遊戯王古代エジプト編では「ファラオも六神官も盗賊もみなイケメン」という異常事態が発生しています。

でも現実にはイケメン発掘の困難さときたら、浜の真砂からダイアモンドを見つけだすようなものだということ、シビアな現実を知るみなさんは痛いほどご存じでしょう。

皆様同様リアルブサイクにうんざりした私は、古代エジプトの美形に逃避すべく、この度のエジプト訪問では血眼でイケメン採取に精を出してまいりました。

こんなマイナー系キャラサイトをやっているくらいですから、私の「イケメン」の尺度は一般的なそれとはかけ離れているかもしれませんが、そこはナァナァということにて、どうぞしばしの間数千年前のイケメン達に思いを馳せてくださいませ。

ツタンカーメン木製像。
女性と見まごうような端正なお顔だち。

ツタンカーメンのトルソ。
♪わたしの人形はよい人形〜目はぱっちりと色黒で〜♪

私が「古代エジプト美術における三大イケメン」に数えるツタンカーメンのアラバスター製カノーポス。

そういえばセトがバクラに「お前の心臓を収めるカノーポスの壺は・・・」と言っていたが、大罪人の葬式だしてやるなんてセト様ひょっとして・・・と思ったのは私だけじゃなかろう。

こちらもツタンカーメンの似姿。王墓の玄室を守っていた番人の像。

ツタンカーメン副葬品はどれも顔がひじょうに美しいが、これは工房の親方の美形に対するこだわりのあらわれだろうか。

こ、神々しい〜!!・・・そりゃ神像ですから。

アメン大神殿に奉納されたアメン神像。
薬師如来のような美しさだ。

ゲイちっくなイケメン

スネフェル王の息子にして「できる男」王子ラーヘテプ。
彼は数千年の時を越えて今なおゲイの心を捉えて離さない。(詳細は
「カイロ博物館(1)」にて)

なかよしイケメン二人。

「こ、これが二、二アンククヌムとクヌムホテップ?」(古代エジプトの同性愛参照)と喜んだのも束の間、帰国して調べると11王朝のアメンエムハトと両親だと分かってがっくし。
左の母親の手が邪魔なんだヨー!オカン手ぇはなしてくれ!オレはもう子供じゃないんだオカン!!