私は別にポメラニアンには興味がなかったのだが、ポメ好きの同級生の「私にも広告描いて描いて!」というリクエストにお答えしたものが下である。 右端のどす黒い部分はセロテープの跡。

ショードッグに興味がなければこのニュアンスは分かりづらいと思うが、なんやもうもの凄くリアリティーがある。 「お気軽にモシモシください」という部分なんか「愛犬の友」のブリーダー広告そのもの。 

「ムネハリケンネル」というのは、ポメラニアンは胸を張ってショーポーズをすることから自分が付けた名前。 ちと安直にすぎる気もするが、ポメを描くだけでうんざりしていたらしい。

「ハドレー犬舎」というのは、当時の英国ポメラニアン界の最高峰。 後に日本人のお金持ちが買収したのだが、当時、興味のないトイドッグ界にまで注意を払っていたのかと思うと、子供のエネルギーには脱帽である。 でも、こんなことしとらんと勉強しろって!とタイムマシンに乗って自分の頭をこづきたい気もする。

未来から来た大人のび太も、きっと同じ気持ちだったんだろうな・・・