2008年3月31日(月)

ポップンミュージック16が稼働しましたねー。隠しキャラとかどんなんがいるんだろ、また折を見てポッパーさんに見せてもらうことにしよう・・・・・・と思う私はまだまだウォートラン萌え、一部F4。

ぼちぼちF4も正式にここで扱いたいのだが、今のところは特に腐女子萌えに身をよじるほどじゃないもんで、二次創作までには至らないのだ。やっぱ大事だよね、邪な心って。

あと、いつまでもトップが胸毛オヤジじゃナニなので、いい加減替えたいんだけども・・・・・・時間が無いのと体調がよくないってことで、なかなか思うように行かないさー。カットみたいな手抜き絵でもとにかく上げます、近日中に。


昨夜、ハリポタの2を見たよ。1だけは映画館で見てたものの、それ以降は未鑑賞だった。けど見てみたら結構面白くて、他の巻も借りてこようかなって気分。

若ヴォルデモートが美形なのにはびっくらこいた。
正面から見るとちょっと惜しいっ!って感じだけど、横顔は「オルフェ」にも出ていた世紀の美形、ジャン・マレーを彷彿とさせる美しさで、思わず、「ハリポタ同人のカプ分布図はどうなってんだろう」とものすごい興味が湧いたよ。キャラが多いし可愛い子揃いだから、きっとやってて楽しいだろうな。

ちなみに私のお気に入りは、名前は知らないけど、クリケットみたいな空中スポーツで、やたらと張り切る見るからに活発そうな、ちょっとお兄さんの少年(部長か?)。短髪がスゲェ可愛いんだ。

こうして映画版を見ていると、ローリングさんが登場人物の誰かと誰かが同性カップルだったと暴露したコメントが思い起こされる。あれは誰と誰の話だったのか。作者直々にそういう発言をするということは、同性結婚が合法な英国ならではのリベラルさなんだうか?

・・・・・・と、セクシュアルマイノリティー側の人間から見ると、どちらかといえばポジティブに受け取っていたニュースなのだが、どうやらそのあたりかなりややこしい経緯があるようで・・・・・・
一連の事情に詳しい方からメールを頂いて、知らなかったとはいえこれは他ジャンルの人間が触れるべき問題ではないと思い、アップしていた文章は一部削除しました。拙宅には小説系の方は余りいらっしゃらないかと思いますが、もし目に触れてしまってお気を悪くなさってたら許してくださいね。

そうそう、英国の同性婚の話で思い出した。「ゲイ・マネーが英国経済を支える?!」って本が出てるそうなので、興味がある方はどうぞ。洋泉社の新書です。
私もまだ読んでないんですが、図書館には入ってなかったので買わなきゃな。セクシュアルマイノリティーと経済の関連にはごっつい興味ある。


歯が痛い。ぜんぜんものが噛めないので、食事はヘビみたいに丸飲みしてる。
ちょっとでもものが触れるとズキズキするから、反対の奥歯ばかり使っていたら、あご全体がパキパキいうようになってしまってすごく気持ち悪い。

悪い方は右の上の奥歯。半年以上前からがグラグラきてて、本当は抜かなきゃならない状態なんだ。
けど、その部分には差し歯ができない。抜いてしまったら死ぬまで右奥歯でものは噛めないということで、ギリギリまで温存しようという方針だったのだが・・・・・・いよいよ限界なのかもしれない。

私の歯はとても丈夫で、歯ぐきさえしっかりしていれば一生もつと言われていたのだが、いかんせん歯ぐきが弱すぎる。ちょっとしたストレスや疲れが引き金になって口内が腫れる体質なので、歯はよくてもそれを支える土台がガタガタなのだ。

今痛む部分も、指で触ってみると歯ぐきがすっかり後退して、歯の根っこが剥き出しになっていたからゾッとした。
こうなる前に歯医者に言われていた通り、毎日歯磨きしていれば予防できたのかもしれないが・・・・・・なかなか出来ないよねぇ、一日1時間のブラッシングは。


早朝、夢に母が出てきた。
夢の中で私は電車を乗り過ごして、どこか知らない田舎の駅のホームに降り立つと、昔みたいにお洒落な服装をした母が、ワインを抱えて無言のまま、にこにこ笑いながら私を待っていた。

目の前にいる普通の母は、現実にはもういないんだと夢の中ですら分かっていて、私はもう情けないやら悲しいやらで、誰よりも愉快で度胸があって優しかった大切な人が、どうしてアルツハイマーみたいなサイアクな病気になっちゃったんだろうと思いながら、母を抱きしめて、そして「お母さん!お母さん!お母さん!」と何度も呼びかけた自分の声で目が覚めた。

母は今日はショートステイのホームにいる。私が夢を見ていた時間には、徘徊がひどいので睡眠薬を投与されて眠っていたはず。
睡眠薬は肉体への負担が大きくて、本当はあまり飲ませたくないのだが、ケアする人の数が少なすぎるので、強力な薬を投与せざるを得ないのだ。

オカルト風に考えるなら、眠っている母の意識だけが何らかの拍子に私のところまで飛んできたのかもしれない。抱きしめた時の感触や体温など、そう考えてしまうほどにリアルな夢だった。外出するのが好きな人だったから、きっとどこかに行きたいんだろうな。

母が次に帰ってくるのは木曜日で、夜中の介護は想像するだけで今から気が重くなるが、週末には花見に連れて行ってやろう。それとも家族が昔住んでいた、あの静かで綺麗な街に連れて行こうか。

たとえトイレをさせるのが大変でも、何を話しかけても分からなくても、母が自分の足で歩ける間はできるだけの事をしてやりたい、それが私たちを慈しんでくれた母へのせめてものお返しだとは分かってる。

2008年3月30日(日)

たった一本のDVD見たさに会員登録しちゃった楽天レンタル。
料金から言えばTS○TAYAの半額フェアの方が一本200円と安いのだが、TS○TAYAにはなかったんだよね、「ファンタスティック・フォー・レジェンド・ビギンズ」。

このアニメDVD、はじめはアマ○ンで新品(3980円)を買うつもりだったのだが、いつの時代のヴァージョンかよく分からないので二の足を踏んだのだ。
商品説明には94年〜95年放映分とあるからには、幼い頃に大好きだった「ムッシュムラムラ」の宇宙忍者ゴームス版ではないのだろうが、ひょっとするとUSアニメがあなどれぬ保守性を発揮して、当時と変わらないクラシカルなー悪く言うとやる気ゼロの絵だったら、さしもの私も萌えにくい。だからレンタルでひとまず様子を見ることにした。

で、結果から言うと3980円節約できた・・・・・・94年〜95年ということは、たった10年強前である。それなのにン十年前の初版と絵がほぼおんなじって、いいのか?それで!
ただ変わった点はといえば、このヴァージョンにもきっちり挿入されている、アメコミ界のしずかちゃんことジョニ坊のシャワーシーンに、
「また風呂かよ〜!!」と腹抱えて笑う私の心が、幼い頃とは比べものにならないほど黒くなったってこと。

まぁ買わなくてよかったものの、楽天レンタルに入会してまで借りたのは正解だった。ーというのは、先日、叶姉妹でもグッとこさせて頂いた古代衣装を、F4の野郎どもも着てたんだよ!(喜)

いやはやこの世の中には、ギリシア・ローマの太股チラチラ・ミニスカ甲冑に萌える同志はよっぽど多いとみえる。
リード、ベン、ジョニーの男メンバーがスーを救うため、古代ギリシアの秘宝を求めてタイムトラベル、と聞いた瞬間に、「おいおい・・・・・・ひょっとしてコスプレかよ〜?」と思ったら、きっちり来たわよ、「このままの格好では目立ちすぎる」とか言って、
とってつけたようなギリシア軍人コス!

ギリシア・ローマ衣装って何が萌えるかって、あのトリの羽っつーかドラゴンのうろこみたいな甲冑のデザインなんだよねえ。でもってジョニ坊は、その輝けるミニスカで男ひでりの(失敬)巫女をタラして、門外不出の情報をゲットしたりと大活躍。おい巫女っ!代われその役っ!

絵とかストーリー展開とか、アニメ審美眼的に目の肥えたジャパニーズにとって正直キツい米国アニメでも、こんな風にそれなりに楽しんでたら、絵がややマシなおニュー版DVDボックス情報が飛び込んできた。
tp://www.amazon.co.jp/Fantastic-Four-Worlds-Greatest-Heroes/
dp/B00157OI9Q/ref=sr_1_10?ie=UTF8&s=dvd&qid=1206544389&sr=1-10

泡食ってアクセスしてみると、誰だ?この攻殻機動隊に出てくるチョイ役の中国人みたいな男?・・・・・・なんだ、リード君かい。
宇宙忍者ゴームズ版に比べると、ビフォーアフターで改造された家ほどにキャラが変わりすぎてて、ジイさんヘアー(こめかみの白髪)がなきゃファンタスティック・フォーがファンタスティック・ファイブになったのかと勘違いしそうだ。

さて、このDVDを予約するべきかせざるべきか、またしてもハムレット並みに悩んでいる私。字幕なしってのも問題なんだけど、一番ひっかかるのはDVD規格。もしこの商品が国内版なら、米びつの中に住むちっちゃな虫ほどの迷いもなく、「この商品を予約注文する」をクリックしていたことだろう。

だがこいつはリージョン1、リージョン2の日本プレイヤーでは再生できないブツである。
いや、世界のDVDが再生できるという、グローバル仕様プレイヤーだと再生可能なんだろうが、そんなの、洋ピン(海外モノのエロビデオ。ガラが悪い言葉なのでお嬢さん方は真似しないこと)をダビングして違法に売りさばくアングラ売人のオフィスには30台ほどあったとしても、一般家庭にはそうそう装備されてないよなぁ。

とにかくこのボックスのイラストを見る限りでは、絵のレベルには、あくまでUSアニメ内での比較級的に期待できそう。
おまけにこのヴァージョンのジョニーのアホっぷりたるや、数あるF4シリーズー映画、コミック、アニメの中でも群を抜いており、「バファリンくれ!」と叫びたくなるレベルだそうで、こりゃアホ萌えとして放っておくわけにはいかんよな。

・・・・・・などと悶々とするうちに、グッと安上がりかつ手軽なアイデアを思いついた。確かこのアニメシリーズ、YouTubeに上がってるんだよねー。
じゃ、明日にでもこっそり会社のパソからアクセスしてみようかな。でもって絵がカッチョよけりゃ、このDVDにしか使わないグローバル仕様のプレイヤーを買ってでも、DVDボックスをオーダーするぜい。

2008年3月29日(土)

近頃、叶姉妹が気になってしよーがない。
元々日本の芸能人の中では好きな方だったんだけど、映画「クローバーフィールド」の宣伝イベントでの、姉妹の古代っぽいファッションを見た瞬間、かなりマジでグッときてしまったのだ。他にはまずいないよなぁ・・・こんな格好が似合う日本人タレントは。

下の方の「フォトギャラリー」で問題の古代風味ドレスをお召しになっているよ。
tp://eiga.com/buzz/show/11129
美香さんのパンチラ。
tp://news.www.infoseek.co.jp/topics/entertainment/n_kanou_shimai__20080327_3/

確か私はオッパイ苦手だったはずなのに、どうして叶姉妹のメロンみたいなオッパイは大丈夫なのだろう?と、己の乳指向について色々と考えてみると、どうやら西洋モノ及びそれに準ずるオッパイは兵器、いや平気らしいことに気がついた。

そういえば我が家の本棚に目をやると、ビーチボールと見間違えそうなオッパイが、連続アタックを叩きつけてくるアメリカ版PLAYBOYや、金髪&巨乳がまぶしすぎて、ページを10秒凝視してから目を閉じると、まぶたの裏にネーちゃんの残像が浮かんでくるプレイメイト写真集といった本が、マッチョメン本に混じって並んでいる。

こんなもん、オッパイ怖いヒトならブクブク泡ふいて卒倒は確実だが、わざわざゼニ払ってコレクションに加えたということは自分、限りなく整形疑惑にあふれるアンドロイドっぽいオッパイは好き・・・とまでは行かなくとも、意外にオッケーらしい。

そして、叶姉妹の胸はジャパニーズオッパイというよりも、プレイメイトのつくりものオッパイ、もしくはイタリアンオッパイのテイストに溢れている。きっとそのせいなのだろう、彼女らにいくら胸部を誇らしげに強調されようとも、平静を保ってテレビ画面を眺めていられるのは・・・・・・

世間的には妹の美香さんの方が、アクの少ない(あくまで姉との比較級)美人で受け入れられてそうだが、私の心を捕らえて離さないのはやっぱり恭子姉さんである。
父親によるカサ襲撃事件(傘で娘襲うなよ)をきっかけにしてバレちゃった45才というお年を知ってから、ますます惚れた。テレビ映画「HEROS」のニキ(シングルマザーの二重人格キャラね)と並んで、女性では今一番好きなタイプ。

ほんまにスゲェよ恭子さん・・・・・・普通45才ともなるとなんぼ美女でもどこかしょぼくなってくるだろうに、彼女はまだあのスタイルと美貌(オカマ的ではあるが)を保ち、なによりも年食おうとなんだろうと自分は自分、文句は言わせないわよって感じの、見る者を黙らせるオーラを放っているのは凄い。本気で尊敬する。

いや〜まったく私も恭子さんと同じF2層に属する者として、いろんな意味で彼女を見習いたいもんだ。
いや、胸という意味では恭子さんのオッパイをマッターホルンとするならば、私のはよくても六甲山。姉さんみたいにアラブの富豪を魅了するのは到底無理で、せいぜい甲子園球場に六甲おろしを吹かせて、阪神ー巨人戦で巨人選手の打ったホームランを押し戻すくらいのパワーしかないが、頑張れば私でも姉さんがかもし出す、あの強烈なオーラの半分くらいは修得できるかもしんないよな。

いつも疲れていたり自信喪失気味だったり、時には生きる気力すら失いがちな今日この頃だが、40代にして堂々とあの女神スタイルをやってしまう自信に溢れたーでもひょっとすると天然かもしれないー叶姉妹を教師として、私も本来の燃え上がるアグレッシブさを取り戻したいもんだなぁ。

2008年3月27日(木)

ピチピチヤングの頃にはこってりした焼き肉やフランス料理が大の好物でも、お肌に張りがなくなって、疲れやすくなるに従って、日本人は和食に回帰するものだと聞く。

だのに私の場合はパターンが逆。年齢を重ねるにつれますます和食から遠ざかってきた。寿司?いらんっ!・・・懐石料理?ケッ!って感じだが、これはアレか?舶来モノ筋肉になじみ過ぎて、食の嗜好まで西洋化してきたとでもいうのだろうか。メタボリックシンドローム予防の観点からすれば、いいことじゃあないのは確実だが。

とにかく、「今日は外で食べようよ」となった時に、店選びの必須条件となるのが、「ワインがあること」と「オリーブオイルでギットギトの料理があること」なのだ。

そんなわけで、最近凝っているのはスペイン料理。ピカソもガウディもびっくりの勢いで、市内のスペイン料理店をガンガン制覇している。お気に入りの料理は、ハモン・イベリコ(イベリコ豚の生ハム)と、牛の内臓をニンニクとオリーブオイルでグツグツ煮込んだやつ。それらをアテに、安ワインをしこたま飲んでくだを巻くのがマイfavoriteスタイル。

ただ、問題はなぜかスペイン料理がやたらとお高いことである。レストランほど格式が高くない気軽な店ーいわゆる“バル”でさえ、下手すると客単価1万円に届く勢いで、お勘定の前と後では天国から地獄。
材料といえば牛モツやイモや卵、ちょっとゴージャスになったとしても、スペインではガキんちょが潮干狩りで掘ってきて小遣い稼ぎしてそうな(想像)ムール貝だというのに、同レベルのフランス料理店やイタリア料理店よりはるかに高いのが謎なんだよねー。

そういえば昨今のユーロ高で、ユーロ諸国ー特にギリシアとスペインがヒィヒィ言ってるらしいが、そのあたりスペイン料理が高いことに何かカンケーあるんだろうか?いや、それなら同じユーロ圏の料理であるフレンチ&イタリアンよりもずっと高いことの説明ができないよね。
それともナニか?スペインー日本の距離が関係してるのかな?それかスペイン料理店はまだ店舗数が少ない割に昨今のタパス(小皿料理)人気のせいで供給側が強気なのだろうか?・・・・・・などと色々考えてみたものの、謎は解明できず。誰かそのあたり心当たりがあれば教えてください<(_ _)>

・・・・・・と、相変わらず大阪城のお堀のカメ並みに呑気に見えるかもしれないが、それもこれもキツい現実から目を逸らさんがため。
いや、だんだん介護の厳しさがシャレんならんようになってきてのぉ・・・・・・このサイトもいつまでやってられるのやら、などと悲壮な気分になることもしばしばである。

昨晩も両親の誕生日祝いをすべく実家に帰っていて、そのまま泊まってきたのだが、夜中になると決まって活動を開始する母の世話で、ろくすっぽ眠れなかった。
母はすでに自分で用足しが出来ないのに、自分でトイレに行こうとするもので、布団から起き出す気配を察知するや、ガバッと起きて付きそう・・・・・・とこう書くと簡単そうだけど、そもそも「便座に座る」ことすら理解できなくなっているので、座らせるだけで一苦労。

抱え上げたり押したり引いたりで、こっちの腰をいわしそうになりながらようやく座ってくれたと思ったら、今度はぜんぜん用足ししてくれないから「トイレって言うたやんけー!」とブチ切れそうになる心をグッと押さえつつ、また布団に戻って、やっとうとうとしたと思ったら、洗面所からザーザー水の音がするから起きて行くと、うぉおおおお・・・・・・洗面所から廊下にかけて全面がトイレ状態の阿鼻叫喚・・・・・・

そんなこんなで朝の5時からヘボピーはふき掃除と洗濯、私は母を風呂に入れたりしてると、あっという間に出勤時間。たった一晩で心身共にヨロヨロに・・・・・・このようにして介護家族の神経はすり減ってゆく。

今もメールチェックのために自宅に戻ってるんだが、これから実家に行かなきゃなんない。アホのジョニ坊の太陽のような笑顔で辛い現実から目をそらさんと、バッグの中には気晴らし用のF4DVDを装備しているものの、今夜一晩、耐えられるかなぁ、オレ・・・・・・

まぁ、睡眠という点では、今日のために昨晩10時間ほど寝ておいたので、たとえ一睡もできなくとも大丈夫・・・なはずである。
草木も眠る丑三つ時、母が起き出す気配がするや否や、布団から飛び起きるのは神経に響いて、時折殺意すら湧いてくるのが正直なとこだけど、このシーンに「ウエイクアップ!ファッキン・レイジー・ガイズ!」だなんて台詞をあてはめて、「鬼軍曹に叩き起こされる新兵」のイメージプレイで乗り切るしかない。

2008年3月23日(月)

この週末はお家にこもって少年ハーネマンのほのぼのストーリー、そしてモジャ親父xツルツル18禁を書こうと張り切っていたのだが、お外で遊びほうけすぎてガソリン切れ。SSのアップは来週末に持ち越しってことで、WT系腐れ女子の皆様、すんませんがもうちょっと待っててちょ。

昨日は何やって遊んでたかといえば、若いお嬢様とK市にてウォートラン出張演習。一生行くつもりのなかった街を、まだ見ぬ筐体を求め訪ねる度に、己の大人げのなさにちょっぴり胸が熱くなる。

Googleマップで検索した地図を片手に知らない駅に降り立つたびに、小旅行に来たようなワクワク感と、どことなく寂しい気持ちがないまぜになって、思わず♪し〜らない ま〜ち〜を あるい〜てみた〜い♪と「遠くへ行きたい」を口ずさみそうに・・・・・・
それがまた郊外型のゲーセンってたいてい国道沿いにあるもんでさ、目に入るものといえば、ガソリンスタンドと町工場と建設機械置き場とブックオフ、目にも心にもちっとも優しくない風景だ。

でもって、一緒に遊んだ・・・いや遊んでくださったGさんは、ピチピチ(死語)のハイスクールガール。私とは丘の上の王子様とキャンディキャンディ、いや、くらい年齢差があるのだが、やっぱりそこは腐ってもオタク。妄想は世代を超える。

オフでは初対面だったもんで、合う前には互いに「話合うかなぁ〜」「怖いヒトだったらどうしよう」などと緊張気味だったものの、結果から言えば、ハーネマン妄想がページから溢れるノートやスケブ片手に、同僚と話す時の確実に三倍は盛り上がってきたぜ。

そんなこんなでたいそう充実した日曜日。さて、これからはアダルトミキに変身して、マンションのオプション工事のことで悩んでおこうかね。
それにしてもたかがコンセントの増設一ヶで4.5万円、洗面台変更となるとプラス64万円、電気オーブンレンジ設置に至っては、なんとプラス45万ってなんなんだそのオプション料金は?!オーブンレンジってそんなに高いもんだったかぁ?

なんつーかもう、完成前から不安になってきた。ホンマにゼニ、払えるんか?ワシ?

などと不安がりつつ、春のお買い物。ゴールド大好き!パトリックコックスのお財布と、特殊部隊御用達、ワイリーエックスのグラサン(外人男仕様なので、顔の横がスカスカだ)。そして丸々一冊ジョニーたんのF4アメコミv

KARL KESEL先生の炎の表現はチビっちゃうほどカッチョいいのだが、ジョニ坊のビジュアルが、アメリカ村のシャッターにスプレーで落書きされた悪ガキ像っぽいのがちょっと惜しい。

2008年3月23日(日)

恐怖のオペをほどこされ、傷口をカミカミしないようにエリザベスカラー(読んで名の如し。手術後の犬猫の首に巻くエリマケトカゲ状カミカミ防止アイテム)を巻かれて、どことなく目が虚ろなマヤっこ。

先日もここで書いた通り、彼はとうとうタマを失った。

去勢手術をしたのは、男性ホルモンの過剰な分泌によって引き起こされる、ある種の病気を防止することが最大の目的だったのだが・・・・・・

愛犬の去勢を依頼するのは、長い愛犬家人生において初めての経験。犬は出来るだけ素のままで飼うのがモットーだったのだが、最近では病気予防のためにと去勢を受けさせるオーナーが多いらしい。

「男にタマがなくなったら寂しかろう」などと人間風に憐れんで、老後に前立腺の病気で苦しみ悶えさせるよりは、繁殖には使わないと決めた時点で去勢するべきだといろんな方面から聞いて、3ヶ月ほどの間、取るべきか取らざるべきかハムレットよりも悩んだ結果、ついに決断したのだ。

けど、今こうやってマヤを目にすると、なんだかものすご〜〜〜〜〜く後味が悪い。
主人の責任として除去した睾丸も見せてもらったんだけどさ、電球みたいな小さな二つのタマを見た瞬間、まるで己が去勢されたみたいにひどく胸が痛くなって、そしてその胸の痛みは今でもぜんぜん消えてくれない。

加えて去勢にも短所はある。なんでも睾丸とはものすごいエネルギーを消費する器官だそうで(何となく分かるわぁ・・・)それを取り去ることによって、今までタマが無駄に費やしていたカロリーが消費されず脂肪と化し、去勢後の犬猫は今度は肥満の恐怖と闘わねばならないのだ。

うーむ・・・・・・熟考を重ね、家族にも相談した結果の決断だったが、もしも自分が男ならば、タマを取るなんてことはしなかったんじゃないかなと思う。
そして実際にやってしまった今、ものすごくイヤな気分だけが残った。

都会に暮らすペットドッグは人間の保護を受け、管理されるべき生き物だとは分かっているし、犬にとっては一体何が幸せなのか、いや、そもそも犬には「幸せ」の概念なんてないんだろうけど、少なくとも私は、これから先付き合う犬には二度と去勢手術はほどこさないだろう。

それにしてもあの獣医。嫁入り前の娘(トウは立ってますが)に、切除してビニール袋に入れたキン○マを見せるたぁ、ある意味蛮行だよな。タマが脳裏に焼き付いて離れないじゃないか。
まぁ、哀れなそいつを見せられた瞬間、「持って帰ります!!」と言いそうになったものの、「持って帰ってどないすんねん・・・・・・」と己を押しとどめるだけの自制心があってまだよかった。

2008年3月22日(土)

昨夜つい最初から最後まで見てしまった「妖怪大戦争」。あらゆる意味でサイ・・・ア・・・ク・・・だった・・・・・・(バタッ)
この映画、私は公開当時に映画館で見ようとしていたのが恐ろしい。もしもゼニ出して見ていようものなら、怒りのあまりスクリーンにポップコーン投げつけて、映画館のアンちゃんに引きずり出されていたことだろう。

旧版の「妖怪大戦争」は、うんと幼い頃から毎年夏になるとテレビ放映される大好きな作品で、悪の西洋妖怪に結束の力で立ち向かい、見事勝利を収める日本妖怪が、ラストシーンで舞い狂いながら消えゆく詩情溢れるシーンは今でもまぶたに焼き付いているが、そんな感動を求めた新版の方は、ほんっまに!もう!酷すぎて途中からめまいがしてきた。

そもそもなんだ、脈絡もなく登場するあの缶ビール?メーカーとのタイアップという事情は分かるものの、余りにもあからさますぎておののいた。あれじゃ逆に商品をボイコットしたくなるのではなかろうか。少なくとも私はなった。

そして何より酷かったのが、最重要キャラである妖怪すねこすり!
クイックルワイパー(すきま用)にシナモンロールのDNAを移植したところへ、病気のフェレットの鼻息を吐きかけて出現したラオス製UFOキャッチャー商品、といった感じのロークオリティー造形。
予算は分かるがパペットマペットじゃあるまいし、劇場用作品として公開する以上、ものには限度というものが。サンリオピュー○ランドで喜ぶガキんちょですら、あれには醒めそうな代物だったぜ。

F4「銀河の危機」も、ファンからしてすら相当ヒデェとは思っていたが、妖怪大戦争を見てからだと「そこまで酷くはなかったんだあ!」とちょっぴり自信が湧いてきた。
ヒドい洋画とヒドい邦画は「宇宙からのメッセージ」の時代から、ヒドさレベルが一ケタ違うものなのだろうか・・・・・・(邦画ファンの方すみません)


特急便でオーダーしたBadiのバックナンバーが到着した。

宅配ボックスに荷物が配達された合図の♪ピロピロリ〜ん♪という音が響いても、いつもならば「はぁぁ?荷物?またでいいや」とばかりに放置プレイを決め込むところが、今日に限ってはマッハで階下にお迎えに。

どちらかと言えば、私はガチムチ愛好家のためのゲイマガジン・G-men派。スリムなプリティー男子愛好家のための雑誌・Badiを手に取るのは数年ぶりである。それをF4繋がりで、今、再び手に取ることになろうとは。

「激堀りメガトンファイアー」だなんて素敵なタイトルの踊る雑誌を包むビニール袋を、飢えた野獣のようにビリビリと破り捨て、お目当ての「世界の超男子に埋もれたいvゲイセレブ人気投票」のページを繰ろうとすると・・・・・・
いきなり「くくっ・・・『肉じゃが』、白滝をこうして欲しくて作ったんじゃねえのか?」「ち・・・が・・・や(ハァハァ)・・・・・・ひっ!」てな漫画ページにブチ当たって椅子ごと後ろにひっくり返りそうに。
うぉおぉ・・・・・・肉じゃがのシラタキを小物に使うとは・・・・・・広瀬川センセイ、悪ぃけどオレ、肉じゃがの具で萌えるのはさすがに無理っス!

でもって「ゲイ版イケメン合衆国」、肝心のクリスたんのページは、写真も広く出回ってるものだしページもそれほど割かれているわけじゃなくて、あせりまくった割にはちょっと肩すかし。

そもそもこの特集自体が、期待したほどのボリュームじゃないんだよねえ。そのあたりテラ出版さんには、G-menが海外サイトを紹介する「ワールドチ○ポサイト」(分かりやすすぎるほど分かりやすいタイトルだ)の濃厚さを見習って欲しい・・・・・・と言いつつアンケートハガキを書く私は、誌面にレスポンスを示すよい読者です(笑)

とまぁブチブチ言いつつも、クリスたんの磁力の源を突き止められただけでよしとしておこう。
やっぱりそうなのね、つまるところは「坊主」「マッチョ」「ピチピチスーツ」アンド「体毛」なのね・・・・・・スキンヘッド至上主義な私には、「髪がゼロに近い」ってのが一番ポイント高いんだけどさ。

「F4でも炎の男役を演じたクリ坊。その炎でゲイも焦がして!ってコメントにはミキ大ウケ。こういうフレーズ、使わせてもらおう、F4腐女子SSでさぁ。(私信・Kさん、当家的にロメオは攻ですがジョニーは受です。鉄/炎と岩/炎です‘v‘)
加えて「毛を煎じて飲みたい」ってのもなかなかイケる表現だわぁ・・・・・・えっ?私?私は毛を煮出したお茶はちょっと・・・・・・いや、やっぱりありがたく頂きます_(_^_)_

この「ゲイ版イケメン合衆国」では俳優さんだけではなく、本物の王子たま(英国のウイリアム王子たまとかモナコのアンドレア王子たま)やスポーツ選手にも幅広く触手を伸ばしているのがちょっと嬉しい。ええ、流行を読むことも大事ですからね!(笑)

小さな写真を見た限りでは、私的にクリスの次にイケてるのはサッカー選手のフレドリック・ユングベリかなぁ、と思いつつ写真に添えられたコメントを読むと、なんでも海外ゲイ雑誌の「イケるサッカー選手投票」では何度も一位を獲得したそうで・・・・・・

ネットの検索結果でも、tp://ameblo.jp/trump-062112/entry-10041077558.html 「世界で最も同性から人気があるサッカー選手でもある」というあたり、肉体美萌えの一人として、己の目も多少は肥えてきたんだろうかと嬉しいと同時に、世間様の嗜好からますます離れてどこか寂しい複雑な気分。

それにしても久々に読んだBadiは、記憶よりも遙かにオネェ度がアップしていてびっくりした。
川島なお美センセイや真鍋かをり嬢の名前が出て来るだなんて、男の汗香るガチムチG-menでは考えられない事態だぜ。ホスト系スキニー男子の絡みグラビアはキツいし、マンガも私の好みとは正反対。

ただ、イベント情報とアート系の情報については、昔からBadiには面白い記事が多いもんで、また購読を再開しようかという気分もなきにしもあらず。イベントなんかネットで調べればいいようなものだが、私は紙媒体じゃないと記憶に留まらないんだよねー。

それにしてもなんだ、この広告ページの「OKAMA・BAR ひげガール」ってのは!?ネーミングにセンスありすぎ。
写真のおネーさんたちも、遊星からの物体Xが一部混じってはいるものの、全体的にはモノホンの女性よりずっとビューティホー。

どうですか、そこの貴男。歌舞伎町のひげガールでお姉さまデビューしちゃうってのは?
月給30万から100万+歩合と、少なくともコンビニバイトよりは高給な上に、化粧指導制度もあるという痒いところに手が届く親切さ。おまけに、応募資格は18歳〜80歳くらいまでなので、オレも男としての旬を越えちゃったかなぁ、とヘコみがちな貴男にも、ちょっぴり自信を分けてくれるかもしれませんよ。

2008年3月20日(木)

大豆製品とは思えないキテレツいや個性的なネーミングの商品群で、いっとき食品業界を湧かせた男前豆腐店。
スーパーに並ぶこの会社の豆腐はしばしば目にしていたものの、奇をてらったネーミングがあんまし好きじゃないもので、これを手に取るだなんて考えたこともなかったんだ。

けど今、パソコンデスクの上にある純白のフラジャイル(こわれもの)は、何をかくそう男前豆腐店の豆腐。
ネットサーフィンやりながらトーフ食うな!と言われそうだが、それがまたイケるんだよね、この「風に吹かれて豆腐屋ジョニー」が。・・・・・・はい、そもそも名前が「ジョニー」だったから手に取ったんですけどね・・・・・・(恥ずかしすぎ)

実を言うと私はあんまし豆腐好きじゃないもので、豆腐屋さんのジョニーにはぜんぜん期待してなかった。
だというのに、これがまたまったりと粘っこくて濃厚なんだな、豆腐のくせしてよぉ・・・・・・ワインのアテとしても使えそうな味はなかなかのもので、「豆腐がこんなに美味しいなんて!」と軽く感動してしまった。
気に入ると飽きるまで同じものばかり食べ続ける私の冷蔵庫には、これから当分の間、豆腐屋のジョニー君が常連さんとして居座りそうだ。

話変わるが、今のBGMはガンズ・アンド・ローゼズ。先週延々と聴かされた、いや自ら進んで聴いたパンクバンド・SUM41に続いて、TSUTAYAの5枚千円フェアで借りてきたのはガンズX5枚。だからもっといろんなアーティストを混ぜて借りろってば・・・・・・

それにしても、よもや自分がガンズを聴くようになるとは予想だにしなかったぜ。
壁画の修復師の資格を取るためにイタリアに渡って、今度イタリア男性と結婚することになってハッピー花盛りのMちゃんがガンズの大ファンで、ガンズはいいよ〜、ミキさんも一度聴いてみなよ〜!と言われてた10年前には鼻もひっかけなかったくせしてな。

恥ずかしながらこちらのきっかけもF4。アホのジョニたんバイクでチュー場面のBGMが元ガンズのメンバーがやってたバンド、ヴェルヴェット・リボルバーという関係で、ガンズも聴こうと思ったのがそもそもの動機。
(ついでに前の日記の間違いも訂正しとく。「バイクでチュー」の曲はヴェルヴェット・リボルバーの"COME ON, COME IN"で、SUM41の"NOOTS"は「看護婦さんとスノボ」の曲だった。いずれひけを取らぬBAKA丸出しシーンだから混乱したようだ)

ただ、少なくともSUM41よりはガンズの音楽性の方が私の肌には合ってるような。
SUM41はメロディラインが単調すぎて(パンクとはそんなものか)、聴けば聴くほどどの曲も同じに思えてぶっちゃけうんざりきたが、ガンズはちゃんと区別がつくし、5枚も聴いたらお気に入りの曲も出てきそうだよ。

そんなこんなで、やたらのんびり過ごした春分の日。
昼にのそのそ起き出してお寺に行って、先祖供養を済ませた後は、久々のウォートランをやってジムに行き、帰ったら絵か文章か書こうと思ってたんだけどさ、なんとなくノリが悪くて筆が進まないものでトーフ食べつつネットサーフィン。

で、「お気に入り」に登録しているあるゲイブログを訪ねると、クリス・エヴァンスが、雑誌バディの「海外イケメンセレブランキング」で堂々の1位!という香ばしい情報をゲットしたもので、最近すっかりご無沙汰だったバディを光の速さでオーダー。自分で言うのもなんだが、こういう時の迅速さには鬼気迫るものがある。

これまで同種の人気投票では、「ブロークバックマウンテン」のジェイク・ギレンホールに惜敗を喫して、悔し涙をーいや、もちろん本人じゃなくて腐れクリスファンがなー呑んだからこそ、一位は嬉しいニュースなんだ。
なんだって一等賞ってめでたいもんだよね、たとえそれがゲイ雑誌アイドルの座であっても・・・・・・

あせる心モロ出しで、本は「お急ぎ便」で注文したから土曜日には手元に届くはず。あぁ〜んvどんなコメントが付けられてるのか楽しみだわぁ〜んvvま、大体のとこは想像はつくけど(笑)。

でもって「クリス・エヴァンス」で検索かけてると、こんなゴージャスなブログに行き当たったので、肉体美萌えな方は見てみてちょ。
tp://www.geocities.co.jp/HeartLand-Ayame/6455/d-05april.htm

クリスもさることながら、なんだ?!このJOSH WALDってプロ・スケートボーダーは!!ええ男すぎて目ん玉飛び出るかと思ったぜ。もしも来世があるならば、是非こういう男に生まれ変わりたいもんだ・・・・・・と言うだけならタダ。

2008年3月19日(水)

What are little girls made of?
Sugar and spice
And all that's nice,
That's what little girls are made of.
女の子はなんでできてる?お砂糖、スパイス、素敵なものいっぱい、そんなものでできてるの

マザーグースの有名なフレーズだが、これを急に思い出して自分は何でできてるのかな、と考えてみたら、「永井豪と石の森章太郎と手塚治虫がいっぱい」なんだと思い至った。
いや、己の嗜好やものの見方が、幼い頃から望むがままに与えられた手塚作品(特に「火の鳥」未来編と復活編)の影響受けまくりなのは元から分かっていたが、当時はそれほど好きじゃなかったはずの石の森センセイの影響も意外と残ってることに気付いたのだ。

特に、サイボーグ009(11巻まで。それ以降は話がシリアスになりすぎてついて行けなかった)。今でも台詞とかコマ割とか覚えてるもんね。小学生の記憶力ってすごいもんだが、これを勉強に向けていれば・・・・・・

・・・・・・とどうでもいい話をしているうちにもう出勤だが、なんだこの風?!ゴーゴー音を立ててベランダを吹き抜けている。この調子だと強風波浪警報で会社休みに・・・・・・(無理)

ま、明日は祝日だから頑張って働いてくるぜ。3月に休みがあることを忘れてたからすごい得した気分。
ちょっと前が正月だと思ったらあっという間に3月も終わりで、そうこうするうちに来月の末からはもうゴールデンウイークなんだよなぁ。

GWといえば、先日エジプトの友達からメールがあったので(ケータイから送ってくんな!)久々に褐色の国に行きたい気分だわよ。遺跡は抜きの現代エジプト探索で、赤い服を着てルクソール某所に集まるというセクシュアルマイノリティーの人たちとお話してみたり、ゴールドジムでエジプシャンマッチョを観察したら楽しいかもしんない。

そうそう、ゴールドジムで思い出した。先日ちょこっと書いた、頭は勇ましく米国海兵隊なのに、顔はロシア兵にしょっぴかれる情けないドイツ兵っぽい外人。

彼、最近ジムに入ったばかりみたいなのだが、かなり気合いを入れてトレーニングするヒトなようで、無心でバーベル上げてる姿をよく見かけるんだよね。
それがまた、べつだんタイプってわけじゃなくて、単調な日常の(ややウソ)スパイスとして、心の中で無理矢理お気に入りにしようとした結果・・・・・・自己暗示とは恐ろしいもので、どんどん好きになってくるbyドリカム。

でも、いまだにたった一言すら話しかけられないままなのだ。
おかしい、好みのタイプには犬まっしぐらで食いつく方なはずなのに、やっぱアスパラガスっぽい体型が私の暴走にブレーキをかけているのだろうか?これがクリスタンみたいなバランスが取れたマッチョならソッコーで・・・・・・いや、多くは望むまい、己のハラの脂肪を振り返れ、って言われそうだしよ。

だいたいが人と話すのが超めんどくさいタイプなので、私はジムではほとんど誰とも話したことがない。口を開くのはジムに来た時と帰る時にカウンターで発する、「こんにちは」と「さようなら」の二言だけという無口ぶり。それなのに、外人だと見るやいきなり喜々として話かけるっつーのも、外専ミエミエでなんだかなぁ、とためらっちゃうんだよね。

そんな中、先日やっとアスパラ(仮称)が誰もいない隅っこの方にいたもんで、勇気を出して話しかけようとしたところ・・・・・・手にした体脂肪計を凝視してものごっついニヤニヤしてる姿に、つい声をかけそびれた。

だが、これで話しかける方向性はつかめたぞ。ゴールドジムに来るような人間は、やっぱり筋肉を誉めるのが一番だ。今度会う時までに、「脊柱起立筋」と「僧帽筋」と「下腿二頭筋」は英語でなんていうのか調べておかなきゃな。

2008年3月18日(火)

最近とみに増えてきたスパムメール。除去フィルタは一応かけてあるものの、それでもアミの目をくぐり抜けて漂着するゴミは一日4,50件。

それも、「貸したブルマー返してください」とか「ルーマニアの色白巫女. 送信者:ブルンコヴェネスク様式」とかのちょっとしたヒネリがあるタイトルなら得した気分にもなるというものだが、近頃は「即ヤリオッケー」みたいなダイレクトな件名ばかりでムカっとくる。

「昨日は有り難うございました」系の、知人を装った引っかけメールもいい加減にしろと言いたくなるが、一番も腹が立つのはなんといっても「裁判所からの通達」系。あざといっつーの。

こういう「訴訟系」はメールに限らずハガキでもちょくちょく届くのだが、たったの50円であわよくば人を陥れて楽して儲けようというドス黒い根性がハガキに染みついてるようで、ビリビリに破るだけでは飽きたらず灰になるまで燃やしてしまう。この手の引っかけに比べると、エロメールの方がまだ可愛げあるよな。人を騙すならもっとゼニと手間かけて大がかりに騙せと言いたいぜ・・・・・・(映画の見すぎです)

とにかく、2,3日も留守にしようものなら、受信に数分かかるほどのゴミの山だもんで、再度アドレスを変えようかとも思うのだが・・・・・・
しばらくすると元の木阿弥だろうから、ゴミを捨てる手間と、いろんな所に登録しているアドレスを変更する手間とを秤にかけて、今のところはしこしこ手作業で削除する作業を続ける毎日。

そんな中、先日ついクリックしてしまったメールは、「差出人・パンティー、件名・今、捜しています」。

誰かがパンティーを捜しているのか?それとも擬人化されたパンティーが主人を捜しているという舞台背景なのか?それともパンティーというあだ名の女性からのメールなのだろうか?
確かに「まぼろしパンティー」(by永井豪)なる、頭からパンティーをかぶった全裸ヒロインもいるにはいるが、いずれにせよ「差出人・パンティー」ではシュールすぎてぜんぜん意図がくみ取れない。

ひょっとすると「貸したブルマー返してください」の進化型かな?と思ったもんで、辛抱たまらずクリックしてみると、何のこたぁない、「私ケメ子、19歳です。今ちょっとお金に困ってて私の恥ずかしい写真を・・・・・・」てなありきたりの内容だったからガックリ。罪なき受信者にもうワンステップ進ませるには、もうちょっとひねりが欲しいとこだね。

・・・・・・とMAXどうでもいいことを書いてるうちに東の空が明るくなってきた。いや、今日は朝の4時にうっかり目が覚めて、親のことを思い出すと眠れなくなったのだ・・・・・・と迷子のパンティーから唐突にシリアス。

母はこの一ヶ月間で、坂道を転がり落ちるように悪化して私たちを嘆かせているんだが、それは単に進行期に入ったからなのか、それともショートステイで外泊させるようになったのが悪かったのか、あのまま家にいさせた方がまだ進行はくい止められたんだろうか?

・・・・・・なんて考えはじめると、またしてもよくない精神状態に陥りそう。
今は母の問題と円高ドル安以外には、仕事でも人間関係でも大きな悩みがない有り難い状態なのに、このままでは自ら進んでまたしても鬱の海に飛び込みかねない。だから、モードを切り替えるためには取りあえず起きた方がまだマシだと、コーヒーを淹れて起床した次第。

そうこうする内にもう6時半。あとちょっとで出勤だが、こういうアンニュイ気分の時には仕事があってホントに良かったと思う。少なくとも仕事をしてる間は家のことを忘れられるし(時々ホームからの緊急電話で現実に引き戻されるけど)、それで給料もらえるんだから言うことないよな。

それにもうすぐボーナスってのも嬉しい。米国経済の不調を食らって予想では例年の半分っぽいのだが、一応くれる気はあるみたいなので、マンションの頭金として貯金しておかねば。いや、MacBook Airなんか買わないってば!

2008年3月15日(土)

「リードさんは体格を良く見せるために、青いピチピチスーツの胸や肩の部分にはパットが入っていますが、ジョニー君はホントに鍛えてあるマジマッチョです」
そんなファンタスティックな裏話満載の、映画版メイキング本なるものが出ていることをとあるF4サイトさんで知ったもので、会社の書類にポカミスが見つかって銀行に電話する時よりはるかに迅速に米国アマゾンにアクセスした。

でもってそのついでに他の本も・・・・・・と"BOOK"-"FANTASTIC FOUR"で検索かけたところ、出るわ出るわ!1ページ、2ページ、3ページ・・・・・・延々めくって15ページ目に到達しても、最後のページは蜃気楼の向こうにかすんでいる。

うちのブラウザは最近とみに閲覧しにくくなって、たった一ページめくるのにも風車が永遠に思えるほどグルグル回り続けるもので、一体全部で何ページあるんだ?もう4時だから眠たいんだよっ!とイラつきつつ下の方に目をやると、"Showing 157-168 of 4770 Results"ってアンタそれは一体・・・・・・
ファンタスティック・フォー本だけで4770種類だなんて、アメリカさんがアメコミの故郷であることを思い出した一瞬。

ところで、さっきまでトップ絵を差し替えるべく、しこしこと主線を描いてた。
ここしばらくクーパーさん出ずっぱりだから、お次はストームの弟さんを初描きしようかね、と思ったものの、私が描くとロメオとジョニーは完璧に見分けが付かなくなりそうなので(顔が長めでラウンドヒゲなのがロメオ、顔が短くてスクエアもみあげなのがジョニーですよ)二人の間に他キャラをクッションとして挟むことにした。

そこで描き始めたのは久々のオリジナルキャラ。
この親父、ウォートランSSの中でほんのチョイ役として書いたんだが、いざ絵にしてみると下絵の段階ですでに心が折れて筆をブン投げてしまいそうだ・・・・・・だってハッと気付くと中学生の頃から全く進歩がないんだもんよ。

中学生の頃の落書ってのはこちら→。13か14の少女が描くなこんなボーボー!

2008年3月14日(金)

TSUT○YAがCDレンタル5枚千円フェアをやっているので、取りあえず5枚借りてきた。

いや、前回のフェアの時にはつい欲張って一気に何十枚も借りちゃったもんで、返却期限までに聞くのに苦労したんだよねー。
それもちったあバランスというものを考慮すればいいのに、選んだものはクイーンの全アルバムと中島みゆきとマノウォー・・・・・・マッチョ男どもが
ヘイル!!とかビクトリー!!!と、おんボロアパートならば一発で崩れ落ちそうな音量で叫ぶという、ヘビメタ界の破壊工作チームのCDをまとめ借りしちゃったもんで、フレディの虹色ボイスとみゆき姐の「うらみ・ます」節、そしてヘイル!!ビクトリー!!!攻撃に、身も心もくたくたに疲れ果てたもので、今回はその苦い経験を糧にして枚数押さえ気味。

しかし、滅多に音楽は聴かないというのに、聴くとなると一つのバンドのアルバムばかり集中的に借りてしまうのは私の悪い癖である。
今日借りてきたのは5枚全てがSUM41。いや、つい一週間前まではSUM41なんてバンド、存在すら一生知らずに終わりそうだったのにさ、人生どこでどうなるか分からないもんだ(おおげさ)。
F4のジョニ坊の「バイクでチュー」シーンのBGMに使われていた“NOOTS”(ヌーツ)って曲があんまし好きすぎて、火が点くとあっという間に燃え上がる女は、バンドそのものにも興味を持ったというわけである。

それがまたタイミングがいいのか悪いのか、CD棚に貼られていたTSUT○YAの店員クンによる、つたない手書きポップによると、来月SUM41が来日するというじゃありませんか!

このバンドの曲はまだたったの一曲しか聴いたことがなかったもんで、「ハズレだったらどうしよう・・・・・・」と一瞬迷いも生じたものの、アルゼンチンタンゴならば悲しい心がもっと悲しくなりそうだが、SUM41はなんつってもパンクバンド。アップテンポでノリノリでアグレッシブで、きっと観客も関サバのようにピチピチしているに違いない。
・・・・・・とくると、ひょっとするとその元気さが、私の頭上にかかった何ともいえないモヤモヤを吹き飛ばしてくれるかもしれない、と考えた次第。

だから思い立ったら即実行で、TSUT○YAを出たその足でソッコーチケットを購入。
ただ、一階スタンディング席でヤングメンに混じって、こぶしを天に突き上げて飛びはねることを避けるだけの判断力はかろうじて残っていたので、のんびり腰をおろせる二階席を指定。

それにしてもまさかこの年になってパンクバンドのライブに行くことになるとはな・・・・・・なんつーか、萌えが予想外の方向に屈折してものすごい変化を遂げたという感じだ。

でもって今、部屋ではSUM41の二枚目のアルバムがかかっているが、パンク分類とはいえ予想以上に聞きやすいので、来月のコンサートは音量さえ乗り切れれば結構楽しめそうな感じ。どうだかなぁ、“NOOTS”演ってくれないかなぁ・・・・・・演ってくれたら萌えすぎてひっくり返りそうよ。

ちなみに今の携帯着メロもこの曲である。どんだけ気に入ってんだか・・・・・・ちょっと恥ずい。
ただ、うっかりマナーモードに切り替え忘れようものなら、社内の空気を震わせて背中に冷や水を浴びせかけてくれるのが、SUM41の難点ではある。

2008年3月13日(木)

「エンデバーがドッキング」というニュースのタイトルを見た瞬間に、なんかスケベっぽいと思ったのは私だけだろうか。
しかし若いコはこんな表現しないよなあ。「ドッキング」と聞いてソッコーでHなことを思い出すのは、私の属する旧世代&スポーツ新聞の記者くらいだろう、多分。

こんなことばっか考えて相変わらずお気楽ゴクラクなように見えるかもしれないが、ここ2,3日間は、母を何日間か預かってくれているショートステイのホームから恐怖の呼び出しを食らい、ホームと病院の間を走り回って結構キツかった。

それというのも、母がこの数日間でトランスフォーマーもびっくりな劇的な変化を遂げてよぉ・・・・・・
病気が進行してくると、性格までがガラッと変わることは認知症患者には珍しくないそうなのだが、あんなにおだやかでいい人だった母が凶暴性を帯びて来たもので、このままではここを利用して頂くことがむつかしくなりますよと言われたのだ。
口元は微笑んでるのに目が笑ってない担当者さんを前にして、さしもの図々しい私も、真綿でくるんだナイフを喉元に突きつけられたような気分でブルっちまったぜ・・・・・・

結局のところは強い睡眠薬を処方してもらい、問題行動が多い夜は無理にでも寝てもらう方向で様子を見ることになったのだが(最近母は「眠りを知らない人」と化しているのだ)、いよいよ新局面だなぁ、果たして家で介護できるんだろうか?とか色々考え始めると夜も眠れなくて、さしもの私も若干へこみ気味だった。

そんな主人が心配だったのだろうか。夢に今は亡き最愛の犬イリが出てきた・・・・・・それも人様の夢に(笑)。

ホームの呼び出しを食らった日と、睡眠薬を取りに行ってそれをド辺鄙な場所にあるホームまで届けに行った丁度その日の朝に、ずいぶん長いことご無沙汰していたTさんから、「夢にイリちゃんが出てきた」との突然のメール。

どんな内容だったかは詳しくはまだ伺っていないのだが、再生を想起させるような夢だったそうで、これを聞いた瞬間、イリがきっと何か言いたくて出てきたんだなと思ったよ。
で、それが主人ではなくTさんの夢なのは、存外テンパっていた私はイリが発する信号をキャッチできなかったから、代わりに超のつく愛犬家であるTさんのとこに行ったのかなとか、色々想像を巡らしている。

何はともあれ、愛犬にまで心配される自分が情けない。母の病気のことは受け入れるしか道がないんだと現状と向かい合うことにして、日曜日にホームから帰ってきた母にはイラついて怒鳴り散らすようなことはせず、「映画『スリーハンドレッド』の300人のマッチョスパルタ軍兵士が全員ラウンドヒゲだったら・・・・・・」なんて楽しいことをいっぱい考えながら、精一杯優しく接するよう努めたいと思ってる。

<ラウンドヒゲ> 説明不要とは思うが、クーパーのヒゲの形。ゲイの人々の間では不動の人気を誇るスタイル。

2008年3月11日(火)

タダで缶ビールをくれるってことで、某お酒メーカーのネットアンケートに答えていたら、「あなたの性別をお知らせ下さい(ひとつだけ)とあって吹き出した。両方にチェック入れちゃうだなんてなんという欲張り!(笑)

今、BGMでは、ネットショップから届いたばかりのF4サウンドトラック(さすがにどこのショップももう店頭には置いてなかった)がかかっている。
そう、恐ろしいことに、あれよあれよという間にサウンドトラック購入レベルにまで到達してしまった・・・・・・当サイトにF4コンテンツが出来る日も近いかもしんない。

そういえば、ウォートランの前にはコナン・ザ・グレートとXメンのプチブームがあって、同人やるだのやらんだのとウダウダ言っていたのを覚えている方もいらっしゃるかもしれないが、コナンもXメンもDVDしか買わなかったから、音モノにまで手を出しているF4の方が明らかに本気の気配なんだよね。

でこのCD、一曲目だけは記憶にあるノリのいい曲だったもので、買ってよかった〜!とウホウホ状態だったのも束の間、2曲目以降は、それが映画の一体どこで使われていたのか、さっぱり記憶にない曲の波状攻撃に不安を覚えるまま7曲経過。
8曲目はようやくラストシーンの曲と分かってホッとしたものの、現在12曲目に突入して、完全に記憶の森でチルチルミチル状態である。

なぁ、ホンマにこんな曲、映画で使われてたかぁ?このCDには歌詞付きソングばかり20曲が収録されているのだが、そのうち15曲はお蔵入りシーン用の曲じゃないのか?・・・・・・などとものすごい疑心暗鬼。それとも単にF4ファンとしては日が浅い私が聞き逃しているだけなのだろうか・・・・・・

確かに振り返ると、ファン歴約一ヶ月とふざけている。逆に言えば、一ヶ月間でこれだけ入れ込める自分の熱さにちょっとしみじみ。いや、いいか悪いかは別にして。

二週間ほど前には、「映画版のビデオを借りてきて、ジョニー=クーパーなシーンをチェックするだけでいーや」とちょっとした浮気だったはずなのに、ハッと気付けばヤフオクの落札履歴がオールF4関連。
ウォートランがF4に本妻(本夫か?)の座を譲ることは当分ないと思うが、なんだかすでにカレシ(クーパー)の目を盗んで、行きつけのバーの子(ジョニー)にアホ高い寿司おごってやってるような、お姐さん、そんな罪悪感がなきにしもあらずだわよ。

でもってヤフオクの落札履歴によると、初めのうちこそどこの店でも手に入るF4映画版DVDなんぞをチンタラ落としていたのが、徐々にクリス・エバンス出演の映画や雑誌にまで触手が伸びてゆき、そこからやおら方向転換してF4のポスターやサウンドトラック、そしてここ数日間ではとうとう原作コミックまでが落札されている。
これを見る人が見れば、私の心の動きや迷いが一目瞭然。こいつ、だんだん本気になってきてるな、だなんて思われそうだ。

でもまぁ新しい萌えがあると、辛い日常生活に立ち向かう気力が湧いてくる。それに、ジョニーがアホ明るいキャラなのも、母の頭の件とか犬のタマの件とか、会社の先輩の更年期ヒステリーの件で沈みがちな私の精神にはいい影響を及ぼしてくれるので、今のところは素直に萌えておこうと思ってる。

で、冒頭に書いたCD。20曲全部聞き終わったけど、記憶にある曲は5曲ほど・・・・・・やっぱ私の未熟さゆえ?
ただ、ジョニたんのシーンで使われていた曲は、ひとつはSum 41(バイクでチューのシーン)、もひとつはORANGE RANGE(モトクロスのシーン)だと分かっただけでも買った価値はあったぜ。

「F4」で映画着メロ検索してもぜんぜん見つからなくて諦めてたんだが、さすがにあるだろ、人気バンド曲なら。ってことで、明日から私のケータイの着メロは、己のキャラに恐ろしく合ってないけどORANGE RANGEでキマリだ。

2008年3月7日(金)

仕事帰りにヘボピーと一杯やってた。いや、ここんとこお袋の病状が急激に悪化しててさ、いよいよ24時間介護が必要だからってことで、これからどうするか?ってことを色々と相談するためだったんだけど、誰だって仕事で疲れ果ててから仕事の軽く千倍ほど気が重い話なんかしたくねえよな。

親の話をしたのははじめの15分、あとはオトコの話って何だよそりゃってお袋に怒られそうだけど、ヘボの奴、いよいよ結婚できそうなもんで、ちったあ相談に乗ってやらなきゃ。それも二人の内どっちを取るか迷ってるみたいでね・・・・・・贅沢な話だよまったく。

一方、独身主義の俺は相変わらずお気楽なもんで。ここしばらく猛烈にエバンスがキてるもんでヘボに写真見せたら、「クーパーに似てる」って言われたもんだから、ヲタでもねえお前の口からその名が出るか?ってびびったぜ。あと、「ゲイが好きそうなタイプだ」って、そうか、お前もそう思うか・・・・・・まぁ確かにえらい肉体美ではあるがな。

とかそうこうする内に奴が結婚を迷ってるってうちの、一方の男が来るってんで、渋々ながら顔を合わせてきたよ。今ひとつ気分の盛り上がりに欠けてたもんで、ホンマはもうちょっと先でもよかったんだけどな。
これで両方の男に会ったことになるが、まぁ特にどっちをお勧めするってわけじゃないからさ、あとはヘボ、お前が好きなようにしろ。

じゃ、これから実家に帰るわ。実は犬が手術するもんで、手術跡をガジガジやらんように四六時中監視しなきゃなんねえんだ。
だから今日から4連休。仕事休んでまで犬の付き添いってのもなんだが、俺が何よりも犬を大事にしてるって知れ渡ってるからさ、有給取るのも簡単だったぜ。
え?病状は深刻なのかって?いやいや、歯石除去のついでにスパッと去勢しちまうだけ。手術としては大したもんじゃない。ただ、タマがなくなるだなんて同じ男としてゾッとしねえからずっと迷ってたんだが、去勢しねえと年取ってから病気になる確率が猛烈に高くなるなんて言われちゃ背に腹は代えられんだろ?

ってことで、今日からちょっと留守にするんでよろしく。あ、最近スパムメールがクソみたいに増えててな、ちょっとでも怪しいとぜんぶ削除しちまうもんで、万一いつまでたってもレスがねぇなあって場合は題名に自分の名前入れて再送してくれよ。

・・・・・・以上、ボンドさんにハーネマン指定で「口調バトン」なるものを頂いたのでやってみた。スゲエ羞恥プレイだ!けど、話の内容(親の病気)によってはこっちの方が楽かも。

とにかくこれからマヤを病院へ連れて行くため、ソッコーで帰らなきゃならんので続きは帰ってから。

2008年3月5日(水)

ジムでトレーニングしていると、誰もいないはずの視界の隅っこでなにやら人影が動くのを感じた。
誰っ?誰なの?
霊っ?!(いきなり飛躍)とばかりに、ギッ!と鋭いまなざしで振り返ると、なんのこたぁない。
エンドレスで流れているボディビル大会ビデオで、オイルにてかてか光ったボディを黒ビキニ一丁に包んだ筋肉紳士どもの姿が、ガラスに反射していただけだった・・・・・・

今日もジムに行ってたんだけどさ、キツいばっかでちっとも楽しくない筋トレをしているといつも、ゼニと貴重な時間を割いて己はどうしてこんなことを・・・・・・とふと思うことがある。

これはきっと、私の隣で「ニュー・ヨー・クっ!」と叫んでバーベルを上げてる旧式ターミネーターのようなアンちゃんも、こっちでランニングを始めてすでに2時間経過、いつまで走るんや?といつも心で突っ込んでしまう雌豹のようなネエちゃんも、そっちでふくらはぎの筋肉を怒張させながら、無心でマシンをプッシュしているヘアスタイルだけは引田天功のオバちゃんも、考えることはきっと同じ・・・・・・「休むとせっかく付けた筋肉が落ちるから頑張らざるを得ない」に尽きるんだろう。

かく言う私も、何もしなくても筋肉が付くならジムなんぞミジンコほども行きたくないんだけどさ、トレーニングをサボるとあっという間にオバちゃん体型、いや、オバちゃんというよりむしろ、食塩をかけられたスターウォーズのジャバ・ザ・ハットばりのリラックス体型と化してしまうので、少しでも重力に逆らうべく悪あがきをしている次第。

とは言え、女性はなんぼ力んで鍛錬を積もうとも、上げられるウエイトはたかがしれてるもんだよね・・・・・・。
マシンのウエイトを競うように一番重くして使っている男性諸君を見るにつけ、やっぱ男の力って女性とは比べものにならないんだなぁ!とそこはかとない妬みを感じてしまう。

とにかく、脳天に落とされようものなら即死確実のウエイトを、チビるほど辛そうな表情で上げている男たちを見るたびに、んなことマゾじゃなきゃやってらんないよなぁ・・・・・・としみじみ思う

そしてそんなマゾの一番星が、ヘボピー(妹)の知り合いである某消防レスキュー隊員。
懸垂といえば私なんぞ中学生の頃の体力テストで、ただの一度もできなかったという暗い過去をしょっているが、その消防士さんときたら、ただの懸垂ではぜんぜん物足りなくて、なんとレンジャーロープで身体に20キロのおもりをぶら下げた上で、ウッショウッショと懸垂に励んでいるという、正に筋肉に恋してる状態。

まぁ、そう言ってる私も「肉体美」にただ萌えるだけでは物足りないので、これからもせいぜい頑張ってトレーニングにいそしみます。それに最近、ヘアスタイルのみはクーパーで、残りは戦争映画のドイツ人捕虜みたいな香水のかほりがキツい外人さんが入会したもんで、力まかせの妄想プレイって意味でもジム通いが楽しみになってたりしてな。

2008年3月2日(日)

「スカーレット・ヨハンソンの百点満点大作戦」を見るつもりが、代わりにテレビかぶりつきでFF2を見ていたよ。ジョニーはええのぉ、あのアホっぷりが愛らしすぎる!肉体美萌え属性&弟萌え属性の私のハートをわし掴み。

1ではうさんくささを感じるほど延々と続くセミヌードシーンに狂喜乱舞したものだが、2でもきっちり風呂上がりの胸毛セミヌードを披露していたもんで爆笑した。
なあ・・・・・・これって一体どういう層に向けて発信されてるんだ?女?それとも男?って、んなアホな!直球すぎるぜ・・・・・・ブツブツ。
ともかく、これからはジョニー・ストームのこと、アメコミ界のしずかちゃんと呼びたい、心の中で。

FF2、ぶっちゃけ三流ながらも素直にまとまってた1に比べてあまりにもいたたまれない展開に加え、金と女が大好きなはずだったジョニーたんが心を入れ替えたのか、一人の女、それも私がスッゲェ嫌いなタイプの奴(クールでエラそー、上から目線)にうっかり惚れそうになるというサイアクな展開のせいで、この世には存在しないことにしていた作品だ。

けど、勇気を振り絞って今日二回目を見てみると、なんのこたぁない、私の完璧な誤解だったみたいよ。
・・・・・・というのは、怪しげなジャポンを背景にしたアイタタ・ラストシーンで、花嫁である姉貴スー・ストームの投げたブーケをキャッチしようとする女、イコール「次に花嫁衣装を着られる女性」の目の頭上で、岩男に「ジョニー、覚悟しろよ」と耳打ちされたジョニーたんてば、
ボボボーッ!とブーケを燃やしちゃうんだけどさ、これって鉄板で「ゴメンね、アンタとは結婚する気はねぇよ」って意味だと受け取っていいんだよなぁ?

いや、最初見た時には、「他の男にゃ渡さないぜ」って意味で燃やしたんだと思いこんでたもんで、「オイオイ〜!あんな女に捕まっちゃうの?」と哀しい気分になったからこそ、FF2は「ないこと」になってたのだが、ヒューマン・トーチが永遠のプレイボーイでいてくれるならば、私はFF3までも4までもついて行くぞ、いや、続編作ってくださいお願いですから。

・・・・・・と相当エキサイト気味だが、どちらかといえばジョニーのこと、カレシにしたいタイプっていうより、自分が男に生まれ変われたらこういうタイプーイケメンで陽気で享楽的でノリがよくてゼニと女が大好きで、そのくせホットで正義漢ーになりたいって意味で、何となく共感を感じる「好き」なんだけどね。(少なくともホットで享楽的でゼニと男(の筋肉)が好きってところは共通してるぞ)

なんつーかもう、マジで同人始めようかと思うFF。でも時期的にちょっと遅すぎだよねぇ。
それに、振り返ると私は同人的にはものっそい腰が重くて、多少萌えたくらいでは二次創作までには至らない。
だから今まで手がけたジャンルはといえば、たけし→遊戯王→ウォートランとたったの3ジャンル。遊戯王とWTの間に「皇国の守護者期」というのが数ヶ月間存在したものの、テキストものの一本すら書かなかったから履歴としては無きに等しい。

これまでも、コナン・ザ・グレートやXメンやロードオブザリングを、マジで始めようかとほざいていたのを覚えていらっしゃる方も多いと思うが、結局のところはやらなかったよね。だいたい腐女子系同人はカプ萌えがないと続かないものだから、単体萌えの(今のところは・笑)FFでやるのはむつかしいんだよなぁ・・・・・・

でもって唐突に話は変わるが、環境的には光ファイバーなくせして、OSが古いせいでニコ動もようつべもミクシィも見られないマイパソだが、写真ページは異常な時間(1ページに5分とか)をかけると開くことができる。
でもって、Aさんのお宅で紹介されていたこのスレも、クリックしてからトイレで時間をつぶしてようやく見られたのだが、苦心してアクセスした甲斐があったのでここにご紹介。Aさん、いいもんありがとう。

ネタ的にはウォートラン分類なんだが、もう、あまりにもいい味出してるもんで、ミリタリ嫌いじゃない他ジャンルの皆様もぜひともご覧くださいませ。もうアホ、アホ!世の中アホばっか!です。
tp://ikaringg.blog4.fc2.com/blog-entry-196.html

2008年3月1日(土)

ケータイのメモ帳に「どてっ腹にトドメ」とあるんだが、これはいったい何を意図してメモったのだろう?メモした本人が綺麗さっぱり忘れちゃっててさ・・・・・・

SS関連なら別の場所に「そんなにケツがいいのかよ」とか「モロ感」だとか、「俺に惚れると火傷するぜ」とかいったトホホなフレーズでパンパンの、通称「ネタフォルダ」があるもので、「どてっ腹にトドメ」は腐女子活動には関係ないとは分かるのだが・・・・・・
最近もの忘れが激しすぎて、ひょっとして若年性アルツ?と怖くなったりして。

話は変わるが、今日は家から一歩も出ずに、エジプトではじけまくるクパハネ話を書いたり(すでにぜんぜんWT話じゃねえ・・・・・・)、クリスたんの映画を鑑賞したりと、オタクに生まれた幸せを堪能した。

でもって、カバが食べるほど大量に作ったかす汁をワインのアテにしながら、さっきまで鑑賞していたのは、駄作の誉れ高い「サンシャイン2057」

「サンシャイン2057」ー原題はシンプルに「サンシャイン」(“2057”は超余計なお世話じゃ)だけなのだが、これ、確かにSFにもスリラーにもアクション物にもなりきれない半端きわまりない作品で、途中から唐突に登場するキャラクターには、「なんじゃこりゃー!」とかす汁のシャケを吹きそうになった。

けど、クリス・エバンス演じるエンジニア、メイスのツンデレは最高に愛らしくて、鑑賞中に一体何度椅子からずり落ちて、「うぉぉおぉーっ!萌えるぅう〜っ!」と悶絶しながらペルシャ絨毯の上を転がったことか・・・・・・(マジです)

登場時のメイスはロンゲ&ヒゲを装備しており、中の人が正統派イケメンだったんだーとは分かったものの、男の髪の長さは7ミリ以上あると萌えない私としては、うーむ、このままだとイマイチ入り込めねぇな、と思いながら、軽くハナクソほじりモードで見てたんだよね。

けど、やっぱダニー・ボイル監督も、クリス・エバンス=坊主イズベストって価値観を、きちんとご理解くださっていたと見える。
はじめ私を嘆かせた軟派なロンゲはどこへやら、あっという間にボーズ&スクエアで長めのモミアゲ、というミキまっしぐらヴァージョンに変身してくれたもんで、以後、安心して萌え萌えできた。

どんな作品なのかはしょって言うと、人類を凍死から救うため、太陽に核爆弾ぶち込みに行く8人の青年(一部オヤジ)たちのヒューマンドラマ(はしょりすぎ)。

作品自体はビミョーに「惑星ソラリス」や「2001年宇宙の旅」の宗教テイストがまぶされてるくせして、半端にサスペンスをねじ込もうとした結果、実にワケわかんない作品に仕上がってはいるものの、クリスよければ全てよし。
基本的に犬猫の映画でしか泣かないこの冷血女も、メイスの勇気あふれる最期には思わずウルウルきてしまったので、個人的には75点ほどつけて上げたい「サンシャイン2057」。

でもって、さきほどメイス+キャパ(内気な物理学者)のスラッシュサイトを発見したりで、ヲタ女子が考えるこたぁ皆同じ、とウホウホ気分。「FFフォルダ」に加えて、マイパソコン上に「サンシャインフォルダ」までが出現してしまった。

さて、これからリビングに戻って、お次は「スカーレット・ヨハンソンの百点満点大作戦」だなんて、B級の香りむんむんの映画を見るよ!クリスたん、今度はどんなにアホっぽいティーンを演じてくれるのだろうと、今からワクワクだ。
そして、観賞後はデスクトップ上に「百点満点」フォルダが設けられることを、私は半ば確信している。


<ひとことメールお返事よん>

Nさま・・・ハーネマンが普通の服(?)着てる!笑
スキンヘッドと真っ白い肌という点をみれば、個性派モデルに見えますねハネ。

軍服以外は何を着せても似合わない男ハーネマン。「馬子にも衣装」って言葉は彼には通用しない・・・・・・何を着せてもそれなりに似合うクーパーとは正反対で、そのサン&ムーン、イン&ヤンっぷりもいいのですよね。

とは言え、「個性派モデル」って言葉にも、すっごく萌え萌えしました。お次はファッションショーの華・純白のマリエでも着て頂きたいと思います。

Yさま・・・16日の日記で、私もあったなぁと思いました。店員さんとのやりとり。
私は「黄門地獄変」というのを頼んだのですが、受け付けてくれた店員さんが「”こうもん”とはどの”こうもん”ですか?」と・・・。
あっちのこうもん地獄変だったら、まるで痔に苦しんでいるマンガみたいじゃないかとツッコミたかったのですが、うら若き乙女だったので「水戸黄門の”こうもん”です・・・」ともじもじして答えると、「あぁ、そっちでしたか!」と。

おひさですYさま!おひさだというのにいきなり羞恥プレイな長い引用ですみません。そういう私は実はドS・・・・・・ってウソです。多分マゾです。

ところで「肛門地獄変」・・・・・・そんな漫☆画太郎の作品には素でありそうな題名・・・・・・うら若い女性にそのような台詞を吐かせる店員さん、ホントは分かってやってたんじゃないの〜?!(笑)
今度もし同じ店員さんに会ったら、「水戸黄門のこうもんです!アヌスのこうもんじゃありませんっ!」と力強く教えてあげてください。

Aさま・・・セルラー見たのねーー。つっこみどころは多いけど、それを補い余りある、なんかとても得した気持ちになる映画よねー。
でも、ミキさんが、あんな若い普通のきれいな男を好きになるのが本当不思議ですわい。

確かにツッコミどころは満載だったよな!ライアン、なんでそこで警察に行かへんのじゃーっ!?ってカンジ。でも許してあげてください。アホっ子なところがいいんだから。

クリスたんにはまったのは、私自身ちょっと不思議ですよ。Aさんは綺麗な子だと言ってたものの、あれがぁ〜?といぶかしく思ってたけど、「サンシャイン」を見てうなずけたしさ。
それもこれも、延々男ヌードばかり見てると、顔を見る前にひとまず身体を見るイヤな癖が身に付いたせいだと思います。クリスの肉体美たるや、さすが「ゲイが選ぶいいオトコ」だけあって見事なもの。あの上腕二頭筋、なんぼ見ても見飽きません。

Nさま・・・萌え属性…笑いました…私もPNでやったところ能天気×1、首輪×1、ぷにぷに×2と出ました。どこで見てたんだってくらいドキ☆でしたよ。

「ぷにぷにX2」!!さすがNさん、そこだけは落とせない!ぜったいどっかから見られてるって!!(笑)

でも「ぷにぷにx2、おむつx1、お尻x1」じゃなくて、何気なく「首輪」などとドス黒いアイテムが紛れ込んでるのも、またNさんらしいと爆笑です。

Cさま・・・クパとハネのエジプト旅行楽しみです。エジプトには行ったことも行くあてもないのですが、自分までナスビ色のベンツで旅行しているように楽しくなりますv

ありがとうございます〜!すでにひとかけらもWTじゃないもので、若干良心が痛んでいたのですが、そんな嬉しい感想頂けると、記憶を掘り起こしながら続きを書く気が出てきます。

エジプト旅行とはいえ、遺跡の情報を詳しく書いても仕方ないので、そこらへんはあくまでバカップルのバカンス話ということで、ところどころエッチも織り交ぜつつ、喧嘩しもって一路ルクソールを目指して頂く予定ですので、今後もどうぞよろしくお願いします<(_ _)>