2007年10月27日(土)

マリー・アントワネット王妃のお招きを受け、ヴェルサイユ宮殿の舞踏会に行っていました。

・・・・・・ウソです。宝塚でベルばらのフェルゼンコスその他をやってきました。

下では今にも死にそうな悲壮感漂う日記書いてたくせして、テメエ思いっきり人生エンジョイしとるやんけ!と非難の声が聞こえてきそうですな。サーセン。

それにしても、ヅカメイクって舞台で見ると普通(でもないか)に見えるが、実際にやるといかにディープインパクトなものかがよーく分かった。

そもそもアイラインのポジション取りからして、本来の目がある場所から博多ー東京間くらい離れてたもんでびっくり。メイク中は何度も、オイオイ〜ここまでやるか!?と叫びだしそうになったが、出来上がってみるとそれなりのヅカメイクに・・・・・・目は元の二倍の大きさに、シャドウでコテコテの顔はデーモン木暮と化していた。

でもって、メイクと撮影の二時間を耐えるのは相当キツかったよ・・・・・・なぜなら今日はハイパー二日酔いでヨロヨロだったから。

昨夜は会社の飲み会だったのだが、「今日こそ控えめに!」という固い決意もどこへやら。いつも以上にハイペースで飲んだせいで、途中からの記憶は完全に飛んでいる。

ただ覚えているのは、自転車ではなく徒歩で来たことをすっかり忘れて、帰宅時に繁華街をMyチャリ求めて延々と回遊しながら、あちこちに「自転車が見つからない」と電話したこと、そして上司にスナックに連れて行ってもらったことだけ。だが、そこで一体何を話したのか?それは100%記憶にないのがちょっとヤバい。

そして今日の朝、シラフに戻って携帯を見てみると、発信履歴には県立美術館と大塚家具、そしてなぜか近所のラーメン屋の名前が・・・・・・自分、ワンタンでも食べたかったのだろうか?

電話をかけたのは11時過ぎゆえ、多分誰も電話に出なかったであろうことがせめてもの救い。いや、ひょっとするとラーメン屋くらいは出たかも知れないが、出たか出ていないか、それすら覚えていないとはヒドすぎる。

ああ、月曜日が来るのが怖いなぁ!スナックで上司に向かって何かトンデモな放言をブチあげてないことを、今はただ震えながら祈るばかりである。


・・・・・・とここまで書いて再び胸がムカムカしてきたので、体力が残っているうちに実家に帰りまふ。メールのお返事とかちょっくら遅れるかもしれませんが、お心当たりの方はどうぞしばしのお待ちを・・・・・・
この二日酔いを糧に、実家でミッヒたん酔っぱらい話でも書いてこよう。

2007年10月25日(木)

「私が男だったら誰に似てると思う?」そんなスーパー無意味な質問を発するのが私は好きである。
先日はこの質問を、会社の後輩と例の老紳士にぶつけてみたよ。すると返ってきた答えは「ハンマー投げの室伏」と「にしきのあきら」だったぜ・・・・・・

室伏は男前だから嬉しいんだけどさ、にしきのあきらはかなりヤだ。一体私のどこがにしきのテイストを醸し出しているというのか?
まぁ、「松崎しげる」って意見もあったことだしなぁ、ジョジョの五部キャラのコスプレもどきの服を、平気で会社に着て行っちゃうディープインパクトなセンスが問題なのかもしれない。

また、妹に言わせれば、手塚治虫大先生のいろんな作品に登場するキャラ、間久部緑郎(通称ロック)だってよ。うーむ、確かに「バンパイヤ」でのロックの、頭の中身が人としてヤバいところには絶妙な親近感を覚えるのだが・・・・・・

手塚キャラで言うならばむしろ、火の鳥・復活編に登場する辺境の惑星の女ボスー惚れた男の体に無理やり自分の脳ミソを移植した挙げ句、やがて心と体が不協和音を奏で出して最期には発狂、部下の銃でハチの巣にされるという素敵な役回りのオトコオンナに一番近いと自分では思うんだよねー。

なお、手塚にはちょっとうるさい友人S崎氏によれば、渋谷のハチ公前で待ち合わせていた時に見つけた私は、人間というよりも、火の鳥・宇宙編に登場するトリ型の宇宙人(直立歩行だが顔はほぼトリで足はダチョウ、トサカも付いてる)のオーラをかもし出していたそうだ。
もはやホモ・サピエンスですらなく宇宙人・・・・・それを内心嬉しいと思ってしまう己の心理状態に、ちょっぴり不安を感じる今日このごろである。

・・・・・・とここまで書いたが、今日はもうぜんぜん筆が進まないのでもう寝ることにする。だって骨の髄まで疲れてるから。

というのは、会社の上司が昇進に伴い別の部署に移るもんで、将来の社内ポジションの安定のために足場をコンクリートで固めておきたい私は、上司の仕事のかなりの部分を引き受けちゃったのだ。
だもんで仕事量はこれまでの倍以上。もう、トイレに行くどころかうっかり息をすることすら忘れそうなほど忙しいのだ。

でもって、そんな大切な時期だというのに、実家ではまたまた問題勃発。
本日はコメツキバッタのように謝りつつ午後から早退させてもらって、介護のケアマネージャーと母の介護対策について面談。現在要介護1のところをいきなり要介護3にステッアップ認定(いや、痴呆が進むんだからステップダウンか)してもらえるかも!という朗報をゲットしたまではよかったのだが。

でもそれと同時に末のトラッシュシスターの金銭問題その他が発生してさ・・・・・・本人は引きこもりで電話にすら出ないので、私が引っ越しの準備やら新しい家の契約やら家の後始末やら、もろもろの手配しなきゃならない羽目に・・・・・・

うわぁあ〜〜!イヤだよぉ〜〜!どうせまた家賃滞納されるんだから妹の保証人にだけはなりたくないよぉ〜!神よ、とっとと縁切らせてください!(泣)
でも本人には家を借りる信用力ゼロだし、実家に帰って来させようなら警察沙汰になりかねないという、詳細に書くと重さ一万トンに達しそうなクソHEAVYな理由があるもんで、それも叶わない。だから私がどうにかするしかないんだよねー。ねっ、ヘラヘラしてるけど、実のところはかなり重そうっしょ?ミキ家の現状(笑)

いやもうぶっちゃけ暴れ出したい気分。あまりに精神的にキツいもんで、今日は実家からそのまま自宅に戻ってソッコー寝るつもりだったところ、なんだか急にミッヒたん(6面のふんぞり返りヴァージョン)に癒されたくなってさ・・・・・・

「いつものあのヒト今日はこんな時間に来てるよー!」と店員さんに憐れみのまなざしで見られる覚悟を整えて電車を降り、10時過ぎからそのままゲーセン出動。
6面ミッヒたんのヒステリックアタックに癒され、ついでにいつもの通り8面までプレイして、いつもの通りクーパー様に翻弄されて、そしていつもの通りクリティカルは取れず・・・・・・というルーティンワークをこなし、ゲーセン帰りにMyマンションの建設予定地をのぞいて帰ると、いつの間にやらすっかりイライラも収まっていた。

ただ、肉体疲労はウォートランのせいで悪化したので(実にしんどいゲームなのだ)、今日はホンマにもう寝ます。明日も狂ったようにお仕事しなきゃならないけど、家のことを考えずに済むから会社が忙しくてある意味助かってる。

一言メールのお返事もするつもりだったのだが、疲労が高速増殖炉もんじゅなので(臨界点を越えたと言いたい)また後日・・・・・・Gさん、ヲトランの歌詞はあとちょっとだけ待っててちょ。(超私信)

2007年10月22日(月)

会社の後輩女性が車を買い換えたという。何にしたの?と聞くと「アウトランダー」という答えが返ってきたよ。確かそれって三菱だよね・・・・・・
その前に乗っていたのも三菱のディアマンテだったから、オヤジど真ん中の車がよっぽど好きらしい。
それにしても30才そこそこの女性が自分用に買う車種としては、やや渋すぎないか?ディアマンテ→アウトランダーという選択は。

それだけじゃない。最近は車のナンバーに好きな数字が選べるのだが、彼女が選んだのは「5503」・・・・・・「ゴーゴーオッサン」。ナイスチョイス!(笑)

もう一人の女性、こちらは先輩なのだが、彼女は私など足下にも近寄れないほどの男っぷりでネクタイ常用、化粧っけも一切無し。私たちには彼女が女性だと分かっているものの、世間的には激しく迷われるようで、取り違えられエピソードには事欠かない。

ある日もスーパーの女性用トイレに入ろうとすると、警備員がついて来た。
あちゃー!また間違われてるなと思って、わざと甲高い声で「あらぁ、どうなさったかしらぁ?」と言ってやると、「失礼しましたっ!てっきり男性だと・・・・・・」と謝られたそうだ。

また、駅の改札で定期券を通すと「ちょっとちょっと!」と呼び止められることはしょっちゅうのこと。
定期券を通す時に点灯するランプの色で男性と女性が分かるようになっており、定期の不正使用がチェックできるらしいのだが、どうやら駅員は彼女を男性だと勘違いして「不正使用発見!」とばかりに勢いこんで声を掛けてくるらしい。

さらにもう一つ。家の風呂が壊れて銭湯に行った時のこと。
脱衣所でおそるおそる近づいてきた子供。回りをぐるぐる回りながら、
「おっとこかな おんなかなっ おっとこかな、おんなかなっ」と歌い始めた。
だがすぐにブツが付いていないことを認識したのだろう。
「あっ、女やったー!」と叫んで駆け去ったそうだ・・・・・・失敬な!(笑)
そんな先輩、髪を伸ばしたりスカートをはいたりする計画は将来的にも無い!とキッパリ答えてくれた。

なお、私が働くそんな会社では、女性は「結婚?めんどいからいーや」と全員独身。加えて、男性も含めこの10年間で結婚や出産を経験した人はゼロという、少子晩婚化の日本を象徴するような状況が続いている。

まぁ、「変わり者じゃなきゃ続かない」と自分たちで言ってるこの環境は、やたらと居心地いいんだけどね。私生活には互いに興味を持たないし、終業後の会社の付き合いも一切無し。社員旅行すらなくて仕事さえやっていればオッケーと、相当気合いの入った放し飼い状態。
多分ここより気楽な会社は(仕事はクソ忙しいけど)望めないと思うので、定年まで勤めようと決意を固めた次第である。

・・・・・・というところで、出社の時間が近づいてきた。この週末に実家で奪い去られた闘争心を、ちょっくら会社で補充してくるぜ。

2007年10月20日(土)

牛丼のツユだくはやっぱりお持ち帰りに向かないなぁ。お米がツユを吸ってgdgdだ(ちょっくら若者ワードを使ってみました)。

夕食がY野屋の牛丼とはちょぴり寂しいけど仕方ない。かつて浪費家だった私だが、もう今までみたいな生活はやっとれん。あと二年でたとえ千円でもマンションの資金を増やすべく、吝嗇の神に憑依されたかのような鬼気迫る貯金生活に突入しなきゃならないのだ。だからたとえ600円のラーメンが食べたくても、380円の牛丼で我慢する今日この頃。

・・・・・・なーんて言ってるくせして、ウォートランだけは話が別、相変わらず連コの嵐なんだけどな!白い彗星・クーパー様のクリティカルがもう、どんだけ努力しても取れなくて悶絶している。(詳細はウォートランダイアリーの方をご覧下さい)

そういえばクーパーで思い出した。先日「ファンタスティックフォー」第二弾を見てきたよ。
いや、さしものアメコミ好きな私でも、ファンタスティックフォーの映画版だけはどれだけよかった探しをしようともいいとこが全然見つからなくて、ぶっちゃけC級どころかZ級映画だとは思ってたんだけどね・・・・・・

クーパーって誰かに似てるなぁとずっと思ってたんだが、最近になってようやくこの映画に登場する自信家の色男、ジョニー・ストームなんだと気が付いたからには、ここはクパさん好きとして見ざるを得まい。

映画とはたいてい1よりは2,2よりは3・・・・・・と徐々にレベルダウンしてくるもの。開いた口がふさがらないほどしょーもなかった第一弾からさらにパワーダウンしていると思われる第二弾には、映画作品としてはじめからぜんぜん期待してなかったもので、かえって素直に受け入れられたかも。

感想を一言で言うと超駄作。一体誰をヒーローにしたいのか?というポイントすらよく分からなかったのだが、ジョニー・ストームのクーパーっぷりと、異星からの訪問者、シルヴァーサーファー・ノリンの、凝視がすぎてドライアイになるほど美しき肉体を鑑賞できただけでもよしとする。

いやまったくノリンたんはめっけものだったよ。超タイプ!「2001年宇宙の旅」の人工知性HALや、「エイリアン2」に登場するアンドロイド・ビショップ、そして「ターミネーター2」のT−1000と並ぶイケメンとして、ぜひとも私の心の「いい男台帳」に記しておきたいものだ。

ちなみに、ヒューマン・トーチ/ジョニー・ストームを演じたクリス・エヴァンス。良く聞く名前だと思ってパンフレットを見ると(パンフは滅多に買わないけど、この度だけはクリス&ノリンに惹かれて買っちまった・・・・・・)出演作には何一つ知ってる作品はない。

それなのにどうして名前だけ知ってるんだろうと不思議に思ってたんだが、家に帰って「ひょっとしてこの線かっ!!!?」と引っ張り出した、表紙でスイムスーツの殿方が人なつっこいほほえみを浮かべた雑誌。
ビンゴ!クーパーもといクリス・エヴァンス様ってば、「ゲイが選ぶいい男ランキング」の堂々ナンバー2だったよ・・・・・・(一位は「ブロークバック・マウンテン」のジェイク・ギレンホール)

・・・・・・ということで、とりあえずウォートラン系クーパー派の方々には、だまされたと思ってファンタスティックフォーをご覧になることをお勧めしておきたい。
えっ?でも1と2、どっちを見ればいいか分からないって?
答えは「どっちでもいい」です。お互い一歩も譲らぬC級作品なのに加えて、我らがアイドル・ナイスバディなクリス様は、1でも2でも
とってつけたような半裸姿を披露して下さいますよ!(笑)

(クリスたんの写真が見たければこちらのブログをどうぞ。管理人さんがゲイだけあって、実にいいとこ突いた写真選定です)
ttp://ameblo.jp/gay-antenna/entry-10044509561.html

2007年10月20日(土)

微妙にシリアスな下の日記が一番上に来てるといたたまれないので、イタリアでありえないほど優しいカレシ(イタリア人)とドルチェ・ヴィータ中の友人が、ミクシィでなさってた心理テスト?を紹介しておく。会社のパソでプリントしたものを手打ち入力するゆえ、微妙にはしょってることご容赦下さい。

というのは、どうやらミクシィ様にはMacユーザーを救済する気持ちゼロみたいでな、今ここで彼女の日記の閲覧&コピペができないのだよ。
ミクシィ画面を開いてもかろうじてメール機能が使えるだけで、画面はほぼホワイトボード状態。日記やコミュへの書き込みは会社のパソからしか出来ず不便極まりないので、ミクシィとはこのまま疎遠になりそうだわぁ。


約束してください、絶対に先を読まず、一行ずつ読むこと。←ここ重要。下の方を見てしまうとゲームの意味がなくなります。

まず、ペンと紙とを用意してください。先を読むと願い事が叶わなくなります。

1)まず、1から11まで縦に数字を書く

2)1と2の横に好きな3〜7の数字をそれぞれ書く

3)3と7の横に知っている人の名前を書く。必ず興味のある性別の相手の名前を。男なら女、女なら男、ゲイなら同性の名前。

必ず一行づつ進むこと!先を読むと何も分からなくなるので。

4)4,5,6番の横それぞれに、自分の知っている人の名前を書く。家族でも友人でも誰でも可。

5)8,9,10,11番の横に、歌のタイトルを書く。

6)最後に願い事をする。










さて、ゲームの解説を。

1)このゲームの事を、2番に書いた数字の人に伝える。

2)3番に書いた人は、貴方の愛する人です。

3)7番に書いた人は、好きだけど叶わぬ恋の相手です。

4)4番に書いた人は、貴方がとても大切に思う人です。

5)5番に書いた人は、貴方のことをとてもよく理解してくれる相手です。

6)6番に書いた人は、貴方に幸運をもたらしてくれる人です。

7)8番に書いた歌は、3番に書いた人を表す歌。

8)9番に書いた歌は、7番に書いた人を表す歌。

9)10番に書いた歌は、貴方の心の中を表す歌。

10)そして11番に書いた歌は、貴方の人生を表す歌。


「これを読んでから一時間以内にブログに貼り付ければ願い事が叶う」っておまけもあるのだが、ブログ持ちばかりじゃないかと思うので、ここはどうでもいいかと。

ちなみに私の場合はかなり的中してたもんでほほーっ、って感じ。

1)の2番に書いたのは、ウォートランに付き合ってくれる老紳士なのだが、彼に教えても知らない名前が出るばかりだろうからスルー。

2)「愛する人」は言わずと知れたミッヒ・ハーネマン・・・・・・いきなり二次元かよ!って感じだが俺はもういいんだよ、それで。

3)叶わぬ恋の相手は老紳士。既婚者だから叶わせる気などさらさら無いのだが。

4)大切に思っているのは母。それなのにあんな病気になっちゃってさ、私のことすらもうよく分からなくなってる。

5)友人S崎氏。私のことを一番よく分かってくれる人だと一方的にだけど思ってるよ・・・・・・と、南米に旅行中の彼女がここを見ていないのをいいことにこっそりコクっておく。

6)幸運をもたらしてくれるのが昔別れたダンナとは皮肉な話。あれから○年、リッチマンとなってブイブイ言わせてる彼。今でも交流はあるので、いい話ない?と聞くとマジで持ってきてくれそうだ。

7)ハーネマンを表すのは、クイーンの「ボヘミアン・ラプソディー」。元々彼のテーマソングだと思ってたからバッチリ。

8)老紳士を表すのは、ストーンズの「ギミー・シェルター」。親子ほど年が離れているのだが、人生キツい時には互いに精神的シェルターになってる面があるので、ある意味当たっている。

9)私の心の中を表すのは、宝塚歌劇団のテーマソング、「すみれの花咲く頃」・・・・・・乙女!!頭の中は万年花ざかり。

10)そして私の人生を表す曲は、イエモンの「SPARK」・・・・・・Myクパハネソングでもある(笑)
この曲の情熱的で激しくヒリヒリ感あふれる感じがいいんだよねー。特に、「命は生まれいずれ消えゆく定めで、人生は一瞬の花火のようなものだ」と歌われている部分にグッとくる。このあたり、一生はあっという間に終わってしまうものだから良く生きなきゃという焦燥感と、どう生きようとも最後には死がやってくる、という諦念の間で揺れ動く私の気持ちにぴったりだ。

ちなみに、最後の「願い事」は「母が元の母に戻りますように」・・・・・・現代医学では到底実現不可能だってのが辛いとこだぜ。

2007年10月19日(金)

新聞の書籍広告で「おひとりさまの老後」って本を見つけたよ。タイトルの横には、老人ホームの入り方、自分がボケた時にどうすべきか、葬式の準備etc・・・・・・

まだ若い私にはたそがれすぎコンテンツだが、人生最大にして最後の買い物もしたことだし、ぼちぼち長期スパンで人生設計をしなきゃならんなぁと思ってる矢先だったので、これはぜひとも目を通さねばとソッコーで図書館にネット予約。
そしたらアナタ、10冊以上のストックが全部貸し出し中のみならず予約でパンパンって・・・・・・

「みんなおひとりさまがそんなに不安かーっ?」と叫ぼうものなら、全国津々浦々で人々が「オォーーッ!」って天に拳を突き上げそうだな。いや、「おひとりさま」って言葉、私はあまり好きではないのだが。なんつーか、独りだと「旅行やレストランに一緒に行く人がいないの?くすっ、お寂しいこと!」と思われるのが嫌だという内気な人をノセて、消費行動に誘うためのマーケティング用語って印象が強くってさぁ・・・・・・

まぁそれはおいといて、さきほどまでおひとりさまで久々に某レディースバーに行っていた。
当サイトではいまさら説明不要かと思うが、レディースバーとは男子禁制の飲み屋さん。ヘテロセクシュアルだろうとホモセクシュアルだろうと女性なら誰でも入店オッケーだが、基本的にお客さんはビアンがほとんどのようだ。

マイノリティーであることが当たり前というここの空気は居心地良くて、私も息抜きしたくなると時折電車に乗って遠征する。ただ、問題なのは退店する時にはどうしてだかいつも、なんとも言えない疎外感が残る点なんだよねー。

昨夜もカウンターで読書しながら酒飲んでたんだが、耳に入ってきた隣の席のカップルとオーナーの会話に絶句した。
近々開催されるレインボーパレード(セクシュアルマイノリティーのためのイベント)のパンフレットを間に彼女たち曰く、「うわっ!気持ち悪いもの見ちゃった!」「ページをめくらないように気を付けて!」って・・・・・・

どうやらそれはセミヌード男性の写真が載ったゲイ向けの広告だったようなのだが、へーっ、ビアンってこういう感じ方をするもんなんだーと驚くと同時にちょっとへこんだ。
そっかー、だからここで店置きのファビュラス(アート系ゲイ雑誌。Badiの出版社が出してたが現在休刊中)を読んでたら、何かうろんな視線を感じるけどそれは単なる自意識過剰だと思ってたんだが、なるほどそういうことだったのか。いやはや、鈍くて申し訳なかったです。

それにしても「気持ち悪い」とまで言っちゃうほど男体が抵抗あるものだとは。もちろんそれは女性オンリーの場での発言であって、彼女らもゲイの前でそういう事は言わないんだろうけど・・・・・ゲイとビアンのみならず、セクシュアルマイノリティーとひとからげにしても、よく見ると各会派の間では渦巻いてるのかもなぁ、いろんな感情が。

私にはバイ女性の友人は多くても今のところビアンにはカウンターで雑談する程度の顔見知りしかいないので、大多数のビアンの人々がどう感じているものなのかは確かめられないが、誰かと親しくなれることがあれば、そのうち聞いてみたいと思う。
ひとまずは逆の立場であるゲイ男性がビアンをどう見ているのか、女体は目にするだけでも嫌なものなのか、そのあたりについてゲイ友の率直な意見を求めてみたい。

いずれにせよ、この店に来る度に感じていた微妙なズレの源がなんとなく分かってきた。
私は鏡を見る度に男に生まれたかったと残念な気持ちになるのだが、だからといって女に生まれたから仕方ないかと諦められる程度なので、性同一性障害ではない。そしてご存じの通り男の裸は好物だしオッパイは自分のものも含めてイマイチ苦手なのでビアンではない、だがかといってストレートでもない。

本心を言ってしまうと、男になりたいというよりは、この世に性別なんかなければいいのにと思うのだが、それはきっと少数派なのだろう。大多数のビアンの人たちは「女である」というセクシュアリティーをものすごく大切にしているように思えて、そのあたりにちょっと違和感を感じてしまうみたいだ。

ストレートではないけど素直にバイでもなく、他人との肉体的接触は求めないけど2次元エロは平気だからアンチセクシュアルでもない。そして銃さえあればいい彼のレベルには到達できなくて時折人恋しくなったりと、完璧なフェティストにもなりきれない。

・・・・・・と、己のセクシュアリティーについて考えるとよく分からなくなってくるんだよねー。どうやらこれが全ての根っこにありそうだと思いあたるファクターがあるにはあるが、今それをここでぶっちゃけると、95%の友人にドン引きされそうだから控えておく。(言っておくがケダモノ好きとかいう方面ではない)

うぉおぉ・・・・・・どうでもいいことをダラダラ書いてしまってすいません。私の文章がクドくて愚痴っぽい時には、疲れてるんだと思って見逃してください。
まぁ自分の場合、べつにセクシュアリティーがどうだろうと、メシ食うには困るほどの問題じゃないから、そこまで深刻になることもないんだが、親の問題はいつものことながら、会社の方でちょっと思うところがあってね。女性が部長どころか課長にすら昇進した前例がない会社では、色々ハードルが高くてへこんじゃうぜ。

まぁ、季節は思索の秋ってことで、色々悩むポーズをしてみるのもシーズナルイベントの一つ。もうちょっと寒くなったら体調管理だけで大変で悩んでるどころじゃなくなるから、今のあいだにせいぜい考える葦になっておくよ。

2007年10月16日(火)

先日母を伴って初体験してきたヅカ観劇。私は元々華やかなものとおおげさなもの、そしてアンドロギュノス的なものが大好きなので、タカラヅカは確実に肌に合うと予想してはいたものの、実際ここまでグッと来るものだったとは!ラストで俳優さんが背中に羽根しょって階段を降りてくるお約束シーンなんかもう・・・・・・目の前にワイパーが欲しいっ!(byおすぎ)

いやもうまったく、たった三時間の上演中に、一生分の「愛」と「夢」と「花」って言葉を聞いた気がする・・・・・・ヅカじゃ愛と夢はインフレ気味だ。
いや、上演中だけではない。歌劇場に一歩足を踏み入れた瞬間から、自分たちが元いたニッポンとは微妙に位相がズレた世界に紛れ込んだ錯覚に陥ってびっくり。

自分がここ最近どっぷりのミリタリを汗と硝煙と鉄の匂いのする世界だとすると、ヅカはおしろいと花とスゥイーツ香る世界。
甘くて優しくてふわふわはかなくて、乙女が好きそうなものだけをより抜いて精製してみましたー、って感じの非日常的世界には、私のような無骨な女ですらも思わずウキウキさせる力がある。

こんなことならもっと早く来るべきだったな。もちろん母も大喜び。
元々映画や劇は大好きだったのに、アルツハイマーになってからは集中力が続かないのか、何を見せても10分で寝てしまう母。けれどタカラヅカだけはクワッと目を開いて一心に見ていたもので、連れて行った甲斐もあるというものだ。

だから今後も自分で歩ける限り、一ヶ月に一度くらいは一緒に見に行くことにした。これから母は徐々に何も分からなくなって、私たちの理解を超えた世界へと遠く離れて行ってしまう運命ではあるけど、せめて最後の方の記憶くらいは夢や花で一杯にしてやりたいと思ってる。

でもって今日はマンションの重要事項説明会に行ってきたよ。そう、競争相手が現れるかとヒヤヒヤしてたんだが、先週末にめでたく我が掌中に収まったのだ\(^o^)/バンザーイ

家を買うのはこれが初めてじゃないものの、今回の物件は価格も階層も段違いなので、さすがに「えらいもん買うてもた・・・・・・」と本人の目も泳いでいる。
ただここ、明治時代から貿易で賑わったという、市内でもある意味一番港町K市らしい場所。郷土愛がやたらと強い私は幼い頃からこの周辺が大好きだったもので、ここがまだ更地だった頃から「もしマンションが出来たら住みたいなぁ」と熱視線を注いでいたのだ。

その甲斐あって、不動産屋からはまっ先に建築計画の連絡が入って、予算内の範囲内では最上階(29階)の部屋を押さえることができた。いや、そりゃ一億円以上出せばもっといい部屋あるんだけどさ・・・・・・億越える部屋はほとんどリッチマンのセカンドハウスって、一体どこの世界の話だよ。

ペットは二匹まで堂々と飼育できて、業者の身の回り品配達サービスもあるし、なによりも警備会社と契約してるのが年を取っても安心だ。だって独り者として一番心配なのは、突然死して腐るまで誰にも気付いてもらえないってことだから・・・・・・ついでに向かいは救急病院と準備は万全(笑)

その上、行きつけのゲーセンにチャリ5分というロケーションもナイス!そもそも建築計画を知ったきっかけからして、ウォートラン帰りにたまたま現地の前を通ったお陰っていうのも、ヲトランが繋いでくれた縁ってかんじでなんだか感慨深い。

竣工は丸二年先とまだまだ先なので、これから内装やら引っ越しの段取りやらをゆっくり決められるのも有り難い。
ただ、物件が完成した時にチャリ5分のゲーセンに果たしてウォートランは残ってるんだろうか?それを考えるとちょっと寂しい気分にならないでもないんだよねー。

2007年10月14日(日)

ウォートラン友・浅戯さんのお宅で踏んだ地雷バトン。MacOS9使いはミクシィ様にとって今や要らないコになってしまったみたいなので(会社のWinから時折覗いてはいるのだが)本家の方で答えてみる。
自分語りがちょっとキモいけど、誰しも自分語りがしたくなることがあるもんだよね、と大目に見てちょ。

◆現在使用中のメアドの意味は?
今は亡き愛犬を偲んで「愛しのイリ」を古代エジプト語で。また、イリネフェルという実在の官僚もいて、神へ奉納したステラを遺してます。

◆現在の着信音は?
当然ながらウォートランのメインテーマ。マナーモードに切り替え忘れた時、電車の中で鳴ろうものならやる気マンマンすぎてちょっと恥ずかしい。

◆待受画面は?
自分のためだけに描いたミッヒたんフェチ雑誌カバーボーイモード。落っことそうものならジ・エンド。

◆自分の名前を(本名)携帯で入力して一番最初に出てきた文字を5位まで書こう。
ネットで本名はよう公開しませんので、ペンネームにて。
ミ 
店、水野純子、皆さん、自ら、魅力 (水野純子さんとは漫画家)
キ 
強、きたがってたのに、希望、企業、気分
ナ 
無くなるそうだけど、なんか、なお、なんと、亡くなる
 ちょっと、因みに、中国、ちょっとした、中心

仕事にしか使ってないのが丸分かりの面白みのない結果ですな。

●1.短髪?長髪?
HUNTERXHUNTERのゴン並に逆立った短髪。いい年して・・・・・・落ち着け自分。

●2.背はちいさい?
165センチだから女性としては真ん中くらい?

●3.なんでも頼れる方?ちょっと頼れない方?
こっちが頼られる側という意味ならかなり頼れる方だと思います。でも近頃頼られ疲れてるもんで、当分新規には頼られたくないですな。

●4.積極的?消極的?
無駄に積極的。自爆型。Who Dares Wins(果敢に攻めるものが勝利するー世界最強の特殊部隊・SASのパッチに唱われている言葉ーが座右の銘です。

●5.(目が悪いとしたら)眼鏡?コンタクト?
超絶悪いので、裸眼では鏡に映る自分の顔すらも見えません。眼鏡とコンタクト(度数マイナス13)を併用していますが、眼鏡のレンズは高圧縮の薄型にせざるを得ず、高くついてたまらんですたい。

●6.(一緒にいる時は)ずっと盛り上がりっぱなし?落ち着いてる?
男といる時の話でしょうか?落ち着いてるというよりむしろ、寝起きで虫の居所が悪いようにしか見えないかも。

●7.デートするなら遊園地?ショッピング?
遊園地はどういう反応をすればいいか分からなくて、すごく困るから嫌い。ウインドウショッピングでいいから時計屋と家具屋と絨毯屋に行きたいです。

●8.髪はくせ毛?ストレート?
パーマやブリーチやスキンヘッドで私の髪の毛は常に踏みにじられてますが、もともとは先のほうにだけくせが出るストレート。ものすごくコシが強くて太くてしっかりした毛質。
しっかりしているあまり、こんなヒトはレア!と美容師におののかれるほど髪が立つのが悩みです。

●9.優しい?近づきがたい?
自分では優しいと思っているのですが、どうも怖いと思われがちなようです。

●10.天使?悪魔?
かつては悪魔というより鬼だったことがあったかもなぁ。

●11.普通?ちよっと変わってる?
自信を持って変人。「普通」と言われようものならプライドが傷つきます。でも人様には迷惑を掛けない、世間と折り合える変人だと自画自賛。

●12.髪の色は?
今はブルーブラックに染めてます。

●13.香水は?
和食を食べに行く時に迷惑なのでほとんどつけません。ヲタ友達には香水アレルギーが多いし。たまーにつける時にはグッチのラッシュ(for Men)。かつてはエゴイストとファーレンハイト(どっちもホスト系男性御用達)をつけていたのですが・・・・・・

●14.(どっちかゆうたら)オタク?ヤンキー?
誇り高きオタク。

●15.自分の名前を呼ばれるとしたら?本名?あだな?
本名、それも名字で頼んます。もしくはクラブで使ってた源氏名でもあるナチ(那智)で。

●16.性格は真面目?馬鹿?
かなり真面目なんだとこの年になってようやく判明しました。

●17.不器用?几帳面?
かなり几帳面なんだとこの年になってようやく判明しました。 (除く家事)

●18.眉は太い?細い?
普通。部分的に薄いから眉描くのがむつかしい。

●19.連絡とるなら??
設問の意味が分からんなー。伝書鳩で。

●20.エロい?普通?興味なし?
絵や文字を通したものに対しては普通ですが、三次元的テーマとしてはぶっちゃけ興味なし。

●21.痩せ気味?ぽっちゃり?
むしろガッチリ系。最近歯を悪くして食事ができないので痩せましたが。

●22.子供っぽい?大人っぽい?
10台の頃は老成した子だと言われ続けましたが、最近どうも頭の中身が子供というか少年化しつつあるような。

●23.好みのタイプは歳上?年下?タメ?
現実の話ですか?20才ほど年上の紳士。老け専です。

●24.貴方が恋人にバレンタインあげるなら?
無難にネクタイかバッグかなぁ。とにかく長く使えるものを。だから食べ物やイベントは贈り物としてありえない。

●25.遠距離恋愛できる?
無理です。世界の果てまでも追尾します。でも期限は三年間。それを過ぎると飽きて戻って来がち。

●26.束縛はされたい?されたくない?
ぜったいイヤ。束縛された瞬間から愛が嫌悪に変わりかねない。放置してくれれば適当にくっついていきます。

●27.どっちかというとお姫様系?(王子様系?)お笑い芸人系?
どっちかというと女王様系(自分で言うとイタすぎる・・・・・・)

●28.「好き」「かわいい」「面白い」言われて嬉しいのは?
ひねくれた正確ゆえ悲しいかな、「好き」と言われると「お世辞だろ?」と疑っちゃうし、「かわいい」だとナメられたみたいで腹が立つので、やっぱ「面白い」が一番嬉しいかな。

●29.お酒は強い人?
最近弱くなりました。20台の頃はビール大瓶一ダース飲んだ翌日がサイアクの二日酔いでしたが、最近では日本酒一升で瀕死の状態、翌日会社休んじゃう。

●30.すきな酒は?
黒ビール(ギネス&ケストリッツァー)、アマレット、梅の宿酒造の柚子酒(最高に美味しい!入手困難な限定品を会社でまとめて購入)、シャンパン(クリュグ)、銘柄は問わないからボジョレ・ヌーヴォー、冷酒(八海山)

●31.酒での失敗談は?
ここに書くと5MGほどになりますので日を改めて・・・・・・

●32.ストレス解消法は?
ウォートランをプレイ、ジムでマシントレーニング、犬とお散歩

●33.今この瞬間の髪型は?
ちょっと弱ったイワトビペンギン

●34.今この瞬間の服装は?
プリーズプリーツのプルオーバーにブラックのローライズパンツ。つまるところ帰宅してから6時間、いまだ着替えてないってことです。

●35.あなたの勝負服は?
レザーのボンテージ(痛)

●36.煙草は?
ハタチそこそこの時にはカッコつけてクールとかジタン・カポラルをふかしてましたが、今は完璧に嫌煙派。パチンコ屋にすら耐えられない。

●37.あなたの人生で一番の思い出は?
思い出すことは色々ありますが、死ぬまで忘れないであろうのは、エジプトの砂漠にねころんで夕日を眺めた時の、絶対的な孤独を感じつつも、なにか大きなものの懐に抱かれているような安らかな気持ち。
そして愛犬イリが天に召される10分前、最後に体の力が抜けてそそうしてしまった時に見せた、なんともいえず申し訳なさそうな表情。もう死ぬ犬がそんなこと気にしなくていいんだよ、と泣きながら床をふいたあの数時間のことは脳裏に焼き付いている。

●38.口癖は?
「なるほど」「確かに」「それは言えますね」・・・・・・ひとまず他者との折り合いを大切にするタイプ。

●39.これを聞くと切なくなるという思い出の曲は?
サザンオールスターズの「真夏の果実」。

●40.なんで?
私が今まで出会ったサイアクの男(サーファー)の車の中でいつもかかってたもので、これを聞くたびに青かった自分の見る目のなさが切なくなります。・・・・・・クソッ!よりによって私のバースデーに家財道具全部持ち逃げしやがって!!(以下略)

●41.好きな相手で音楽の好みは変わる?
若い頃は結構影響受けてました。マージービート→ブルース→ハードロック→サザン(笑)・・・・・・というように。

●42.結婚は何回したい?
現在の日本の結婚制度に疑問を持っているので、「入籍=結婚」という意味なら私はしません。

●43.異性の友達はいる?
ストレートもバイもゲイもいます。

●44.男女の友情ありえる派?
確実にあると思います。・・・・・・っていうか、異性間の情愛が恋愛に発展するのが普通だと考える方がおかしいのではないでしょうか。

●45.グッとくる異性のしぐさは?
バリバリ上手い&攻撃的なドライビングテクを見せた時。タイプじゃなくても思わず惚れます。

●46.外見で好きなタイプは?
内面さえ好みなら、顔は慣れるからぶっちゃけどうでもいいです。強いて言えばタヌキ系。目は細くたれ目、髪は薄く腹は出ており足は短い方がいい。いわゆる世間的男前には興味ありません。

●47.内面で好きなタイプは?
一見おだやかでありながら、内面にはものすごいガッツを秘めた上昇指向バリバリの人。自分がホットな人間なので、相手がまったり系だと我慢できないのです。
でもって、滅多に怒らないけど怒ると猛獣みたいに怖いのがいい。Mと思ってたら本質はドS?!って正体がバレたらゾクゾクします。(実はマゾなのか?自分)

●48.交際・結婚相手には喧嘩が必要?
ケンカはせずに済むならしないにこした方がいいのでは。私がケンカを売っても笑って流せるだけの器を持った人を希望します。

●49.今やりたいことは?
イスラム圏へ旅行!四日間でいいから休みくれ社長!

●50.次に遊びに行く予定は?
さ来週、宝塚に本格的舞台コスプレしに行きます。

●51.財布の中身は?
8万円くらい

●52.何歳(いつ)に戻りたい?
今が一番・・・・・・と言いたいところですが、社会人になる直前に戻って内定を蹴った某社に入らせて頂いて、今の経済的不安感をぬぐい去りたいです。

●53.マイブームは?
この1年10ヶ月続いているウォートランブーム。 ハマるのが2年ほど遅かったのですが、絶滅前ギリギリに間に合って私は幸せです。

●54.一日の睡眠時間は?
2時間から9時間とバラバラ。一番ダメな睡眠の取り方だそうですけど・・・・・・

●55.好きな色は?
ブルーグレー、エメラルドグリーン、ガンメタリック

●56.今まででしたバイトは?
それなりに色々。パチンコ屋とか書店とかラジオ局とかスーパーとか郵便局とかレストランとかペットショップとか。男装姿でバーの黒服としてカクテル運んでたことも、また、お客さんの隣に付くクラブの女のコとして働いたこともありますが、水商売経験は一番人生の肥やしになったように思います。


はぁぁ〜〜・・・・・・さらさら答えられると思ってたら、意外にごっつい時間喰うてもた!みなさまも自分語りをしたい時、時間にすっごく余裕があればどうぞ。

2007年10月12日(金)

会社が終わってから、行きつけのラーメン屋で豚足をアテにコップ酒をかけつけ二杯飲んで、それからフラフラしながらもド根性でウォートランをフルステージプレイ。ミッヒ少佐を大佐に引き上げてから、ジムで2時間以上トレーニングしてたら帰宅はついさきほど。
くぉおぉおーっ!いい加減トップ絵も変えたいってのに、もうおねんねの時間じゃん!!

でもって、明日は明日で早朝から母を迎えに実家に帰らなきゃならない・・・・・・というのは、母に宝塚歌劇を見せてやろうとトートツに思い立ったからだ。

健康な頃、宝塚歌劇を見に行きたいなぁ、とよく独り言みたいに言っていた母。
当時、私はそんなこと気にも留めてやらなかったのに、オムツが必要なまでに病状が悪化した今、弁解みたいに連れて行ってもなぁ・・・・・・とは思うものの、寝たきりになってしまうと(それは確実に訪れる未来だ)歌劇団を自宅に呼ぶわけにはいかない。だから自分の足で歩ける間にこっちが行こうと決めたのだ。

まぁ、ストーリーは分からなくても華やかな空気に触れれば気も晴れるだろう。そういうわけで、明日は母と私のヅカ初体験。
でもって、日曜日は10年以上ご無沙汰している犬の先輩のお宅を訪問予定。なんでもこれまた10年以上ご無沙汰しているイギリス人のブリーダーさんが来日されており、クラフトショー(世界最大のドッグショー)に犬見に行った時には色々とお世話になったので、すでに70才を越えたお二方がお元気なうちにいっちょ会っておこうか、ぶっちゃけしんどいけど・・・・・・と己の尻を叩いている次第である。

そんなわけで2,3日更新途絶えまふ。下の写真は、10月6日の日記に上げている海上のレ○パレス・・・・・・いや豪華客船・アムステルダム号の夜の勇姿です。

やっぱお船は昼見るより夜見た方がキレイに見える。昔の人はよく言ったもんだなぁ。「夜目 遠目 笠の内」ってさ。(女性は夜と遠くからと、笠をかぶった時に見ると、数割増しで美人に見えるものだ)

朝の6時台の入港時には送迎デッキに溢れかえってお年寄りは、夜11時の出航時には若者&団塊の世代に取って代わられていた。豪華客船の船出をちょうちんで見送るとは、なんて素敵なジャパネスク!

さすが港の待合室だけあって、ガラスケースの中には国内で就航している各種客船の模型が並んでいたよ。

これは海の貴婦人・飛鳥2さま。上のお船と比べると、高級感において1人民元と1英ポンドくらいの差がありそうだ。

手作り看板を左右に揺らしてお見送りしていたオヤジたち。この準備万端さからすると、彼らはきっと出航が寂しくないようにと、市の港湾部から派遣された役所の人たちだと思う。
それにしてもパーは分かるがチョキは一体・・・・・・船上の人たちとジャンケンでもするのだろうか?いやひょっとすると「ビクトリー」のVだったりして。さすがオヤジ!発想がオヤジ!(笑)

出航まぎわ、船と岸壁を結びつけていたへその尾・・・・・・いや、もやいを一生懸命にほどいている働くおじさん。いくら技術が進歩しようと、現場ではこういうアナログな作業が欠かせないものだ。

巨大船の行く先をサーチライトで照らす誘導船。アンコウの雌にくっついた雄レベルのちっこさだが、かいがいしく働く姿に思わず胸キュン。

さよならアムステルダム号!今、万感の思いを込めて 汽笛が鳴る・・・・・・と言いたいところだが、夜11時と遅かったせいだろうか。
近隣住民への配慮からか、お見送りの一番の楽しみである汽笛を鳴らさなかったのには、子供達をはじめとしてみんなスーパーガッカリ。

「送迎ゲート」の看板。非常に端的で分かりやすいと同時に、そこはかとない哀愁をも感じさせるドラマチックなサインである。
ちなみに私はこの看板で、満州引き上げでの母子離散を連想するのだが、皆様はどういったシーンを思い浮かべるだろうか。

2007年10月11日(木)

ちょっと写メ日記。

築地の魚屋にて。プチプチを見るとつぶしたくなるように、ちりめんじゃこを見ると手をツッコミたくなるのは国境を越えた人間のSAGA。
PLEASE DON'T TOUCHのPLEASEが切迫感をよく表現している。

こっちを見つめる目、目、目!マグロの目玉はDHA豊富らしいので、とりあえず受験生にお勧めしておきたい。お値段も一個300円と、ビックマックよりお手頃です。

シロクマとスルメとワニと干し貝柱。築地に突如出現したカオスなお店。近寄りすぎると時間の裂け目に落ち込んで、ジュラ紀にタイムスリップするので気を付けましょう。

築地の魚屋にて。イクラに加工すると高いのに、すじ子の状態だとひとサオ・・・・・・もとい一本千円未満とは安いものだなあ!

ただ、イクラは好物なのだが、プチプチがばらされる前段階であるすじ子は、いつ見ても恐ろしい風土病に冒されたチ○コにしか見えなくて、ついイクラ嫌いになりそうである。

ジュラ紀に飛ばされる危険をおかして写真上のお店を激写。タカの隣で4800万円と強気な価格設定されているのは、他ならぬパンダちゃんの剥製。おーい、WWFさ〜ん!!

誰が178,500円也も出して買うんやこんなもん。

浅草・仲見世にて。「べっこう」ってこう書くとは知らなんだ。カメさんのくるっとしたしっぽまでついてたりと、象形文字ど真ん中。

まぁ少なくとも、「薔薇」「憂鬱」と共に、漢字検定ではあんましお目にかかりたくない文字ではあるな。

浅草観光に浮き立つ心に冷水シャワーを浴びせてくれるひえひえスポット。家出、誘拐、夜逃げ、自殺、拉致、徘徊・・・・・・ニッポンの行方不明者ってそんなに多いものなのだろうか。

2007年10月10日(水)

今日マブダチが取材のために南米へと旅立った。二ヶ月間の滞在で、マヤ、オルメカ、アステカの遺跡を回るそうである。
いってらっさいS崎さん!強盗にだけは遭わないよう、メモリーでぱんぱんの撮影済みコンパクトフラッシュだけは落っことさないよう、神さまにお祈りしております。

でもってもう一人の友人は、しばらくご無沙汰している間に、いつの間にやらイタリアに渡って日本画を教えており、まもなく政府から壁画修復士の免許ももらえそうとのこと。

己の選択については後悔少なめではあるものの、こういう話を耳にすると、これまでに人生の分岐点で選んだ道はこれでよかったのだろうか?とかなり相当スーパーへこむ。
そして今、来年終わるのそれとも20年先にもまだ介護しているのか、先がぜんぜん見えない親のアルツハイマーに加えてマンションだなんて、この地にますます自分を縛り付けることばっかやってていいのか?とふと不安になってたまらない。

加えてもう一つ私をへこみまくらせたのは、直接にはぜんぜんカンケーないんだけど、吉田戦車さんと伊藤理佐さんの結婚ニュース。
自分は非婚主義ゆえ、身内や友人や芸能人のウエディング話を聞いても、それはよかった、幸せになってね!とお祝いするシンプルな気持ちだけなのに、こと作家さんや漫画家さんの結婚話となると、なぜか嫉妬+羨望+不安の入り交じったドロドロした感情に襲われて、思わず自分のことが嫌いになりそうに・・・・・・(笑)

うーむ、こんな不安に襲われるのは、あれもこれもぜんぶ秋というメランコリーを誘発する季節のせいなのだろうか。
ただ、まだかろうじて若いのにさ、今からこんなに先手を打つべきなのか自分?って気持ちに襲われてるのも確かなんだよねー。ぶっちゃけ自国の未来に希望も持てないしさ。

でも、不安になろうとならなかろうと、マンション申し込みの最終締め切りは刻一刻と近づいてきた。もしも目当てのお部屋が首尾よく確保できれば、明後日朝10時に担当者から「おめでとうございますー!」と電話が入るのだよ。

この物件、床面積的には四人家族でも十分住める広さなのに、やっぱ高層建築は生物学的に子供の成長にはよくないと言われるからだろうか。ファミリーによる購入はほぼ皆無。申込者はリタイアした老夫婦とDINKS、そしてなぜか異常なまでに独り者が多いそうである。

きっとみなさん、「ペット二匹まで飼育可」という、市内の高層物件としてはレアな条件につられて、「犬猫がいれば独りでも寂しくないよなっ!」とばかりに飛びついた、老後への不安にさいなまされてるお仲間なんだろうなぁと考えると、ちょっとは心が慰められる。

当該物件、竣工は2009年9月と先は長いから、引っ越しや資金計画のための準備期間は十分ある。
ただ、二年先に気が変わったからといってキャンセルは許されない。いや、キャンセルしたって全然かまわないんだけどさ、手付け金一千数百万円はそのまま没収。まぁなんてエグいお話!

2007年10月10日(水)

怖い夢を見ていつもより二時間早く目覚めたので、お洗濯しつつパソいじり中。・・・・・・とはいえ、少し前からミクシィすら閲覧不能になってしまったこのOSでは、自サイトをいじるくらいしか出来ないのだが。
まったくミクシィの奴!マックユーザーは来んなってことなのかな。まぁ別にあれが無くても構わないんだけどね・・・・・・

私を6時台に目覚めさせた怖い夢というのは、イリが死ぬ夢。いや、彼はすでに4年前に亡くなってるのだが、私の胸の中で逝った最愛の犬は、今でも時折夢に出てくるのだ。

ただ、いつもなら真っ白に光り輝いた姿で楽しげに遊んでいたり、古代エジプト人みたいなアイラインが入ったとび色の目でじっと私を覗き込んでたりするので、きっと心配して出てきてくれたんだなと思うんだが、昨夜の夢では死んだ犬を胸に抱えててね・・・・・・親と妹がアレだとなんぼ意地張っててもストレス溜まって当然だよなぁ、やっぱし。

で、遺体を焼き場まで運ぶのに小さい箱しかなくて、無理に足を折り曲げて入れるのだが(実際には葬儀屋が来るまで迎えに来て、そのまま運んだのだが)それが悲しくて悲しくて・・・・・・悲しみのあまり胸が詰まって目が覚めた。

近しい人間の死ですら一年経ったら悲しみは薄れてくるんだから、いくら愛していたからといっても2年ほど経てば犬のことは忘れがちになるんだろうな、それも寂しいことだけれど・・・・・・と思っていたが、なにがなにが、4年以上経った今でも、もうぜんぜん忘れられない。
それどころか、私の中でイリの存在はますます大きくなっていて、今や私と一体となって、私の中で背筋を伸ばしてきちんとおすわりしている気がする。

昨夜見た夢はたまたま怖くて悲しかったものの、イリはこの世から去ってもいつだって自分と一緒にいて、あの綺麗な瞳でこっちを見つめている・・・・・・たかが犬ごときに、と可笑しいかもしれないけど、それが私が心を強く保っていられる最大の原動力であるのは確かだ。

2007年10月7日(日)

「テレビで『ベティのマヨネーズ』(関西では有名なオカマショーパブ)のママのワードローブ紹介、ってコーナーがあったんだけど、お姉ちゃんのとおんなじで爆笑した」とヘボピーに言われたぜ・・・・・・確かに私のワードローブもヘビとワニとヒョウとトラとシマウマとキリンが仲良く同居する、サファリパーク状態だもんなぁ。

アキバのサ店で待ち合わせしても、「クラブのママがオフの日に、スペシャルなお客さんと店外デートの待ち合わせしてるようにしか見えん」と指摘される、この妙な濃ゆさや嗜好やネオンの香り(私はごくごく普通のリーマンです)が、オカマバーのママに相通じるものであることにはうすうす気づいていた。

加えて、先日ミリタリ系の本を読んでいた時、ベティのママと同時にこっちのタイプもアリかよ!とおののいたのである。

それは民間軍事会社のスカウト担当、その筋では有名な退役軍人のビリー・ウォーという爺さん。
ジャーナリストとの待ち合わせの場所に現れたビリー様は、齢70を越えてなおやる気バリバリフル充電って感じの、超絶エネルギッシュなお方なのだが、そのファッションがまたしても・・・・・・
ぎらぎらのダイヤ巻きのROLEXに顔を覆うバカでかいグラサン、そして民間軍事会社のロゴ入りTシャツ。元軍人なだけあってガタイもいい・・・・・・
しまった!おんなじじゃん!

自分、ファッションセンスにはちょっくら自信があったのだが、それは元・傭兵とオカマバーのママの間だけで通じるセンスだったようだ。
でも、私も老後はビリー・ウォーみたいに、年を取れども万年肉食動物、って感じのアグレッシブなバアさんになりたいもんだなぁ。

とか何とか言ってると、アグレッシブが過ぎた私は昨日銀行から一通の封書を受け取った。
そこには「ローン審査結果のお知らせ・上記ローンの正式申し込みを受付させていただきます」との文字が。

住宅ローンの期間はアンタ・・・・・・「34年」って・・・・・・34年・・・・・・34年・・・・・・(めまい)
ぶっちゃけると私はハーネマンより年上だから、返済が終わる頃には退職どころか年金生活者ってことだよね。

今の家を売って相殺する予定ではあるものの、銀行もよくまぁこんな無理っぽい数字を出してくるものだ。もし34年の間に何かにつまづこうものなら、即差し押さえじゃん。私はこの世の中で一番のツンデレ、いやデレツンは都市銀行だと思う。

果たして自分は70才過ぎた時、ビリー・ウォーのようにアグレッシブでいられるのだろうか?と、34年という年月と買い物金額のでかさゆえ、ちょっと腰が引けてる今日この頃である。

・・・・・・とここまで書いたところで、実家に帰って親にご飯食べさせる時間と相成ったので、今日はこれにて。まったく休みの日くらい自分の好きなことしたいよなぁ・・・・・・ブチブチ。

まぁ、マンションは来週末にならないと抽選結果(一週間で売り切れの超人気物件なのだ)が出ないので、真の恐怖が始まるのは一週間後。もし本決まりになれば己の不安を和らげるため、ここでちょっくらお話しさせてくらはい。

2007年10月6日(土)

豪華客船・アムステルダム号を見に行きました。

おはようございます。
外は晴天だというのに、ペルシャ絨毯のヤケを恐れるあまり、カーテンを閉め切った薄暗い部屋でうごめいているミキです。すっかりご無沙汰しておりますがいかがお過ごしでしょうか。
日中はまだまだジャケットに汗ジミが付きそうなクソ暑さの我が町ですが、お友達の話では東日本はすでにブルブル気候だそうですね。季節の変わり目で皆様方が体調など崩されていなければよろしいのですが。

私はと申しますと、“PS元気ですミキ”って感じですのでご安心ください。
実家の問題は片づくどころか親のボケますます悪化中、もはや自動ドアすら一人では通り抜けられない状態なのですが、私の気力を奪っていた会社の例のお方が去ってくださったお陰で、ほぼストレスフリーのハッピーな毎日。仕事でもウォートランでもマンション買い換えでも忙しいものの、ヘラヘラ楽しくやっちょります。


さて、挨拶はほどほどにして・・・・・・さっきまで妖精さんを伴ってお船を見に行っていた。
今、地元は秋の客船ラッシュ。開港140年記念イベント絡みで国内外の客船や帆船が続々入港、船好きにとってはたまらんイベント目白押しである。

今日のお船・アムステルダム号は地元初入港。入港7時ゆえ余裕をもって目覚ましをかけていたのだが、カメラの電池が空なことを忘れちょったわ・・・・・・

ギリギリの量を充電の上、二日酔いの体にムチ打ってチャリをぶっ飛ばした結果、現地到着6:45。
うあぁぁあ・・・・・・(悔)全長238メーター、60,874総トンの巨体は、すでにしずしずと接岸しようとしているではないか。

朝日を浴びながらゆっくりと近づいてくる入港シーンを見ようと、3ヶ月前からこの日を楽しみにしてたのにさ、ちょっと読みが甘かった・・・・・・とはいえ、久々に目にする外国客船には、思わず涙ぐむほどゾクゾク。やっぱいいわぁ、巨大船。萌え死にしそうだ!

←早起きは年寄りの専売特許。朝っぱらからスタンばる元・カメラ小僧、現・カメラ爺たち。

ただ、今回初めて目にしたアムステルダム号、日本郵船の誇る国産客船の最高峰・アスカ様と比べると、ちょっと造りが粗いというか格落ち感が否めない。長さ的にはほぼ同じだし、体重はMs.アムステルダムの方がアスカ嬢より一万トンほど重いはずなのだが。

ただ、その飛鳥2にしても、「QE2(クイーンエリザベス二世号)をサンタマリア大聖堂とするなら、飛鳥2は六本木ヒルズ。装備は最新かもしれないけどてんで品格に欠ける」などとクソミソにけなしてたのだが・・・・・・

今回アムステルダム号を見て、アスカ様の船体がどんだけリュクス感溢れるものなのか、よーく分かった。Holland America Inc.の営業担当には刺し殺されそうだが、飛鳥2を六本木ヒルズとすると、アムステルダムはレ○パレスの賃貸マンションって感じ。

QE2の場合は外から見えるのは主にバーやホールだったのだが、アムステルダムはウナギの寝床みたいにずらっと並んだ客室がまず目に入るのだ。

それがまたベッドの上でくしゃくしゃになったシーツとかまで見えるもんでさぁ・・・・・・こっちとしても、ええんか?これは?って感じで、人様の私生活を覗き見るような居心地の悪さバツグン。

テラスの造りも、ぶっちゃけどこの木造ハイツって雰囲気だもんで、こうやって港で見るだけならいいけど、この船でクルーズにはあんまし出たくないなぁと思ったのが正直なところ。

←加納典明気分でヒップから激写。さすが全長238m、いいね、いいねぇ〜!その遠近感!

ゴメンね、Ms.アムステルダム。けちょんけちょんに言って。とはいえさすが2002年度のシップオブザイヤーだけある。瀬戸内海に就航中のフェリーとかと比べると、断然格違いの美船さんですねっ!(一応フォロー)

Ms.アムステルダムは今夜11時に出航予定。シャンデリアのような船が汽笛を鳴らして遠ざかってゆく光景は私の大好物なので、コップ酒片手に見送る気マンマンである。

ただ、格落ちだとかレ○パレスだとかさんざん悪口言ったもんで、船の恨みを買って海に落とされないよう気を付けますですハイ。

←港のレストラン・たこ壺亭。タコはどえらくキュートだけど、超過酷な労働形態(タコ部屋労働)を連想させるこの店名はいかがなものか(笑)