2011年7月30日(土)
持ち帰って鉢植えに植えたものの、枯れてしまったのかそれとも土の下で息を潜めているだけなのか、判別に困るような状態が長らく続いたので、ベランダにうっちゃったまま思い出した時だけ水をやっていた。 それがどうしたことか!ある日ベランダに出てみたら、突然こんな花を咲かせているではないか!びっくりした。もやしっ子だった近所の坊やが、アメリカ留学から帰ったらムキムキマッチョのボディビルダーに変貌していたような驚きだ。それも直径10センチもあるピンクの花。どう見ても異国の植物、外人さんだね。 花は次の日にはしぼんでおり、植木鉢の中はまたしても主が生死不明の状態に・・・・・・。せめて緑の葉っぱでも出てれば生きてると分かるのだが。 でも今日見たら、細い葉っぱが2本、ひょろひょろ顔を出していた。 そんなわけで、こいつをもっと肥沃な環境に移動させるかどうか迷っている。今のひょろひょろ状態での植え替えは、胃の切除手術を受けたばかりの人の口に、むりやり上カルビを押し込むようなものでは?とためらっちゃうんだよねー。 どなたか植物に詳しい方!こいつの正体はなんなのか?どういう環境で育てるのが適切なのか?ご存じでしたらぜひともお知恵をお貸し下され。
ボラードRBNZ総裁 ベイナー米下院議長 マイルズ英MPC委員 ショイブレ独財務相 ペクレス仏予算相 プロボポラス・ギリシャ中銀総裁 IMF(国際通貨基金) トリシェECB総裁 スワン豪財務相 野田財務相 今日も暑いねー、それにしても為替は激しい動きをしているwww・・・なーんてふざけてるうちに、ずるずる円高が進行して、今日の朝起きてパソコンを立ち上げたら、チャートが示した数字は見たくもなかった恐怖の76円台!ゲエエエエェエエ(トイレで吐いてます) ワーストケースとして心の片隅で覚悟はしてたけど、まさかリアルにこうなるとは。この調子じゃ日本国未到の境地、悪夢のシナリオ75円台もありえるかもな。 このレベルに達してもなお、月曜日に野田のジジイが相も変わらぬ呑気なコメント出してるようなら、あたくしダイナマイトを体にくくりつけ、両手には日本刀、頭には懐中電灯で国会議事堂に・・・・・・いや、やっぱり日銀介入を信じて、しばらくは無の境地で座禅でも組んでます。
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2011年7月28日(木) 今、私が一番気に入っている、というか頭にくっついて離れない台詞は「為替は激しい動きをしている」。いや、はじめは腹が立つばかりだった。危機的通貨高に直面した一国の大臣の発言としてありえないと。 しかしムカムカしながら頭の中でリピートしているうちに、BAKAがすぎてどーんどん好きになってくるー♪byドリカム。ちなみにその前のブームは「いいえケフィアです」、いやちがう、ありきたりだけど「こんにちワン ありがとウサギ」かな、多くの日本在住の人々と同じく。 そいでもって、野田のオッサンのダメ発言ばかり頭に浮かぶということすなわち、ようやくうつモードから抜け出せるかな?って兆候なのだよ。 誰だってそうかもしれないが、ネガティブモードにはまった時には、早く墓を買わなきゃとか、父の介護めんどいとか、母の最期に立ち会えなくて悲しいとか、リアルな考え事で頭がいっぱいになって、ますますうつが加速するというDEATHスパイラルに陥ってしまう。 でもやや気力が回復した今、頭に浮かぶのは「為替は激しい動きをしている」を筆頭として、映画『パウダー』のいじめシーンでさらされる主人公のまっしろいおケツ(このあまりにも強烈な作品については後日述べます)の残像や、公園に集うスズメにまいてやる食パン計画とか、どれを取っても死ぬほどどうでもいいことばかり。 さて、そうこうするうちに出社時間が迫ってきた。会社のことも年収が激烈に下がったせいで、先日はネガティブ丸出しでグチグチ言ったけど、人間関係のストレスゼロというよき面を見て、もうしばらく気楽に勤めようかと。 それにしてもさあ、「みにくいアヒルの子」って、アヒルの目から見るとマジみにくかっただろうな・・・・・・。 それでは今日もいっしょうけんめいお仕事して、そのお給料を元手に投資&投機、がんばるどー!(ぜんぜん駄目) 100円ショップで一個だけ残ってたやつをゲット。ワニとウナギは残ってたけどウサギとライオンはなかった。みんな正直。 |
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2011年7月27日(水) Cさん(中島みゆきマニア)提供のソーセージマルメターノ。大阪の一部ではけっこうメジャーな食物らしい。恐るべし大阪。 こいつをパッと見た時には「いやーんvかわゆいーん!vv」と身をよじったものの、よく見るとさして可愛くない、いやむしろキモい。 前方のはかろうじてミスドやヤマザキにありそうだけど、後ろに見えてるどす黒いピンクのブツ!エロギャグマンガで無理矢理ブリーフに収納された巨根みたいで、食べるには100%勇気を要求されそう・・・・・・。 ドル円が80円60銭に戻る夢を見て、「ありえねーよ!でもひょっとすると予知夢だったりして」と0.01パーセントの希望を胸にパソコンを立ち上げたところ、寝る前よりさらに無慈悲に冷酷にアンド情け容赦なく円高は進行しており、がっかりするあまり首まで地面にめりこんだ可哀想な管理人。 もう一度ベッドに戻って出社時間ギリギリまでふて寝したところ、荒ぶる心はソッコー夢に反映された。 あっ!警察だ!ねずみ取りだ!ええいー!ぶっちぎっちゃうぞーwww!と検問を突破して、パトカーと繰り広げるカーチェイス。いや、私はママチャリだったけど。 その後夢は突然切り替わり、高校生に戻った私は体育の授業の見学中(死ぬほど体育がキライだった関係上、リアルライフでも見学常連組だったのだ。うへへへ)。横に座ったぜんぜん知らない女の子と、のんびりネコの話なんぞしている。 「うちのネコ、白黒模様なんよ。あごとほっぺのところにほくろみたいにちっちゃいブチがあるねん」「へええ、見てみたいなあ」「うん。すっごい可愛いよ」 やさぐれて見る夢がポリスとのカーチェイス、ってのは理解可能としても、私はなぜネコのほくろ毛のことなんか問いただしたのか。この脳味噌とのつき合いはもう長いが、いまだにこいつがこの世で一番分からない。 ←こういうぴょろーん毛を指していたらしい。 |
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2011年7月27日(水) 寝ている間にドル円が80円60銭まで円安に戻っている夢を見ていた・・・・・・。 そして今、目覚めてパソコンを立ち上げたら、やっぱり夢は夢だった。現在ドル円77円80銭て・・・・・・おおおお!もう77円台が常態化するんじゃねえの? 輸出企業の生命力をそぐ自国通貨高には、どこの国のトップも神経質になるもので、日本と同じく通貨高にやきもきするオーストラリアもスイスもアジア諸国でも、関係各省のえらいひとたちは「あんまり高くなったら仕返しするお」とビシッと牽制球を放っている。だが、日本のトップときたら・・・・・・。 坂道を転がり落ちるように円が高くなっても「注意深く見守っていきたい」とオウムばりに繰り返すだけなのには、怒りを通り越してあきれるばかり。もう見守るでも注視するでも勝手にしてくれ。 |
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2011年7月19日(火) 「サバイバル」という観点からすると、菜ばしみたいなモデル体型よりも、ちょっとくらい脂肪が乗っている方が、飢えや伝染病に対する耐性が高くてよろしいだそうだ。 皮膚の下にラッコみたいに脂肪をたくわえておれば、落盤で炭坑に閉じこめられた際や、第二のリーマンショック勃発により、TOKYOがマッドマックス的ワイルド王国と化した際などは便利に違いない。だって悪のモヒカンの洗濯係にされて満足な食事をとれなくても、己の脂肪を燃やしてもちこたえられそうだもんね。 だがしかし、「むっちり」と「デブ」、「ふくよか」と「中年太り」が似て非なるものであることは、皆さま痛かゆいほどご存じの通り。 風呂の鏡に映る己の姿を見るたびに軽いめまいを覚える中、腹・二の腕・ふくらはぎの三位一体で構成される中年太りと決別すべく、買ってしまった。『カーヴィーダンスで即やせる!(DVD付き)』を・・・・・・。 なんでもこのダンスを編み出したのは、樫木裕実さんというエクササイズの先生。私と年が同じだというのに、本の表紙の写真を見ると、フォトショで修正してんじゃねえの?といぶかしく思うほど若くてへこむ。 ・・・・・・といじけるのはひとまず横においといて、この本を購入する際には、清水の舞台とまではいかなくても、ジャングルジムの上から2段目から飛び降りるほどの勇気を求められた。 それでも恥ずかしさをこらえてやってきたジュンク堂のカウンター。 しかしここまでのメガヒットになると、書店のクールなメガネ女子にとっては、人間が買おうとチュチュを着たピンクのカバが買おうとどうだっていいのだろう。 そんなわけで今、私の横にはカリスマトレーナーがにこやかに微笑む本がある。一日一回踊るだけ!48歳でこのスタイル!一週間でウエスト−6センチ!タレント・女優も即やせた!・・・実に分かりやすいコピーだ。 しかしミキ家でそのダンスはまだ、ただの一ポーズすら実行されてはいない。 というのは、単にめんどくさいってのもあるが、この本の存在を教えてくれた行きつけのバーのオーナーによれば、カーヴィーダンスは肩胛骨を寄せて両手をぱたぱたさせながら「天使の羽根だよぉ〜♪v天使の羽根だよぉ〜♪v」と呪文まで唱えなきゃならないらしいのだ。 キレイになるために「天使の羽根だよぉ〜♪v」を受け入れるかそれともデブ一直線か、揺れ動く過剰な自意識。 というわけで、ベニスの商人に訴えられた時に役立つこの腹の肉は、惚れた相手に「痩せれば?」と言われるまで、ひとまず取っておくことにしようか。 |
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2011年7月17日(日) またまたご無沙汰しております。いやもう何と申しましょうか・・・・・・のっけから辛気くさいこと書くのも気がひけるが、管理人、心身共に絶不調。 いや、あまりにもサイトの管理を怠るのも、性格的にそれはそれでストレスの元なので、ちょっとでも更新したいなー、とパソコンの前に座ってはみる。 たとえば昨夜書きかけた日記は、XジャパンのTaijiの死にからめて、同年輩として中高年うつについてのあれこれを。 自分のうつの原因は分かっている。ひとつは動物として徐々に死に近づいている、残された時間はあまりない、という中高年特有の焦燥感と、こんな生き方で果たしてよかったのか?という後悔の念。 そして三つめ。これがこのところ台頭しているせいで、急激に体調が悪化したみたいなのよねー。 愛社精神をすっかり失った理由は、バカな経営陣のバカな思いつきのせいで、一億もかけて導入したバカな商品管理システムがMAXつかえねー!ってこと。 よって今年の年収はついに栄光の300万台突入!20代の給料に逆戻り。20代ならそれでいいかもしれないが、なんぼ零細企業とはいえ、己の年齢と勤続年数を考えると情けなさすぎて、やる気滅失しても当然だと思う。 ・・・・・・とまあさんざ愚痴って申し訳なかったが、ここまで年収が下がった今、無理して勤め続ける必要もないよね・・・という気がしてきたはいいことかもしれない、と一生懸命ポジティブシンキング中。 いずれにせよ一度しかない人生、できるうちにできることをしなきゃね。鬱々してたって仕方がない。 |
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2011年7月8日(金) 「クビチョンパ」と聞いて「ああ!あれね!」と即座に思い出せる方はガチで40才overだと思われるが、あなたはご存じだろうか、このただごとではなさげな名称がなにを指し示すかを。 「ジャコバン党に関係ある?」なんて思ったあなたは勉強のしすぎ、「食人大統領アミン」あたりを連想した人はもっとマジメに生きましょう。 いや、たしか当時ですら「首がチョンパするのは教育上いかがなものか」と問題になった記憶があり、そのうわさを耳にした時には、「こんな愉快なものにまでケチをつけるなんて大人ってサイテー!」と権力に対する幼い怒りを燃やしたものだ。 しかし、かくいう私は愉快なクビチョンパをひとつも所有していなかった。下駄屋のおしゃまな娘・竹内さんに貸りて遊んでいた。 私が「親戚中でただ一人の子供」という地位をかさにきて、大人たちを意のままに動かし黒い欲望を満たせたのも幼稚園まで。 今でも目を閉じるとまぶたの裏に鮮やかに浮かびあがる。竹内さんちの無駄に広い子供部屋の光景が。MONOを何ダースも買ってもらえた友人といっしょに、チョーさんやカトちゃんの首を黙々と飛ばしていた幼い日の記憶が。 それにしても、このクビチョンパのみならず、アメリンカンクラッカーもモーラーもスライムも、いったい何が面白かったんだろう?と不思議に思う。 ・・・・・・と、やおらレゴ社の広報担当者的な発言をかましつつ、今なら企画の段階であっさり却下になりそうなクビチョンパと、タブー判定のゆるやかだった時代を懐かしく振り返るのだった。 |
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2011年7月7日(木) ここを覗いてくださっている皆さま、震災からこちら更新がウィークリーペースですみません。これじゃ「日記」じゃなくて「週記」ですよね・・・・・・。 いや、オーダーがガンガン入って仕事が追っつかないとか父の介護に忙殺されているとか、そういうわけではなくてむしろヒマです。 今の自分の状態が病院に行くべきレベルなのか?正直なところ休まず会社に行ってるだけでも偉いよ!と自画自賛したいほど毎日ダルくて、友人からは「一度相談に行けば?」と勧められたりも。 そういうわけで、ここの更新はなかなかできませんが、けして大きな災いにみまわれたわけではありませんのでご安心下さい。そしてこれまでのペースではなくてもぼちぼち更新しますので、今後ともよろしくお願いいたします。 |
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2011年7月1日(金) 洗濯物を干そうとベランダに出た私の足元を、ヨロヨロ歩いていたコガネムシ。どんくさい私にあっさり捕獲されるほど弱っており、むざむざコンクリートの上で死なせるのも気の毒なので、樹のある所に持っていこうと拾い上げた。 自然にかえす前に今際のフルーツでも・・・と、冷蔵庫をマレーシアの屋台みたいな微妙な匂いでいっぱいにして、あとは捨てられるのを待つばかりだった腐りかけのマンゴーをやったところ・・・・・・。 そりゃまあマンゴーは美味しいよね。匂いからして強烈で糖度も高いし、柔らくて食べやすそう。マンゴーを食べたことのある日本のコガネムシなんて、そうそういないよ、よかったね。 マンゴーを削り取る小さな口、時々背中をかく細い足。指の先ほどの大きさの生き物が滑らかに動くのを見ていると、なんともいえず不思議な気持ちになる。 幼稚園〜小学校低学年にかけていじり回したのは、クモとカマキリとアリさんたち。中でもアリは、ネスカフェエクセラの空きビンの中に広がる帝国を夢見て、日がな一日地面をほじくりかえしていた。 結果的にはただの一匹のクイーンの捕獲もならず、夢はあっさりついえたものの、自分はなぜあそこまでアリの巣を手に入れたかったのだろうか?理由はよくわからない。 とにかく、夏の太陽に背中を焼かれながら、黙々と地面を掘り続けた執念の源に思いをはせると、懐かしさに胸がしめつけられ・・・・・・いや、それより友達と遊べよ!とタイムマシンで40数年前に戻って、自分の背中をけ飛ばしたい気分だ。 近頃凝っているのは、「一番はじめに覚えた“エッチな感じ”」「幼い頃に怖かったもの」「思い出せる中で一番古い記憶」、この三本立て。 「絵本に出てくる悪い魔法使いに木片に変えられた女の子が、暖炉にくべらえて『パチン!』とはぜるシーンに胸がしめつけられた」(26才会社員・女) 「SF小説に出てきた全身タイツのブロンド宇宙飛行士(♀)の股間に、おしっこを排出するための管がつけられていたのにはチンチンがギュンギュン」(65才自営業・男) 「河原で痴話喧嘩していたホームレスカップルの男の方が、女の肩に手を掛けてひっぱった際、ブラジャーのひもが伸びてパチン!と音を立てたのが初めて感じたエロ」(65才自営業・男) ・・・などなど、人それぞれに歴史あり。 ですので、飲みの席などで「ところでさー、一番はじめに感じたエロは?」なーんてやおら質問を振られても、変人は今に始まったことじゃなし。ほんのすこしだけ時間をさいて、お話聞かせていただければ幸甚にございます。
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