2008年2月29日(金)

エステシャンのゴールドフィンガーで、全身をヌルヌルとバラのオイルマッサージされながら、「『チ○コ』とか『チ○ポ』だとそれほどいやらしくないのに、『ペニス』と書くとどうして一気にヒワイな感じになるのかな」なんて考えているうちに、四年に一度の2月29日も終わり、もう3月に突入だ。

2月はなんや分からんうちに過ぎ去ったって感じだが、いかん、これでは。人生のターニングポイントも目前だというのに、ダルいとかムカつくとか哀しいとか愚痴ばっかたれてないで、もっと明るく濃密に過ごさなくては・・・・・・

・・・・・・とあせる私は、年が明けてからというものずっと肉体的、精神的に病魔に虐げられていたものの、とうとう病魔もつまんない女を拉致監禁することに飽きたと見えて、今にもトライアスロンでも始めそうなアグレッシブさをようやく取り戻せた。

それにしても、病気で気力が低下するとやっぱ顔にも出るものみたいね。友人や同僚ばかりでなく、会社の廊下で会ったお掃除のオバちゃんにすら「やっと元気になったみたいやね」と声を掛けられたもので、今までどんなに顔に斜線かかってたんだろうと思うとちょっと恥ずかしい。

とは言え、遺書まで書くほど具合が悪かったのは本当なので、この恐ろしい経験をいい機会に、これまでの不健康で消費活動大好きな生活態度を、多少なりとも改めることにしたよ。

まずは手始めに「できるだけ外食しない」。
家事が苦手なのもさることながら、「おうちでご飯」がとにかく嫌いなもんで、これまでは2食(朝食は食べないから)とも外食って日がほとんどだった。

けれど外食だとどうしても野菜不足になるし、一食一食はたとえ吉野屋とマックと立ち食いそばのオンパレードだろうと、合計すると金額的にも馬鹿にならない。再来年に不動産屋に支払うべきゼニが三千万円ほど不足している人間としては、たとえ一杯の牛丼代だろうとも節約しなくてはならないと気付いたのだ・・・・・・って気付くの遅すぎだが。

そんなこんなで、ここしばらくは会社が終わるとまずはジム。
45度に傾斜を付けたボードの上で、サド教官に罵声を浴びせかけられていると妄想しつつ、ウッシウッシと腹筋運動ほか、林立するマシンの森で筋肉トレーニング。

今日のニュースチェックは自転車こぎながらジムのテレビで済ませて、寄り道せずにおうちに直行。野菜中心のメニュー、とは言っても大根炊いただけとか、ほうれん草ゆでただけなのだがーでワイングラスを傾けつつ夕食(酒やめるのが一番の節約だけどそれは無理)、もちろんテレビではエンドレスでファンタスティック・フォーが流れている。

でもって食後はガス代節約のため、ファンヒーターの切ったりつけたりが激しすぎて、微妙に寒いリビングでやおらノートパソを開き、萌え萌えでクパハネ話を執筆、その後1時きっかりには就寝。

とまぁこういう生活を始めて一週間になるが、「宵越しのゼニは持たない」という己の分をわきまえないスタンスだった私も、慎ましく健康的な生活に、多少ながら慣れてきたような気がする。

どうだろう、同年輩の独身女性には、爪の先に火をともすようなケチ・・・・・・いや節約生活の甲斐あって、銀行には数千万円のデポジットがあるヒトも多いようだが、この調子でいけば私も「宵越しのゼニを貯める」生活に慣れられるだろうか?
とは言いつつも、今週に入ってからのお買いあげは、FFのフレーム入り限定ポスターとスペシャルエディションのDVD二本、クリスたん出演映画のDVDを4本と特殊部隊の本とメンズニコルのトレーナー・・・・・・

節約生活は来週からってことで頑張ります。

2008年2月26日(火)

自分でも分かってはいるのですが、あまりズバッと申されましても。
ミキナチの萌え属性

なお、「ミキナチの恋愛傾向」は「幻滅」X4枚、「ミキナチの未来写真」は老人ホームらしき場所で、若い女性ヘルパーさんにスプーンで食事を「あーん」してもらってニヤける爺さんの図・・・・・・とぜんぜん洒落んなってない。

なお、当然のようにハーネマンとクーパーでもやってみたところ、「ハーネマンに足りないもの」ー「毛髪x3」と「友人」でちょっとぴっくり。畳みかけるように「髪が足りない」と言われても困るよなぁ・・・・・・
でもって「クーパーの萌え属性」が「病み気味x3」と「冷徹」だったのには、クパハネ者としてほのぼのとした幸せを感じている(笑)。

2008年2月25日(月)

「セルラー」見たわよっ!面白かった!もうどうしようかって思うくらい興奮したわぁーっ!
上95、下65の平常血圧が、久々に上140くらいにまで跳ね上がったわよっ!

セルラーと言っても、ノキアやらモトローラやらといったケータイそのものにエキサイトする性向はさすがに無い。私を久々に大興奮させているのは、主演・キム・ベイシンガー、助演・クリス・エヴァンスの映画「セルラー」。

雷がピカッと光ったあと、しばらくしてからゴロゴロピシャーン!と音が聞こえてくるような時間差攻撃でもって、今、私の心には、ウォートランのクーパー(震源地)→FFのジョニー→ジョニーの中の人であるクリス、と微妙にトランスフォームした萌えウェーブが、超合金のダムをも決壊させそうな勢いで押し寄せている。

そんなところへもってきて、ちょうどTS○TAYAでは旧作DVDのレンタル料が半額。
じゃあこの機会に「クリスたんの出演作品を片っぱしから見てみよう!」フェアを開催しましょうかね、ってことになったのは先日書いた通り。ひらたく言えば、テレビの前に酒とアテを持ってきて、お一人様のビデオ鑑賞するだけのフェアなんだけどさ。

で、何本か借りてきた内、「セルラー」は昨日あたりにサクサクっと見てしまう予定だったものの、休日にはついFFの三回連続リプレイなんぞしていたもんで、他の映画を見る時間が取れなかったんだよねー。

だから今日は仕事とジムを終えて帰宅してから、やおらテーブルの上にワインとアテ(赤飯とメロンパンとワカメとからあげくん。貧しい取り合わせだがこれしかなかった)を広げ、目の付け所がシャープすぎてむちゃくちゃ使い勝手が悪いSHARPのプレイヤーにDVDをインサート。まったりと鑑賞開始したところ・・・・・・
開始10分後にしてすでにテレビを抱え込まんばかりの食いつきよう。
む、胸毛ぇ〜〜っ!筋肉ぅ〜〜っ!!おまけにアホっ子ぉ〜〜っ!!・・・ゲハアァアッ!(吐血)

・・・・・・すんません、のっけからエキサイトしすぎ。
いえね、すでに見ていた友人のライターS埼氏からは、「セルラーはいいよ!面白くて二回見ちゃったよ。でもミキさんが好きなヒトのことは
ぜんっぜん覚えてないよ!」という力強い感想をもらってたもんで、ぶっちゃけオープニングでビーチの女のコに粉かけるダメ青年の肉体美さえ見られたら、私の好みの映画じゃなくても別にいーや、と過度な期待は謹んでいたのが・・・・・・

いやホントにオトコ鑑賞抜きにしてもすんげぇ面白かった!もちろんオトコ鑑賞という意味でもウルトラマックスデラックスに面白かったけどさ。
クリス演じるライアンが、なんともいえず可愛いプラスカッチョよくて、この非婚主義者の私が15年ぶりに「こういう男となら結婚したい」とまで思ったくらいだよ。

イマイチ集中力に欠けるもんで、映画館ならまだしもビデオになったものを家で見ると、かなり面白い作品であってもたいがい途中で飽きてハナクソほじりだす私だが、「セルラー」については、テーブルの上の貧相な夕餉に手をつけることすら忘れて、「うひょぉーっ!」と釣りキチ三平ばりの奇声を上げながら映画に没入してしまった。

ということで、まずは当家に時折寄せられる「私もクーパー=ジョニーで萌えました」というご感想お持ちの方!!友達にレンタル代借りてでも見て欲しい。クリス演じるライアンのひたむきさに、ハートが焼けこげること確約します。

そして、「スリラー・サスペンス」のカテゴリーが苦手じゃない方にも、ビデオ屋でなにを借りるか迷ったら、ぜひともご覧頂きたい「セルラー」。ミキ久々の大・絶・賛!である。・・・・・・って、ここではしばしばハイパーゴミ映画を絶賛したりしてるから、評論家的視点という意味では、私の「大絶賛」は、おすぎの絶賛の百分の一も信用してもらえそうにないんだけどさ。

2008年2月24日(日)

夜中の一時を回ったからもう寝ようと思ったものの、寝室がヒエヒエでよけいにお腹が急降下しそうなので、地球にぜんぜん優しくない温度(28℃)に設定したエアコンが室内を、座布団スタイルの電気マットがお布団をぬくぬくに整えてくれるまでの間、ちょっくらネットの海に潜りましょうかね・・・・・・とパソを立ち上げた。

でもって検索するのは取りあえずFF(今後当家でFFと書くとファイナルファンタジーじゃなくファンタスティック・フォーを指します・笑)。だが、ヒットするのは相も変わらずごくフツーの映画情報ばかり。

あ〜あ、X−MENやバットマンは女性向けジャンルとして確立されているというのに、FFってさすが私が食いつくだけあって、アメコミ界でもあんまし人気ないのかねぇ。だってミクシィでも作品のコミュはあるものの、個々のキャラのコミュまではないみたいだしさ。

そういう半分諦めの境地で、「ファンタスティック・フォー、ジョニー・ストーム、アメコミ、検索エンジン」でサーチしたみたところ、うほぉーっ!ついに海の底深くに隠されていたエルドラド発見!

FF取り扱いサイトは、数から言うとウォートランとタメ張るほど少ないものの、トーチ(=ジョニー)愛のレディー主催のサイトさんが一つあったらそれで十分でございます!
思わず喜びの余りモニターを凝視しすぎて、ハッと気付くとパソを立ち上げてから三時間経過。パソ部屋の隣にある無人の寝室では、28℃にキープされた部屋とホットな布団で、電力が空しく消費されていた・・・・・・

・・・・・・などと激しくフレームオンしつつも、このサイトがアメコミ検索におけるFF(トーチメイン)のNEWサイトになるのかっていうとはなはだ疑問である。
だって今のところはあくまでウォートランのクーパー萌えが飛び火したって状態なもんで、FFでもやるってのは気が引けるし、なによりもナマモノを扱う際の、検索よけや伏せ字使用やパスワード入室制などのサイト管理上の労力を思うと、私には到底できそうにないよ・・・・・・

なにはともあれ映画版ジョニーのクリス・エヴァンスはにタイプなので、とりあえずTS○TAYAのクリス出演作品は全部ーとは言っても見つかったのはFFの1&2とセルラーと、映画評論家的にはクズの誉れ高いサンシャイン2057だけで、あとは亀アニメ(ニンジャタートルズ)の声の出演くらいなのだがーは借りてきたよ。でもって明日こそは一歩も外出せず、丸一日かけてジットリと彼の肉体美を鑑賞する予定。

それにしても「く」と打つと「クーパー」もしくは「クリス・エヴァンス」、「は」と打つと「ハーネマン」、「う」では「ウォートラン・トルーパーズ」で「ふ」と打つならば「ファンタスティック・フォー」と即座に変換してくれるマイパソコン。
恩師へのメールなぞを打ちたい時にも、そんなネームを文中にいきなり出現させるこいつは、果たして親切なのか不親切なのか、時々分からなくなる今日このごろである。

2008年2月23日(土)

先日ヘボピー(妹)と飲んでいると、ヘボがやおら「私、お姉ちゃんとタイプが同じ人を思いついてん!」と言い出した。

私に似てるといえば、マジンガーZのアシュラ男爵とか、「ハトのおよめさん」のダンナ(利口だが所詮ハト)とか、「銀牙」のクロス(利口だが所詮犬)とか、手塚治虫の「火の鳥」に出てくるトリ星人とか・・・・・・人外ばかりだったというのに、ようやくホモ・サピエンスの仲間入りさせてくれる気らしい。

そこで、一体誰かしらん?とワクワクしながら聞いたところ、「新庄剛志!」って答えが返ってきてのけぞった・・・・・・うーむ、嬉しくないことはないけどさぁ、すごく嬉しいってわけでもない微妙な人選だ。

その後、カレにこの意見を報告したところ、「新庄と言うより郷ひろみ」とのご意見。加えて会社の後輩に言わせると「ピーターか美輪明宏か美川憲一」って、私はちょっとナメられすぎでしょうか、先輩として(笑)。

ちなみに、たった一度だけではあるものの、今よりもうちょっと若くてピチピチしていた頃に、叔母の「キムタク」って意見もあったことを己のイメージアップのために言い添えておく。まぁ叔母ちゃんも老眼だしさ、目ぇ腐っとったんちゃうか?としか言いようがないけどね・・・・・・きっと縦長な輪郭だけでそう言い放ったんだと思うが。

話はジャンパーのテレポーテーション並みに飛ぶが、さっきまで実家に帰っていた。

先週は有給を取って実家には平日に帰ってたので、この土日は自宅から一歩も出ずにビデオを見たり原稿を書いたりと、思いっきり好きなことをして過ごしちゃる!と張り切りまくって、二日分の食料も買い込んでいたというのに・・・・・・
ヘボの「お母さんが寂しそうだったから帰ってやって」との指令を受けて、このクソさっぶい中、電車とバスを乗り継いで帰宅。返す刀で、ずっと繁華街に行きたがっていた母をデパートへ連れだした、
とこう書くとすっごく簡単そうな事だけど、食事やトイレが独りで出来ないから、要介護4に近い人のお供は大変なんだよなー。

そのため、ようやく任務完了して帰路についた頃にはもうヘトヘト。ストレスが引き金になったのだろうか、私には珍しく腹まで下してたところへ、帰りの電車の中で読んだ本にトドメを刺されてもうサイアクだ。

私の腹を下させたのは、どんな種類の本かと言うと銃器マニュアル。
・・・・・・というのは、ウォートランというフィクションとノンフィクションが微妙な感じで入り交じったジャンルを扱う都合上、ミリタリのことも最低限は知っとかなきゃ話が進めにくい!ってことで、元々はミリタリ音痴だったというのに(嫌いではなかったんだけどね)、この年になって必死こいてミリ本をひもといているのだ。

で、今日開いた銃器本。
ハーネマンが銃器フェチだなんて難儀なヒトだもんで、せめて銃器のごくごく基礎的知識のざくっとしたところくらいは掴みたいってこと、加えてSSで書いた彼の想い出話中、「9ミリ弾で顔面の半分が吹っ飛んだ」とテキトーかまして書いたはいいが、実際フルメタルジャケットの9ミリ弾では、人体はどの程度の損傷を受けるのか気になってこの本を借りてきたんだけどね・・・・・・

ページをめくれば寄生獣(by岩明均)実写版のオンパレードで、お腹は一気に急降下・・・・・・隊長っ!この装備で行けるんですかっ?いや無理だあっ!(即答)私はエロはへっちゃらピーだが、グロとスカトロだけはものっそい苦手なのだよ。

それがまた、自殺体にしろ他殺体にしろ、惨劇に見舞われた死体写真のサイズって、大概の本じゃせいぜい縦4センチ横2.5センチくらいじゃないか?フツー。
だがこの本についてはどれを取っても結構でかくてさぁ・・・・・・A5サイズをフルに使って、汁気を飛ばしたぜんざいの上に、ドンキホーテで=買ってきたモンスターのマスクをテキトーに切って乗っけてみたような写真とか、首の上で見事に咲きました、大輪のバラの花、なんてシーンを畳みかけるように紹介されると・・・・・・心の準備がないグロダメ派にとっては、腹にも心臓に悪いのが当たり前。

だが私は頑張る。イヤ〜な感じで顔を欠損した人たちの虚ろな目をのぞき込まないよう、慎重に写真を厚紙で隠しながらでも文字部分だけは読む!それもこれも中東時代のハーネマンの話作りのため。それが腐女子根性。

そうは言っても小学生に与えようものなら、確実にトラウマ化して未来に禍根を残しそうなこの本。怖い物見たさで少なくとも一度は全ページ開いちゃったからなぁ・・・・・・
忘れた頃に「あっかんべえをするゾウアザラシと首の上にバラが咲いた人」の写真撮影を命じられるような、そんな夢を見そうな気がして怖い。

2008年2月21日(木)

夢の中で二見シーパラダイスの人気者、あっかんべーをするゾウアザラシの写真を撮ろうとしていたよ。
カメラを向けると芸達者なゾウアザラシ君、ボロっとこぼれ落ちそうなでかい目であっかんべーポーズを取ってくれる。いいよ、いいよぉ〜、その表情いただきーっ!とエログラビア撮影隊の気分でシャッターを押そうとした瞬間、ファインダーを通して視野に入った海獣ではない影。

それは白いガラベーヤ、頭にはアガール(輪っかのことね)で留めたスカーフという、典型的中東ファッションに身を包んだひげもじゃアラブ人オヤジ。ゾウアザラシとは巨大な生き物だが、アラビアンオヤジも縦・横のサイズ共に海獣と十分タメ張れるほど恰幅がいい。

OPECの総会かアジアハンドボール連盟の事務所でふんぞりかえってそうなオヤジが、なぜ二見シーパラダイスに?!と疑問を感じたのも束の間、背後から早く撮影しろとせかされて私はあせった。だってせっかくピント合わせてたのにさ、謎のオヤジの乱入によって、元のままの距離ではダブル巨漢をフレームに収めるのが無理になったんだもん。

だから被写体までの距離を取るべく、一歩また一歩とどんどん後ろに下がって行ったところ、いきなり背後に出現した崖っぷちで足がすくんだ。
ヤベェ、これ以上後退すると落ちてしまう。それなのにみんなは一体何ををモタモタしてやがるんだとせかしてくる。
あっかんべーに飽きてきたゾウアザラシと怒れるアラブ人をファインダー越しに覗きながら、この窮地からいかに脱出すべきか、頭の血管がブチ切れそうなほど考えているところで目が覚めた。
ゾウアザラシとアラブ人と崖の相関性・・・・・・夢判断に詳しい方、私のこの夢は一体どんな未来を示しているのか教えてください。

2008年2月17日(日)

キタ━(゚∀゚)━!!ファンタスティック・フォー!!!

とこう書くと「今頃になってかよっ?!」とびっくりこかれそうだが、いや、映画自体を見るのは今日で三回目。ヒューマン・トーチことアホで陽気で憎めないジョニー・ストームが、ウォートランのロメオ・クーパーとあまりにもダブるもんで、クパさん萌えの補充にと、わざわざビデオ屋で借りてきて見直したところ・・・・・・

「そっくり」どころかもうジョニーが100%ロメオにしか見えなくなって、萌えがファンタスティック・フォー&クリス・エヴァンスにまで飛び火しちゃったのである。

でもこういうことってないだろうか、オフィシャル、同人共に本家本元のネタが少なすぎて、好きなジャンルの誰それに「似ている」、ただそれだけで萌えてしまう己の哀しいSAGAを感じたことは・・・・・・これって超マイナージャンルにはまった経験のある方なら少なからずあるのではと思う。

そういえば、2年前にも同じようなこと言ってたんだ。
ある日突然、まるで雷に打たれたようにハーネマンにベタ惚れしたはいいものの、同人サイトもサークルもないわ同好のファンはいないわ、ゲーム上ではステージの進め方すら分からんわとないない尽くしなせいで、萌えネタを渇望するあまり、ハネにちょっと似たキャラの登場する短編漫画を描かれたことのある某作家さんの作品を求め、ゲイ雑誌のバックナンバーを目を血走らせて買い漁っていたものだ。ヤフオクだけでは手に入らない号を求めて、はるばる新宿二丁目にも行ったんだよね・・・・・・

そういうわけで、さっきまで延々「ファンタスティック・フォー」「クリス・エヴァンス」で検索かけていた。貴重な日曜日、もっとなにか他にすべきことがあったような気がしないでもないのだが。

それなのにヒットするものといえば、DVDや原作マーヴェルコミックやらのお買い物サイトと、映画ファンのブログばっかでいい加減うんざり。私が求めるようなコンテンツージョニーに萌え萌えなレディーorジェントルマンによって運営される、愛と妄想うずまくホットな同人系サイトとは、残念ながら未接触である。

だいいち「ファンタスティック・フォー」で検索掛けると数が膨大すぎて、20ページほどめくった時点でギブ!ギブ!これから海外のサイトまで回らなきゃならんと思うとちょっとめまいしてきた。

それにしても存在したのだろうか、この映画のサークルは?
脳内の瓦礫の山を手探りすると、サークルカットを見たことがあるような気がしないでもないのだが・・・・・・コミケカタログは処分しちゃったもので確認のしようがないし、もしあったとしても映画版ではなく、原作コミックス版のサークルのような気もするんだけどね。(Xメンがそうだったから)

まぁ、あくまでウォートランで欠乏しがちな「人様から与えられる萌え」の補填のための、思いこみプレイと言えなくないこともないので、次はファンタスティック・フォーで同人やるのか?と問われると微妙である。
だって風邪ごときで遺書まで書くような、生命力が衰えがちな年寄りにとって、ビッグバン並みのエナジーが求められる同人活動は大変なもの。松田聖子ちゃんみたいに「会った瞬間ビビビッと来た」(古)ジャンルでなけりゃやってらんないものだからさ。

そんなこんなで、ジョニーを演じたクリス・エヴァンスたまの写真がある場所のアドレス貼っときますので、よろしければご覧になって、ミキさんまたしてもこういう超分かりやすいタイプにはまって・・・・・・と心の中で優しく罵倒してやって下さい。

ttp://search.yahoo.com/search?ei=UTF-8&fr=yfp-t-501&cop=mss&p=CHRIS+EVANS&x=38&y=22
↑この検索結果の一番上、CHRIS EVANS IMAGE RESULTSってとこをクリックしてちょ。

ttp://www.sofeminine.co.uk/world/stars/photos__todo=zoom&i=2711&c=257648.html
↑ファンタスティック・フォーのコスチューム。ラバー&ブーツ&手袋フェチにはタマランチ!

ttp://ameblo.jp/gay-antenna/entry-10044975959.html
↑おおたるさん、私もアナタと同意見だわ。クリスは坊主頭がベストよねぇ。

2008年2月16日(土)

先日、カレに頼まれた本を買いにコミックス専門の大型店に足を向けた。

漫画専門店の店員さんなら、たいがいの書名は頭に入ってるんだろうと思いきや、どこの店でも私の目的の本はぜんぜん分かってもらえなくて、棚に案内してもらえるまでに時間を食うことがとても多い。
今日もそう。有名作家(板垣恵介ー「グラップラー刃牙」の作者)の漫画だってのに店員さんの記憶にはなかったみたいで。

ミキ「あのぉ〜、『飢狼伝』はどこの棚にあります?」
店員「はぁ?『がろうでん』・・・・・・ですか?(首をひねる)どういう字を書くんでしょうか?」
ミキ「(ちょっとイラッときて)
『飢えた・狼の・伝説』ですっ!

この日に限って外回りの銀行員みたいなビシーッとしたスタイルをしていたのだが、そんな女が格闘技マンガの「飢えた・狼の・伝説」を買いに来たらちょっとイヤ。思わずブッと吹いてしまった店員さんの気持ちも分からんでもない。

でもってこの土日は母がショートステイでケアホームにお泊まり。実家で介護をする必要がないもんで、うひょーっ!遊ばせて頂きますわよぉーっ!(欽ちゃん飛び)と、修学旅行前日の小学生並みににウキウキ気分。

今日は同好の友達とウォートランの筐体に思いっきり貢いでから、上品っぽいお好み焼きを食しつつディープなクパハネ話で盛り上がった。
うーん、やっぱり萌えを共有できる相手がいるってのは、同人活動を続けて行く上での大事なポイントだよなぁ。おかげさまで書きたいことが心の中に山積みなので、明日はレズバーに行くつもりだったところを予定変更、家から一歩も出ずに同人的制作活動にいそしもうかな。

じゃ今日のところはもう寝ます。死ぬかもしれないとマジで思って遺書をしたためたあの夜から、どうもコンディションがビシッと戻らなくてさ・・・・・・一時過ぎると起きてられないお子ちゃまになっちまったので、ベッドの中で妄想でもしながら鋭気を養うことにするよ。

2008年2月10日(日)

<介護ネタ・管理人ぼやいてますのでご注意を>

昨夜から実家に帰ったら、ショートステイ(一週間程度だけ認可施設が家族に代わってくれる介護してくれるシステム)から帰ってきていて、会うのはほぼ二週間ぶりの母が想像を遙かに超える悪化っぷりで、ショックのあまり立ち直るのに四苦八苦しているところ。

読む人も自分もへこむだけだろうだから、あまり詳細に状態を説明するのは控えておくが、今の母を見ていると、アルツハイマーとは人間が成長に伴って取得してきた美徳や人格や経験値というものを、全て失わせてしまうものなんだなぁと絶望的な気持ちになる。

映画やテレビ番組では、記憶のほとんど部分が失われて、あとに子供のような無垢な心だけが残った、背中に白い羽が付いているような認知症患者を時折見かけるが、もしああいう人がいたとしても千分の一とかの割合であって、残りの999人は、もっと動物的な状態に退化して、家族からするとたとえようもなく嫌な部分ばかりが残っているんじゃなかろうか。

少なくとも我が家はそう。
知的で愉快でお洒落で姉御肌で、思いやりにも度胸にも溢れていた世界の誰よりも好きだった母が60代の若さで発病して、今では私の名前すら分からないばかりか、私のことを「お母さん」と呼んでご飯ばかり食べたがって、完全に知性が抜け落ちたどんより濁った目でポリ袋をいじり回して、一日中カサカサ耳ざわりな音を立てている。

可哀相だと思うのだが、正直なところ私は母の世話をしながらも、目を合わせることはあまりなくなってしまった。今では完全に別人としか思えないほど変わりはてた母の相貌を、正面切って見ると頭がおかしくなってくるのだ。

母が発病して四年になるが、こんな酷い状態でも、自分で動けるから介護認定はようやくレベル3になったばかり。この上にはトイレも自力での移動も無理なレベル4と5があって、それは確実に母の前に待ち受けている未来だ。

だから近いうちにやってくるハイクラス呆けのために介護の準備しなきゃならないのに、特別養護老人ホーム(特養)はどこも満員で、いわゆる「寝たきり」というレベル4や5の患者ですら、入居までに3年以上待つのはザラなのだ。もちろん要介護3の母は特養には申し込みすら出来ない。
かといって、今回ようやく利用できた数日間だけ泊まらせてくれるショートステイでさえ、どこも人手が足りなくて予約すらままならないのが現状である。

もちろん、権利料2,3千万円と月々20万円〜の利用料をポンと出せるリッチなお年寄りならば、雨後のタケノコのように建っている有料老人ホームに、いつだって好きな時に入ることができる。
だが、普通のお年寄りにとっては、月々の利用料は年金で何とかなったとしても、初期費用(不動産と違って子孫に譲渡出来ないのがミソ)の数千万円を、ハイそうですかと右から左に準備できるもんじゃないよね。

ともあれ、介護ヘルパーさんにはつくづく頭が下がるなぁ。
家族ですらお手上げの痴呆老人(敢えてこの名称を使う。「痴呆」や「ボケ」は差別的だから「認知症」と呼びましょうだって?なに綺麗ごと言ってんだ、実際ボケ以外の何者でもねーよ、と正直ムカつく)を何人も預かって、朝から夜中まで食事やトイレや風呂の世話をしてくれるなんて・・・・・・天使様としか言いようがない。ショートステイのホームのお陰で、うちの家族もちょっと一息つけている。

それが聞くところによれば、ほとんどの介護ヘルパーの給料は信じられないくらい安いそうで。
あんなキツくて神経すり減る仕事で年収300万円に満たないようでは、いくら「人のために働きたい」という高邁な理想を持った人でも、老人介護にたずさわろうという気も失せるだろう。老人介護の担い手の数が、近年どんどん減って来ているとは耳にするが、まずは安心して暮らせる程度に給料上げるのが先じゃないか?と思う。

だというのに、医療費抑制のためと介護報酬はどんどん引き下げられ、同時に新しいホーム建設認可は抑制してるから、介護サービス業界としてはなんかもう、「乾いた雑巾を絞れ」(by TOYOTA)って言われてる感じじゃなかろうか。
でもってシメるところは人件費しかないから、介護者の数をもっと減らしてキツいシフトを組んで・・・・・・とつくづく負のスパイラルだよねー。

・・・・・・とまぁ、母もホームもヘルパーさんも、介護を取り巻く状況が厳しいのに変わりないものの、私たちとしてはショートステイを利用できるようになって、オール家族プッツンだった昨年秋よりはまだマシと言えるかも、と自分を慰めたりしてみる。

それもこれも、介護認定官との面接を四角いリングのロープ脇で見ていた私が、口下手な父とターッチ!して、リア王を演じるロイヤルシェイクスピアカンパニーのアクターばりに心を打つ演技・・・・・・いやリアルな惨状を切々と訴えた甲斐あって、あっさり2ランクアップの要介護3をゲットできたお陰だと、疲れ果てた家族に同情的だった優しい査定官さんには感謝したい。

次は何とかして要介護4をもらえないもんだろうかと、悲惨な母の状態を嘆きつつも、あれこれ策を練る今日この頃。タダでくれる資格・認定は、なんだってひとまず上のやつを貰っとけ!というのは私の控えめなポリシーである。

2008年2月7日(木)

ちょっと古い話になるが、去る1月8日の日記に取り上げたアキバ看板、三文字目は何なのかなあ、と書いたところ、「戀(こい)」じゃない?」というご意見下さったT風さん。

その後、彼女の相棒さんが、とあるブログで三文字目が写った看板を見つけてくださったよ。Tさん、Yさん、どうも有り難うございます〜!

そのお陰で、なんのことはない、三文字目は喜怒哀楽の「怒」だと判明した。うーむ、予想に反してひねりに欠けるな。

萌!喜!怒!哀!楽!艶!って、ワクワクエロゲーランドに怒りと悲しみは似合わないような気がするものの、まぁこの世には犬耳ゲイ少年調教ゲーム・アブディエル(持ってるぞ)のようなクソゲーも存在することだし、カスを掴んでしまった怒や哀もたまにはあるんだろうな。

こう書いてると、エロゲーじゃないんだが、かつてエロビデオ通販詐欺、それも超ありふれた手口にハメられた記憶が蘇ったぜ。
いや、私はストレートの本番行為そのものにはぜんぜん興味ないもんで、それがありふれた裏ビデオならば進んでワナにはまりに行くようなリスクは冒さなかっただろう。

だが、かつてバイトしていた某社の郵便受けに投げ込まれてたカタログを開くや、そこには、ホモ・サピエンスの輪切り薄切り展開図、各種取り揃えております・「人体の不思議展」と、地獄の黙示録とエイリアン vsプレデター2をごっちゃにしたところへ、力任せにエロとロリータを放り込んで業務用のミキサーにかけたドリンクを、亀甲縛りにしたFBI捜査官に一気飲みさせてるような恐るべき世界が広がっててさ・・・・・・
さすがに「これはマジなのか?」と一同度肝を抜かれたもので、日本がまだ法治国家だということを確認すべく、同僚とゼニを出し合って10本セットを申し込んだんだよね。

まぁ結果はご想像の通り。詳しい手口については、エロビデオ(むしろエログロビデオ?)の通販詐欺が、あれほど人の欲望と好奇心にストレートにつけ込むもんだとは想像だにしていなかった、とだけ記しておく。

と、ここまで書いて、当初意図したところから内容が100万光年ほど離れていることに気が付いた。
今日は、下で「もう一度戻ってきます」と書いたはいいが、そのまま戻ってこなかった件について、手短に現状をご報告するべくここを開いたのに・・・・・・いつの間にやらエロビデオの話とは。トホ〜。

いや、あの後は皆様のご想像通りまたしても熱が出てダウンしていた。
風邪も蓄膿も完治したはずなのに、10日間も寝付くとちょっとやそっとのことでは体調は元に戻らないみたい。自分はかなりのタフガイだと自認していたのに(女だが)、こんなに延々とダルいのは生まれて初めてなので、やっぱ年には勝てないものだとちょっと悲しい気持ち。

2,3日前からは風呂に入ってもブッ倒れないし、オイスターバーでワールドオイスタープレートとシャブリのフルボトルを摂取できるまでには快復したものの、やっぱりジムに行く気力には欠けるし、夜10時になると疲れて寝てしまう。集中力がないからウォートランをやってもコンボがぜんぜん繋がらなくて、さすがのド下手でも嫌気がさすほどだしさ。

そんな状態ゆえ、当分の間はこちらドン亀進行になろうかと思いますが、少なくとも入院するほどの悪さではなく、ただ病み上がりで疲れてて身体が寒くて、おまけに財布も通帳も寒くてやる気が戻らなくて半冬眠状態なだけなので、更新が途絶えがちでもどうぞ心配しないで下さいねっ!

2008年2月3日(日)

ダラダラ寝るのは性に合わないのだが、まだまだ本調子じゃないので、大事をとってついさっき(11時半)まで寝ていた。
その間、とあるスーパーセレブにプロポーズされる夢と、大学受験のための塾をサボってゲーセンに行く夢とを見ていたのだが、塾のことが気になって気になってたまらんところへかかってきた電話に起こされたところ。

電話の主は不動産屋のセールスマン。夢の中で私に求婚したのは、かの将軍様ことキム・ジョンイル氏。私に塾を休ませたのは、コ○ミさんがWTキャラを使って作った新ゲーム機・・・・・・
不動産と塾とゲームと北朝鮮。夢見る少女の部分ととシビアな大人的現実が、絶妙な具合でない混ぜになっている。

それにしても将軍様からの唐突な求婚には困り果てた。彼のみならずお母様もいたく私のことが気に入ったようで(現実世界ではすでに鬼籍の人だったと思うが)、満面の笑みを浮かべながらギュッと私を抱擁する。
眼下には
「マンセー!マンセー!」と叫ぶ軍人の海。あちゃー!本人は全く知らないのに、いつの間に話がここまでっ?!

いずれにせよ何があろうと後には引けなさそうな雰囲気に呑まれた私は、チョゴリをまとった自分の写真がCNNやBBCやNHKのニュースで流れることを、半分諦めの境地で覚悟したのだった。


あぁ〜、それにしても、こうやって起きてきてもなんかまだまだ調子悪いわぁ。きっと昨日、病み上がりの身体にはよくないことを三つもやっちゃったせいだ。

その一つはマヤっこのフードを獣医ー自宅まで徒歩20分かけて運んだこと。
資源高騰のあおりを食って、ドッグフードまで15パーセントも値上がりすると聞いて、6袋取り置きしてもらっていたやつを、いつまでも預けとけないから、取りあえず二袋運んだのだが・・・・・・

7.5キロX2で15キロなんて、マヤとほぼ同じ重さだからぜんぜん楽勝だと思っていたのに、自分でもトコトコ歩いてくれるワンちゃんと、自走してくれない袋はやっぱ別物。

最初は楽勝でも、徐々に腕がしびれて辛くなってきた。かといってタクシーに乗るのはプライドが許さない。
こういう時には、100キロ近い荷物をしょって移動する特殊部隊の事を思い出して気力を奮い立たせるのだーとは言え私は所詮へなちょこ民間人、かつ病み上がり。お陰さまで今日は全身筋肉痛。

二つ目は年末から洗ってなくてドロドロだったマヤっこを風呂に入れたこと。
寒いから犬に風邪をひかせるわけにはいかんと、一気に洗濯とドライヤー作業をしたのだが、コッカーの被毛はふわふわして毛量が多いので、なかなか乾かない。

そうこうするうちに、風呂で濡らした自分の足の方がどんどん冷えてきて、ついには氷みたいになったもんで、ようやく乾いた犬を抱っこして布団にもぐり込んで寝てたんだが、あれで軽く風邪をひき治したみたいだ。

それにしても犬って本当にあったかいもんだよね。ちっちゃなコッカーであれだけぬくいんだから、アルプスの雪山救助犬として有名なあの巨大な犬、セントバーナードが首にウイスキーをくくりつけ、雪をかき分け救助に来てくれたら、遭難者はどれだけ心強かったことだろう・・・・・・などと、尻の方がまだ乾いてなくて、むわーんと犬臭いマヤを抱っこしながら銀世界のアルプスへと想像の翼をはためかせていた。

でもって体力を奪われた三つ目の原因。
病み上がりなのに牡蠣食いました。それも生ガキ・・・・・・と書くと「アホか!」と吐き捨てられそうだが、もうどうしても辛抱できなかったのだ。

私は基本的には全くグルメじゃないんだが、レモンを搾って塩をひとつまみ振りかけ、シャブリと合わせて食する生ガキは大好物。加えてWTのSSで、教官がシーフードバーに引っぱって行かれる話を書いている関係で、いろんな牡蠣の産地もチェックしたかった。

ただ問題は店。今は牡蠣のシーズンゆえ、酢ガキや牡蠣フライ、牡蠣鍋ならそこらのオヤジ向け居酒屋でも出している。
しかし、殻付きの牡蠣にレモンを添えて出すところは、カップルがイチャイチャするようなスカしたオイスターバーしかなくってさぁ・・・・・・
今日はドッグフードを運ぶ都合上、薄汚れた格好(迷彩入り)だったもんで、連れの女口説きたい男がわんさかの店にシングルで入るのは、TPO的反則かなとちょっと気が引けたのだが、牡蠣の誘惑に負けてお洒落ビルのエレベーターに搭乗。

でもって、生ガキをアテにシャブリ三杯一気飲みして、30分ほどで店を出た。我ながら速いっ!立ち食いそば並みにスピーディー!オイスター食べに来たというより、レースとレースの間に立ち飲み屋で慌ただしくコップ酒食らう、競艇ファンの食行動だな。

それにしても牡蠣ってやっぱりヒットポイント高い食材なんだね。
メニューを開くや、「体調の悪い方、妊娠中の方、お子さまはお召し上がりの量にご注意下さい」という注意書きが目に飛び込んできて、さすがにちょっぴり腰が引けたので、「ワールドオイスタープレート」(8個入り)はグッと我慢して、海外産を中心に6個を食するにとどめておいた。

それでも考えすぎの私は今もそこはかとなく体調悪いので、これからラーメンでも食べてもう一度寝る。でもって、今夜こそ頂いたメッセのレス付けたいので、夜にもう一度戻ってきます。

2008年2月1日(金)

エアコン入れてんのに寒い寒いと思ってたら、設定が「送風」になってたぜ・・・・・・そら風邪もこじれて当然だ。

蓄膿症は取りあえず収まったみたいで、二つの鼻の穴で呼吸が出来るってなんて素晴らしい!と、スースー通る鼻の有り難みを噛みしめているところ。
・・・・・・とは言っても、自分にしては前例のない期間(10日間)も病んでいたもので、産後の肥立ちならぬ病後の肥立ちがあんまし良くなくてさぁ・・・・・・夜11時になるとダルくてダルくて起きていられず、そそくさとベッドに潜り込み、でも眠れるわけじゃないから、延々と教官妄想モードに突入する毎日である。

そんなわけで、今日もパソコンの向かうのがキツいので、「歩くクレイモア地雷」マヤっこの写真でお茶を濁させて頂く。聞くところによれば、世間では「猫鍋」が人気沸騰中だそうだが、これは「箱犬」と呼ぶべきかな。

残念ながら私は見ていないのだが、元気だった頃の母の報告によれば、「箱犬」よりもさらにレベルアップした「フライパン犬」ってのもあったそうで・・・・・・
ある朝母が台所に行くと、買ったばかりで床の上に置いていたフライパンの上に、マヤが神妙な顔して乗っていたらしい。きっとそのままガスレンジにかけたくなるほど愛らしかったに違いない。

100円ショップで買ったカゴを見るなり、タタタタ!と走ってくるや何の迷いもなく収まって、そのまま10分ほどじっとしていた。何かが面白いからやってるんだろうが・・・・・・ヒトとイヌとは長い付き合いだが、彼らの心を真に理解するのはむつかしい。

デブちんが入るには小さすぎて箱、崩壊寸前。コッカーとしては太めのマヤは現在絶賛ダイエット中。獣医でしか売ってないアホ高いフードでミキ家の財布を痛めつけている。

引き出しの整理をしていると、泡食って走ってきて当然のように収まった。このままタンスにゴン・引き出し用と一緒に春まで収納しそうになった。

赤ちゃん時代のマヤっこ。背中の産毛がふわふわで雪だるまみたい。この頃はこんなにプリキューだったのに・・・今や気合いと攻撃性は軍用犬並み。