ジェニー・ハニヴァーの修業時代 その1

ぼくはジェニー・ハニヴァー。

モコモコ小学校の3年生。

ぼくらは16せいきのヨーロッパで大にんきだったかいぶつだ。

でも、ある日どうきゅうせいの車エビがいったんだ。

「おまえの母ちゃん、ホントはぼうだらなんだぜ」って。

ぼくはすごいショックをうけた。 なまものがどうしてそんなこと知っているんだろう。 ぼくのおばさんは、お母さんはぼくが小さいときに死んだっていったのに。

ジェニー・ハニヴァーはランドセルを学校においたまま、走っておばさんのところに帰りました。(つづく)