2008年11月29日(土)

眠い。現在午前4時。もうすぐ始発の新幹線で東京に向かうもんので、小鳥も眠るこんな早朝から起きている。
今回の上京はヲタ友人とウォートランをプレイするため・・・・・・っていつものことか。東京近郊で生き残っている筐体が日に日に少なくなっているもので、現存する間に思う存分演習しましょうということになったのだ。

それではぼちぼち出かけます。ハネ友と思う存分萌え話をするのも、アキバでいつも行くケバブ屋も(今まで食べた国内のトルコ料理店で一番美味しい!)、六本木のエアガンバーもスゲェ楽しみ!
ただ、交通費をケチるために帰りは夜行バスなのが心配だ。それも若人ですらキツいとぼやく片道5千円のやつときた日にやあ・・・・・・月曜日はそのまま出社だが、果たして体はもつのだろうか?いや、もたせるしかない。リュックの中にも会社の冷蔵庫にもユンケル満載で準備は万端。今日明日は思う存分ハジケリストと化した上で、週明けの勤務をなんとか乗り切りたい。

てなわけで火曜日あたりに再見!メールのお返事はちょい待ってちょ。

2008年11月27日(木)

この週末に東京で落ち合う予定のマブダチS崎氏から届いた打ち合わせメール。そこには時間や場所といった用件におまけして、小躍りするような感想が述べられていた。
聞いてPCモニタに飲みかけのコーヒーをブーッと吹かないよう気を付けて頂きたいのだが・・・・・・なんでも最近になってファンタスティック・フォー2を見た彼女、ヒューマン・トーチことジョニー・ストームーーアホでおふざけ大好きで、ノリだけは100点満点の熱血ボーイが、ミキさんに似ていると言うじゃありませんか!

いや〜、正直言ってこいつは嬉しい。今まで人々に「ミキさんみたい」と指摘を受けたキャラといえば、「時計仕掛けのオレンジ」で「雨に唄えば」を口ずさみながら、無抵抗の善良な市民をボコる主人公や、「バットマン」のジョーカーや「チャーリーとチョコレート工場」のチャーリーなど、致命的に落ち着きに欠けるテンパリ系奇人変人そろい。それがここへきてマイアイドルでもある爽やかイケメンが来るとは。うーむ、にわかには信じがたい。

にわかには信じがたいものの、S崎氏は自分の最も良き理解者の一人・・・・・・とこっちが勝手に思っている人。お世辞なんぞめんどいから言わない彼女のストレートトークには、かなり信憑性がある。(あ、でもそういやS崎、アキバのフィギュア屋で北斗の拳のラオウのポスターを指さして「ミキさんに似てる」と言っとったのを思い出したぞ・・・・・・果たしてあるのか?信憑性)

「あのミキさんが好きな男(ミキ注・ジョニー)はミキさんに似てることに気づいたんですけど。要するに自分を好きになってる、って思ったね」という友の指摘には、嬉しいようなこっ恥ずかしさにびてい骨がムズムズするような、複雑な気持ち。そ、そうか・・・・・・要約すれば「ナルシスト」の一言で片づくってことなのか。
また、続けてS崎、「あの男にいろんなアク(灰汁←そう、まさに灰汁)をドボンチョと泥パックしたのがミキさんってとこかしらね」って・・・・・・それは誉め?けなし?どっちなんだ。

ついでに「HEROS」の二重人格凶暴女・ニキとも共通点があるというのは、S崎のみならずカレにも指摘されたことがあるもので、ちょうど隣で一心不乱にヤマザキの菓子パンを食べていたカレに「私のどこがニキに似てるの?」とさりげなく振ってみると、パンを食べる手をとめた狸オヤジからは「凶暴なとこ」という爽やかアンサーが返ってきた。

まあニキもある意味あこがれの女性ではあるが。息子を取り返すために、ひとかけらの躊躇もなくダンナを叩き殺そうとする竹を割ったような性格も好きだし、シーズン1の最終話、怪力でもってひっこ抜いた街灯だか消火栓だかで、迫り来るサイラーをブン殴る力強さにはほれぼれした。

残念なことに私には、ニキのように暴漢の体をまっ二つにぶっちぎり、朱に染まったスプラッタなパーツをさりげなく放置プレイする腕力と冷徹さも、ジョニーのようなパーフェクトボディと運動神経も持ち合わせていない。
だが今こうして美しき破壊マシーンやゲイワールドのアイドルに、「似ている」などというおそれ多い感想をもらったからには、これはもう1ミリでも彼らに近づくべく、まずはマシントレーニングのウエイトを一段階づつ重くしてみたいものだ。


でもって軽く広告。エジプト系の間では名の知れたS崎氏、こんどは額に汗してマヤ文明の本を執筆中!
果たして2009年のいつごろ出版に至るのか、すべては作者の頑張り次第だが、無事に出たあかつきにはこちらでも大々的にお知らせするので古代文明ファンはお楽しみに。マヤ文明もオルメカ文明もぜんぜん知らないヒトでも楽しめる、イラスト満載の一冊(又は上下二冊)になる予定っス。

2008年11月26日(水)

いつ降ってくるか分からない災害に備え、本日購入したビクトリノックス(スイス製アーミーナイフ、ナイフ以外に缶切りとかドライバーとかいろんな機能がついてる多機能の折り畳みナイフ)について書きかけたんだが、最近刃物を使った事件が多いせいで、刃渡り6センチ以下のキャンピングナイフでさえ、携行についてはうるさいみたいね。
どこでどうめんどくさい話にならないとも限らないので、ここでナイフその他の自己防衛グッズについて深く触れるのは避けておく。せっかく2千文字ほど書いたテキストを捨てるのはもったいないんだけどさ・・・・・・。

ビクトリノックスを選びに行った近所のミリタリーショップでは、箱がないがそれでもいいかと聞かれて、「バッグに入れますからそのままでいいです」と気軽に答えたところ、「いやいや、最近うるさいので・・・・・・」とエアキャップで厳重に包装してくれた。うーむ、知らないうちに世間はそこまで神経質になってたんだな。

キャリア風味のただのオバちゃんが、勘ピューターがピピピと働いた警官の職務質問を食らい、ヴィトンのバッグをひっかき回された挙げ句、ビクトリノックスを発見されて任意同行を求められる可能性は、スクラッチで100万円当たる確率より低い気がしないでもないが、ここは専門家の意見を素直に聞き入れることにして、「まったく普通のナイフ好きには迷惑な話ですよねー」「真面目なファンは絶対にそんなことしないんですけどねー」などと世間話をしながら、ナイフを包装するオヤジの手元をじっと見つめていた。

でもって帰り道、店の前を通った刃物屋。
その店のショーウインドウには、レオニダス軍のスパルタ兵士や北斗の拳のイカレたザコキャラがブン回しそうな、怪物じみていかつい輸入ナイフが所狭しとディスプレイされており、信号待ちのたびにそれらを眺めるのが楽しみだったのに、今日通りがかったらウインドウの陳列は、ありきたりな料理用や彫刻用の刃物に取って代わられていた。店主が自発的に撤去したのか、それとも行政指導が入ったのかは知る由もないが、神経症的な「刀狩り」って感じで何ともいえずイヤ〜な気分。

あああ・・・・・・デリートしたテキストに時間食われたせいでもう体力の限界っ!書くことは色々あるのだが、もうパソを閉じて寝るとしよう。
そうだ!連絡事項があったのだ。
この土日に上京するので、もしもウォートランをやりたい女子がいらっしゃれば、金曜日夜12時までにサイトトップのメルフォから連絡下さい。東京都、神奈川、千葉の設置店であれば、待ち合わせて一緒に演習やりますよーん。(私信・sugioさんメール届きました?)

2008年11月24日(月)

Yahooニュースをクリックした瞬間に爆笑!カテゴリーが「道徳とマナー」になってるのにも吹きまくった。
tp://dailynews.yahoo.co.jp/fc/domestic/morals/?1227526776 

女性の足が好きなのはフット・フェティシズム、女性が泥の中で足をばたつかせるのが好きなのはウエット&メッシーと呼ばれるが、「驚いた女性が足をばたつかせるのが好き」ってのはちょっと新しい。

一ヶ月に19回もミルワームをばらまくだなんて、なんて懲りないヒト!
しかし、果たしてトカゲのエサごときに女性陣は足をばたつかせてくれたのだろうか?私なら二本のボールペンでごっそりつまんで、加害者のパンツの中に押し込んでやるところだが。

思うにミルワームではインパクトが微妙ゆえ、脳内シュミレーションほどには女性が足をばたつかせてくれないもんで、ついつい罪を重ねてしまいました、ってあたりが真相では。どうせやるなら投資を惜しまず、マダガスカルゴキブリ(ペア2千円・近所のペットショップ調べ)200匹撒きゃあいいのに・・・・・・なんて言うと虫嫌いの方々のドひんしゅく買いそうですね、すいません。

さて、先の日記からそこそこ間だが開いてしまったが、私はそこそこにPS元気です俊平な毎日を送っていますのでご心配なく。
唯一気になるのはやはり株式市場。サド夫・商船三井のDVばかりに気を取られている間に、株式界のジル・ド・レイこと三菱商事に顔がパープルになるくらいヤラれてることくらいかしら。
この銘柄、原油価格と手に手を取って上げ下げする性格なもんで、ここしばらく株価は正につるべ落とし、私の気力もつるべ落とし、食欲もなくなって一気に痩せたわよ・・・・・・(500グラムほど)。

そんなふところ具合ゆえ、某デパートでコツコツと積み立ててきた「友の会」も、これはもうぜいたくなんぞしてる場合じゃねえ!バカ高いデパートでの買い物はやめる!とすべて解約。返してもらったン十万のゼニはすべて、ジル・ド・レイに開けられた穴(の一部)をふさぐために出動。トホー・・・・・・一体なにやってんだか。
こういう具合に海の向こうの金融危機が引き金となって、しがないリーマンまでが財布のヒモを固くして、それにつれ内需全体までもが縮小してくるのが経済のしくみというものなのですね。

ま、そうは言っても生来が超ポジティブシンキング(アホとも言う)の私。これがアメリカ人並みに消費大好きだった己を見直すきっかけとなって、身の丈に合った慎ましい生活が身に付くのではとハイパー前向きに考えている。

それに加えて、10日ほど前のひどい二日酔いをきっかけに、酒もほとんど飲まなくなった、いや、アルコールの匂いだけでゲーッと来て飲めなくなったというのも、生活コストを下げるという意味ではいい傾向。友人に飲み屋に誘われても、「もったいないから私の家で飲もうよ。酒のストックは各種あるから」と答えるまでに心を入れ替えた。

酒は控え、娯楽といえばヲタ原稿とDVD鑑賞とジムとささやかなゲーセン通い。いわばガソリンガブ飲みのアメ車からマーチへの変貌を遂げ、人が変わったようにすがすがしい生活を送っている私。そこにはピンキー&ダイアンでガンダムみたいなお水スーツを色違いで10着一気買いしていた、かつての無駄使いクイーンはもういない。
ものは思いよう、イワシの頭も信心から(ちょっと違うが)。この度の株価急落は、ロスの多い己の生き方を見直すきっかけになりました・・・・・・と十分反省したので神さまお願いっ!やっぱ心の平安のためにも、せめて1万円に戻してください、日経平均。

2008年11月16日(日)

以前奈美さんからもらった「酔っぱらいバトン」を妹ヘボピーにタッチしたところ、ミクシィの方にアホ丸出しな回答が上がっていて大爆笑。それと同時に、ある意味においては自分に輪をかけてアブないマイシスターの、将来に対する不安もふつふつと沸き立つのであった・・・・・・。その一部を事後承諾にてここに抜粋。

酔うと基本的にどうなりますか?

親しい人と飲みにいくと
気が大きくなる。ついでに声もデカくなる。「○○しまんのやわ。」みたいな、漫才でしか使われてない様な変な大阪弁が入る。ハシゴ酒になる。人に奢りたくなる。コンビニに飲み代を引き出しに行く。力こぶを作って腕の筋肉を見せる。旧日本兵がどんなに苦しい闘いを強いられたかを語り出し、今の日本人の不甲斐なさに憤る。ミリ本を持っていたら「かっこええやろ?」と装甲車の写真などを見せ、相手に無理矢理YESと言わす。その反面、最近感動した絵本の話などをし「ウサギさんがね・・」と言ったりする・・・。

ここまで書いてきて、自分がどれ程サイテーな人間か良く分かりました。
話題の2/3が硫黄島決戦と栗林中将、今村大将、自衛隊の事だったにも関わらず話しを聞いてくれた姉、そして、こんな私と付き合ってくれた歴代のメンズに心から感謝を捧げます・・・。

酔っぱらったときの最悪の失敗談はなんですか? 

最悪、最悪ねぇ・・・。小ネタはたくさんあるのですが。

終電を寝過ごして帰りに困っていたら、見知らぬ男が車で送ってくれると声をかけてきたので乗り込んだ時の事。
段々と酔いが醒めてきてエライ事してもたと思い、頭のイカレた女の演技をして降ろされる作戦を思いついた。普通に「降ろして!」と言うより、気持ち悪がられた方が降ろしてもらえる確率が高いと思ってね。
「私、右翼やねん。」と軽くジャブを繰り出し、男に「天皇陛下好き?」と聞き、「私大好きやねん!天皇陛下バンザーイ!バンザイーイ!」と車中で万歳三唱をした事があります。気持ち悪かったのか、必死の演技が気の毒になったのか、すんなり降ろしてくれました。いい人(?)で良かった。相手が相手ならキレて殺されてたかも。ブルッツ!!
そして、自衛隊関連の本を車に忘れました。なぜ本を忘れたのか? 自衛隊の本を見せながら「自衛隊に入らへん?」と勧誘していた気がする・・・。

「○○しまんのやわ」って・・・・・・万歳三唱ってアンタ・・・・・・!!(笑)姉は貴女の将来がMAXとてもに心配です。姉を反面教師として、貴女は一刻も早く頼れる殿方を見つけて結婚すべきだと思いまふ。


さて、本日は雨、窓の外は雨。ゲーセンとジムに行かなきゃならない日だから、夕方にはやめばいいのになぁと思いつつ、CDをかけながらクパハネストーリーやら、回想録・「私とウォートラン」やらをしこしこ作文。

本日のBGMに選んだのは、ゴダイゴとヨーコ・オノとバッハ作品集。我が家のCDボックスにはイエモンや戸川純やピンクフロイドやドアーズもあるものの、今日はあんまし激しい曲を聴く気にははれない。

それにしてもしみじみいい曲、ヨーコ・オノの「イッツ・オーライト」とゴダイゴの「ホーリー&ブライト」は。これを聴くといつも前向きな気持ちになる。マイソウルソングと言っても言い過ぎじゃない。♪遠い昔の話で新しいこの星が いま生まれてぼくらの胸 清く照らしているよ♪(ホーリー&ブライト)

前者はジョン・レノンが射殺されてしばらく経って、深い哀しみから立ち上がろうとしていた頃のヨーコさんの歌。死ぬほどの苦しみのただ中にある人間が生み出した奇跡的な作品だと思ってる。
後者は、♪旅に出かける者にも この星があるかぎり もう迷わず君の道を ひとり歩いてゆける♪ってフレーズが気に入ってて、聞くたびにじんとくる。「二人」でも「いっしょに」でもなく「ひとり」ってのがいいんだよねー。しっかり自分と向かい合う気持ちがわいてくるよ。母もこれが好きだったけどどうだろう、母もこの曲にどこかしらホーリーで明るいものを感じ取っていたんだろうか。

そうこうするうちに夕方には雨はすっかり上がったものの、なんだか家から出る気が無くなったものだから、冷蔵庫の残り物でご飯を食べて引きこもり生活。今週は一度もジムに行ってないので、筋肉が落ちそうで怖いのだがめんどくささにギブ。こうして人は隠遁生活へとスライドしていく・・・・・・。

ヲトラン系腐女子の方は、掲示板とSSのページの方に新しいやつを二つほどアップしてますのでご覧くだちゃいませ。
ほいじゃこれからまた作文に戻りまちゅー。次作は「廃墟でS男とランデブー」にしようかなあ。プラスチックカフで後ろ手に縛ってビシバシと。(笑)

2008年11月15日(土)

国道ならぬ農道をてくてく歩いてきたよ。そう・・・・・・予想を裏切らず、6時から10分おきにウォートランのテーマは「起きろ!起きやがれー!」とけたたましく鳴り響いたものの、体はベッドにハンダづけされたみたいに動かない。

で、結局のところ起床は9時。これでは遠方日帰りはキツいから、代わりに母の見舞いに行くことにした。
ホームにはたった10日前に行ったばかりで「こんなに遠かったら一ヶ月に一度くらいしか来られないよねー」とヘボピーとうなずきあったばかりだというのに、我ながら寂しんぼさんである。

さて、母の現住所は隣の島。うちからだと高速バスで一時間程度なのだが、問題はバス停からホームまでの道。
ラッシーの帰巣本能には負けるものの、自分の方向感覚にはちょっと自信がある。一度歩いた道はまず忘れないし、地図を読むのも得意である。ただ、この度はある問題が・・・・・・。

それは、母のホームに行った二回とも、車窓からしか道を見ていないという点。
そしてバス停からホームまでの道すがらには、目印といえばどれを取っても同じに見える、牛小屋牛の干し草小屋しかない点である。県内の牛乳生産量の四割を占めるONOKORO-ISLAND・A島には、牛さん関連施設がやたらめったら多いのだ。

うーむ、いくら方向感覚に自信があると言っても、体内磁石がSF的にスペシャルDXってわけでもないもので、道添いのちょっとした目印すら把握できていない状態では、タクシー代が千円かかる場所(初乗り500円台なのに!)まで迷わず行けるかかなり不安。

けれども、バス代往復4千円かけた上にタクシー代に往復2千円だなんて、MR.商船三井に身も心もズタズタにされている人間としてはぜひとも避けたい出費である。だから己の体内磁石のクオリティーを信じて、のどかな田園風景へと足を踏み出した。

ホームまでの道は延々とこういう感じ。てくてく歩くことほぼ一時間。結果から言うと全く迷わずに行けたので、己の方向感覚への自信三割UP↑。

それにしてもまっ昼間に1時間も歩いて、たった一人のヒトにも会わないなんて・・・・・・(車はそこそこ通るのだが)道を聞きたくても聞けやしない。ま、人っこひとりいない中、キャベツ畑の中で遊ぶスズメの声を聞きながらひたすら歩くのは気持ちよかったけど。

ホームに着くと母は昨夜から熱を出しているとのことで、やや死にかけ人形と化していたものの、長い時間をかけてご飯を食べさせるうちにちょっぴり元気を取り戻し、家から持っていったイリのアルバム(重かった!)を開くと、何かをいいたげに写真を指さしたりと反応を示してホッ。

また、「私これからゲーセン行くのよ」とライフルを撃つマネをした瞬間には、ぱぁあっと顔が明るくなり、元気な頃そのものの顔で笑ったもんで涙が出てきたよ。

母は私が年甲斐もないことをするといつも「アホやなぁ!」と言いつつも嬉しそうで、いい年こいてシューティングゲームにはまってることも愉快がっていた。
そういえばかなり病気が進行してから、「一番のお気に入り男を見せてあげる」とゲーセンに連れて行った時には、私の後ろでじっとフルステージ見学していたものだ。ちなみにハーネマンは「意外と格好いい」とのこと・・・・・・単に娘にゴマすっただけかと思われるが(笑)。

そうこうするうちに、途中からはまたしても話が通じなくなり、やがてパニックを起こして立ち上がろうとするいつものパターンに陥ったので、あとはヘルパーさんに任せて退散した。
でもまぁ、母に会うともっと自分がメランコリックになるのではと怖かったけど、今日の気分は予想よりもはるかに爽やかである。多少なりとも気持ちの整理がついてきたのだろうか・・・・・・それならいいんだけどさ。

これは預かってくださっているホームが清潔で明るくて、窓からの風景は見渡す限りの田んぼ・田んぼ・田んぼ!とのどかな上に、ヘルパーさん達も優しくて安心できるせいもあるのだろう。タイミングよくあそこに入れたのは、考えようによっては幸運だったのかもしれないなぁ。
ただ、ホームから届いた利用料請求書に、びっくりするほど安い金額が書かれていた時には(そもそも老健や施設やデイケアに比べて、特養とは安いものらしいが)、お母さんてボケてまで私たちのためにお金を残してやろうとしてるみたいだな、となんだか辛くなったんだけど。

そんなことを考えながら、午後の農作業にいそしむ人々を横目に農道をてくてく歩いてバス停に着くと、目の前に2時間に一本しかないバスがすべり込んできた。

こんなところにも物言わなくなってしまった母の愛を感じるのは考えすぎだとは思うものの、今日は行って良かったなぁ、再来週あたりまた行こう、と思いながら後にしたA島であった。

途中の家にいたシェルティー。可愛い顔してるのに目がものすごく疑わしげ。帰り道なんか、二車線をへだてた向こう側から私の気配を察知しただけで激しくシャウトされた。何かうさんくさいオーラでも感じたのだろうか?

2008年11月14日(金)

本日は世界糖尿病デー。ニュースを見ていて、東京タワーや都庁、姫路城や鎌倉の大仏までがこの運動のシンボルカラーであるブルーにライトアップされるんだと知った。
ならば乳ガン予防デーにはピンクにライトアップされた地元のタワーも、今頃ブルーに染まっているのだろうか。そいつは見てぇ!

←いつものタワーはエビカニ色。渋めの赤。

ピンクのタワーは「はぁーい!女性のみなさぁ〜ん!乳ガンは早期発見で治るから検診受けてねぇ〜んvv」と、ラメ入り衣装のすそを引きずってステージに登場したドラァグクイーンみたいだったけど、ブルーの光に照らされたタワーはきっと、「あーあ、また血糖値上がっちゃったよ・・・・・・食事療法がんばらなきゃなあ」と憂鬱なオヤジの心を代弁していることだろう。

そんなだからハイパー貧血のせいで大リーグ養成ギプスを着けてるみたいに重い体にムチ打って、タワーのある突堤までフィラリア病みの老犬のようにぜいぜいいいながらチャリをこいだのだが・・・・・・なーんだ、いつもの赤じゃないのさ。ライトアップってお金がかかるから、乳ガンデーだけで精一杯だったのかな。

そのまま帰るのは悔しいから、軽くウォートランに貢いどこうとフルステージやったらさらにフラフラ。あああ、この調子では明日の遠出ー「ちょっと北陸までウォートラン」は無理かもなぁ。
ただ、最近モタモタしているうちに一台、また一台と撤去されているから、いつでもいーやとは言ってらんないのがマニアの辛いところ。最後の一台が撤去される前に、少しでも多くの筐体をこの目で確認しておきたいのだ・・・・・・って、一体いつの間にゲーセンに行く意味が変わってきたのやら。

我ながらアホだとは思うものの、このノリはエジプトにはまってた頃と同じなんだよね。そういうDNA。
エジプトの頃は素人なりにありとあらゆる手を尽くし、目の色変えてマイナー遺跡をチェックしていたが、それと同じことをする元気もゼニも、またする必要も今のジャンルには無いのは、楽なようなちょっと寂しいような。

とはいえ「できるだけ自分のこの目で確認したい」のは、いかなるジャンルに移ろうとも変わらぬ私の欲望なのだ。ま、一般公開禁止の古代エジプト貴族墓とは違って、ゲーム機なんてぶっちゃけどこのゲーセンの筐体でも同じなんだけど・・・・・・。
それでもゲーセンまでの街の空気や筐体の配置やコンディション、店内自動販売機のメニュー構成とか、私のあとからプレイしてた他のお客さんのことや、ついでに駅売店の土産物や駅のトイレの掃除ぐあいまでも記憶にとどめたいというのは、これはもうウォートランひいてはハーネマンを愛するがゆえ。

あらま、そうこうしているうちに日が変わっちまったぜ。明日のために早く寝なくては。
実のところ、チャリに乗ってる最中に貧血でクラッときてさ・・・・・・頭から路面に突っ込んでアスファルトと熱いキスを交わしたもんで、顔の傷&足の打ち身がかなり痛むのよ。でもって体内の血液の製造もぜんぜん追いついてない。でも、明日には治ってるかもしれないから、一応心の準備だけはしとく。

石川県には生まれて一度も足を踏み入れたことがないというのに、たかがゲームのためだけに、はるばるサンダーバードに乗って行くかぁ?って気もなきにしもあらずだが、母と遠く離れて心の中をすきま風が吹きまくっている今、なんだか無性に知らない街を歩いてみたいアンニュイな気分なのだ。

金沢くんだりまで足を伸ばしても、兼六園にすら多分行かない。きっとゲーセンまで国道沿いの道をてくてく歩いてそれでおしまい。まったくたかがゲームのためだけに・・・・・・!(笑)

←乳ガンデーのタワーは存在感ゴリゴリなショッキングピンク。友人曰く「ラブホみたい」。ま、背景の某ホテルもコミだとそう言えないこともない。

2008年11月12日(水)

貧血がバリバリひどくてさー、なんとか出勤だけはしたものの世界がぐるぐる回りだしたので、急ぎの仕事だけ片づけて、たったの一時間で帰ってきてさっきまでおネンネ。

で、血圧が下がってるさいか、さっきから吐き気と頭痛までするのだが、じっと寝てるのにも飽きてきたので、株式(海運大手三社)擬人化で妄想プレイしてみたよ。→

私は昔から海運セクターが好きでなぁ・・・・・・株は一年ほどお休みしてたんだけど、ここしばらく下げに下げたから久々に買い出動してみようかねー、となんと800円台の頃から商船三井をメインで買い始めたのだが、そこからまた下げる下げる!その下げっぷりたるや爽やかさを感じるほど。
そもそも海運って景気敏感株だし、特に商船三井は外人ウケもいいから、いい時にはガンガン上がるんだけど、今みたいに海外勢が売りに回ると下げもびっくらこくほどキツいんだよねー。

商船三井が700円台半ばに戻るまでは、外飲みもつつしむという誓いを立てているのだが、数年前に100円台を見た人間としては、今よりもっと下(200円台とか)もあるのではと内心おののいている。
ちなみに100円台の頃にコツコツ買い溜めていた商船三井は、シンプレックス・テクノロジー(その名を口にするのも呪わしい)で大やけどして、「株はもうヤメじゃー!」と持ち株すべて売っぱらった直後からぐんぐんと、それはもう天より高く舞い上がり、10倍の値段にまで駆け上がったのだった。うーむ、あの時MOタンを信じ続けていれば、多少はリッチになっていたのだが・・・・・・ま、人生ってそういうもんだよね。

そんな調子で私を振り回すひどい男・MOのDVに泣かされているが、彼が私の愛に応えてくれる日は果たしてやってくるのだろうか?ホントのところ、ちょっぴり疑いが芽生えつつある今日このごろ。

2008年11月10日(月)

ファンタジー映画の連続投下とフルボトルのワインのせいか、昨夜は「生まれてきて よかったあぁああぁああーーーっ!!!!」とハイテンションすぎ。母についてはかなり思い切れたことには変わりないものの、一晩明けた今、二日酔いでムカムカする胃を抱えながらあのユーフォリア(陶酔感)は一体なんだったんだろう?魔法にでもかけられてたのかな?と不思議な気分よ。
ちなみにユーフォリアで思い出すのは、生まれて初めて勝ち馬券を取らせてくれたおウマの名前。ええ名前やぁ〜少なくともマチカネ一族に比べて(笑)。

で、さっきまで恐ろしい夢ーホームからウォートランが撤去される夢を見ていた。トホー・・・・・・。夢の中であるべき場所にあるべきものが無くて「ない!ない!ないーーーっ!!」とパニックを起こしていたのだ。

このように夢でまで撤去Xデーにおののく中、潜在的恐怖を少しでも和らげんと、先日隣の県まで筐体チェックに行ってきたぜ。いや、隣県といえど特急電車で3時間近くかかるのだが。愛することとは時に手間とゼニを求められるもの。

ネット情報によればどうやらその県には2台残っているそうで、どちらも中心駅からさして遠くないですよとグー地図は語っている。特急は時間かかるけど、降りてからは楽勝だぜ!
だが山陰の電車アクセスはそんなに甘くはなかった。ゲーセン二軒のうち一軒は、特急電車を降りてそのまま普通電車に乗り換えて次の駅。乗車時間でいえばたった5分足らずのはずだけど・・・・・・なにぃいっ?!普通電車は一時間に一本?次の電車まで55分待ちぃーっ!?

マックでチキンフィレバーガーを注文し、「調理に3分かかります」と言われた瞬間に「じゃすぐ出るものを」と答える程度には忍耐力が欠如している私にとって、55分待ちは苦行。
じっと待つくらいなら動いてた方がマシと思い、駅員さんに「歩けますかねー?」とおそるおそる尋ねてみた。
けれど、「うーん、車で15分ほどかかるかな」という台詞がほのぼのした鳥取訛りで返ってきたもんで、墓穴を掘るのはやめる程度の知恵はあった。だって違うでしょ、同じ15分でもゴミゴミした都会の15分と、信号少なめの国道をびゅんびゅんカッ飛ばせる田舎の15分は。

そこで、55分の間に駅近のもう一軒のチェックに行こうとグー地図片手に歩き出す。コンビニや銀行間の距離から推測して、駅から歩いて5分もかからないだろうし。
・・・・・・と思ってたらこちらもバッチリ読み誤り。ランドマーク間の距離が梅田や新宿に比べて超なげー!

てくてく歩くこと5分どころか20分、ホンマに合ってんのかぁ?とグー地図への不信感がふつふつと沸きはじめた時、ようやくさび付いたトレーラーハウスを改造して作ったアメリカのカフェみたいなゲーセン発見。・・・・・・イヤな予感がする。

この予感が的中しませんようにと祈りつつ、変なピロピロ音で客の入店を知らせるドアをくぐると、そこに広がるのは昭和70年代の光景。遙か彼方に過ぎ去った幸福な子供時代が脳裏によみがえる。そういえばやったなぁ、小学生くらいの頃、誰かにこんな店に連れてきてもらってインベーダーゲームやパックマンなんかを。

で、肝心のウォートランはといえば、三種類ある筐体タイプのうち、一番ちっこくて多分値段が安くてプレイしにくいSD筐体。白くてでかいDX筐体をハーレーとすればSDはスーパーカブ。DXをシャアの赤ザクとすればSDはガンタンク。
おまけに四丁ある銃の内、一丁には「使用不可能」と投げやりな筆致で書かれた紙が貼られ、残り三丁はといえば、照準が画面外の果てまで飛んでるせいで、撃っても撃っても目の前の敵がぜんぜん倒れてくれなくて、一面演習場の二つ目の角を曲がれないうちからタイムアウトで作戦失敗になるほどメタメタなコンディション。

これはヒデェ。私のウォートラン筐体ランキングでは、もう一つの隣県にある筐体がワーストだったのだが、これで横綱交代だ。三丁すべてがゲームにならないので、100円X3の投下で見切りを付け、ちょうど次の普通電車に間に合いそうだったので店を後にした。普通だったら「照準むちゃくちゃでゲームにならないからゼニ返してください」と言うところだが、300円は満身創痍で頑張ってる筐体、アンタへの寄付金として置いといてやるよ。

・・・・・・とここまで書いて目覚ましから「最終演習」(ウォートランの最終面の曲。これで起きないと会社遅刻ですよ!という最終アラームに設定してある)がMAXボリュームで鳴り響いたので、会社に行く準備する。

お仲間しか楽しくないネタだが、自分の記憶を整理するため帰ったら続き書きます。他ジャンルの方はゴメンなちゃい。

ゲーセンに行く途中の道沿いで発見。農業用トラクター屋さんの店頭で睨みをきかせていたゴールデンレトリーバー。ぶっとい丸木から掘り出してあるすごい力作だ!

限りない素人感あふるるこの作品。木彫が趣味のこの会社の社長かその関係者が彫ったんだと思う。きっと今は亡き愛犬を偲んでノミをふるったのだろう。合掌・・・・・・とか手を合わせた裏庭で、モデルは元気に遊んでたりして。

2008年11月9日(日)

名を知らぬ植物。いつも母と散歩していた道沿いの公園に植わっていた。夕暮れ時の光に浮かび上がるこの樹(草?)を目にして、「ホオズキかな?かわゆい〜ん!v」と駆け寄ったら、トゲトゲなんか生えててぜんぜん可愛くなかったよ。

もしこの場に母が横にいれば、「ププーッ!これってキン○マやね!」「ホントだねー!まんまキン○マやー!!!!」と大爆笑だったろうに・・・・・・母の不在に心痛む秋の夕暮れ。

↑母はこのように下ネタと冗談とバカっぽいものが大好きな楽しい人だった。アルツハイマーが相当に悪化して、下の世話も自分でできない要介護5レベルに到達してすら、「お母さん、バカんなっちゃったよねー(笑)」と言うと、突然四つんばいになって「ブヒヒヒヒーーン!」と高らかにいななき、ディズニーの「ピノッキオ」でロバにされた少年のマネしてふざける程度には余裕があった。

そんな母を私は誰よりも尊敬していて、常識で考えるとおかしな話だが、もしも母が死んでしまったら自分は後追い自殺をするのではないかと思うほど、それはもう深く深く愛していた。
だから母がアルツハイマーに冒されて、ヒトの「精神」と呼ばれるものを失ったように見えてからというもの、毎日があまりにも辛すぎて心のバランスを失いかけていたんだが・・・・・・。

でも、今日マヤっこの毛玉をほぐしに実家に帰って、そして母との想い出の道で写真のキン○マ草を見つけて、その後ジムで独り黙々とトレーニングしているさなかに、ふと気付いたのだ。

それは時間をさかのぼることができない以上、どれだけ苦悩や後悔をしようとも、済んだことに過剰なエネルギーを投じるのは無駄、あられもない表現をすれば自分を憐れみたいたいというマスターベーションにすぎないってこと。
そしてヒトのエネルギーには限界があるからには、それをを多少なりとも建設的と思われることに向けるべきだってこと。気付くの遅いぜ!というツッコミが聞こえてくるが、ここは聞こえないフリをしておく。

突然そういう思いが降ってきてから、バーベルを持ち上げつついろいろ考えたのだが、確かに元気な頃から母が一番気に病んでいたのは、私が心配したり不安になる種を抱えている状態。例えば、会社のトンデモ派遣女性に悩まされていた頃とか、次のマンションのローンのこととか・・・・・・ならば母その人のことで思い煩うのは、母の望むところではないはずである。

誇り高く高潔で慈愛とユーモアに溢れた母。幼い娘に「太ったブタより痩せたソクラテス」という己のポリシーを教えるのはいかがなものかと思うものの、小さなものや弱いものに優しく、美しいものに心動かすホントに素敵なヒトだった。

いままで私は母にそこそこ孝行をしてきたとは思うものの、アルツハイマーという予想もしなかった事態に陥ったこの数年というもの、もっとあれもこれもすればよかったと後悔まみれである。
けど、時間をさかのぼれないならせめて、母と同じように他者に優しく(時に感情移入が過剰だったけどな!)シンプルかつ誇り高くありたいなー、と思っている。それがこれから出来るせめてもの母への孝行かなと。

・・・・・・と感傷モードで自宅に戻り、酒のアテにと借りてきたDVDを見たところ、これがまたよくってさぁ・・・・・・号泣するあまり鼻がつまって呼吸困難になるほど感激した。

その映画とは「魔法にかけられて」・・・・・・あっ!今そこ吹きましたね?!l
これって世代によってはぜんぜんピンとこないかもしれないが、手塚治虫とディズニーの二輪車で育てられた私は、あらゆる場面で「手塚とディズニーは望むがままに与えるーっ!」という両親の言葉を思い出し、「アホに育ててくれてありがとう!」と涙してしまったのだ。

この映画で特にアホ泣きしたのは、「えーっ?あれでーっ?」とびっくらこかれそうだが、21世紀ニューヨークにスリップしたプリンセスが、おとぎ話の国でやってたペースで、小鳥やウサギや子鹿たちを呼ぼうとビューティホーな声で歌うシーン。

けど、場所が場所だけに集まってきたのは小鳥とウサギと子鹿じゃなくって、スモッグで羽がうす汚れたドバトと、ナンキンムシ飼ってそうなどぶネズミと、みんな嫌いなゴキブリで・・・・・・そんな奴らでも、いざ!プリンセスのお手伝いを!とかいがいしく部屋を掃除しちゃったりするシーンには、もう泣けて泣けてさぁ・・・・・・。

それと同時に、いい年こいてそんなシーンで涙が止まらない娘に育ててくれた両親ーー観覧車が好きだからといって部屋の壁360度に遊園地の絵を描いちゃったり、さまざまな物語のお姫様コスプレを自家製作してくれたり、薄暗いところに閉じこもることに凝っていた娘のために、アメリカ製のバカでかい冷蔵庫の箱をもらってきてくれたり、極めつけは「ジャングル大帝」で、アフリカの酋長の娘に囚われたライオンの姫君に萌える娘のために、「言うことをきかないとムチでぶつよ!」と、娘をしばったあげく両親そろって般若の形相でムチを振り下ろすマネするという、行き着く先はマニア以外にねえじゃん!というステキな育て方をしてくれた親に対して、ふつふつと沸き上がる愛情を感じるのであった。

そんなカンジで、なんだか鬱の海から少しは浜辺に近づけた気分なの。
これからは自分の目を通して母の目にも美しいものが映っているという、ちょっぴり危ない妄想を頼りに、母の分まで美しいものや楽しい場面をこの目に焼き付けられればなーと思ってる。

2008年11月9日(日)

「(もの)すごい!」「度肝を抜かれました!」とある筋では公開当時から有名な映画「ピノッキオ」(ロベルト・ベニーニの実写版)のDVDをようやく借りてきたよ。tp://www.love-italy.net/pinocchio/contents.html

ピノッキオといえばまず頭に浮かぶのはディズニー版。
ジェペット爺さんやブルーフェアリー、燕尾服を着たコオロギさんらの愛に守られつつも、うそつき・意志薄弱・遊び好きという、もし成人男性ならばソッコーで社会不適格者の烙印を押されそうなピノッキオは、ディズニー版では少なくともルックス的にはキュートな男の子。観客はその愛らしさゆえにダークサイドには目をつぶっていたのだが・・・・・・。

ベニーニ版ピノッキオはダメさがダイレクトに心に響いてきて、ジェペット爺さんの手によって誕生するツカミから相当ムカつかせてくれる。
だってピノッキオを演じているのは、はえぎわ崖っぷちのいい年こいたオッサンなんだもの!

このピノッキオ親父さん、びっくりするほど飛んだりはねたり。確かにルックス的には彼がピノッキオですと言われても、開始後一時間過ぎるまでどうしても受け入れられなかったものの(それ以降は慣れた)、アクティブさという意味では違和感ゼロ。まさにピノッキオを演じるために生まれてきた男。

歩く時は常にスキップ。膝の高さも気合い満点。おしろいをはたき口紅を塗った顔には、常に無邪気な笑顔を浮かべつつ、片時もじっとしていないピノッキオを見ると、同じ中年として「この年になってもこんなに元気でいられるんだぁ!」と、制作者が意図していなかった方面からエールを送られた気分に。いや、「イタリア人だから元気」とか「3分おきに休憩入れながら撮影してる」って疑念もなきにしもあらずなんだけどね・・・・・・。

これ、たしか配給時には「子供も見られます」ってコンセプトで公開されてたよねえ?それとも「大人も見られます」だったのだろうか。いずれにせよ子供たちには相当キツかったはず。
イタリアの子供ならば、回りにこういう個性的なオッサンはチリメンジャコほどいるはずだから慣れもあろう。だが、日本の子供たちは・・・・・・。
生え際がリーブ21使用前の小枝みたいなオッサンに
「生まれてきて よかったあぁああぁああーーーっ!!!!」と叫ばれると、びっくりして泣いちゃったんではなかろうか。私ですらあまりにものインパクトに時々チビりそうだったぞ。

確かに200匹の白ネズミにひかせた馬車が夜明けの街を走るシーンや、イタリアの大地を映したシーンは「生まれてきて よかったあぁああぁああーーーっ!!!!」と叫ぶ気持ちが分かるほど美しい。けど、その画面中央でピノッキオにピョンピョンされると、ぜんぜん落ち着いて映像美にひたれないのだ。

そんな中、あ〜あ、せめてピノッキオがもうちょっと若くてキレイな男ならなぁと思ってたら、ピノッキオの親友にして札付きのワル・ルシーニョロ(美形)が出てきてホッ。
こちらも6才か7才って設定を20代の青年が演じているものの(「世紀末リーダー伝たけし」の実写版があるとしたらこういう感じになりそうだよね)どえらい私好みのハンサムなので、ピノッキオで疲れ果てた心を癒さんと、すがりつくように画面をガン見してしまった。
とはいえ、ルシーニョロとピノッキオが「おもちゃの国」にて、昔のイタリアの田舎少年たちが喜びそうなおもちゃー棒を押すと羽をバタバタさせながら歩く木製のガチョウや、紙製の兜&張りぼての剣で、何かに憑依されたかのようにはしゃぎまくるシーンは、美形といえどもやや辛いものがあったのだが。

また、ルシーニョロの他にもブルーフェアリーがどえらく美しく(あくまでミキ的に。私はファンタジー系女性に弱い)、ルシーニョロと二人でピノッキオの毒(酷)をギリギリ消してくれたせいか、観賞後の印象は「結構面白かったじゃん」。
DVDプレイヤーの表示窓を見ると上映時間は2時間近く。個性で一気に見せる作品だなーと思いつつも、ガキんちょは2時間もあんなオッサンに耐えられたのだろうか?と、公開当時の市場の反応も非常に気になる映画だった。

なお「ピノッキオ」についてはよんよんさんのサイト、44℃の「シネマ風味」のコーナーにイラスト付き感想があり、こちらを読むとより速やかに作品のものすごさが伝わってきますので是非ご覧下さい。

2008年11月8日(土)

窓の外が明るくなる頃にようやく眠れた後、鼓膜を破壊せんばかりのボリュームで響き渡ったウォートランのメインテーマに叩き起こされるまでの1時間の間に、ハヤカワのSF短編集並みにバラエティー豊かな夢をみた。

その1:「ほらほらミキさん出番よ、早く準備して!」
夢の中でどうやら私は劇団の一員らしい。衣装係から手渡されたものは、これからイランのアメリカ大使館へ捕虜救出に行ってこいと言わんばかりの特殊部隊のフル装備。おまけにサブマシンガンとガスマスクまで付いている。えーっ?一体どんな芝居なのぉ?

だが疑問を抱いている余地はない。あせりつつもなんとか着用した装備は、想像を超える重さそして暑さ。こんなもん着てスピーディーに動ける本職ってすごいなぁ・・・・・・と、精鋭たちへの尊敬の念がふつふつと沸き上がると同時に、何の舞台だか分からないまま、こんなカッコで舞台に引き出されることに一抹の不安を覚えるのであった。

その2:最近カレが元気ない。たまに元気がある時には、機嫌が悪くて私は辛くあたられたりする。
けれどそんなユーウツなある日、今まで顔に斜線かかってたのがウソみたいに、晴れ晴れとした表情のカレが雑誌片手にリビングに入ってきた。バハマの海よりも青い瞳は歓喜にキラキラと輝いている。
「おい、見ろよ!こんなに大きく取り上げられたんだぜ!」

差し出された雑誌の表紙には、海パン一丁で微笑むカレその人。「今注目の俳優!」「次世代のブラッド・ピッド!」と赤や黄色のゴシック体が華々しく踊っている。
そう、私のカレはアポロンのような肉体に後光が差してる金髪碧眼の超イケメン。職業は・・・・・・ポルノ俳優。
「うわーっすごい!やったわね!」と共に喜びながら、私は胸の中で「これでしばらくは殴られずに済む・・・・・・」とホッと胸をなで下ろすのであった。

その3:長いテレビコマーシャルを見ている。場面は回りを板塀に囲まれ芝生が敷き詰められたどこか外国の庭。そこでは6,7匹の犬たちがガラス戸の前で困った風にうろうろしている。
ドーベルマン、ラブラドル、プードル、テリア系ミックス・・・・・・そんな犬たちの中にイングリッシュコッカーとサルーキを見つけた私。コッカーはまだしもサルーキがCMに出るのはレアなことなので、テレビ画面に釘付け。
シチューションとしては、悪さをして雪がちらつく庭に放り出されたコッカーを心配した犬たちが、彼の飼い主に家に入れてやってくれとクンクン、ワンワン頼んでいるという感じらしい。

やがて、無言のままウロウロ歩き回っていた白いサルーキが、「わおぉーーん」と大きな声で一声吠えた。
その犬の外観は色は同じとはいえ、イリよりはもっと細身で完全に別犬だったのだが、その吠え声はまったくイリの声そのもので、私は「あ!イリだ!」と大声で叫んでいた。
次のシーンでは音もなくガラス戸が開き、嬉しそうにぴょんと屋内に入るコッカー。そこへ小さく社名が入り(保険会社だったと思う)CMはそこで終わり、目覚めた私はベッドの上で滂沱の涙を流していた。

その4:どこかの店のトイレで洋式便座にしゃがんでいる。
その突然感じたのは頭頂部への視線。驚いて目を上げるとドアにしがみついて上から人がのぞいている。それも男ではなく若い女。それもメガネ着用。

娘は私と目が合うなり慌てて逃げてしまったが、それから数分してまたしても熱視線を捕らえて、仰ぎ見ればまたしても別のメガネ女。
その後も入れ替わり立ち替わり異なるメガネっ娘に覗かれて、たいそうきまり悪い思いをしたのだが、みんな揃って可愛いかったことも言い添えておこう。いや、自分はけしてメガネフェチではないのだが・・・・・・

その5:私はヤンキーたちのヘッドになっている。それもひさしのように突き出た鋭角的リーゼント、ズボンは三人一緒にはけそうな極太ボンタン、学生服の裏地では龍虎が闘っているアンティークなヤンキーである。

そんな彼らのうち、特にガタイのいい二人に押さえつけられて私はもがいていた。「やめろー!やめてくれー!」
そう、体に穴は開けない主義だとなんべんも言ってるのに、はた迷惑な親切心を発揮したヤンキーたちが、私の耳にピアス穴を開けようとしているのだ、それも
シャーペンで。

「やめろー!三菱uniの粉が体に入るー!」「大丈夫っス!まかせといてください!」「俺ら、姐さんにもっとカッコよくなって欲しいんっス!」「そうっス!姐さんはボンテージ似合うっス!」「やめろー!ボンテージはヤンキーとちゃう!SMや!

シャーペンの先は私の耳たぶよりも弱く、ペン先は何度も何度も折れるのだが、少年たちはネバーネバーネバーギブアップの精神で頑張るのであった。

その他にも夜明けの街、それも素敵な異国の街ならいいのに、洋服の青山とか回転寿司の店が立ち並ぶ排ガスくさい国道沿いの道を、羽が生えたようなスピードで走ってる夢とか、人のチャリンコに勝手に乗って目的地に乗り捨てた友人を叱り倒す夢とかいろいろ見たんだが、どれも比較的リアルワールドに近い夢なので割愛。株式市場の夢はすでに日課だしさ・・・・・・

それにしてもこうやって夢を抜き出してみると、神経内科にかかるべきかと悩むほど追いつめられているはずの自分、まだまだ余裕があるような気がしてきた(笑)
ほんじゃこの余裕でこれからウォートラン&舶来マッチョどもの鑑賞(=ジム)に行ってきまーす。

2008年11月7日(金)

昨夜はワールドビジネスサテライトも見ずに寝てしまった。
オバマ当選前日には300ドル上げたくせして、当選当日には経済危機を蒸し返して400ドルの下げと、一体どうなっとんねん?!狂ってる!と叫びたくなるニューヨーク市場の動きを知るために、11時過ぎまでは起きてたかったんだけどな。でもちかごろ気力減退はなはだしく、夜9時を過ぎると睡魔に負けちゃうのよ・・・・・・。

で、いつもならそのまま出社時間まで目覚めないのだが、今夜は夜中の三時なんてハンパな時間にパチッと目が開いて、それからずっと母のことが頭の中でグルグル、グルグル・・・・・・またしても死にたい気分になってきた。

あの時怒りにかられてこんなことを言うんじゃなかったとか、あの時欲しがったものをどうして買ってやらなかったんだろうかとか、どうしてもっと優しくしなかったんだろうかとか、ありとあらゆる場面での後悔が記憶の底から湧き出すうちに、体の中で虫がもぞもぞ走り回っているような気持ち悪い感じになってきたので、瞑る(「ねむる」でこの字が一発変換。ヤバい)、いや眠るのはあきらめて紅茶を飲んでいる。

昨日は私の誕生日。元気ならフレンチのレストランでシャンパングラスでも傾けてるとこだが、気分がダウナーな上、この年になっての誕生日イコール冥土の旅の一里塚。特別に祝う気にもなれず、父とヘボピーを伴って母のホームに面会に行ってきた。

母が某島にある遠く離れた特別養護老人ホームに入所したのは先月15日のこと。
理想を言えばバス代が往復6千円もかかるような田舎じゃなくて、近隣のホームだとよかったのだが、自宅で介護していた頃のラストステージはかなり無理めな状態だったもんで、田舎はイヤだなんてぜいたく言ってられなかった。

たったの3ヶ月で退去しなきゃならない老人健康保健施設とは違って、死ぬまで置いてもらえる特別養護老人ホームは、人口の多い地元ではざらに数百人待ち。入所まで2年も3年もかかるそうだから、遠く離れた施設でも受け入れてくれただけでラッキーなのだ。
だって、いくら家族が力を合わせて介護したとしても、ゾウも眠るような睡眠薬がきかなくて、夜中に幽霊みたく徘徊しながら壁を昇ろうとして顔の上にドーン!と倒れてくる母から逃れるため、テーブルの上に毛布を敷いて「固いパイプベッドで眠る新兵イメージプレイ」をするのにも、あるでしょ、肉体的限界ってもんが。

だが、家族一同ボロボロになっての苦渋の選択だったとはいえ、入所からまだ一ヶ月も経っていないというのに、母がすっかり変わり果てていたことには愕然とした。

私たちがホームに着いたのはちょうどお昼どきで、母はもう自分では食事ができずにヘルパーさんに食べさせてもらっていたのだが、私が手を振ってもぜんぜん反応しなくてさぁ・・・・・・
病院で寝たきりになった老人の目をご覧になったことはあるだろうか。母の目もあんな風にどんよりと曇り、白に灰色を混ぜ込んで焼いたトンボ玉を顔にはめこんであるみたいになってしまっていた。言うなれば生気や意志が感じられない目。

また、母が好きな色の新しい服や、買い物に連れて行った時に欲しそうだったのに「うちにあるでしょ!」と叱って買ってやらなかった犬のぬいぐるみ(あれから同じ店に残っているのを発見したのだ)を次々に広げても、反応はなし。
マヤのビデオを見せても、そこに愛犬が映っているということはおろか、目の前にカメラを差し出されてそこで映像が動いているということを認識してくれなくて、「あー、あー」と意味不明の声を出しながら、ソファーから立ち上がってヨロヨロと歩き出そうとするのには胸が痛んだ。

ただ、もう私の名前も忘れてしまっていたし、何を見せても興味を示さない母に、「新しいマンションだいぶできたよ」と言った時だけは、「ああそうだった。覚えてるよ。そうなんだねえ」と急に表情と言葉を取り戻した。

昨年秋にモデルルームを見に行った時にはまだしっかりしていて、本当に買えるの?と心配していたんだけど、こんなに呆けてしまってもやっぱり母親。娘がキツいローンを組むことが心配でたまらんのだろうなと思うと悲しい。
物件が完成したら、部屋からK市の夜景を一望させてやれると思っていたのに、竣工の来年9月には確実に寝たきりでホームからの移動は無理だろうなと想像すると、なんだかあのマンションを買う気力まで失せてきた。

そんな感じで薄暗く過ぎ去ったン十回目のバースデー。このダウナー状態からおクスリに頼らずにどうやって抜け出すか、それが今、己に課せられた最大の課題である・・・・・・って、「課せられた」なんて固く考えるからダメなんだよなー。ほら、もっと気楽に、きらーくに・・・・・・(自己暗示中)

あ、そういえばホーム帰りにジムで久々にアスパラ(顔が海兵隊っぽい白人アンちゃん、20代。背は190センチ以上あるが体のバランス悪いのでこう呼んでいる)を見かけて、ちょっと楽しい気分になったなあ。

アスパラ君てば、きっとせっせと通っているのだろう。3ヶ月前に比べると腕は格段にぶっとく、頭髪はより薄くなり、また一段、ゲイグラビアモデルへの階段を昇っていたのが嬉しい・・・・・・と考えると、今の私に必要なのはやっぱアレか?なのか?
じゃ、気分を盛り上げるために、ちょっと気合い入れて好きな人を捜してみようかな。まずは手始めとして、こんどアスパラに会ったら「腕、ぶっとくなりましたねー」と話しかけたい。

2008年11月5日(水)

よんよんさんのサイトで教えてもらった「モテ弁慶」tp://benkei.hanihoh.com/q/ をやってみたよ。よんよんたーん、トリコ買ったかー?トリコがボンチュー+範馬勇次郎でココがシシカバぽいよー。でもびゃびゃ的立ち位置のキャラはまだいないよー(笑)

恋の千人斬り「モテ弁慶」

※1000人に告白したとお考えください。

◆ミキナチさんによる1000人斬り結果(総合)
 ・モテた人数
   76人
 ・無反応人数
   503人
 ・ドン引き人数
   210人
 ・逆ギレ人数
   211人
◆中高生1000人斬りの場合
 ・モテた人数
   2人
 ・無反応人数
   160人
 ・ドン引き人数
   436人
 ・逆ギレ人数
   402人
◆二十代三十代1000人斬りの場合
 ・モテた人数
   214人
 ・無反応人数
   598人
 ・ドン引き人数
   47人
 ・逆ギレ人数
   141人
◆おっさん1000人斬りの場合
 ・モテた人数
   11人
 ・無反応人数
   752人
 ・ドン引き人数
   148人
 ・逆ギレ人数
   89人
◆みなさんの主な意見

・大阪府在住 33歳 そうたさん(モテ)「年齢を感じさせないですね。まだまだこれから。」

・栃木県在住 29歳 あきらさん(無反応)「強情っぽい。」

・大阪府在住 50歳 あきらさん(無反応)「あまり心を開いてくれない感じはするな。」

・千葉県在住 17歳 ゆうとさん(ドン引き)「パワーありすぎじゃないっすか?」

・沖縄県在住 33歳 こうたさん(ドン引き)「つけ入る隙がないというかかわいげがないというか。」

・埼玉県在住 45歳 たかしさん(ドン引き)「完全に甘え下手ですな。」

・宮城県在住 16歳 こうすけさん(逆ギレ)「もっと冷静になってくださいよ。」

・千葉県在住 30歳 ゆうきさん(逆ギレ)「イヤな「オトナのなり方」だな。」

・東京都在住 53歳 えいたろうさん(逆ギレ)「人を馬鹿にしてるだろ?」

◆モテ称号

「モテ平民」

◆簡易性格ダイジェスト

隙がない、よく尽くし世話を焼く、鋭いイメージ、裏表あり、回復が早い、行動が慎重、好きでもない人に好かれやすい

・この結果のURL
http://benkei.hanihoh.com/r/?k=0811054ggw491185d75a2f9

・この診断のURL
http://benkei.hanihoh.com
※携帯電話からも診断できます

千分の76人って、モテるわけでもないがぜんぜんモテないわけでもないという微妙な数字。やっぱあれか?一部のマニア筋には受けるということか?
また、年上には好まれるが同年輩や年下には避けられる(逃げられる)タイプだと思っていたのに、おっさん層よりも20代30代のウケの方がよかったのは意外。30代前半のカレにアタック(死語)する勇気がちょっとわいてきた(笑)

「みなさんの主な意見」はどれも言われたことあるような台詞ばっかでトホホ・・・・・・天の邪鬼のせいで幸せを逃がすタイプ。
個人的に言われて一番嬉しいのは「イヤなオトナのなり方だな!」。若者に「大人げない」と眉をひそめられるような、そんなオトナに私はなりたいです。