2008年11月29日(土) 眠い。現在午前4時。もうすぐ始発の新幹線で東京に向かうもんので、小鳥も眠るこんな早朝から起きている。 それではぼちぼち出かけます。ハネ友と思う存分萌え話をするのも、アキバでいつも行くケバブ屋も(今まで食べた国内のトルコ料理店で一番美味しい!)、六本木のエアガンバーもスゲェ楽しみ! てなわけで火曜日あたりに再見!メールのお返事はちょい待ってちょ。 |
2008年11月27日(木) この週末に東京で落ち合う予定のマブダチS崎氏から届いた打ち合わせメール。そこには時間や場所といった用件におまけして、小躍りするような感想が述べられていた。 いや〜、正直言ってこいつは嬉しい。今まで人々に「ミキさんみたい」と指摘を受けたキャラといえば、「時計仕掛けのオレンジ」で「雨に唄えば」を口ずさみながら、無抵抗の善良な市民をボコる主人公や、「バットマン」のジョーカーや「チャーリーとチョコレート工場」のチャーリーなど、致命的に落ち着きに欠けるテンパリ系奇人変人そろい。それがここへきてマイアイドルでもある爽やかイケメンが来るとは。うーむ、にわかには信じがたい。 にわかには信じがたいものの、S崎氏は自分の最も良き理解者の一人・・・・・・とこっちが勝手に思っている人。お世辞なんぞめんどいから言わない彼女のストレートトークには、かなり信憑性がある。(あ、でもそういやS崎、アキバのフィギュア屋で北斗の拳のラオウのポスターを指さして「ミキさんに似てる」と言っとったのを思い出したぞ・・・・・・果たしてあるのか?信憑性) 「あのミキさんが好きな男(ミキ注・ジョニー)はミキさんに似てることに気づいたんですけど。要するに自分を好きになってる、って思ったね」という友の指摘には、嬉しいようなこっ恥ずかしさにびてい骨がムズムズするような、複雑な気持ち。そ、そうか・・・・・・要約すれば「ナルシスト」の一言で片づくってことなのか。 ついでに「HEROS」の二重人格凶暴女・ニキとも共通点があるというのは、S崎のみならずカレにも指摘されたことがあるもので、ちょうど隣で一心不乱にヤマザキの菓子パンを食べていたカレに「私のどこがニキに似てるの?」とさりげなく振ってみると、パンを食べる手をとめた狸オヤジからは「凶暴なとこ」という爽やかアンサーが返ってきた。 まあニキもある意味あこがれの女性ではあるが。息子を取り返すために、ひとかけらの躊躇もなくダンナを叩き殺そうとする竹を割ったような性格も好きだし、シーズン1の最終話、怪力でもってひっこ抜いた街灯だか消火栓だかで、迫り来るサイラーをブン殴る力強さにはほれぼれした。 残念なことに私には、ニキのように暴漢の体をまっ二つにぶっちぎり、朱に染まったスプラッタなパーツをさりげなく放置プレイする腕力と冷徹さも、ジョニーのようなパーフェクトボディと運動神経も持ち合わせていない。 |
2008年11月26日(水) いつ降ってくるか分からない災害に備え、本日購入したビクトリノックス(スイス製アーミーナイフ、ナイフ以外に缶切りとかドライバーとかいろんな機能がついてる多機能の折り畳みナイフ)について書きかけたんだが、最近刃物を使った事件が多いせいで、刃渡り6センチ以下のキャンピングナイフでさえ、携行についてはうるさいみたいね。 ビクトリノックスを選びに行った近所のミリタリーショップでは、箱がないがそれでもいいかと聞かれて、「バッグに入れますからそのままでいいです」と気軽に答えたところ、「いやいや、最近うるさいので・・・・・・」とエアキャップで厳重に包装してくれた。うーむ、知らないうちに世間はそこまで神経質になってたんだな。 キャリア風味のただのオバちゃんが、勘ピューターがピピピと働いた警官の職務質問を食らい、ヴィトンのバッグをひっかき回された挙げ句、ビクトリノックスを発見されて任意同行を求められる可能性は、スクラッチで100万円当たる確率より低い気がしないでもないが、ここは専門家の意見を素直に聞き入れることにして、「まったく普通のナイフ好きには迷惑な話ですよねー」「真面目なファンは絶対にそんなことしないんですけどねー」などと世間話をしながら、ナイフを包装するオヤジの手元をじっと見つめていた。 でもって帰り道、店の前を通った刃物屋。 あああ・・・・・・デリートしたテキストに時間食われたせいでもう体力の限界っ!書くことは色々あるのだが、もうパソを閉じて寝るとしよう。 |
2008年11月24日(月) Yahooニュースをクリックした瞬間に爆笑!カテゴリーが「道徳とマナー」になってるのにも吹きまくった。 女性の足が好きなのはフット・フェティシズム、女性が泥の中で足をばたつかせるのが好きなのはウエット&メッシーと呼ばれるが、「驚いた女性が足をばたつかせるのが好き」ってのはちょっと新しい。 一ヶ月に19回もミルワームをばらまくだなんて、なんて懲りないヒト! 思うにミルワームではインパクトが微妙ゆえ、脳内シュミレーションほどには女性が足をばたつかせてくれないもんで、ついつい罪を重ねてしまいました、ってあたりが真相では。どうせやるなら投資を惜しまず、マダガスカルゴキブリ(ペア2千円・近所のペットショップ調べ)200匹撒きゃあいいのに・・・・・・なんて言うと虫嫌いの方々のドひんしゅく買いそうですね、すいません。 さて、先の日記からそこそこ間だが開いてしまったが、私はそこそこにPS元気です俊平な毎日を送っていますのでご心配なく。 そんなふところ具合ゆえ、某デパートでコツコツと積み立ててきた「友の会」も、これはもうぜいたくなんぞしてる場合じゃねえ!バカ高いデパートでの買い物はやめる!とすべて解約。返してもらったン十万のゼニはすべて、ジル・ド・レイに開けられた穴(の一部)をふさぐために出動。トホー・・・・・・一体なにやってんだか。 ま、そうは言っても生来が超ポジティブシンキング(アホとも言う)の私。これがアメリカ人並みに消費大好きだった己を見直すきっかけとなって、身の丈に合った慎ましい生活が身に付くのではとハイパー前向きに考えている。 それに加えて、10日ほど前のひどい二日酔いをきっかけに、酒もほとんど飲まなくなった、いや、アルコールの匂いだけでゲーッと来て飲めなくなったというのも、生活コストを下げるという意味ではいい傾向。友人に飲み屋に誘われても、「もったいないから私の家で飲もうよ。酒のストックは各種あるから」と答えるまでに心を入れ替えた。 酒は控え、娯楽といえばヲタ原稿とDVD鑑賞とジムとささやかなゲーセン通い。いわばガソリンガブ飲みのアメ車からマーチへの変貌を遂げ、人が変わったようにすがすがしい生活を送っている私。そこにはピンキー&ダイアンでガンダムみたいなお水スーツを色違いで10着一気買いしていた、かつての無駄使いクイーンはもういない。 |
2008年11月16日(日) 以前奈美さんからもらった「酔っぱらいバトン」を妹ヘボピーにタッチしたところ、ミクシィの方にアホ丸出しな回答が上がっていて大爆笑。それと同時に、ある意味においては自分に輪をかけてアブないマイシスターの、将来に対する不安もふつふつと沸き立つのであった・・・・・・。その一部を事後承諾にてここに抜粋。 酔うと基本的にどうなりますか? 親しい人と飲みにいくと ここまで書いてきて、自分がどれ程サイテーな人間か良く分かりました。
酔っぱらったときの最悪の失敗談はなんですか? 最悪、最悪ねぇ・・・。小ネタはたくさんあるのですが。 終電を寝過ごして帰りに困っていたら、見知らぬ男が車で送ってくれると声をかけてきたので乗り込んだ時の事。
「○○しまんのやわ」って・・・・・・万歳三唱ってアンタ・・・・・・!!(笑)姉は貴女の将来がMAXとても∞に心配です。姉を反面教師として、貴女は一刻も早く頼れる殿方を見つけて結婚すべきだと思いまふ。 本日のBGMに選んだのは、ゴダイゴとヨーコ・オノとバッハ作品集。我が家のCDボックスにはイエモンや戸川純やピンクフロイドやドアーズもあるものの、今日はあんまし激しい曲を聴く気にははれない。 それにしてもしみじみいい曲、ヨーコ・オノの「イッツ・オーライト」とゴダイゴの「ホーリー&ブライト」は。これを聴くといつも前向きな気持ちになる。マイソウルソングと言っても言い過ぎじゃない。♪遠い昔の話で新しいこの星が いま生まれてぼくらの胸 清く照らしているよ♪(ホーリー&ブライト) 前者はジョン・レノンが射殺されてしばらく経って、深い哀しみから立ち上がろうとしていた頃のヨーコさんの歌。死ぬほどの苦しみのただ中にある人間が生み出した奇跡的な作品だと思ってる。 そうこうするうちに夕方には雨はすっかり上がったものの、なんだか家から出る気が無くなったものだから、冷蔵庫の残り物でご飯を食べて引きこもり生活。今週は一度もジムに行ってないので、筋肉が落ちそうで怖いのだがめんどくささにギブ。こうして人は隠遁生活へとスライドしていく・・・・・・。 ヲトラン系腐女子の方は、掲示板とSSのページの方に新しいやつを二つほどアップしてますのでご覧くだちゃいませ。 |
2008年11月15日(土) 国道ならぬ農道をてくてく歩いてきたよ。そう・・・・・・予想を裏切らず、6時から10分おきにウォートランのテーマは「起きろ!起きやがれー!」とけたたましく鳴り響いたものの、体はベッドにハンダづけされたみたいに動かない。 で、結局のところ起床は9時。これでは遠方日帰りはキツいから、代わりに母の見舞いに行くことにした。 さて、母の現住所は隣の島。うちからだと高速バスで一時間程度なのだが、問題はバス停からホームまでの道。 それは、母のホームに行った二回とも、車窓からしか道を見ていないという点。 うーむ、いくら方向感覚に自信があると言っても、体内磁石がSF的にスペシャルDXってわけでもないもので、道添いのちょっとした目印すら把握できていない状態では、タクシー代が千円かかる場所(初乗り500円台なのに!)まで迷わず行けるかかなり不安。
ホームまでの道は延々とこういう感じ。てくてく歩くことほぼ一時間。結果から言うと全く迷わずに行けたので、己の方向感覚への自信三割UP↑。 それにしてもまっ昼間に1時間も歩いて、たった一人のヒトにも会わないなんて・・・・・・(車はそこそこ通るのだが)道を聞きたくても聞けやしない。ま、人っこひとりいない中、キャベツ畑の中で遊ぶスズメの声を聞きながらひたすら歩くのは気持ちよかったけど。 ホームに着くと母は昨夜から熱を出しているとのことで、やや死にかけ人形と化していたものの、長い時間をかけてご飯を食べさせるうちにちょっぴり元気を取り戻し、家から持っていったイリのアルバム(重かった!)を開くと、何かをいいたげに写真を指さしたりと反応を示してホッ。 また、「私これからゲーセン行くのよ」とライフルを撃つマネをした瞬間には、ぱぁあっと顔が明るくなり、元気な頃そのものの顔で笑ったもんで涙が出てきたよ。 母は私が年甲斐もないことをするといつも「アホやなぁ!」と言いつつも嬉しそうで、いい年こいてシューティングゲームにはまってることも愉快がっていた。 そうこうするうちに、途中からはまたしても話が通じなくなり、やがてパニックを起こして立ち上がろうとするいつものパターンに陥ったので、あとはヘルパーさんに任せて退散した。 これは預かってくださっているホームが清潔で明るくて、窓からの風景は見渡す限りの田んぼ・田んぼ・田んぼ!とのどかな上に、ヘルパーさん達も優しくて安心できるせいもあるのだろう。タイミングよくあそこに入れたのは、考えようによっては幸運だったのかもしれないなぁ。 そんなことを考えながら、午後の農作業にいそしむ人々を横目に農道をてくてく歩いてバス停に着くと、目の前に2時間に一本しかないバスがすべり込んできた。 こんなところにも物言わなくなってしまった母の愛を感じるのは考えすぎだとは思うものの、今日は行って良かったなぁ、再来週あたりまた行こう、と思いながら後にしたA島であった。 途中の家にいたシェルティー。可愛い顔してるのに目がものすごく疑わしげ。帰り道なんか、二車線をへだてた向こう側から私の気配を察知しただけで激しくシャウトされた。何かうさんくさいオーラでも感じたのだろうか? |
2008年11月14日(金) 本日は世界糖尿病デー。ニュースを見ていて、東京タワーや都庁、姫路城や鎌倉の大仏までがこの運動のシンボルカラーであるブルーにライトアップされるんだと知った。 ←いつものタワーはエビカニ色。渋めの赤。 ピンクのタワーは「はぁーい!女性のみなさぁ〜ん!乳ガンは早期発見で治るから検診受けてねぇ〜んvv」と、ラメ入り衣装のすそを引きずってステージに登場したドラァグクイーンみたいだったけど、ブルーの光に照らされたタワーはきっと、「あーあ、また血糖値上がっちゃったよ・・・・・・食事療法がんばらなきゃなあ」と憂鬱なオヤジの心を代弁していることだろう。 そんなだからハイパー貧血のせいで大リーグ養成ギプスを着けてるみたいに重い体にムチ打って、タワーのある突堤までフィラリア病みの老犬のようにぜいぜいいいながらチャリをこいだのだが・・・・・・なーんだ、いつもの赤じゃないのさ。ライトアップってお金がかかるから、乳ガンデーだけで精一杯だったのかな。 そのまま帰るのは悔しいから、軽くウォートランに貢いどこうとフルステージやったらさらにフラフラ。あああ、この調子では明日の遠出ー「ちょっと北陸までウォートラン」は無理かもなぁ。 我ながらアホだとは思うものの、このノリはエジプトにはまってた頃と同じなんだよね。そういうDNA。 とはいえ「できるだけ自分のこの目で確認したい」のは、いかなるジャンルに移ろうとも変わらぬ私の欲望なのだ。ま、一般公開禁止の古代エジプト貴族墓とは違って、ゲーム機なんてぶっちゃけどこのゲーセンの筐体でも同じなんだけど・・・・・・。 あらま、そうこうしているうちに日が変わっちまったぜ。明日のために早く寝なくては。
金沢くんだりまで足を伸ばしても、兼六園にすら多分行かない。きっとゲーセンまで国道沿いの道をてくてく歩いてそれでおしまい。まったくたかがゲームのためだけに・・・・・・!(笑) ←乳ガンデーのタワーは存在感ゴリゴリなショッキングピンク。友人曰く「ラブホみたい」。ま、背景の某ホテルもコミだとそう言えないこともない。 |
2008年11月12日(水) 貧血がバリバリひどくてさー、なんとか出勤だけはしたものの世界がぐるぐる回りだしたので、急ぎの仕事だけ片づけて、たったの一時間で帰ってきてさっきまでおネンネ。 で、血圧が下がってるさいか、さっきから吐き気と頭痛までするのだが、じっと寝てるのにも飽きてきたので、株式(海運大手三社)擬人化で妄想プレイしてみたよ。→☆ 私は昔から海運セクターが好きでなぁ・・・・・・株は一年ほどお休みしてたんだけど、ここしばらく下げに下げたから久々に買い出動してみようかねー、となんと800円台の頃から商船三井をメインで買い始めたのだが、そこからまた下げる下げる!その下げっぷりたるや爽やかさを感じるほど。 商船三井が700円台半ばに戻るまでは、外飲みもつつしむという誓いを立てているのだが、数年前に100円台を見た人間としては、今よりもっと下(200円台とか)もあるのではと内心おののいている。 そんな調子で私を振り回すひどい男・MOのDVに泣かされているが、彼が私の愛に応えてくれる日は果たしてやってくるのだろうか?ホントのところ、ちょっぴり疑いが芽生えつつある今日このごろ。 |
2008年11月10日(月) ファンタジー映画の連続投下とフルボトルのワインのせいか、昨夜は「生まれてきて よかったあぁああぁああーーーっ!!!!」とハイテンションすぎ。母についてはかなり思い切れたことには変わりないものの、一晩明けた今、二日酔いでムカムカする胃を抱えながらあのユーフォリア(陶酔感)は一体なんだったんだろう?魔法にでもかけられてたのかな?と不思議な気分よ。 で、さっきまで恐ろしい夢ーホームからウォートランが撤去される夢を見ていた。トホー・・・・・・。夢の中であるべき場所にあるべきものが無くて「ない!ない!ないーーーっ!!」とパニックを起こしていたのだ。 このように夢でまで撤去Xデーにおののく中、潜在的恐怖を少しでも和らげんと、先日隣の県まで筐体チェックに行ってきたぜ。いや、隣県といえど特急電車で3時間近くかかるのだが。愛することとは時に手間とゼニを求められるもの。 ネット情報によればどうやらその県には2台残っているそうで、どちらも中心駅からさして遠くないですよとグー地図は語っている。特急は時間かかるけど、降りてからは楽勝だぜ! マックでチキンフィレバーガーを注文し、「調理に3分かかります」と言われた瞬間に「じゃすぐ出るものを」と答える程度には忍耐力が欠如している私にとって、55分待ちは苦行。 そこで、55分の間に駅近のもう一軒のチェックに行こうとグー地図片手に歩き出す。コンビニや銀行間の距離から推測して、駅から歩いて5分もかからないだろうし。 てくてく歩くこと5分どころか20分、ホンマに合ってんのかぁ?とグー地図への不信感がふつふつと沸きはじめた時、ようやくさび付いたトレーラーハウスを改造して作ったアメリカのカフェみたいなゲーセン発見。・・・・・・イヤな予感がする。 この予感が的中しませんようにと祈りつつ、変なピロピロ音で客の入店を知らせるドアをくぐると、そこに広がるのは昭和70年代の光景。遙か彼方に過ぎ去った幸福な子供時代が脳裏によみがえる。そういえばやったなぁ、小学生くらいの頃、誰かにこんな店に連れてきてもらってインベーダーゲームやパックマンなんかを。 で、肝心のウォートランはといえば、三種類ある筐体タイプのうち、一番ちっこくて多分値段が安くてプレイしにくいSD筐体。白くてでかいDX筐体をハーレーとすればSDはスーパーカブ。DXをシャアの赤ザクとすればSDはガンタンク。 これはヒデェ。私のウォートラン筐体ランキングでは、もう一つの隣県にある筐体がワーストだったのだが、これで横綱交代だ。三丁すべてがゲームにならないので、100円X3の投下で見切りを付け、ちょうど次の普通電車に間に合いそうだったので店を後にした。普通だったら「照準むちゃくちゃでゲームにならないからゼニ返してください」と言うところだが、300円は満身創痍で頑張ってる筐体、アンタへの寄付金として置いといてやるよ。
お仲間しか楽しくないネタだが、自分の記憶を整理するため帰ったら続き書きます。他ジャンルの方はゴメンなちゃい。 ゲーセンに行く途中の道沿いで発見。農業用トラクター屋さんの店頭で睨みをきかせていたゴールデンレトリーバー。ぶっとい丸木から掘り出してあるすごい力作だ! 限りない素人感あふるるこの作品。木彫が趣味のこの会社の社長かその関係者が彫ったんだと思う。きっと今は亡き愛犬を偲んでノミをふるったのだろう。合掌・・・・・・とか手を合わせた裏庭で、モデルは元気に遊んでたりして。 |
2008年11月9日(日)
もしこの場に母が横にいれば、「ププーッ!これってキン○マやね!」「ホントだねー!まんまキン○マやー!!!!」と大爆笑だったろうに・・・・・・母の不在に心痛む秋の夕暮れ。 ↑母はこのように下ネタと冗談とバカっぽいものが大好きな楽しい人だった。アルツハイマーが相当に悪化して、下の世話も自分でできない要介護5レベルに到達してすら、「お母さん、バカんなっちゃったよねー(笑)」と言うと、突然四つんばいになって「ブヒヒヒヒーーン!」と高らかにいななき、ディズニーの「ピノッキオ」でロバにされた少年のマネしてふざける程度には余裕があった。 そんな母を私は誰よりも尊敬していて、常識で考えるとおかしな話だが、もしも母が死んでしまったら自分は後追い自殺をするのではないかと思うほど、それはもう深く深く愛していた。 でも、今日マヤっこの毛玉をほぐしに実家に帰って、そして母との想い出の道で写真のキン○マ草を見つけて、その後ジムで独り黙々とトレーニングしているさなかに、ふと気付いたのだ。 それは時間をさかのぼることができない以上、どれだけ苦悩や後悔をしようとも、済んだことに過剰なエネルギーを投じるのは無駄、あられもない表現をすれば自分を憐れみたいたいというマスターベーションにすぎないってこと。 突然そういう思いが降ってきてから、バーベルを持ち上げつついろいろ考えたのだが、確かに元気な頃から母が一番気に病んでいたのは、私が心配したり不安になる種を抱えている状態。例えば、会社のトンデモ派遣女性に悩まされていた頃とか、次のマンションのローンのこととか・・・・・・ならば母その人のことで思い煩うのは、母の望むところではないはずである。 誇り高く高潔で慈愛とユーモアに溢れた母。幼い娘に「太ったブタより痩せたソクラテス」という己のポリシーを教えるのはいかがなものかと思うものの、小さなものや弱いものに優しく、美しいものに心動かすホントに素敵なヒトだった。 いままで私は母にそこそこ孝行をしてきたとは思うものの、アルツハイマーという予想もしなかった事態に陥ったこの数年というもの、もっとあれもこれもすればよかったと後悔まみれである。 ・・・・・・と感傷モードで自宅に戻り、酒のアテにと借りてきたDVDを見たところ、これがまたよくってさぁ・・・・・・号泣するあまり鼻がつまって呼吸困難になるほど感激した。 その映画とは「魔法にかけられて」・・・・・・あっ!今そこ吹きましたね?!l この映画で特にアホ泣きしたのは、「えーっ?あれでーっ?」とびっくらこかれそうだが、21世紀ニューヨークにスリップしたプリンセスが、おとぎ話の国でやってたペースで、小鳥やウサギや子鹿たちを呼ぼうとビューティホーな声で歌うシーン。 けど、場所が場所だけに集まってきたのは小鳥とウサギと子鹿じゃなくって、スモッグで羽がうす汚れたドバトと、ナンキンムシ飼ってそうなどぶネズミと、みんな嫌いなゴキブリで・・・・・・そんな奴らでも、いざ!プリンセスのお手伝いを!とかいがいしく部屋を掃除しちゃったりするシーンには、もう泣けて泣けてさぁ・・・・・・。 それと同時に、いい年こいてそんなシーンで涙が止まらない娘に育ててくれた両親ーー観覧車が好きだからといって部屋の壁360度に遊園地の絵を描いちゃったり、さまざまな物語のお姫様コスプレを自家製作してくれたり、薄暗いところに閉じこもることに凝っていた娘のために、アメリカ製のバカでかい冷蔵庫の箱をもらってきてくれたり、極めつけは「ジャングル大帝」で、アフリカの酋長の娘に囚われたライオンの姫君に萌える娘のために、「言うことをきかないとムチでぶつよ!」と、娘をしばったあげく両親そろって般若の形相でムチを振り下ろすマネするという、行き着く先はマニア以外にねえじゃん!というステキな育て方をしてくれた親に対して、ふつふつと沸き上がる愛情を感じるのであった。 そんなカンジで、なんだか鬱の海から少しは浜辺に近づけた気分なの。 |
2008年11月9日(日) 「(もの)すごい!」「度肝を抜かれました!」とある筋では公開当時から有名な映画「ピノッキオ」(ロベルト・ベニーニの実写版)のDVDをようやく借りてきたよ。tp://www.love-italy.net/pinocchio/contents.html ピノッキオといえばまず頭に浮かぶのはディズニー版。 ベニーニ版ピノッキオはダメさがダイレクトに心に響いてきて、ジェペット爺さんの手によって誕生するツカミから相当ムカつかせてくれる。 このピノッキオ親父さん、びっくりするほど飛んだりはねたり。確かにルックス的には彼がピノッキオですと言われても、開始後一時間過ぎるまでどうしても受け入れられなかったものの(それ以降は慣れた)、アクティブさという意味では違和感ゼロ。まさにピノッキオを演じるために生まれてきた男。 歩く時は常にスキップ。膝の高さも気合い満点。おしろいをはたき口紅を塗った顔には、常に無邪気な笑顔を浮かべつつ、片時もじっとしていないピノッキオを見ると、同じ中年として「この年になってもこんなに元気でいられるんだぁ!」と、制作者が意図していなかった方面からエールを送られた気分に。いや、「イタリア人だから元気」とか「3分おきに休憩入れながら撮影してる」って疑念もなきにしもあらずなんだけどね・・・・・・。 これ、たしか配給時には「子供も見られます」ってコンセプトで公開されてたよねえ?それとも「大人も見られます」だったのだろうか。いずれにせよ子供たちには相当キツかったはず。 確かに200匹の白ネズミにひかせた馬車が夜明けの街を走るシーンや、イタリアの大地を映したシーンは「生まれてきて よかったあぁああぁああーーーっ!!!!」と叫ぶ気持ちが分かるほど美しい。けど、その画面中央でピノッキオにピョンピョンされると、ぜんぜん落ち着いて映像美にひたれないのだ。 そんな中、あ〜あ、せめてピノッキオがもうちょっと若くてキレイな男ならなぁと思ってたら、ピノッキオの親友にして札付きのワル・ルシーニョロ(美形)が出てきてホッ。 また、ルシーニョロの他にもブルーフェアリーがどえらく美しく(あくまでミキ的に。私はファンタジー系女性に弱い)、ルシーニョロと二人でピノッキオの毒(酷)をギリギリ消してくれたせいか、観賞後の印象は「結構面白かったじゃん」。 なお「ピノッキオ」についてはよんよんさんのサイト、44℃の「シネマ風味」のコーナーにイラスト付き感想があり、こちらを読むとより速やかに作品のものすごさが伝わってきますので是非ご覧下さい。 |
2008年11月8日(土) 窓の外が明るくなる頃にようやく眠れた後、鼓膜を破壊せんばかりのボリュームで響き渡ったウォートランのメインテーマに叩き起こされるまでの1時間の間に、ハヤカワのSF短編集並みにバラエティー豊かな夢をみた。 その1:「ほらほらミキさん出番よ、早く準備して!」 だが疑問を抱いている余地はない。あせりつつもなんとか着用した装備は、想像を超える重さそして暑さ。こんなもん着てスピーディーに動ける本職ってすごいなぁ・・・・・・と、精鋭たちへの尊敬の念がふつふつと沸き上がると同時に、何の舞台だか分からないまま、こんなカッコで舞台に引き出されることに一抹の不安を覚えるのであった。 その2:最近カレが元気ない。たまに元気がある時には、機嫌が悪くて私は辛くあたられたりする。 差し出された雑誌の表紙には、海パン一丁で微笑むカレその人。「今注目の俳優!」「次世代のブラッド・ピッド!」と赤や黄色のゴシック体が華々しく踊っている。 その3:長いテレビコマーシャルを見ている。場面は回りを板塀に囲まれ芝生が敷き詰められたどこか外国の庭。そこでは6,7匹の犬たちがガラス戸の前で困った風にうろうろしている。 やがて、無言のままウロウロ歩き回っていた白いサルーキが、「わおぉーーん」と大きな声で一声吠えた。 その4:どこかの店のトイレで洋式便座にしゃがんでいる。 娘は私と目が合うなり慌てて逃げてしまったが、それから数分してまたしても熱視線を捕らえて、仰ぎ見ればまたしても別のメガネ女。 その5:私はヤンキーたちのヘッドになっている。それもひさしのように突き出た鋭角的リーゼント、ズボンは三人一緒にはけそうな極太ボンタン、学生服の裏地では龍虎が闘っているアンティークなヤンキーである。 そんな彼らのうち、特にガタイのいい二人に押さえつけられて私はもがいていた。「やめろー!やめてくれー!」 「やめろー!三菱uniの粉が体に入るー!」「大丈夫っス!まかせといてください!」「俺ら、姐さんにもっとカッコよくなって欲しいんっス!」「そうっス!姐さんはボンテージ似合うっス!」「やめろー!ボンテージはヤンキーとちゃう!SMや!」 シャーペンの先は私の耳たぶよりも弱く、ペン先は何度も何度も折れるのだが、少年たちはネバーネバーネバーギブアップの精神で頑張るのであった。 その他にも夜明けの街、それも素敵な異国の街ならいいのに、洋服の青山とか回転寿司の店が立ち並ぶ排ガスくさい国道沿いの道を、羽が生えたようなスピードで走ってる夢とか、人のチャリンコに勝手に乗って目的地に乗り捨てた友人を叱り倒す夢とかいろいろ見たんだが、どれも比較的リアルワールドに近い夢なので割愛。株式市場の夢はすでに日課だしさ・・・・・・ それにしてもこうやって夢を抜き出してみると、神経内科にかかるべきかと悩むほど追いつめられているはずの自分、まだまだ余裕があるような気がしてきた(笑) |
2008年11月7日(金) 昨夜はワールドビジネスサテライトも見ずに寝てしまった。 で、いつもならそのまま出社時間まで目覚めないのだが、今夜は夜中の三時なんてハンパな時間にパチッと目が開いて、それからずっと母のことが頭の中でグルグル、グルグル・・・・・・またしても死にたい気分になってきた。 あの時怒りにかられてこんなことを言うんじゃなかったとか、あの時欲しがったものをどうして買ってやらなかったんだろうかとか、どうしてもっと優しくしなかったんだろうかとか、ありとあらゆる場面での後悔が記憶の底から湧き出すうちに、体の中で虫がもぞもぞ走り回っているような気持ち悪い感じになってきたので、瞑る(「ねむる」でこの字が一発変換。ヤバい)、いや眠るのはあきらめて紅茶を飲んでいる。 昨日は私の誕生日。元気ならフレンチのレストランでシャンパングラスでも傾けてるとこだが、気分がダウナーな上、この年になっての誕生日イコール冥土の旅の一里塚。特別に祝う気にもなれず、父とヘボピーを伴って母のホームに面会に行ってきた。 母が某島にある遠く離れた特別養護老人ホームに入所したのは先月15日のこと。 たったの3ヶ月で退去しなきゃならない老人健康保健施設とは違って、死ぬまで置いてもらえる特別養護老人ホームは、人口の多い地元ではざらに数百人待ち。入所まで2年も3年もかかるそうだから、遠く離れた施設でも受け入れてくれただけでラッキーなのだ。 だが、家族一同ボロボロになっての苦渋の選択だったとはいえ、入所からまだ一ヶ月も経っていないというのに、母がすっかり変わり果てていたことには愕然とした。 私たちがホームに着いたのはちょうどお昼どきで、母はもう自分では食事ができずにヘルパーさんに食べさせてもらっていたのだが、私が手を振ってもぜんぜん反応しなくてさぁ・・・・・・ また、母が好きな色の新しい服や、買い物に連れて行った時に欲しそうだったのに「うちにあるでしょ!」と叱って買ってやらなかった犬のぬいぐるみ(あれから同じ店に残っているのを発見したのだ)を次々に広げても、反応はなし。 ただ、もう私の名前も忘れてしまっていたし、何を見せても興味を示さない母に、「新しいマンションだいぶできたよ」と言った時だけは、「ああそうだった。覚えてるよ。そうなんだねえ」と急に表情と言葉を取り戻した。 昨年秋にモデルルームを見に行った時にはまだしっかりしていて、本当に買えるの?と心配していたんだけど、こんなに呆けてしまってもやっぱり母親。娘がキツいローンを組むことが心配でたまらんのだろうなと思うと悲しい。 そんな感じで薄暗く過ぎ去ったン十回目のバースデー。このダウナー状態からおクスリに頼らずにどうやって抜け出すか、それが今、己に課せられた最大の課題である・・・・・・って、「課せられた」なんて固く考えるからダメなんだよなー。ほら、もっと気楽に、きらーくに・・・・・・(自己暗示中) あ、そういえばホーム帰りにジムで久々にアスパラ(顔が海兵隊っぽい白人アンちゃん、20代。背は190センチ以上あるが体のバランス悪いのでこう呼んでいる)を見かけて、ちょっと楽しい気分になったなあ。 アスパラ君てば、きっとせっせと通っているのだろう。3ヶ月前に比べると腕は格段にぶっとく、頭髪はより薄くなり、また一段、ゲイグラビアモデルへの階段を昇っていたのが嬉しい・・・・・・と考えると、今の私に必要なのはやっぱアレか?恋なのか? |
2008年11月5日(水) よんよんさんのサイトで教えてもらった「モテ弁慶」tp://benkei.hanihoh.com/q/ をやってみたよ。よんよんたーん、トリコ買ったかー?トリコがボンチュー+範馬勇次郎でココがシシカバぽいよー。でもびゃびゃ的立ち位置のキャラはまだいないよー(笑) 恋の千人斬り「モテ弁慶」 ※1000人に告白したとお考えください。 ◆ミキナチさんによる1000人斬り結果(総合) ・大阪府在住 33歳 そうたさん(モテ)「年齢を感じさせないですね。まだまだこれから。」 ・栃木県在住 29歳 あきらさん(無反応)「強情っぽい。」 ・大阪府在住 50歳 あきらさん(無反応)「あまり心を開いてくれない感じはするな。」 ・千葉県在住 17歳 ゆうとさん(ドン引き)「パワーありすぎじゃないっすか?」 ・沖縄県在住 33歳 こうたさん(ドン引き)「つけ入る隙がないというかかわいげがないというか。」 ・埼玉県在住 45歳 たかしさん(ドン引き)「完全に甘え下手ですな。」 ・宮城県在住 16歳 こうすけさん(逆ギレ)「もっと冷静になってくださいよ。」 ・千葉県在住 30歳 ゆうきさん(逆ギレ)「イヤな「オトナのなり方」だな。」 ・東京都在住 53歳 えいたろうさん(逆ギレ)「人を馬鹿にしてるだろ?」 ◆モテ称号 「モテ平民」 ◆簡易性格ダイジェスト 隙がない、よく尽くし世話を焼く、鋭いイメージ、裏表あり、回復が早い、行動が慎重、好きでもない人に好かれやすい ・この結果のURL ・この診断のURL 「みなさんの主な意見」はどれも言われたことあるような台詞ばっかでトホホ・・・・・・天の邪鬼のせいで幸せを逃がすタイプ。 |