11月29日(水)

先週は丸一週間というもの、風邪とものもらいで運動どころじゃなかったのだが、やっと調子が戻ってきたからジムに行って、ヨガとマシントレーニングをしてきたよ。だらけきった太股に60キロの重しはキツかったぜ……

帰宅後は靴を脱ぎ捨てるや否やテレビの前に直行して、日曜日から借りっぱなしですでに一日の遅延となっている「コナン&レッドソニア」をダッシュ勝平で鑑賞!
12時までに返さないと、さらに一泊分の延滞料金を取られるもんだから、ケチな私はもー必死である。時間が押してるから、チープな戦闘シーンは有無を言わせず早送りっ!

最初から一週間レンタルにしとけばいいものを、たった40円をケチって2泊3日指定した挙げ句、210円の延滞料金を払ってりゃ世話ないよなぁ……
次回からは絶対一週間レンタルにするよ……というより、TSUTAYAの半額フェアに踊らされて、見られもしない本数を借りないよう、太股に五寸クギを刺しておく。

肝心の作品の方はいかがだったかといえば、うん、テレビドラマ版コナンもなかなかのものだったな。
「なんじゃそりゃー!」「ありえねーよ!」と爆笑すること、一時間あたり平均12回。満艦飾のツッコミどころに血圧も適度に押し上げられ(私は超低血圧)、健康にもよさそうな映画である。

小道具の安っぽさもツッコミ甲斐満点だ。
時代がスタートレック(1stジェネレーション)の頃ならば、岩が段ボール紙でも許せるが、TV版コナンって1997年〜製作と比較的新しい作品なんだよね……
映画を凌ぐリアリティーにのけぞった「バンド・オブ・ブラザーズ」byスピルバーグと比べると、正に月とスッポン、キムタクとキム兄。同じテレビシリーズでも色々あるもんだねぇ、とちょっとしんみり。

特にコナンが肩から下げているごっつい長剣ときたら!!!(爆笑)
なんかデジャブがあるなと思ったら、東急ハンズの宴会グッズ売り場だった……つかの部分にはめられたルビーもどきの赤いジュエリーのせいで、剣を振ったら変身しちゃいそうだ。あれじゃコナンというよりむしろプリキュア・ザ・バーバリアン!

……とツッコミどころばっか書いていると、「つまるところ気に入らなかったのね」と思われそうだが、いや、実はその反対なのだ。B級映画ファンにとっては、「コナン〜新たなる闘い」は、ある意味シュワちゃんの映画版より楽しめたくらいだ。

コナン役の男優さんについては、筋肉のボリュームはシュワちゃんといい勝負。
美尻度はシュワちゃんに劣ると思うが、お顔は愛らしくまとまったシュワ・コナンに比べると、テレビ版のカレの方がややワイルドで大人っぽい。

脇役もなかなかいい味だしている。
中でも「共に奴隷剣闘士の闘技場を脱走した(萌!)コナンの親友」にして、言葉がしゃべれないという設定(萌!)の筋肉キャラ・ゼベンから目が離せなかった私。

小柄ながら体躯はコナンよりもコンパクトにまとまっており、これはこれでなかなか……おまけに、スキンヘッド&ヒゲ&タトゥーなんてコールタール並みに濃厚な外観のクセして、コナンと並ぶとなぜかどう転ばせてもウケにしか見えないという、ちょっぴりラメ入ったテイストをかもし出している。

近所の山で、裏庭で、市場で……ガタイのいい隣のお兄さんがもろ肌脱いでウロウロしてるような、場面場面でそんな錯覚に陥らせる、妙に日常っぽいファンタジー・「コナン〜新たなる闘い」
一言で言えば、コナンを初めとしてメインキャラから脇役まで、筋肉男どもの着衣は最小限に抑えられており、やたらめったら
肌色が目に焼き付くドラマである。

鎖に繋がれた筋肉男にジュルッ……ときちゃう貴兄、テレビに向かって「なんじゃそりゃー!」とツッこむのが生き甲斐の奥さま、熱っぽい太股にあこがれるお嬢様には、機会があれば見ることをお勧めしておく。
セミヌード慣れしていない皆様は、まずは完成度の高いシュワちゃんの映画版を先に見て、乱舞する筋肉に目と心を慣らしておくのもいいかもしんないね。


<はみだし一言>そろそろ欲望に忠実になって、アイパッチの兵藤さんを描いてみたい。でも皆さんまだ喪明けしてなさそうだから、この時期にイロモノは顰蹙かなぁ……

11月28日(火)

木や土に触れたことがない女に本物の花を見せてやりたくて、彼女と共に地中深く造られた人工都市から逃亡するSFアクション大作な夢を見ていたせいで、危うく会社に遅刻しそうだったよ。

そんな私の誕生花 http://www.hanauranai.jp/php/bd_flower.php はヒヨドリバナ。オイオイ……なんだよその地味っぽい花は?見たことも聞いたことないが、花言葉もまた微妙で「延期、遅れる」だってさ。

花言葉ってぜんぶがぜんぶ百日草の「遠き友を想う」(提供いちさん)みたいに、ドラマチックってわけじゃないんだね。
「遅れる」だなんて、そんな日常茶飯事をいちいち花に指摘されてもなぁ……ん?それとも婚期が遅れるって意味?
ほっとけ!(逆ギレ)

話がそれた。またそれた。
夢の話に戻るが、法を侵して逃亡した我々に向かって、ロボコップみたいな追跡者たちがレーザーガンをガンガンぶっ放してくる。
危ない!殺す気か!?(もちろんです)と怒鳴る私は、なぜか銀髪がニキータ殺しっぽいセクスィー白人男(50才くらい)と化していた。

自分、夢の中で男性化する時には、べつだん嬉しかないけど常にこの中年男にヘンシーン!いうスタイルが確立されているようだ。けれども俳優でもないし知り合いでもなく、彼が一体どこで見たヒトなのかについては、とんと記憶にないのだ。
ひょっとすると、前世でこのオヤジの結婚詐欺に遭って全財産カモられたとか、忘れ去りたい悲しい理由でもあるのかもしれない……

一方、私が命がけで守っている女はといえば、松本零士の初期作品に登場しそうなカゲロウ風味。手足なんか蚊トンボみたいに長くて細い。
男の首を素手でへし折りそうな力強い女が好きなはずなのに、命を賭して花を見せたいと願う女は、一緒に闘ってくれるどころか、ボッテカ・ヴェネタのハイヒールを綺麗に整えた指先にぶら下げて、「マメが痛くてもう一歩も歩けない!」なーんて、ソッコーへたり込みそうな娘だなんて……
人選ミスにもほどというものがあるが、ひょっとして深層心理ではこういうタイプに憧れてたりしてね。(笑)

途中何度も目覚めながらも出社ギリギリまで見続けた夢だったが、さすがに出社○○分前になると、リーマンとしては現実生活の方を選んでしまう。
彼女には本物の花を見せてはやれなかったが、いつか又夢の続きで出会える日のために、ヒヨドリバナー花言葉は延期ーの造花を贈っておきたい。

<一言メールお返事よん>

☆れいらさん
新宿二丁目のレディースバー潜入作戦は延期となってしまって残念です。東京は店の数も多いゆえ、個々のカラーも「生き馬の目を抜くナンパバー」とか「悩み相談室みたいなアットホームバー」とか色々だろうから、観察&レポート書くのを楽しみにしてたんですけどね……

まぁ多分年明けには上京するでしょうし、しばらくは大阪のバーでウオッチを続けようかと。
地元で観察の結果、現時点で確認できているのは「女性向けの飲食業はむつかしい」(女性はあまり酒飲まなくて客単価が低いから)、これに尽きますな。
もし機会があればれいらさんも一緒に行きませんか?カップルのフリして。もちろん私はウケってことで!(笑)

☆T・Dさん
(中学生バトンの件ですよん)おおっ!お姉さまもDrマッコイ派だったのですね。よりによってあんな皮肉屋の中年オヤジを……
王道はなんといってもTさんもお好きなスポックだったんでしょうが、意外にもの好きな方は多かったようですな……中学時代にはたとえ親に「年が違いすぎる」と反対されても、マジで結婚するつもりでした。(痛)

ナイトライダーはストーリー自体は記憶に残っていないのですが、車の声がやたらと渋かったのを覚えています。マシンが話すってなぜだか萌えるんですよねvグフグフv

私の理想のマシンは「2001年宇宙の旅」のコンピューター・HAL。メモリーチップを抜き取られながら「ひなぎく」を歌うシーンには泣けました。
あと、作品そのものは椅子ごと後ろにひっくりかえるほどキテレツですが、「ステルス」のエディーもおススメです。美しい戦闘機が「グッバイ」と別れを告げ炎上するシーンは悶絶ものですよ!

11月26日(日)

やっぱり風邪は気合いじゃ吹き飛ばせなかった。先祖供養&墓参りどころか、行きの車内からすでに熱が出てきて、母を食事に連れて行くだけで精一杯だったよ……

それにしても、傘のさし方まで分からなくなるものだとは。

途中から雨がひどくなってきたのだが、母は「傘は頭の上にさしかけるもの」という認知すらできなくなっているみたいで、ちょっと目を離すと体半分ずぶ濡れになってるんだよ……傘くらい幼稚園児でもさせるのにね……
アルツハイマーってこういう些細なレベルで心を痛ませる本当にヤな病気だ。

でもやがて、お箸の使い方とかトイレの行き方すら分からなくなる日は確実に来るのだから、まだなんとか外で食事が出来るうちに、出来るだけ連れ出してやろうという娘心。
正直なところ、1,2時間一緒にいるだけで心身共にガックリきて、これでは風邪も悪化して当然というものだが、こうやって親に尽くすのは「亡くなった時に後悔したくない」というエゴゆえだから仕方ないさね。

さて、これから甘酒でも飲んで体を温めながら何をしようかな。ゴージャス&ワイルドな兵藤さんを描きたいが、さっきレンタルしてきたビデオも見なきゃ。

今日借りてきたのは戦争モノの名画「史上最大の作戦」と、マサイの戦士を撮ったドキュメンタリー「マサイ」(まんまだなぁ!)。
そしてB級、いやC級の予感バリバリの「コナン&レッドソニア」である。
こちらは主役がすでにシュワちゃんじゃないってあたりからクオリティーは推して知るべしだが、コナン役のムキムキ度がなかなかご立派だったせいか、ハッと気付くと催眠術にかかったハイジのように、DVDをレジに運んでいたのだ。

うーん……窓の外からはザルに入ったアズキをハードに揺さぶるような雨音が聞こえてくることだし、「お母さんの傘」(まるで児童文学の題名だが中身は介護文学。)のせいで気持ちがふさぎがちだから、ここはマッスルキングの構えるハリボテの剣で、このよどんだ空気をズバッと一刀両断にしてもらおうかな。

11月26日(日)

雨がしょぼしょぼ降っている。
今日は母を連れて、会社の諸問題が好転しそうなお礼を兼ね、先祖供養に行こうかと思っていたのだが(先祖頼みするほど精神的に追い込まれてたのだ)、この雨風じゃ老親にはよくないかなと迷ってる。
いっそ墓参りは来週にして、今日はジムにでも行くべきだろうか……うじうじ。

昨夜の第三回三少尉追悼会(単なるカラオケ会)だが、とっても面白かったよ。三人で二時間の予定をさらに二時間延長して、アニソンと終戦直後の歌謡曲と軍歌のオンパレード!
その間、ヘボも私もスラッシュ君もひっきりなしに酒をあおるものだから、最後の方なんかぐでんぐでんで、エヴァンゲリオンがアニソンじゃなく中島みゆきの情念ソングになっとったわ……

また、ここはやっぱし己の専門ジャンルの曲も歌わなきゃね!と久々に“OVERLAP”を歌ったぞ。
映像がオリジナルじゃなく、へんてこ実写だったは残念だったが、目を閉じれば鮮やかに蘇るのだ……7つの神器のシーンにはじまり、ゾクゾクするほどカッチョいいバクラ&ディアバウンドが、一瞬写ったカリム&シャダが、そして「にゃんv」ポーズにびびったマナ&マハードを経て、「びっくりビー・クリエイト・コ○ミ」までのすべてが!

燃えた、燃えたよなぁアニメ版!人気のない王の記憶編を、まさかアニメでやってくれるだなんて思ってもみなかったところへ、放映が決まった時のあの興奮、そして「エジプト編なんかやってくれずはずねーよ!ガセよガセ!」というとてつもない疑念……すべてが懐かしく思い出される。ああ、なんだか久々に遊戯王本をものすごく作りたい気分になってきた。

また、ヘボピーとは「皇国のOVAがあったらカラオケで歌えるのにね!」と言い合ったが、ありえないとも言い切れない皇国OVA.
その場合、テーマソングはへなちょこポップスじゃなく、バリバリの軍歌ど真ん中だといいなぁ!
イベント帰りの若い皇国ファンのお嬢さんたちがボックスで「加藤隼戦闘隊」みたいな主題歌を熱唱して、飲み物を持ってきたアンちゃんを「なんの団体やねん!?」とびびらせるのだ。(笑)

そうこう言ってるうちに、なんだか急に熱っぽくなってきた……でも窓の外を見ると雨はやんでいる。
だからやっぱりお寺に行って帰りに母と食事でもして、それから実家に送ってから(一人では家にすら帰れなくなった)ジムに行こう。
人間、明日の命も分からないものだから、できることは可能な限り今やっておくのが私のモットーだ。うん、風邪は気合いで吹き飛ば……せはしないと思うが、とりあえず行ってきます。

11月25日(土)

23日に開催された「日本のゲイ・エロティックアート展」だが、ものもらいがどんどん悪化して、ついには微熱まで出てきたので、結局行かずじまい。村上隆X田亀源五郎(XというよりむしろVS?)のレア対談はぜひ拝聴したかったのだが。

いや、自宅から飛行機に飛び乗れば会場まで3時間とかからないから、無理を押して行くべきか否かギリギリまで迷ったんだけどね……結局のところ、べつに村上隆のファンじゃないってところが動機付けとして弱かった。もしもこれが屋形禎亮先生(オリエント学)の講演なんかだったら、熱が50度あっても行ってるところだろうが。

ただ、当日会場に行ったメールフォトジャンルのお友達が感想を送ってくれたのだが、彼の文面からにじみ出る不満感から推測するに、もう、まいっちんぐなほどに噛み合わない対談だったようだ。

田亀先生の質問は実に的を得たクレバーなもので、進行も上手だったそうだが、問題は村上隆氏がべつだんゲイってわけじゃないみたいで、その上、ゲイアートへの熱意や興味もあるのか無いのかイマイチ不明なことで、対談は「アートにおけるマイナージャンル市場とその未来」みたいな漠然としたものに終わったようだ。

この報告を聞くまでは、前夜に村上隆氏のインタビューがニュース番組で流れたこともあって、「やっぱり旬の人だから(ミーハーだな!)行けばよかったかな」とちょっと後悔していた。

けれどもこのガッカリ報告を聞いて、高い交通費使って行かなくてよかった!とホッとしている。
私としてはゲイアートをテーマとした濃密な対談になると思っていたからこそ、東京くんだりまで行くつもりだったのだが、美術市場の概論的な話だったらべつにいいよ。Kさん、心の平安を与えてくださってありがとうございます。お礼に美形雑誌送っときます。

まぁ、人から一部を聞いただけでは詳細な内容は分からないけど、そのうち主催者ポット出版さんがHPか「クィア・ジャパン」にでも対談内容を載せてくれるだろうから、それを楽しみに待っておこう。


このようにして東京行きのお金が浮いたものだから、ものもらいが治った今、毎日遊びほうけている。
昨夜もヘボピーと第二回三少尉追悼会を開催したその足で、9時前から電車に乗って大阪まで出て、最近はまってるレディースバー(いわゆるレズバー)に行き、そこでまたしてもがぶ飲み。帰りの電車でうっかり寝過ごし、危うく家方向への終電に乗り損ねそうだった。

23日には新宿2丁目のレディースバーに行く予定よーん、と書いたら、皆さんから「レポ楽しみにしてます!」というメールを頂いたのだが、レディースバーと言ってもべつだん変わったものではないよ。これはあくまで私が行ってる店の話であって、他店では生き馬の目を抜くナンパウォーズが繰り広げられているのかもしれないが……
ただ一般のバーと違うのは、そこでネタになってる恋愛話、登場人物の9割が女の子、ってところだけかな。

とにかく若い子がメインの客層ゆえ、年増が面白がられることは無さそうなので(オタク少ないし)、私は他のお客さんと話すことは滅多にない。
けれども若いビアンの世界を垣間見るのはなかなかに興味深く、そして私は特に女性と恋愛したいわけではないが、この店のマイノリティーに寛容な雰囲気が居心地良くて、ついつい遠く大阪まで足を伸ばしてしまうのだ。

もしもそんなバーにご興味お持ちならば、いつでもご一緒するので声をお掛け頂きたい。
以前Rさんと行ったときには実行する勇気が出なかったのだが、今度こそカップルのフリをしてごっこ遊びを楽しみたいものだ。え?……もちろんその場合、私がウケってことでね!(笑)

……おっともう7時過ぎ。ヘボピープラススラッシュ君(ミリヲタ)で、これから第三回三少尉追悼・軍歌&アニソンカラオケ大会に行ってきまーす。

11月24日(金)

ミクシィの方で、るしゃるさんから素敵なバトンが回ってきたよ。
るしゃるさんってば他のヒトには「もしよろしければ……」とテンダーなのにさ、「ミキさんだけは
強制です!」ってキツいんだもん……(笑)さすが長年の腐れ縁、私が天使の悪戯で間違って女に生まれちゃったいうこと、よく分かってらっしゃる。

今までの人生を振り返って、女性に生まれてよかったと思うことはほぼ皆無な一方、男性に生まれればよかったと思うことは結構多い。
特に海外に個人旅行する時と、家を買ったり役所や近所との交渉ごとをしたりする時に、独身女性はナメられやすいんだなぁと感じて、悔しさに唇を噛むこと多し。

そしてなによりも、女性の体はいくら鍛えてもコナンにはなれないのが辛いんだよね。ジムでか細い初老のオッサンが、自分よりもはるかに重いウェイトを使っているのを見るにつけ、なんだか悲しくなってくる。

まぁ女に生まれちゃったもんはしょーがないから、女なりに雄々しく闘争心をもって生きたいと思っているが、神様が男の体をくれると言うなら、いつでも喜んでお受けするぞ。

ただ、カレ曰く、「お前が男に生まれたらどうしようもない遊び人になっただろうから、女でよかったんやで」。
……確かにギャンブルとか経営とか酒とか女(男)で失敗して、やがて全てを失うような生き方をしてたかもしれないなぁ。

『性転換バトン?』

★あなたに魔法をかけました★
さあ、今あなたは性転換してしまいました。

Q1.まずなにがしたいですか?

まずは全裸になって大きな鏡の前で全身くまなくボディーチェック。
特に股間のブツは勇気を持って現実を直視したい。ガックリ肩を落とすのか、それとも喜びにうち震えるのだろうか……

コナンのようなワンダホーボディの持ち主に変化できればいいのだが、今の自分がそのまま性転換するとなると、ムキムキマッチョじゃなく、中性的な男になってそうだ。
ボディーチェックが終わったあとは、ジムに走ってどのくらいマシンのウエイト増量できるものか確認したいね。 そしてジム後はゲイバーで戸川純を熱唱するのだ。

Q2.ひとつ、性転換した上でこれだけは必要だと思うものは?

黒ブリーフかハーレーか毛皮の腰布か……迷うところだが、フリチンでバイクに乗ってみたいので、まずはハーレー。

Q3.異性の著名人誰をファッションのお手本にしますか?

コナン・ザ・バーバリアン……ってファッションじゃねえ!
だが、ゴージャスな肉体に洋服は不要っ! 「身にまとっているものといえば、絹の腰布、長剣、そして広刃の短剣を吊った幅広い金の留め金のついた革帯だけ」(原作「幻影の都」中のフレーズ)。
そんなミニマムなスタイルの似合うマッスルキングになりたい。

Q4.そしてどんなタイプの人を好きになりますか?

「エイリアン」のリプリー、「コブラ」のジェーン、「マトリックス」のトリニティー(「1」に限る。2のトリニティーはあんなのトリニティーじゃない!)「GIジェーン」のジェーン……

宇宙船で、軍隊で、企業で、家庭で……いつでもどこでも困難に立ち向かう闘志と覚悟と行動力を持ったタフな女性に惚れるな。
もちろんボディは筋肉質に鍛え上げるべしーっ!(超合金でも可)

……なーんて言ってるが、「守ってあげたい」病だから、実際には頼りなさ150%のダメダメオタク少女を好きになったりして。

Q5.もし芸能人と付き合えるなら同性の芸能人で誰が良いですか?

漫画キャラだといくらでも思い浮かぶんだけどなぁ……
ちなみに付き合いたいのは兵藤さんとカリム。兵藤さんは自分とノリが同じですごく楽しそう。二人で仕事に遊びにせわしなく走り回りたい。
カリムはいつも静かに私のことを見守ってくれる頼れるアニキ。疲れた時にはあの分厚い胸に顔をうずめて眠りたい。

で、リアル芸能人のお友達なら、映画「スターリングラード」で愁いに満ちた表情を見せたジュード・ロウ。薄暗いバーで美しい横顔を横目でチラチラ盗み見て、かなわぬ恋に身をよじるのだ。あ、キアヌ・リーブスもいいね!

恋人ならゲイポルノスターのザック・スピアーズ。夜中にパソコンに向かう私に、あの渋いお声で「まだ起きてるのか?コーヒー入れようか?」とか言われたら幸せすぎるぞ!
また、ドキュメンタリー映画「マッパなオレたち」中、ザックがふざけて成人男性二人(マッチョ)を同時におんぶ&抱っこして歩くシーンに「カッチョえぇーっ!」と驚愕したものだが、カレ、超タフそうだから毎晩楽しいわねv

あとはコナン・ザ・グレートの時のシュワちゃん。コナンの美尻は俺のもの!
 
Q6.では、マイミクの中で恋人にするなら?

元々性別どっちつかずの人間だけに、 これに答えると微妙なのでミクシィではパスしてます。(笑)

Q7.マイミクの中でこの人の異性バージョンを見てみたい!と思う人は?誰ですか?

このサイトのお客さまの中ではドクターKかな。
私が男になっても今とあまり変わらない以上にドクは変化が無くて「え?前とぜんぜんおんなじじゃん!」と叫びそうだけどね。

Q8.このまま生まれ変わったままでいたいですか?それとも元に戻りたいですか?

女性で生きるよりしんどくても寿命が短くても人生失敗しても、男性としての人生を全うします。
もしも10代に戻れるなら、根性入れて鍛えなおして、特殊部隊入隊を目指してるかもしれない。

Q9.これを性転換させたいマイミクさん5人に回してください。 

ミクシィじゃないのでパス。でもなかなかいいバトンなので、ネタに詰まったらご使用下さい。

11月23日(木)

マヤっこを連れて繁華街を散歩していたら、後ろからカップルの声が聞こえてきた。

「きゃーっv可愛い〜〜v」と歓声を上げる若い女の子。けど、マヤっこは修学旅行の女子高生にはじまる、数え切れぬ若い娘さんの「かわゆぃ〜んv」賞賛を聞き慣れているせいか、振り向きもせず、お尻をプリプリ振りながら一心不乱に歩いている。

だが、次に発されたカップルの言葉に私は吹きそうになった。

「可愛いねえ」「犬かな?猫かな?」「猫ちゃう?」「いや犬でしょ」「イノシシの子かな?」

イノシシ!!!(爆笑)
確かにコッカーにあるまじきヒップの丸さは、犬と言うよりもウリ坊に近いモノがあるが、どこの都会にウリ坊にヒモ付けて歩いている女がいるというのだ……

……とは言いつつも、以前近所で、セントバーナードの背中にリスザルを乗せてる酔狂なヒトがいたことだし、私の母はアフワックアヒル出現の50年前に、アヒルの首に蝶ネクタイを結んで街を散歩するのを夢見てヒナを買ったそうだから、イノシシの散歩ってのもあながちありえないとも言い切れないかもね。

来年の干支はイノシシ。イノシシは年賀状用にデザインしにくいなぁと思っていたところである。
インドの娘さん(ハルとナチ、両方ともオスだが)、アラブの踊り子(キナ)、マハード(イリ)など、歴代の我が家の犬たちは、一生に最低一回のコスプレを義務づけられていたからには、来年の年賀状用に、マヤにはウリ坊のコスプレしてもらうのもいいかもしんない。

かわゆぃ〜〜〜んv

でも気を付けてください。愛らしくても狼の末裔(芝崎氏談)、虫の居所が悪いと、いつ飛びかかってくるか分からない恐怖のワンちゃんです。

オヤジ、ヒップ3本ね。了解!今日のヒップは脂がのってるよ!(焼鳥屋にて)まったく備長炭であぶりたくなるお尻です。

腹なで準備完了!マヤっこは人が近づいてくると、腹を撫でてもらおうと、ゆっくりゆっくり足を挙げて準備に入るのです。この時、前足はぷるぷる震わせるのがポイント。

カシャン製玄関マットの上でくつろく温泉饅頭の妖精。パソルームでマヤに与えられたスペースは、この絨毯の上のみ。ン百万の工房モノの上で下痢便をされてからというもの、常に厳しい監視の目が光っています。

11月22日(水)

うぁああぁあ〜〜〜ん!ひょーどーさぁあぁぁ〜〜〜ん!!(号泣)

……まずは簡単にこの数日間の心情を表現してみました。

皇国界の皆様、お元気でいらっしゃいますか?サイトを回ると悶死寸前の方もしばしば見受けられますが、少しはウルジャン・ショックから立ち直られたでしょうか。

かく言う私も、発売日から数えて今日でもう4日目だというのに、徐々に悲しみが染みいってきて今ひとつ心が重い。

いや、重いのは心だけじゃない。左まぶたも重い。
……というのは、左目を銃剣で突かれた兵藤さんを追悼して……ってわけではなくて、偶然にも左目を狙って取りついた雑菌のせいで、左顔面が腫れちゃってるのだ。

発病したのは日曜日の明け方のこと。左顔面に走る鈍痛に、「なにこれ?メニエール病?!(※)」とびびって飛び起きるくらい痛くて、でも鏡を見ると単なるものもらいだったので、ほっとするやら痛いやら。

(※)回りにも数名この病気にやられた人がいるが、相当におっそろしい病気らしい。朝起きると鏡に映した顔の半分が、たれぱんだみたくでれーんと垂れちゃってるだなんて!家族の驚愕は想像に難くない。(顔の筋肉が弛緩するからだそうだ。)

そんな私の体調にはお構いなく月曜日には、ウルジャンを開いた瞬間、前日に陸自駐屯地祭で戦車に乗ったウキウキ気分が霧散してしまった哀れなヘボピーが、「今日皇国会しない?少尉トリオ追悼会」とおさそいメールしてきた。
もちろん、左目はしばしば思考を停止させるほどズキズキしていたが、右手は現役女子高生並みの語/秒でメール返信っ!
「行く行く!どうせなら派手に送ってやろーぜ!」

「三少尉お疲れさま皇国会」が開催されたのは、クラシカルな牛鍋屋でもジャポネスクな天ぷら屋でもなく、ジゴロがレモンを搾った生ガキを、有閑マダムの口に「あーん」してあげてそうな、バタ臭さが鼻から耳に抜ける某オイスターバーだった。

ノリノリな私はレストランへの予約名も「皇国会」で入れたかったのだが、今地元には、全国津々浦々から「皇」のつく団体の街宣車が大集結して、連日機動隊とにらみ合っていることもあり、そのスジだと思われてもナニなのでその欲望だけはグッと抑えたぞ。

「では、三少尉の功労に感謝して」「妹尾と兵藤の冥福を祈って」神妙顔でグラスを掲げる我々。
一杯目は劣悪な環境下で耐え抜いた兵士を偲び、せめて華やかな酒を霊前に……と黄金に泡立つシャンパンを。
二杯目は雪原に散った若人を想い、血の赤のワインを……と、そのあたりまではマジメに三少尉を偲んでいたのだが、オイスターバーを出て二件目になると、やっぱり調子はいつもの通り……

「彼ら日本人だからやっぱり日本酒で送ってやろーぜ!」「皇国の時代に麦酒はあったのかな?とにかく私はビール!」「やっぱり日本人なら焼酎を」といつもと変わらぬ酔いどれ皇国会。

ともあれ、この姉妹が萌え話できるネタは皇国以外に無いもので、久々の皇国会は楽しかったな。
ヘボピーは、「彼らまだ若いのにあんな場所で犬死にして可哀想すぎるから、戦争に行かなくてもいい軍隊(自衛隊)版で、戦車の回りに集合したみんなを描くよ!」と張り切っていたが、アンタそれ単なる趣味……(笑)

……と言いつつも、「お姉ちゃんも元気いっぱいな兵藤さんを描いたらいいのに。左目やられたからアイパッチ付きで。」と秘孔を突かれて、うっかり「ええなぁ〜!」と妄想突入した私も、ある意味ヘボピーと同罪、不謹慎の罪だ。

とにかく、この週末には集中的に皇国絵を描ければいいなと思ってる。サーチには「金森」で登録してるくせして、まだ一度も描いたこと無い子の絵とかも……いや、アイパッチはあとしばらく我慢します。(笑)

ただ、こう書いている間にも、左目の腫れはますます悪化している。
どうやら免疫力が低下した体には、タスマニア産の生ガキはキツすぎたようで、この調子じゃあ23日の東京行きも危うくなってきたぞ。

私の左目の奥では、きっと今、白血球と生ガキについてきた雑菌とが、がっぷり四つに組んで格闘していることだろう。
ただ、このまま白血球が青旗を振るとそのまま切開手術→アイパッチ生活に突入しそうな予感がするので、白血球達がなんとか耐え抜いてくれることを祈るばかりである……

11月19日(日)

わずかな電気代をケチるため外出前に電源を切っていたのを忘れて、さっきうっかり便座に腰を下ろしたら、想定外の冷たさで心臓マヒ起こしそうになったぞ。
冬の訪れは便座の電源を入れるときに一番強く感じるなぁ。頭じゃなく 尻で感じる 冬の寒さよ。

一週間前から今日まで、TSUTAYAがレンタル料半額フェアをやっていたので、最終日の今日は思い切りたくさん借りてきたよ。

DVDは黒澤明作品三本と、日本初の総天然色映画・木下恵介の「カルメン故郷に帰る」と、美空ひばりの「東京キッド」……って新作ぜんぜん無しなの?!(笑)実は私、クラシック邦画を見て、古き良き日本に思いをいたすのが大好きなのだ。

洋モノからは、まずは半裸のシュワちゃんがまたしても変なコスプレしとる「キング・オブ・デストロイヤー」(コナン・ザ・グレートの続編だが、コスプレがよりB級っぽい)。
そして、題名すら聞いたこと無い「オペレーション・ワルキューレ」。パッケージは新宿ルミエールの格安海外ゲイビデオ並みに安っぽいのに、題名だけは剣をかかげた戦争の女神がヴァルハラから舞い降りてきそうな、なんだか知らないが凄そうなオペレーションだなぁ!

そしてあらすじを読んだ限りでは、そのインポシブルさたるや、やはり超ド級のオペレーション……というのはこの映画、ヒットラーを暗殺しナチス党を転覆させるべく暗躍する、ドイツ軍人どものストーリーらしいのだ。

まぁ、正直なところ惹かれたのはストーリーじゃなくて、パッケージにいたナチの制服プラスアイパッチのおまけ付きオヤジなんですけどね。

軍服にアイパッチ、看護婦にアイパッチ、海賊にアイパッチ、そしてブラックマーケットの黒幕にアイパッチ。
上場企業のCEOにアイパッチは頂けないが、アラスカの狩人にもアイパッチ。みんなちがってみんないい。アイパッチは私の萌え萌えフェチアイテムである。

また、亜流アイパッチとして、エヴァのレイちゃん初登場時に顔半分を覆っていた包帯、さらにはゲゲゲの鬼太郎の片目を隠している髪の毛も好きだ……とここまでくると、どうやら私はアイパッチそのものではなく、片目が隠れている状態が好きなのかと思えてくる。

……すまん、話が逸れすぎた。(いつものことですね)

で、TSUTAYAの思惑に思い切りハメられ、半額フェアに踊らされてCDも思いっきり借りてしまった。ホンマにこんなに沢山聞けるのか?と思うが、映画と違って音楽はパソコンしたり絵を描きながら聞けるからまぁ大丈夫だろうて。

意外と神経質なので、部屋で音がしている状態は余り好きじゃないのだが、最近はTSUTAYA半額フェアの度に、いろんなアーティストのCDを借りて音楽方面の基礎知識を増やそうと努めている。

今日は元々好きなピンク・フロイドの他に、KISS、ラモーンズ、メタリカ、サンタナ……と手当たり次第。でも、気に入るアーティストってそうそう見つかるもんじゃないね……
KISSに飽きてお次はニルヴァーナをかけているのだが、やっぱカート・コヴァーンが自殺したバンドってイメージが強いからだろうか。
♪レイプ・ミー レイプ・ミー♪とか地獄から響いてくるような声で唸られちゃなぁ……

……皇国の守護者ショックでただでさえ鬱モードなのに、カートのアンニュイな声で「鬱モード・しっかり鬱洗い」の渦でぐるぐる回されてるカンジ。
だいいちバンド名からして
「涅槃」だなんて!鬱の虫を振り払うには選曲誤ったと気付いた時にはすでに時遅し……最期まで聞いてしまって今、無言でプレーヤーの電源を切ったところである。

明日は己を励ますために、もっと分かりやすいCDーさだまさしでも借りて来よう。

11月16日(木)

ミクシィの方で「中学生バトン」なるものが回ってきた。ミクシィのお友達と当サイトを閲覧してくださってる方はあんまし重ならないので、穴埋めにこっちにも同じものを貼らせて頂くよ。

今だからやや笑って話せるが、私の学校生活(中学より高校がキツい。)は、思い出すと両手に日本刀を振りかざして復讐に走りたくなるような暗黒の時代だったので、当時の学校生活を思い出してもあんまし楽しくない。

まぁ、現在いじめに悩んでる子供たちにとっては、「今は辛くても大人になったら立派につじつまが合うんだ!」と、彼らが今飲み込まれている辛い状況を乗り越えるためのエールになるかもしれないんだけどね……

……とは言え、今は今であの頃とは別の意味の、もっと複雑なキツさがあるので、当時のシンプルに辛いことを思い出して「今はあの頃よりマシ」と自分を騙すのもいいかな……と思えてきたので軽く答えてみた。

1:中学生時代のあだ名を教えてください

名字+さん。もしくは名字のみ。カタカナで書くと名前にも思える名字だから違和感ないのだ。
中学生時代から○○年が経ったが、その間、あだ名どころか下の名前で呼ばれることすらレアなままできたのは、とっつきにくいキャラだからというよりもむしろ、私が自分の名前を気に入っているせいで、人様に本名で呼ばれることを好んできたからだと思う。

2:制服

野暮という言葉は○○中学校の制服のためにある!紺色のブレザーとカッターシャツ。
この制服に身を包むや否や、カッコいい子はちょいダサに、ダサい子は救いがたいイモと化さしめるデーモニッシュな装置。
なお、ボックスプリーツのスカートは、毎日布団の下に敷いて寝押しするのが私たちの日課。

3:恋をしていましたか?

私のナマモノ初恋は高校に入ってから。それまでは三次元の異性には、スキッと爽やかに興味なしーっ!
中学生当時の恋の相手はスタートレックのドクターマッコイ。45才の軍医と結婚するつもりだった……

4:告白はしましたか?

はぁ・・・まぁテレビ画面に向かって呟いたことくらいはね。(痛)

5:告白されたことはありますか?

私がナマの異性の存在を認識していなかったように、異性も私のことを路傍の石よりも認識していなかったことでしょう。

6:中学生時代に仲良しだった人とは今も友達ですか?

ゴメン、それなりに仲良しはいたのだが、顔と名前を思い出せるのは3,4人くらい。学校の友人のほとんどが名前すら覚えてません。もちろん付き合いもなし。

7:部活はしていましたか?

美術部。毎日毎日七宝焼きを焼いたり、コップの牛乳が腐ってヨーグルト状になり、やがてウジが湧く過程を部員みんなで観察したりしていました。

8:当時はまっていたものと言えば?

なにをおいてもまずは犬!(当時のメインはサルーキじゃなくてアフガンハウンド)。
犬の世界では生意気にもいっぱしの論客を気取っており、大人顔負けの情報量だったと思う。そんなマニアックな子供は珍しがられて、大人たちにちやほやされたのが道を誤るきっかけだったのかもしれない。

あとは錦鯉(笑)とスタートレック。当時の妄想日記を読むと、あまりにもの乙女チック妄想に己の髪の毛で首をくくりたくなる。

9:誰かと大喧嘩したことはありますか?

学校関連者とは皆無。クールな少女だったのだ。大喧嘩はもっぱら抽象的なことで親と……って単なる内弁慶かな?

10:好きだった科目は?

英語と国語。

11:嫌いだった科目は?

数学。私の脳味噌とはソリが合わん。
  
12:塾には通っていましたか?

英語塾。 英語の愛称で呼び合う塾だったが、私は「スーザン」。なんでも好きなのを自分で決めてよかったのだが、キリッと強いカンジの名前だからこれにしたのだ。
でも、今振り返ると、スーザンって古代エジプトに源のある名前なんだよね。(原型は「セシェン」ー睡蓮)

13:「あイター」な思い出は?

中学高校にかけての学校生活はすべてアイタタなので、コンクリートに詰めてスエズ運河に沈めました。

14:当時流行っていたテレビ・アニメは?

SF雑誌スターログに取り上げられた、日本では放映すらされなかったような海外マイナーSFテレビ番組の知識はあったが、一般的にはなにが流行ってたのかぜんぜん分かりません。

15:「ちゅうがくせい」の文字で携帯変換のトップに来るのは?
 ち…遅刻
 ゆ…夢見た
 う…ウロウロ
 が…ガチムチ
 く…クラブでも
 せ…政治
 い…忙しい

「ゆ」にやや違和感があるものの(どんな文脈で使ったんだ?)、仕事に遊びに精力的なニキータ像が浮かび上がるかしら?
なお「クラブでも」というのは、友人との待ち合わせに遅刻することになり、自分が行くまでクラブ(おネエちゃんのいる方ね)ででも時間を潰せば?という無責任きわまりない指示文体にて使用。

16:実は不良でしたか?

優等生ぶりっこ……というか、枯れた中学生。先生たちに「大人のような子だ」と言われていたが、それってちっともいいことじゃないよね。もっと青春楽しめばよかった気もするが……まぁいい。
少なくともあの頃よりも今の方が100倍大人げないなぁ。

17:異性を異性として意識していましたか?

個体識別すらできてません。

18:中学生の頃の将来の夢は?

夢とまではいかないが、哲学者はカッコいいなぁと漠然と思っていた。
あと、理数系がてんでダメなくせして、一瞬だけ外科医になるつもりだった。もちろんきっかけはブラックジャック。(笑)

19:一番クラスがまとまっていたのは何年生のとき?

すんません、ぜんっぜん覚えてません。中学校が三年間あったということすら忘れがちです。

20:忘れがたい思い出は?

これもぜんっぜん覚えてません……
……ではさすがに恥ずかしいので、今必死に記憶のページをめくったところ、マラソン大会で走った○○墓園の、ツヤツヤと日光に照り輝いていた、超ゴージャスな墓石のことばかりが脳裏によみがえって困っている。

21:中学生に戻っていただく5人は?

5人は無理だが、お暇なら奈美さんとドクターK、お願いします。

22:ついでに21の5人をタイトルに入れてください
当家日記にタイトルなしーっ!!

11月14日(火)

会社でデスクが隣の派遣女性(37才主婦・ブリっ子・超厚顔)に来る日も来る日も悩まされ、気分が鬱々としているところへもって、帰宅したらしたで上の階のお子さまが、バタバタ走り回る足音がうるさくて鬱プラスイライラまでがつのっている。

幼児ならばバタバタはしゃぐのは分からないでもないが、上の子はたしか小学生の女の子。それも一人っ子なはずなのに、どうしてこんなにうるさいのだろう。思わずさおだけで天井をどついて抗議を示したくなる。
子供の他にETとスティッチと座敷わらしと三匹のやぎのがらがらどんが住んでるのか?と思わせるこの足音には、さすがの温厚な私も(ちょっとウソ)たまに真剣な怒りを感じる。

このままでは間もなく堪忍袋の尾が切れて、額に青筋立てて怒鳴り込みそうだ。だが近隣との付き合いにおいて、出来るだけ波風立てない方が利口なことくらい私にも分かっている。
そこで、ガキんちょの立てる騒音はヘヴィなメタルの大音量で相殺すべし!と、マノウォーの“ラウダー・ザン・ヘル”をガンガンにかけてみたよ。

音は下から上に響くもの。届け!鋼鉄爆走戦士の歌声!上の家まで!!!

♪ヘイル!ヘイル!!♪やら♪ストロンガー!ストロンガー!!♪やら、パワー!パワー!!パワー!!!(フォントは常にBOLDです)といった野太い絶叫を耳にして、上の奥さんが我が子のうるささに気付いてくれればよろしいのだが。

……と思っていたのだが、いかん!自分の方がエリック・アダムスのうるささに気が散って、文章書くどころじゃねえYO!
私はまだヘビメタをBGMにするほどには人間練れていないみたい。しょーがないから上階への抗議は諦めて、マノウォーの代わりに「バンド・オブ・ブラザーズ」のサントラ盤をかけてみることにした。

おお、この荘重なテーマソングよ!思い出す、ドラマのオープニングを……
戦場の悲惨さに心を破壊され立ちつくす士官。花のように空に舞い死地へと向かう落下傘部隊。瀕死の戦友を固く抱きしめる兵士……って、
これじゃますます鬱入るっつーの!!(怒)

いきなり話は変わるが、今月23日は久々に上京する。
腐女子イベントではない。その筋(セクシュアルマイノリティー)では有名な出版社、ポット出版が主催する「日本のゲイ・エロティックアート展」が23日限定で開催されるのだ。
そしてその夜にはなんと!ゴッドオブゲイ漫画・田亀源五郎X現代芸術の寵児・村上隆という、のけぞりすぎて背骨を骨折するほどクドい公開対談が催されるのだ!

もちろんチケットはバッチリ確保。それと同時に来月ようやくギリシア新刊出版とあいなった友人と、出版祝いを兼ねて新宿二丁目のレディースオンリーバー(ひらたく言うとレズバー)探索する予定である。

新幹線代と飲み代もしっかり稼いであるぞ!村上隆を見に行くために村上隆の作品を売るのもどうかと思うが、先日ここにも書いたDOB君のポスター、ヤフオクに出したら12万円弱でアメリカの方に落札されたのだ。

こんなに価値が出ると分かっていればあの時全種買っていれば……とは誰でも思うことだが、まぁ指紋をつけずに買ったままの状態で置いていてまだよかった。
いずれにせようちの押入で5年間も放置プレイ中だったものが、海を渡ってようやく日の当たる場所に掛けられるかと思うと、絵のためにはちょっとホッとした気持ちである。

<一言メールお返事よん>

ミキさんが胸痛めつつ綴ったジゴロー(すごいニックネーム。ホテル側がつけたのだろうか…?ちょっと泣き笑い…)への哀悼を神さまはちゃんと読んでいるので、今ごろきっと天国でシャケをたらふく食べたりシャケを放りあげたりして遊んでよろこんでいると思います。
ジゴローにたべられたシャケはもちろん、また神さまの池にかえって来てジゴローのおとうさんやおばあさんやフクロウの若者たちなどと一緒に戯れるのですよ!^^

ごめんなさいー!全文引用させて頂きました。あ、アカン……ゴミ箱からゴミ袋を盗み出して逃げるお尻や、丸まったまま死んだ小熊みたいな顔を思い出すとまた涙が・・・
でも、Sさんにクマの天国のことを伺って、ちょっと悲しみが薄らぎました。軽井沢クマのジゴローは、ほか弁の塩ジャケじゃない生きたシャケを食べたことはないだろうから、あまりに美味くてさぞ嬉しがっていることでしょうね。
それにしてもアイヌ神話も面白そう。Sさんはそっち方面詳しそうだなぁ!私は最近アイヌとネイティブアメリカンの世界観にたいそう興味があるので、時間を見つけて一口二口かじってみたいものです。

11月12日(日)

ヘボピーが迎えに来るまで母にチャングムのビデオを見せながら、私は別室にてCDを大音量でかけている。そのCDとはヘビメタバンド・マノウォーの"INTO GLORY RIDE"。

今日は母の気晴らしに、と繁華街まで買い物に連れ出したのだが、あまりにも意志疎通のむつかしさに、いったい何度拳を握りしめたことか……
このどうしようもない疲れを吹き飛ばす為には、ムキムキマッチョ戦士どもの、あり余ってなおイグアスの滝のごとく流れ落ちるエナジーを借りるしかないっ!!……って、初めて聴くんだけどね、マノウォー。

普段ヘビメタを聴かない私がどうしてややマイナーな彼らのことを知っているかといえば、ミクシィで(最近この名が出ることが多いな。ミキさんはまってんの?とか思われるとちょっと悔しい。)「マッチョ、戦士、剣闘士」でコミュニティー検索したところ、このバンドのコミュがいくつかヒットしたのである。
まぁヘビメタって元々マッチョなジャンルだからなぁ……とたいして期待せずに各コミュのアオリを読んだところ……

鋼鉄爆走戦士、マノウォーに平伏す者達の集う王国。
半裸のマッチョメンがギネス認定の大音量で ヘイル!とかルーザー!とか絶叫する 世界最強(オイラ認定)のヘヴィメタルバンド、 MANOWAR(マノウォー)を愛するコミュニティ!ヘイル!
ギネス級の大音量が好きだ。音量を下げるのは屈辱の極みだ

アホや!アホばっかや!!(爆笑)←マノウォーファンのヒトはここ見てませんよね……

だがジャンルは違えど私も立派なアホの一人。「趣味を持つなら馬鹿になれ」は私の信条である。ゆえにこういうノリのジャンルは大好きなのだ。
そこで「ギネス認定の音量」というやつで、母だけでは飽きたらず私にも取り憑こうとしている疫病神を退散させて頂こうと、TSUTAYAで一枚借りてきたよ。

どんなジャケット写真かはここに引用することはできないが、「うわ……どのCDを取っても、ぜんぶジャケットにコナンもどきがいるよー!」と書くと、どんなテイストかソッコーお分かり頂けるだろう。
ちなみに私が借りたCDジャケットだけはメンバーの写真を採用しているが、それがまたいい味だしてるんだよなぁ!

4人揃って毛皮のブーツ&チャンピオンベルトみたいな帯&メタルのすねあて着装のコナン・ザ・グレート系バーバリアンコスプレにて、超カッコよく剣を構えている。ものすごい入り込みっぷりだ!さすが鋼鉄爆走戦士だ!!シラフじゃとてもでき……ゴホンゴホン。

とにかくこのジャケットを見ただけで、体中にパワーがみなぎり、私まで共に血染めの剣を天に突き上げて、ヴァルハラにおわす神に向かって叫びたくなったぞ!オーディン!オーディン!

ぶっちゃけ音楽的には私の好みとはかなりかけ離れているが、厄払いにはこれ以上のバンドはなさそうだ。
今みたいな切羽詰まった状況下で、セルジュ・ゲンズブールのフレンチポップスなんぞうじうじ聴いてる場合じゃねえ!それに、「好みとかけ離れているが」と言いつつも、もう一度聞き直してみるとだんだん良く聞こえてきたから人の心って不思議なもんだね。

明日またTSUTAYAに行って、残りの三枚を借りてこよう。マイナーバンドゆえか全てのCDは揃えてくれてないので、残りは購入しちゃうのだ。
なかでも一番求めているCDは「LOUDER THAN HELL」。ミクシィで「ヤワな心では殺されてもおかしくありません……」とおススメされていたので、どれほどうるさいのか心を鋼鉄と化さしめ拝聴したい。
もちろん音量を下げるのは屈辱の極みだ!
ヘイル!!ルーザー!!!!!

11月11日(土)

バスかと思ってうっかり乗ったら街宣車やった!!

……ってのは冗談だが、異人館と港とパティスリーのスタイリッシュタウン(財政は赤字でまっかっか)、我が街K市の中央区では今、バスよりも街宣車と機動隊の警備車両の数の方が確実に多いと思われる。まったく、この3日間で一生分の街宣車を見ることになるとは思わんかったよ……

何故こんな事態に至ったのか、事の発端はまだよく調べてないので断定的には書けないのだが、ちょこっと耳にした話では、なんでも地元の某ホテルがノースコリアに便宜を図っていたことが発覚。それに対しての抗議行動のため、全国から右翼団体がゾクゾク集結しているそうなのだ。

黒か白か深緑色の窓なしカーのボディにでかでかと書かれているのは「皇国○○会」「○○皇国」って皇国がいっぱい!……と喜んではいられない。
つばきを飛ばして熱烈演説中のオッサンが皇国の守護者でないのは言うまでもなく、オヤジのがなり声そして区内を回遊する黒塗りの車から流れてくる「宇宙戦艦ヤマト」には、仕事中も気が散ってたまらん!

このような事情で今、会社の周辺で人口密度に占める右翼と機動隊員の数は、市下で3番目に多いという香ばしい状況である。

多分一番多いのは北朝鮮に利益供与していたという某ホテル周辺。二番目は右翼団体に駐車スペースを100万円でうっかり貸与しちゃった市営駐車場(ここでは日本中の街宣車を見られるぞ!)だと思われるが、なぜ三番目が弊社周辺かというと、うちは右翼が目の敵にする朝鮮総連ビルとご近所さんだからなのだ!

街のそこかしこでは、集音機を設置した私服警官が、騒音規制で引っ張るために街宣のデシベル数を計測している。四つ辻の角角では、機動隊員が直立不動でスタンバッている。
道路では窓を投石よけの金網でおおった車両と窓のない黒塗り車両(日の丸つき)が入り乱れて走っており、ちょっと異様な雰囲気である。

聞くところによればこの騒動は月内一杯続く予定だそうで、会社でもその話題で持ちきりである。
けど、あと数日したら機動隊も右翼も集音機も、通勤途中に目にする日常の一コマになってそうな、そんな気がするぞ。

11月10日(金)

ここしばらく体調がすぐれないせいか、花にも涙を濺ぎ、鳥にも心を驚かす鬱モードからなかなか抜け出せない。

こんな時には、先日テレビで見たはみだしニュースすらが頭にこびりついて、私の気分をますます悲しくさせる。
そのニュースとは軽井沢のいたずらクマ、ジゴロー駆除の話題。

ジゴローは以前にも同地域を徘徊していたツキノワグマ。一度捕まって人間の恐さを叩き込まれた後、発信器をつけて山に帰されたというニュースを聞いたのは去年かそれとも一昨年だったか。
それなのにこのバカなクマ公は、人間の食べものの美味さが忘れられられなかったのか、今年になって再び軽井沢の別荘地に出没してはゴミ箱を漁るようになったのだ。

巧妙に人間の裏をかき、罠のエサだけ持っていくこのずる賢いクマにも、ついに年貢を納める日がやってきた。
罠につけられたケーキにつられたジゴロー、あっさり捕獲されて睡眠銃で眠らされた後、そのまま安楽死の注射を打たれて二度と再び目覚めることはなかったそうである。ああ、なんて哀れな……(泣)

今年はクマによる被害がいつもよりも多くて死者まで出ている地方もあるからには、いつヒトに危害を加えるかもしれない害獣を、いつまでも放置しておくわけにはいかない人間側の事情もよく分かる。うちの近所には出たとしてもせいぜいイノシシだから、身近でクマを見る恐怖は私の想像をはるかに超えているのだろう。

けど、確かに分かりはするものの、軽井沢みたいな人口密度の低い別荘地、リラクゼーションのために自然を分けてもらってるような土地なんだからさ(貧乏人の劣等感入ってるか)、そこは野生に敬意を表して、他の方法を考えて欲しかったなぁ。

安楽死させられたジゴローの、小熊のようなあどけない顔、丸いお尻は思い出すたび胸がしくしく傷んでたまらない。
「なお、ジゴローが最後に食べたのはホテルのケーキでした」というアナウンサーのシメ台詞にも、わびしさがつのる。山で柿食ってりゃいいのに、ほんとにバカなクマ公だ!!

そういえば、手塚治虫の漫画「火の輪」では、人間から追い回される野生狼のプリンスが、勇敢に死んだものだけが火の輪をくぐって狼の天国へ行けるんだぜ、と語るシーンがあったなぁ。また、アイヌだったかネイティブアメリカンだったかの神話でも、動物の天国のことを聞いた記憶がある。ならクマの天国ってのもあるかもしれない。

ジゴローはおバカで意地汚いクマで、情けない死に方しかできなかったが、そのあたりはクマの神様が大目に見て、今頃ジゴロー、天国で太ったシャケでも腹一杯食べていることを心から祈っておく。

11月7日(火)

絵が描きたい!でもぜんぜん時間が取れないの!

妹尾ちん&兵藤さんの運命の日である19日(ウルトラジャンプ発売日)まで残すところあと11日。
二人とも雪原に散る……ってのは、原作で定められているどうしようもないディスティニーではあるものの、今までちょこちょこ心に響く脚色をしてくれている漫画版において、戦死シーンが一体どういう風に描かれるか、そこが大きな問題なのだ。

描かれようによっちゃあ皇国界に嵐が巻き起こることはまず間違いがなく、私としては台風が来る前にある程度の数の妹兵絵をアップしておきたかった。
で、その上でミクシィのゲイ絵コミュ用のスキンヘッド兄貴とコナン絵とカリシャダ絵も描いて・・・などと欲張っていたのだ。そう、思うだけならタダ、ドリーム0円。

そんな欲張り計画立てたくせして、今回のトップ放置期間の長さは記録更新する勢いである。
今のトップに替えてから、すでに一ヶ月以上経過だなんて!今までの更新頻度からは考えられないトロさよのぉ。先週末こそトップ絵描くぞ!と堂々宣言してたのに、お友達へのメールすら書けんかったわ。(言い訳がましいな)

今日も手が千本欲しいほど仕事が忙しいのに、会社を早退して親の付き添いに帰っており、こっちの家にはさきほど戻ったばかり。一日中バタバタ走り回った疲れのせいで、ついパソコンの前でうつらうつら船を漕いでしまう現状である。

はぁぁああぁ〜〜……疲れ切った哀れな私に誰か優しい言葉をかけてくれよ!
……ってのはぜんぜんウソです。親の介護みたいな微妙な問題は、声をかける方もかけられう方もとまどってしまうものだから、ただ黙って見守って下さるだけで十分よ。

……とは言ってはいるけど、たまに頂ける一言メールには、すごく力づけられるもの。感謝してます!皆様どうもありがとう。
そこでもって一言メールお返事よーん。

アレクサンドリアは残念でしたが、きっとまたかの地の精霊たちが招いて下さいますね。

Sさんにそう言われると、せっかくの精霊からのお招きを断るのが急に惜しく思えてきた……とはいえ、たった10日のバカンスに、ボーナスはたくのもどうかと思うぜぇ、と盗賊王似の神様に囁かれたのですよ。

また、今回の旅行は、銀座のクラブママより気の利く友人S氏に同行願えないのも、イマイチ乗り切れなかった原因ですね。
彼と一緒なら、ジープを雇ってセラピト・エル・カディム(シナイ半島にあるハトホル神殿跡。マイナー物件。)とゲベル・シルシラ(アスワンより南にあるホルエムヘブの祠堂。超マイナー物件。)に行こうかと思ってたんですが……ガイドの稼ぎ時に邪魔しちゃ悪いですもんね。
まぁSさんの仰るとおり、埃っぽいかの地の精霊はいつでも手招きしてくれてますので、GWあたり再チャレンジしたいものですわ。

え、コナン?コナンは文庫を揃えはじめたところです。あのペリー・ローダン(“第2200巻”ってなにさそれは!?)の足下にも及びませんが、思ったよりもエピソードが多くてブルってます。ディープにはまらなけりゃあいいんですが……

おお、コナン。懐かしー!あれ女盗賊がすごい神々しいですよね。子供のとき見てもゾクゾクしました。

やっぱKさんもツボでしたか!?(笑)みんな大好きワルキューレ。
あのシーンに至るまでは「なんだよこの女!コナンのおケツに触るんじゃないわよ!」などと罵っておりましたが、銀の甲冑に身を包んだ闘いの女神となって蘇った瞬間、「ああっ!女神さまぁーっ!」と手のひら返りまくりでした。

それにしてもコナンに出てくるヘビメタ紳士たちは、なんでああもハダケがお好きなのでしょう。揃いも揃って無駄なハダケっぷり。Kさん、メタルな人々のそのあたりの心理を教えてください。

で、体は超マッチョなのに顔はロリでオツムが弱そうなあのカレが、裸レザーで大槌を振り下ろすシーンでは、「萌え〜!」と歓喜するKさんのお顔が、脳内を走馬燈のように駆けめぐって爆笑でした。

屋形先生…を囲ってしまうくらいの、どの辺りが「アマチュア」になるのか首を傾げてしまいそうなアマチュアエジプト愛好会なのですが…

屋形先生といえばオリエント研究の権化みたいな方ですもんねぇ。私は写真ですらご尊顔を拝見したことがなかったのですが、いかにも学究ど真ん中!オリエントに生き、オリエントに死す!という雰囲気の方で、ますますファンになりました。先生のグラスにホワイトナイルをお酌するこの手も歓喜と緊張にブルブルと……

確かに素人クラブとしてはえらく濃厚な集まりですよね。なんでもアマチュアのクラブとしては国内最古だそうで。そんなクラブの会員証デザインだなんて、身が縮まる思いです。
まぁ基本的には会員さんの意見の最大公約数でもって作成する予定ですので、私やRさんの意見・・・「バリバリ原色」はソッコー却下だと思われまーす!(笑)

妹兵を求めて此方に辿り着いたのですが・・兵藤と妹尾がたまりません。トップの何とも言いがたい表情をしている二人が特にとても好きです。

うぉーっ!レアだ!レア友だ!
……えーっと、今一度伺います、「妹兵」(なぜかピンク)であってますよね?うぉーっ!レアだ!(エンドレス)

ようこそ当サイトへ!皇国にはまってから、妹兵という言葉を聞いたのはこれで二度目なので嬉しいです!(お初はミクシィの兵藤コミュでした)
いえ、べつに妹兵でも兵妹でも構わないのですが・・・どちらかがバリネコ、バリタチでない限り、基本リバなのがゲイだと思ってますから妹兵、兵妹どっちも好きです。

ただ、どちらかといえば私には妹兵の方がしっくりくるんですよね……というのは、私の妹尾像は「ストイックで冷徹かつ強い自制心の持ち主」ですから。
物言いも柔らかいし他者への細やかな思いやりも示せるしと、癒し系のムードを持つ人ですけど、自分の兵と猫(人間の友を失うよりキツいのでは)をすべて目の前で失って、あれだけの平常心を保っていられるのは(いや、諦観かな?)日常においてもかなりの手練れではと思います。

そして、あの平静さは諦観から来るものかと思う一方、ひょっとすると去ってしまったものに対するクールさゆえのものかもしれないと考えたりもするのです。
来る者は拒まず、去る者は追わず……せのちゃんの落ち着きぶりには、なにか隠してそうな底知れぬ不気味さすら感じちゃう……(笑)

それに対して兵藤は分かりやすいヒトですよね。思ったことは何でも口に出ちゃうし(見栄ゆえのポーズや計算に基づく発言もあるだろうけど)口より先に手が出るような、比較的シンプルかつ情熱のヒトかと。

・・・となると、やっぱり勝ち気なじゃじゃ馬(笑)兵藤がリーダーシップを取ったつもりでも、実はおっとり鬼畜(・・・)なせのちゃんの手玉に取られてる、って妄想の方が楽しいのですよ。

ヘボピー(妹)にそこらの意見を求めると、「妹尾と兵藤は戦闘機乗りのパイロットと女房役みたいなもんだから、やっぱり兵妹じゃないのぉ?」との返事が返ってきて、そう言われるとそういう気もしてきて、ぶっちゃけホントにどっちでも構わないんです。
でも、妹兵なんてマイナー発言、初めてじかに接しましたので、ここらで一発、私も妹兵を叫ばせて頂きとうございます。
ウォーーーッ!!妹兵に萌えーっ〜〜〜っ!

……ハァハァ……久々の皇国語りはエキサイトします。トップ絵も感想いただけてすんごく嬉しいですv
せのちん&ひょどさん的Xデーが刻一刻と近づいてはおりますが、それまでにがんばって1,2枚は絵を上げて、あまつさえSSにもチャレンジしたいと思いますので、どうぞまたいらしてくださいね!でもって妹兵語りの相手してやってくださいv

11月4日(土)

今年はパンツの裾をブーツの中に入れるのが流行っているみたいだね。私が10代の頃はそんな履き方しようものなら、SFかミリタリ系の変なヒト扱いだったものだが(でもやってたけど)、今年は一般女性に混じって堂々とコスプレ、いや履けるのが嬉しい。

だが、そこには一つの問題が。
靴屋に並ぶブーツはどれを取っても、スリムな若い女性の足に合わせて、憎しみを覚えるほどに筒が細い。
対する私の足は、愛犬ども(大型猟犬)の運動で一日40キロ自転車を漕いだ後遺症のせいか、ど根性大根・大ちゃんもびっくりな逞しさなのだ!

そんな競輪選手もどきの足に合うシンデレラのブーツがそうそう見つかるはずない。デパートに並ぶカッチョいいブーツに、足首すら入れることを拒否されるたび、焼き捨てててやりたくなる衝動に駆られるのは私だけではなかろう。

その上、機動性に欠ける(=逃げにくい)ハイヒールが苦手なので、カカトはある程度の高さを保ちつつ、かつピンヒールではない、さらにあんまり女っぽくないデザインのものを捜していた。足が太いくせして要求だけはぜいたくだ。

だが、毎日繁華街をうろつき童子し続けた甲斐あって、先日やっと理想に近いブーツを発見した。
足とパンツを共に飲み込んでくれる包容力たっぷりの筒太、柔らかなレザー、カカトもちょっと高いけどピンヒールじゃないし、デザインも心なしかWW下のどこぞの将校テイストが入ってるのが嬉しいかぎり。

5万円というお値段は予算の倍だが、これを逃すと今年のブーツは手に入らない!と30秒で購入決定。でもお約束どおり、これもきっと年明けのセールで同デザインものが、誰にも買われずきっちり残ってるんだろうなぁ……

とにかく、今日はそのブーツを履いて意気揚々とヘボピーとの待ち合わせ場所に向かったよ。
衣装はいつもの黒づくめ、足下はパンツインのロングブーツ、おまけに頭にはグリーンベレーならぬブラックベレーが乗っかっているのはちょっとや・り・す・ぎ。

普通の女の子がブーツにパンツインしても単なるファッションで済むところだが、私がやると微妙に意味合いが違ってくるのには苦しいモノがある。これじゃファッションというよりむしろファショ(ファシズム的なヒト)……

この格好で見に行く映画がソクーロフの「太陽」じゃなぁ、と思いつつ、マンションの玄関を一歩踏み出したその時……
玄関先で遊んでいた幼児たちの一人が私を見て大声で叫んだ。

「オカマやー!オカマやぁーー!!!」

「お兄ちゃん」と呼ばれたことはあるがオカマ呼ばわりは初体験。お姐さん、もう立ち直れない……


オフで出してたお話なんですが、完売した本だし発行から2年経ってるのでまっいっか……ということで、カリシャダ子供話をオンラインにもアップしました。
読み直すと色々とアラが目に付くものの、自分としては気に入ってる話です。古代編に興味をお持ちの方はお暇つぶしにどうぞ。
遊戯王古代編SS 子供版シャダ、カリム、マハード&バクラ 
スカラベ事件

11月3日(金)

会社のロッカーを整理していたら、山と積まれた紙山の奥から初めて作った同人誌が出てきたよ。ひえぇーっ!なんじゃこの絵はーっ!?こっ恥ずかしいーーっ!

確かさかのぼること5,6年前に作った本だと思うが、あまりにもの青さに赤面する一方、全ページを通じてマグマのように滾る情熱は我ながらドン引きするほど。こんな濃ゆい本、ホンマに自分が作ったんか?と思わず奥付を確認しそうになった。

なんたって印刷屋が凄い。初めてのオフセットのくせして緑陽社っていったい何様!?(笑)それもページ数104ページ、フルカラーページ有り、表紙箔押し、中身は特殊紙・・・と書けば、そのスジの皆様には私がいかに大馬鹿者であったか、一発でお分かり頂けるであろう。

170ページの本すらしこしこコピーで作っちゃう今思い返せば、冗談でしょー?!と叫びたくなるような恐るべき費用がかかったものだが、無知ほど怖いものはない。
当時、同人誌印刷について何ひとつ知らない私は、「同人誌印刷の大御所は緑陽社と西村謄写堂(だっけ?)」という情報を鵜呑みにして、なに迷うことなく前者に印刷を依頼したのである。

内容的には萌えと思いこみ一つで作ったような本で、まったく箸にも棒にも引っかからないレベルだが、穴埋めページに身内四コマを発見し、何とも複雑な気分になった。http://blue.sakura.ne.jp/~sissy/1216.jpg
この頃はまだイリも母も元気だったなぁ……仕事も私生活も順調で何の不安もない時期だった。
やっぱ80年ほどの寿命しかない人間の一生において、5,6年は結構長いもの。その数年の間には生活がガラッと変わるんだねぇ、と妙にしみじみしちゃったな。

おっと、そうこうするうちに三連休も二日目(土曜日)に突入。ぼちぼちマヤっこ(実家でトラブル起こして島流し中)の散歩に行かなきゃならん。
今日こそ絵の1,2枚描くつもりだったのに、起きたらすでに3時・・・やはり管理人の目を盗むための朝5時起きお散歩ミッションがじわじわきいているようだ。

明日はヘボピーとソクーロフの「太陽」(WE LOVEエンペラー!)を見に行ったあと、ミリタリショップ→トルコ料理店→レズバーに行く予定なので、ここの更新できないと思うが、日曜日こそ皇国絵と遊戯王絵とオリジナルマッチョ絵をバリバリ描き溜めたいものだ。

<一言メールお返事よん>

ミキさん、きっとラテン系似合いますよ!(中略)アレクサンドリアの次はリオというのも必然の流れのように思えてきましぶた!(←?)
ラテン、いいですよね〜!サンバとモー娘。のラブ・マシーンを見ると、楽しいと同時に、人生とはあっという間の花火のようなものだと無常を感じて、たまらん気分になります。
リオのカーニバル、本気で行きたいなぁ。SonyのブラビアCMでウルウルするくらいですから、本場では感動の涙が止まらないかも……それにしても南米行きはなんであんなに時間がかかるのでしょうね。「30時間飛行機に乗ってました」みたいなコメントに恐怖心をあおられます。

アレクサンドリアはお流れになっちゃいまいました〜!(泣)現時点でまだチケットが確保できてないので、ギリギリになって取れても、ルクソールでナイルビューのホテルが満室の可能性が高く、慌てまくるのも心臓に悪いので、この年末はキッパリ諦めました。
これで相当旅費が浮きましたので、リオのカーニバルに行こうかしら……え?もちろん絨毯には回さないことを誓います!!(笑)

扉絵(って言うのかな?)の左の男の人の表情がいいですね。
せのちゃんのことですね!ありがとうございますvそう思ってくださるのは、きっとSさんも手塚ファンだから。描いていて、ちょっと目のあたりの雰囲気に手塚入ったかなと自分では思っていたのですよ。
あ、多分11月末にゲイ対談を聞くために上京しますよん。その時はぜひ深夜のレズバーで「なにも見ずに手塚キャラ」をやりましょうね!
ただ、頼むから「シュマリ」はやめて!でなきゃこっちはお返しに「MW」と「ユフラテの樹」(描けんわ!)キャラをお題にします。

久々に分かりやすい萌えー!のさけびにほほも緩んでしまいました、
迷彩に萌えー!ヘリコプターに萌えー!心おきなく萌えを叫べるって素晴らしい!この快感、クセになりそうですvさ来週は滋賀の駐屯地祭に萌えに行く予定。こうして人はミリタリの泥沼にはまってゆくのでしょうか……

自衛隊&機械萌えのXさんも、ぜひ一度航空ショーに足を向けてみてください。一日萌え萌えで過ごせて楽しいです。
それにしてもファントム無頼って……一瞬ン十年前にタイムスリップしましたよ。(笑)同世代の航空機オタは、きっと誰もがこの漫画の洗礼を受けるのでしょう。

戦車の前のミキさん、とってもうれしそう!^^
ぐへへ〜バレバレですね。写真には写ってませんが、幸福のオーラは隠しきれません。そのスジの人が見れば、この時の私はきっと虹色の背光に囲まれていたことでしょう。
ただ、戦車君と撮ったくせして、最愛のヘリ子ちゃんと記念撮影しなかったのが悔やまれます。今はただ、19日の駐屯地祭で再会できることを期待するばかり……

11月3日(金)

私は今、モーレツに燃えている!

またかよ……という醒めた声が聞こえてきそうだが正にその通りーっ!(エキサイトしてます)遊戯王、エジプト、皇国、ミリタリー(ヘリ&陸自)に続いて新たなジャンルに激しい恋の予感なのだ。

そのジャンルとは何を隠そう、「コナン・ザ・グレート」。いや、「プッ……」だなんて吹かないでください。

「コナン・ザ・グレート」(原題は「コナン・ザ・バーバリアン」)とは、筋肉男の頂点・ミスターオリンピアに輝いた若きシュワルツェネッガーが、完璧な肉体を惜しげもなくさらし、カルト宗教の教祖様やら大蛇やら、大槌を振りかざすヘビメタ野郎やらと闘う、もう、鼻がひんモゲそうなほどに男臭さ全開の映画である!

SFファンである私はもちろんハワードによるこの作品名くらいは知っていたよ。だが、コナンと聞けばマッチョ男絵の神、フランク・フラゼッタの表紙絵(剣をかざして仁王立ちの筋肉男&挑戦的な視線のアマゾネスねーちゃん)を思い出す程度で、恥ずかしながら映画も小説も未見だったのだ。

それが何故今になって映画を見る気になったかというと、すべてのきっかけはミクシィのコミュ参加。
ある日「筋肉、マッチョ、剣闘士」でコミュニティー検索していると(一日中こんなことばっかやってるな)、ここがヒットしたもので、現物を見たこと無いくせしてとりあえず参加しちゃったのだよ。

でもって、いつまでもまだ見てませんではアカンので、昨夜レンタルビデオ屋で借りてきたところ……
うぉーーっ!面白いーっ! トイレに行きたいマヤっこが、ペルシャ絨毯の上におもらししちゃうリスクを無視してまで、一気に見てしまうほど面白い!

シュワちゃんといえば何はともあれまずターミネーターだろうが、出世作となったこの映画の頃の彼は、私のカリムんのイメージそのものである。
ボリュームのある筋肉が信じがたいほどに美しく、お顔はキリリとハンサムで(いや、笑わなきゃいいんだけどね……)お肌には張りがあってツヤッツヤ!その美しさたるや、思わず
「マ神……(マッスル神)とつぶやいてしまったほど。
Hシーンでチラ見せしてくれる美尻っぷりも最高だ!チョイ役のゲイ神官でなくともクラクラきちゃうパーフェクトな尻!(笑)

加えて脇を固めるサブキャラがまことにイケている。
スキンヘッドの魔法使い、シェイクスピア的に苦悩するアル中の王さま、超マッチョなのに顔はロリータなヘビメタ野郎、燃えさかる櫓の上で火葬に伏された後、ヴァルキューレのごとく輝ける姿で蘇り、コナンを救う女盗賊(このシーンにはもう失禁寸前!)とか、もうカッコよすぎ、ツボ突きすぎ!

その上、男性陣がやたらと半裸なのは、さすがバーバリアン映画である。まずファンサービスありきなのか、敵の弓矢から心臓を守ることなんかこれっぽっちも考えちゃいない。
肩のあたりはガッチリ覆いまSHOWなくせして、乳首はきっちり寒空にさらされており、その上、揃いも揃ってワイルド極まりないロンゲときたら……
お前らどこのヘビメタミュージシャンやねん!!(喜)

魔法と剣の統べる異世界で、マッチョとアマゾネスが半裸で入り乱れる映画・コナン・ザ・グレート。先月からは小説版の全集配巻も始まったそうで、世界中に散らばるファンは相当数存在する、かなり奥深い世界のようなのが怖くもあり、頼もしくもあり。

こういうジャンルに本格的にハマると痛い目に遭うってのは、10代の頃にはまったスタートレックにて思い知ってはいるんだが、まずは図書館で原作を借りてくればいいんだから、ひとまずお財布にも優しい趣味だしね!とひたすら自分をだましている。

ただ、今から三ヶ月後に「エースブックスの初版が揃わん……」だなんてうわごとを言いながら、海外古本市場をフラフラしていないことをマジで祈るぞ。