。訪れる人には内心「キモッ!どこの国だよ・・・」とちょっぴり不気味に感じてもらえれば嬉しい限りだ。 |
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2009年5月5日(火)
ああ!生はばタンに会いたい!来る17日はわが街のお祭りなんだけど、はばタンも応援に駆けつけてくれかな? 会場ではグッズも販売されるとのことなので、15年ぶりにK市まつりに行こうと思う。そして「早稲田実業の斉藤投手が兵庫国体で使用して大人気になった、はばタンの青いハンカチ」と「はばタン5本指ソックス」を購入するのだ。 人は精神的に追い込まれてくると、占いのような不確実なものに己の進むべき道を照らして欲しくなるものなのだろうか?普段なら「占い?(笑)」って感じなのに、夜ごと母の夢に枕を涙で濡らすストレス100%な毎日にかなり疲労を感じてきたせいで、先日、ふらっと手相なんかを見てもらった。 ・・・とはいってもステオク見習いとしては、当たるも八卦、当たらぬも八卦なものに、はいそうですかと見料の三千円をぽんと払うわけにもいかない。 そんな事情で私の足が向かった先は「なぜかよくあたる!!コンピューター手相占い」。お台場や天保山のショッピングモールの片隅でしばしば見かける300円のアレである。どうなんだろう、街の手相見の十分の一の料金で、本当になぜかよくあたるのだろうか。 これまで何度か手相を見てもらった時に、自分の手のひらのど真ん中に描かれたクロス印は「先祖の加護あつい相」だと言われたのがちょっとした心の支えなんだけど、もしもコンピューター占いここを指摘してくれば、機械の言うこともちょっとは信じてやろうじゃない。 けど、やっぱやめとくべきだった・・・・・・。300円ドブに捨てた気分。こんなことならポップンミュージックを3回プレイした方がよかったよ。 機械のご託宣によると私の手相は「慎重・堅実」型。ツカミからして信じる気分半減・・・・・・。 「性格ーー回りに気を遣い常識的判断をするタイプで、明るい性格は比較的知能のたかい友人との付き合いがあり周囲の力で大きく伸びる人です。協調性が豊かなので、チャンスは求めずともやってきて未来への希望は明るい。人生の目標・目的をしっかりと持つ人です」 “比較的知能のたかい友人(ヲタ知識は豊富ってことか?)”“知能はふつう”って・・・余計なお世話じゃ!傷ついた!と文句言いたい。健康運も占いでアドバイスしてもらうようなことじゃないしねえ。 で、やっぱアカンわ、コンピューター手相見は、と思いつつ以前この占いを紹介してくれたお気に入りのサイトさんに行ってみたら、希望の会社の内定が取れた、結果的に占いがガチで当たってしまったと書かれていたので、お祝いメールを送ると共に、自分のはどんなだっけともう一度アクセスしてみた。 そしたら、そうそう・・・思い出した。 「次に訪れる運勢は、今ある何かが消え新しく物事が始まる運勢です。そして運気は上昇を始めます。不要なものやトラブルは消える傾向にありますが、今から心の中を整理しておいたほうがスムーズに行くでしょう」と書かれているのがせめてもの心の支え。もちろん母が消えたら困るんだけど、もう一つのトラブルはさっさと消えて欲しい。 ただ、この「不要なものやトラブルは消える傾向」ってニュアンスが少々気になっていて、「消えます!」とキッパリ言い切ってくれぇぇえ!と叫びそうになりつつも、天のアドバイスに従って、GW明けのバトルに備えて心の中を整理しているところ。このバトル、どうも建築士や弁護士のお世話にもなりそうで、想像するだけでブルー入るんだけどね・・・・・・。 とりあえず今は「倒産しろ!」とありったけの呪いをこめながら、バトル相手の株をコツコツ売ってます。 |
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2009年5月2日(土)
「美女」でも「ボイーン」でも「変態サル人間」であろうとも、自分の店をどう名付けようが店主の勝手。だが「美女」が一体誰を指すのか、店主か店主の嫁さんか、それとも単なる店主のドリームなのか?そのあたりは気になるところだ。 一日に日記を二回も書いている。ヒマなのか?と問われればそうなんですと答えるほかない。いや、マヤっこを洗いに実家に帰るつもりだったんだけど、明日は家の片づけをするから邪魔だから帰ってくんな!とヘボピーに言われたので(言外に)こうして自宅でうじうじしている次第。 やることは山積みなのに何をする気も起きなくて、そこらをごそごそいじり回していると、5,6年前に買った銭湯の回数券が15枚ほど出てきたので、もう使えないかもなーと思いつつチャリに飛び乗り銭湯ダッシュ。思い立ったらすぐできる、シングルライフの数少ないメリット。 でもって動物たちがのんびり風呂に入ってるイラストのついたのれんをくぐると、回数券は無期限で有効と判明。さっきまで足の裏がふやけるほど湯につかっていたせいで、今ちょっとフラフラしてる。 私は生粋の関西人だが両さん(江戸っ子と言いたい)並みに熱い風呂が好き。でも我が家の風呂は43度設定にしても赤ちゃんに産湯を使わせたくなるほどぬるいので、ギャルが「キャー!なにこれっ?チョーあつーい!」と悲鳴をあげるレベルのこの銭湯のお湯はお気に入り。憑き物が落ちそうなこのこの熱さ、サイコーだ! それにしても我が家の回り、徒歩5分圏内に銭湯が3軒もあるってなんかすごいよね・・・・・・。 加えて昨今、紋々お断りの銭湯が多い中、そんな風に客を選んでると商売が成り立たないお土地柄ゆえだろうか、ここではアゲハ蝶から般若まで、タトゥー屋の見本帳かと思うほどバラエティー豊かな紋々が観察できるのもなかなか興味深い。 でもって湯上がりにはグイッとマミーを・・・といきたいところだったが、ステオク精神で家から持ってきたペットボトルの水を飲んで気分は爽快。ただ、更衣室の壁越しに怒鳴り合っていた若い夫婦のせいで、後味はちょっぴり悪くなったけどさ。まったく・・・夫婦げんかなら家でやりなさい。 どうやらダンナのパンツの替えが入っていなかったらしいんだけど、「んなもん知るかよぉ!オマエらが悪いんやろがぁ!」と壁の向こうに思いっくそ罵声を浴びせる嫁には、この土地に住んで10年以上になる私でもちょっとびびった。うーん、ママ、女のコがそんな乱暴な言葉遣いしちゃ駄目だと思うわぁ。 そんなこんなで今日はこのあたりで。これから「ミリオンダラー・ベイビー」の続きを見るよ。準主役のボクサー娘(33才)がけなげでたまらん愛らしい、貧乏萌え! |
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2009年5月2日(土) 自己紹介欄の「好きな映画」に「マッドマックス2」と書きたいけれど、こいつ頭悪そうだと思われるのもちょっとヤだなーと迷っていた私の許へ、マッドマックス系ひゃっほうな映画が届けられた。 新人時代のスタローンも出ていた「デス・レース2000」は大陸横断レースが舞台。タイムのみならず轢き殺した人間の数もカウントされ、老人・子供はポイント加算という、良識ある人ならブクブク泡吹いて卒倒するようなろくでもない設定だったせいか、97505タイトルを誇るTSUTAYA DISCASでさえも、在庫ゼロという冷酷な扱いを受けている。 そんな事情でリメイク版、21世紀もかなり過ぎた今ではさすがに前作まんまの設定はありえない。舞台は公道から、シャバの善男善女からはしっかり隔絶された刑務所島内へと移り、そこで「5回の勝利で釈放」というご褒美を巡って、ドライビングテク自慢の受刑者たちが、モンスターマシンに据え付けられたマシンガンの弾を迷うことなくライバルに浴びせつつ、命を賭けたレースを繰り広げるのだ。 後悔しても仕方がないことをぐるぐる考えて、そこから離れられないダウナー系フィーリングの時には、戦争映画を見て「世の中にはもっと辛いことがあるんだね!」と己の頬を打つようにしているが、アウシュビッツやら手足をもがれた少年兵やら・・・戦争モノには下手すると、余計にドツボにはまってしまうトラップがなきにしもあらず。 その点この手の映画は「なぜ人は争うのだろう?」なーんて高尚に考える必要ナッシング、憂鬱な時にはもってこい。だから「デス・レース」も爽やかな気分で鑑賞できたぞ。 映画の主役はもちろん凶悪なまでにいかつい車たち。ポルシェ、ジャガー、ムスタング・・・さまざまな車種が揃い踏みだが、プリウスやインサイトがお呼びじゃないのは言うまでもない。 そんな車たちの中にトランザムを見つけた時には、胸がキュンキュンvv 話がそれまくった。主演のジェイソン・ステイサムは私好みのいい男だが、腐なおともだちにぜひともチェックして欲しいのは、彼のライバルであるゲイの黒人ドライバー。 こいつがマッチョで好戦的で、レースで一人殺すたびにカミソリで頬に勝利の印の傷を入れているイカレ野郎なんだけどさ、今までこういう描き方をされたゲイのキャラはあんまし見たことなかったせいだろうか、すげぇクールで惚れた。 ギャンギャン(ドリフト音)バリバリ(マシンガン音)ドカドカ(ミサイル&爆発音)ギャーギャー(悲鳴)といった精神衛生上よろしくない効果音、そいでもって血みどろシーンが大丈夫よって方。考えても仕方ないことでくよくよした時には「デス・レース」(か「マッドマックス2」)でも見てみれば?とお勧めしたい。 鬱で鬱で死にそうだった私はといえば、ハッと気付くと「そのクソババア(所長)ブチ殺せーっ!」と画面に向かってシャウトしており、観賞後は気力満点。 |
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2009年5月1日(金) こんにちは皆様。とうとう新型インフルエンザがフェーズ5に突入してしまいましたね。マスク関連株?買ってます!(酷) ほら、今日もまた色々とあって・・・でも島国ってこういう時は得だよ、水際で防御できるもんね・・・・・・え?国内初の感染疑い事例確認?でもってクライスラー破産申請? ・・・と相変わらず絨毯と犬のためにせっせと働いてはいるものの、正直言うと最近ノイローゼ気味でちょっと危ないかもしれません。 さっきもそんな夢で飛び起きたところ。 日中は仕事と株とウォートランとジムでいっしょうけんめい自分を忙しくしてるからまだいいものの、こういう夢をしょっちゅう見るとものすごく体力を奪われます。以前は1週間に一度だったのが、4日に一度、3日に一度・・・と頻度が増して、最近では2日に一度のペース。これが毎日になるとさすがに身が持ちそうにない。 こんなだから毎晩眠りにつくのが怖いのですが、これも一種のうつなんでしょうか?なら早めに精神科の扉を叩くべきかなぁと思いつつも、薬が怖くて踏み切れないのです。 |