9月29日(土)

日本に住んでいる限り、本物の銃声を耳にする機会はなかなか無いものである。
我が家の周辺は、かつてちょくちょくトカレフの発射音が響いていたというワイルドな環境なのだが、どうやら今ではその筋の皆様の小競り合いも一段落しているらしく、ドンパチ事件は無に等しい。

警官や自衛官やミラ・ジョヴォヴィッチならまだしも、ありふれたリーマン生活を送っている限り、まず耳にすることが出来ないのが銃声というもの。
ただ、ウォートランだなんてメタルカラーなジャンルにはまった者としては、より豊かな妄想生活のため、種々の銃器が一体どういう音を立てるものなのか、具体的に知りたくてしよーがない。

まぁ、その気になりさえすればハワイやグアムでハンドガンを、さらにはモンゴルでバズーカをぶっ放すのも可能ではあるものの、残念ながら会社がそこまで思いやりあふれる休みをくれる気配はまったく無い。

そこで、ネット検索の結果目を付けたのが、魅惑の銃声CD・「ガン・サウンドエフェクト・コレクション」。

ピストル、ライフル、ショットガン、マシンガンにはじまって、ロケット、ミサイル、戦車砲の発射音、手榴弾の爆発音、安全装置の解除音、弾丸の装填音。さらに「薬莢の落下音各種」「弾丸の命中音」に至っては、木材、コンクリート、金属、タイル、スイカ、人体(・・・・・・)と、素材まで分かれているという、まさに至れり尽くせりの仕様である。

うほっ!これさえあればモンゴルに行かなくても十分用が足りるぜ!とソッコーで「購入」ボタンをボチッとしようとした私は、値段を見て椅子ごと後ろにひっくり返りそうになった。

なんと、DVD-ROM一枚とCD三枚のセット価格が、税込み89,250円もしてるじゃないか!

まぁ、エジプトのオッサンの墓から掘り出されたガラクタの本が2万円もしたように、専門的なものはなんでも高いと相場が決まってるが、CD三枚で9万円弱とは・・・・・・さしもの酔狂な私でも、はいそうですかと財布のヒモをゆるめるわけにはいかない。

仕方ないから、中古市場にブツが出てくるのを待ちながら、当面は戦争映画でイメージトレーニングするしかなさそうだ。


・・・・・・などと、弾丸がスイカに命中する音のCDに、9万円払うか否か脳天気に迷う余裕など、すでに私には残されていないのである。
そう、アレについて悩むのは、昨夜限りであっさりやめたのだ。

アレとはもちろん、100万ドルの夜景一望・タワーマンションの29階、90平米のおうち。今日仮申し込みをしてしまった。
うぉうぉおおぉ〜〜っ!やっちまったー!いいのか自分?大丈夫か自分?ローン払えるのか自分!!?・・・・・・と今になって狼狽のあまりアワ吹いて倒れそうである。ぶくぶく。

いやね、会社帰りに建築士である某紳士(地元で唯一WTの演習に付き合ってくれるお方)とヘボピー(妹)と待ち合わせして、三人してもう一度モデルルーム見学に行ったのだ。
私としては、紳士からはプロの目で見た厳しい意見を、ヘボからは妹としてのクールな感想を浴びせられ、双方にけちょんけちょんにけなされて、己のたぎり立つ購買意欲を削いでもらおうという計画だったのだが・・・・・・

予想に反して、双方あっさり「ええんちゃうん」の一言。ちょ、ちょっと待てー!どこかケチ付けてくれないと困るんスけど・・・・・・
とは思いつつも、あまりにもの人気物件ゆえ、取りあえずツバ付けとかないとライバルに持っていかれそうなので、モデルルームに足を踏み入れた30分後には、すでにローン審査までコマを進めていた。
ブツは大根やニンジンではなく、定年まで馬車馬のように働いてゼニ返さなきゃならないウン千万円の不動産だってのに、我ながら常に決断が早い(笑)

ただ、市内で一番注目を集めている物件ゆえ、もし他の人も同じ部屋を希望した場合、抽選になっちゃうんで最後まで気が抜けないんだよねー。人との出会いも家との出会いも縁のもの。もしも抽選に外れたら、縁がなかったものと諦められそうだから、それはそれでいいのではあるが。

ってことで、最終締め切りは10月中旬。それまではライバルの出現にドキドキしつつ、資金繰りにもヒヤヒヤする毎日になりそうだな。

9月28日(金)

先日、行きつけのラーメン屋で一杯飲んでいたところ、油で画面がうっすら曇ったテレビに映し出された映像に、煮込み豚足をかじる手を止めて思わず見入ってしまった。(「見入っていました」って表現、NHKのニュースではやたら多くていつも気になる)
それは京都の動物園でキリンの赤ちゃんが産まれたというニュース。

アナウンサー:○月に生まれたキリンの赤ちゃんが初めて一般に公開されました。実はこの赤ちゃん、ちょっと普通のキリンと違うところがあるんですよー。ほら・・・・・・足の所にハートマークが!実はお母さんにもハートの柄があるんですよー。可愛いですねーv

画面に映し出されたのは、まだ足下もおぼつかない赤ちゃんキリン。
そう言われれば長い足の真ん中あたりに確かにハート形の模様があるけど、それが一体どないしてん・・・・・・という言葉をグッと飲み込んでいた私は、次の瞬間ビールを吹きそうになった。

アナウンサー:今日は一般公募で決まったこのキリンの名前が公開されました。名前は・・・・・・・・・・・・竜王です

オイオイ〜〜!(笑)ハートマークがウリのキリンに、そんなガッツ溢れる名前を付けちゃうとは。「竜王」だなんて、プリティーどころか、麻雀や競艇の優勝杯っぽい匂いが・・・・・・
なんでも動物園がこの山のふもとにあるからだそうだが、さすが京都人。歴史ある街に培われたそのセンス、あなどるべからず。

・・・・・・と、ここまで書いてきて急に睡魔に襲われている。もう七時だってのに!
実は今、マンションの買い換えを検討してるんだが、悩むあまり夜もろくすっぽ眠れなくてさ・・・・・・今日もいつもより二時間半も早く目覚めてしまったのだ。

うぉおおおーっ!悩むーっ!!どないしよー!!
今から20年ローンなんて重荷を背負ってしまっていいのだろうか?そしてなによりも、高所恐怖症のくせして地上30階だなんてありえない高さのおうちに住んじゃっていいのだろうか?!

とにかくこの休み中にいろんな人に相談して(含む占い師・笑)、月曜日には最終結論を出さなきゃならない。ただ、何につけデンジャラーな道を選びたがるタイプゆえ、結論はある程度出てるんだけどね。


<ところでメルフォお返事よん>

Tさま・・・・・・そうなんですよー!やっと例の派遣のヒトとお別れと相成りました。いやー、長かった〜・・・・・・夜も眠れないほどにイライラし続けたこの二年半は一体なんだったんだ?彼女は一体何者だったんだ?と、狐につままれた思いです。

今はウソみたいに平和ですよー。彼女が残していった無茶苦茶な仕事の名残で、いまだに迷惑してますが(笑)
新しく来てくれた派遣の人がまたいい人で、真面目でてきぱきしててさっぱりした性格で・・・・・・会社とは本来こうあるべきなんだとしみじみしてます。下手すると一日で一番長くいる場所ですから、職場環境って大切ですよね。
親のことと妹のこととマンションのこと(笑)はちょっと心配ながら、今の私はほぼストレスフリーで幸せです。ただ、一寸先は闇、いつまた不幸が来るかも分かりませんから、今の内にしっかりとヲタ活動にいそしもうと張り切ってます。

Yさま・・・・・・へぇーっ!妹さんの職場のそのヒト、こちらの問題児に輪をかけて酷いですよ。な、なんという厚顔ぶり!
それで今まで人生渡れてきたのがある意味凄い。強く出られるポジションに引き上げちゃったからには、もうどうしようもないのがお気の毒です。妹さんへの被害が最小にくい止められるのを、ただ祈るばかり・・・・・・

私、このたびの一件でつくづく思ったのですが、恥の感覚を欠く人間の方が、人生上手く渡っていけるものなのかもしれませんね。世の中って、「言った者勝ち」とか「声が大きな方が有利」なんだなぁって思うことが多いです。とはいえ、自分は絶対そうはなりたくありませんけど!

9月24日(月)

第4回聖地アキバ出張&友人のマヤ文明取材旅行壮行会より無事帰宅。
ウォートランプレイヤーの皆様そして盟友S崎さん、いつもながらの衝動的上京にお付き合い下さってどうも有り難うございました!
萌えネタもいっぱいゲット、学ぶところも色々あってホントに楽しかったです。ただ、頭では楽しくても体は正直。老体は厳しい演習のせいでヘロヘロなので、これからしばらく歯医者と整骨院通いです。

いやもういつものことながら、朝から晩までウォートラン漬けの四日間。

最終滞在日の今日なんか何も予定が入って無かったもんで、新幹線の時間までどうやって時間を潰そうかなぁ、もう若くないんだから、まさかゲーセンでは8時間もつぶせないっしょ?と悩んでいたのだが、なにをおっしゃるウサギさん。

食事休憩に出た以外はビッチリゲーセンで沈没生活。かつてパチンコにはまって全台のデータを取って、休みになると朝10時から夜10時までパチ屋にいた頃の腐れ生活を思い出した。ジャンルは変われどやってるこたぁ同じ。ああ、頭の中でテリーのダミ声がエンドレスで響いてる・・・・・・

これだけやってもちっとも飽きない、そしてちっとも上手くならない、それどころか日を追って下手になる(疲れてくるから)、ウォートランってなかなか奥が深い(笑)。

今回は特に観光はしなかったのだが、ちょっとだけ写真を撮ったので、それらは後日こちらかウォートラン日記頁に上げる予定です。ただ、今はとにかく寝ます、寝かせてください・・・・・・

管理人のあこがれ・アキバ・タイムズタワーを見上げる妖精さん。

今、34階100平米の部屋が売りに出てるんだけど、ちょっとお金が足りないんだよねぇ・・・・・・あと一億二千九百九十九万円あればいいのだが。

9月21日(金)

更新してから出発しようと思っていたがトンでもなかった・・・・・・毎度のギリギリ荷造りで慌てまくり。ちょっとは学習しろよ自分と言いたい。

これからウォートラン萌え会+南米へ取材旅行へ旅立つ友人の壮行会のため上京してくる。
新幹線の早得切符だと、通常の往復料金三万円弱のところが二万円になるのはいいけれど、6時15分発ののぞみにしか乗れないってのは老体にはキツイよなぁ。(こだまだとどの号にも乗れるのだが、停まる駅が多すぎるゆえ、気の短い人間には向かないのだ)

うおっ、もうこんな時間?!ってことで、行って来ます。東京駅に降り立つや否や、まずは証券取引所に行って来る(笑)。

それでは皆様、よい連休をお過ごし下さい。

9月17日(月)

OSX導入記念に、遅ればせながら脳内メーカーをやってみた。(これ、OS9では表示されないのだ)
同僚からは、「脳内が『見栄』と『金』と『嘘』で塗りつぶされてた!」とか、「脳内ぜんぶ『H』だった。私は色キ○ガイか?!」というような悲痛な声が上がっていたので、自分の診断はちょっとドキドキ。結果が「愛」一色とかだったら、ここで公開するつもりはなかったのだが・・・・・・
そこそこバランスの取れた?結果だったので貼ってみたよ。

普通の脳内メーカー

ウォートラン(遊)とグルメと友と、汲めども尽きぬ家庭の悩み。ある意味ものすごく当たっている。つまるところはっちゃけきれない遊び人。

「友」という字が入ってるあたり、友情に篤い誠実な人に見られそうで、ホッと胸をなでおろしました。

前世脳内メーカー

うおっ!硬派!!!
「貴女の前世はずぅーっと男でした」と力強く宣告されたことがあるが、男は男でもサムライやウォーリアーだったのならば不足はない。「淫」の文字が入っているのも「英雄色を好む」と言うしね。
でも案外、百姓一揆で先走りすぎて命を落とした、夜ばい好きの農夫だったりして・・・・・・

脳内フェチメーカー

←すみません。一言の言い訳もございません。<m(__)m>

これを見た会社の後輩に、「そういえばミキさん、いつも尻尻言ってますよね!」と指摘されて、言動は慎むべしと海より深く反省。でも念のため言っておくと、おネーさん、鍛え上げられた男の尻にしか興味ないからね。

後頭部に「己」があるのも実はナルシストって本性を暴かれたようでこっぱずかしい。

そして、TC2000ヘルメットのように脳味噌をしっかりガードしてくれている「髪」の文字が、「毛髪の欠如」へのこだわりを示していることは言うまでもない。

9月16日(日)

ご無沙汰しております。こちらの日記はしばらく書いていませんでしたので、心配してくださってる方もいらっしゃるかもしれませんが、無駄にハイテンション、毎日バタバタ元気一杯でやっとります。

いや、正直なとこ、「一難去ってまた一難」という言葉を噛みしめる今日のこのごろ、ふっと気を抜くとそのまま鬱に突入しかねない状況なのですが、立ち向かう以外に道はないと己を鼓舞してます。


この二年半というもの、「『恥』ってなに?そんな言葉しらなーいv」と言わんばかりの所行で我々を悩ませ続け、精神科の扉を叩く寸前までに私を追いつめてくれた37才派遣女性が、今月頭にようやく・・・・・・よ・う・や・く去ってくれた。(今、万感の思いを込めて、汽笛が鳴る・・・・・・)
それも辞める三日前にいきなり、「次の会社が見つかったから今週いっぱいで辞めさせてください」だってさ。ひゃは ひゃは ひょほー!(爆笑)

会社としては、せめて仕事に一段落つくまでは困る、と引き留めるところなのだろうが、あまりにもの非常識に呆れ果て、即答で了承したらしい。
「次行くところが(徒歩圏内には)ないから今辞めさせられると困る」と泣き落とされて、小学生の子供もいることだしそれは気の毒だね、と契約の更新を続けてきたというのに(そのあたり会社も甘いのだが・・・・・・)、最後の最後に後足で砂かけられたな。

入社2ヶ月目にして「私、やっぱり社員がいいんですぅ!」(そりゃ誰でもそっちがいいわな)と上司に直訴し、「派遣会社に抜かれるのがイヤだから、直接契約で丸々私にください!」とありえない反則提案をしてみたり、巨大テーブルの上に山積みにされたサンプル商品を、「他の人はあとから貰うから、○○さんは好きなのを先に取ってね」と言うや否や、段ボール箱に詰め込んですべてを持ち帰ってみたり、大事な書類を紛失した時なんか、「私が困ってるのに誰も助けてくれなかった。みんな冷たい!」とメソメソ泣くという、なかなかに想像を絶する人だった・・・・・・

いや、なかなかどころか、私が生まれてから会った人間の中で一番もの凄かったぜ。うへー、これで世の中渡って来れるもんなんだ、とある意味新しい世界を見せてくれた。
それにしても、同僚たちも「なんか良くないモノが憑いてるんじゃないかと思う」と真顔で言うような、なんとも説明しがたい黒い空気をまき散らす人だったな・・・・・・

・・・・・・とまぁ、マジで「人生最大の危機」を乗り越えて、っていうか向こうから勝手に去ってくれて、ここ数週間は「毎日がパラダイス!」と叫ぶ毎日だった。
仕事も楽しいしヲタ生活も楽しい、体調もジムに行けるまでは回復した。両親が病気であることは変わりないものの、ひとまず病状は安定している。

しかし幸せ下手な私は内心、人生こんなにハッピーなままで済むわけがない、じきに何か来るぞ、来るぞ・・・・・・と覚悟していたところ、きっちり来ました、家庭内問題。

この日記には滅多に登場しないから、うちはヘボピーとの二人姉妹だと思っておられる方も多いだろうが、実のところは三人姉妹。
末の妹は親がボケちゃってるというのに実家には近寄りもせず、別に借りている家で独り、ほぼ引きこもり状態なのだが、この妹が半年目を離したスキに廃人寸前になってたいたのだ!(゜◇゜)ガーン!

半年前にこのままなら縁を切ると申し渡した上で、彼女にはかなりまとまった額のお金を渡したのだが、それを「何に使ったのか覚えていない」方法で使い果たしたあげく家賃滞納。電話にも出ないから死んで腐敗してるんじゃないか?と心配したヘボが家まで行くと、薄暗い部屋には変わり果てた人相の妹が・・・・・・

ヘボの報告を受け、これはヤバいと私も半年ぶりに会ったところ、待ち合わせ場所には薄汚れたオバちゃんがいてさ・・・・・・一目ではこれが我が妹とは信じられなくて、情けなくて涙が出た。

このような状況で、これからしばらくは私とヘボの上二人、親の世話のみならず妹のリハビリにも奔走しなきゃならない。

家族のいない人や一人っ子の人には、「贅沢な悩みだ」と言われることも多々あるが、家族の問題からはそう簡単には逃げられないのは大変だよ・・・・・・
こんなことを言うと神様のお叱りを受けそうだが、自分、人間から離れて犬族と一緒にいられればいいのに、なんて想像することもあるのが正直なところ。

と、えらく話がダークになってしまったが、大変なのには変わりがないとはいえ、くだんの派遣女性がいた頃の拷問かと思える苦しみに比べると、家族の問題なんてチョロいもの。いつもの超ポジティブシンキングで乗り切れると信じている。

確かに妹によって引き起こされる時間的、金銭的な問題は大変なものの、それほどまでには深刻に考えてないその証拠ってわけでもないが、来週末はまたしてもウォートランしに東京出張してきまーす!(腐)

9月10日(月)

<富士総合火力演習に行ってきました>by ヘボピー 26日ラスト!!

11:30より後段開始!まずはOH1観測ヘリによる偵察活動だ。
今までOH1には余り興味がなかった。だって観測ヘリだもの。
だが、AH1Sに負けじとその機動性を駆使した、曲芸ばりの飛行を見せて頑張っている。段々OH1が好きになってきた!

お次はUH60ブラックホーク・UH1・CH47などによるヘリボン行動。
凄かったのが、UH60(?)からリペリング降下した6人位の隊員が撤収する時。ホバリングするヘリから垂らされたロープに体をくくりつけ、肉屋に吊るされた牛肉の塊の様な姿で運ばれ、柱時計の振り子の様に揺れながら空の彼方へ消えて行った・・・。
会場にどよめきとあきれた様な笑い声が。やっぱ隊員はスゴイわ。

←この高さで牛肉の様に吊るされる隊員。
遊園地のどんな乗り物よりスリル満点!

87式偵察警戒車、偵察用オートバイによる偵察活動の後、前段で活躍した装備に92式地雷原処理車が加わって、派手に戦闘様相の展示。
おお、74も健気に頑張っている!初めて触った戦車、戦車の美しさを教えてくれたナナヨン。私はやっぱり74が好きだ!

総火演も終盤に近づき、左手上空を見ると全ヘリが集合して待機!
これは地獄の黙示録かっ!?

そして、ヘリ部隊と戦車部隊が一斉に行進を開始!
この光景に脳内のドーパミンは200%に上昇!全身が痺れる様な快感に打ち震える。これを見ながらあの世へ行けたらどんなに幸せだろう・・・。
ハッ、ヘリ部隊の先頭にいるのはAH64Dアパッチ様!その雄姿にお目にかかれるとは!
アパッチに気をとられているうちに、戦車部隊がドーンと花火のナイアガラのような煙幕をぶち上げ、12:00総火演習終了!

終わった・・・。今の願いはただひとつ。もう1回最初から見たい!!

演習終了後、戦車の乗員が前方に集まった観客に、晴々とした笑顔で手を振って去って行く。
手を振り返し見送る観客。ガッツポーズで応える乗員。戦車が一斉に止まったかと思うと、乗員全員でもう一度大きく手を振ってくれた。上空を飛ぶヘリの乗員も手を振っている。隊員と観客との間に流れる一体感。

毎日毎日、黙々と厳しい訓練を続ける隊員達。普段世間の人々に意識されることのない彼らにとっても、この日は晴れの舞台なのだろうか。
とにかくお疲れさまでした!そして本当にありがとう!

←自分の為にこういった行進をしてもらえる総理の快感は、想像を絶するものに違いない。

今日活躍した装備を見たり触ったりできる装備品展示も見たが、人が多くていい写真が撮れない。特に戦車にたむろするチビッ子ども!じゃまだ! でも、将来自衛官になると約束するなら許してやる。

そばの男の子が「オレなんか人がいなくなるまで30分も待って撮った。」としゃべってた。マニアのおしゃべりに耳を傾けると、色々な情報が得られる。何か聞けば親切に教えてくれるし、装備品についても下手すりゃ隊員より知ってるかもしれない。
私の様な素人のひとり者にとって、マニアの方は心強い存在であ〜る。

いつまでもここにいたいがそういう訳にもいかない。名残は尽きないが会場を後にする事に。片付け始めた売店も寂しい。ズラッと並んだ簡易トイレでさえ名残惜しい。

ちょっとセンチメンタルな気分になったけど、「バス1時間待ち」と聞いてギョエーッ!でも、列は常に進んでいるし、拡声器で冗談を飛ばす隊員や装甲車もいたので、それ程苦にはならなかった。
空気も少しヒンヤリしてきて、富士の空はもうそろそろ秋の気配が漂っていた。
さらば、東富士演習場よ!また会う日まで・・・。

バスは行きの倍の40分かかって御殿場駅に到着。三島から新幹線に乗ったが、こっち方面の人は少なくて寂しかったなぁ〜。
友達に「祭りの後の寂しさを感じています。」とメールしたら、「寂しさは楽しかった証拠ですよ。」と返ってきた。なるほど!

今年が良すぎた分、
来年何か大きな落とし穴がありそうな予感でいっぱいです!

来年はシート席最前列を目指す!


AH64Dアパッチ。でも、アパッチって呼称がイマイチ好きになれない。
だって、「アパッチ野球軍」を思い出すから。

9月8日(土)

近頃時間の配分が我ながら嫌になるほど下手クソだ。今日も平日と同じ時間に起きたのに、これということもできないままに、もうすぐ日付が変わろうとしている・・・・・・

・・・・・・ということで、管理人にぜんぜん余裕がないのでヘボピーさんにバトンターッチ!


<富士総合火力演習に行ってきました> 26日本番!!

死んでも寝坊は許されないこの日、朝04:30にバッチリ起床。
沼津発御殿場行き06:01の始発に乗り込み、06:34に御殿場駅到着予定。車内はどう見ても総火演に行くとしか思えない人で一杯だ!
首から下げた高そうなカメラに、中に一体何が入ってるのかデカいリュックとカメラバックorウエストポーチ。これだけなら富士山の写真を撮りに行く日曜カメラマンと同じかもしれないが、違いは身につけた迷彩グッズ。コミケ会場に向かうオタクと同レベルで分かり易いぞ!

「御殿場〜、御殿場〜。」

こんなに人が乗ってたのかと思う程たくさんの人が列車から降りてきた。1番改札に近い一両目に人が集中していたようだ。くそぅ、私は最後尾の車両だったから出遅れた!と、招待券があるにも関わらずあせったが、皆さん結構のんびり歩いてはる。

そんなんでいい写真撮れる場所取れんの!?と思いつつ人をかきわけ駅前のバス乗り場へ到着。すでに結構な行列ができていて、「タ、タクシー!」と一瞬周囲を探したが、あせり過ぎだぜ自分!
そんな人々のあせりに応えるかの様に、バスもピストン運転で5分待ったらすぐに来た。6時半に会場に向かうなんてマニアばかりかと思ってたけど、普通のカップルや老夫婦、小さい子供連れまでいる。私が言うのもなんだか、みんなそんなに総火演が見たいんか!ちなみにこのバスは富士急バスで片道550円だった。

7時過ぎ頃に東富士演習場に到着。降りるのもあせる。ええぃ、早よ降りんかいっ!
タラップを降り土を踏みしめ周りを見ると、そこには戦闘服に身を包んだ隊員の姿が。ああ〜、3ヶ月ぶりのこの景色この空気。これほど心ウキウキするものがあろうか!!

多くの人が青券シート席の入り口へ吸い込まれてゆく中、心もち早足で黄券スタンド席入り口へ。

おっ、グッズの売店発見。あとあと。「黄色チケットです。」と誇らしい気持ちで隊員にチケットをもいでもらい、席の確保へ。

←もぎりの隊員

地連のNさんに「黄色席でも8時には一杯になるから、遅くなるとシート席になるよ。」と聞いていたが、8時でも席は十分あった。。
でも、中央寄り最上段〜3段下くらいは既に撮影の人などで埋まっていた。シート席も一・二列目はもうとっくの昔にマニアで一杯だ!何時に来たんだ!いいぞマニア!
なんでも撮影ポイントは最前列〜2列目くらいかスタンド上段とマニアの方がおっしゃっていた。

東部方面隊総監部広報の人達の隣りに腰を降ろす。眼前に広がるのは夢にまで見た演習場。うっすらと富士山も見える。
「もし、私に女の子供がいたら富士子と名付けようか・・・」など思っていると、眼前にしずしずと90式がやってきて試射を始めた。ラッキー!!早い時間だとリハまで見れるらしい。

←リハの模様

開始の10:20まで時間は腐るほどあるので、売店を冷やかしに。荷物を置いたままでも大丈夫なのはここが日本だから?どこの駐屯地に行っても、場所を確保してどこかに行っちゃってる人がいるが、ミリタリーファンはマナーがいいのだろうか。

グッズは隊員じゃなくて業者が売っていた。Tシャツや戦車まんじゅう、戦車キューピー、弁当にひえひえのドリンク。今年度の防衛白書も売っていた。

土産に「精鋭無比」と入った空挺団Tシャツ、「歩兵魂」Tシャツ、フツーの迷彩Tシャツを購入。「気をつけ、休め、楽に休め!」と入ってる歩兵Tシャツは、知人(61才)に「ジムで着用し証拠の写真を撮って来い!」と命令するつもりだ。

10時頃になると、私の隣の通路にも人が座るほど会場は一杯になった。
スタンド席と言っても前との間隔が狭いベンチだから、腰と膝が痛い。日差しも強くなってきて、この日の為にユニクロで新調した濃紺のジーンズが燃える様に熱い。
音楽隊の「世界のマーチ」を聴いてる内に、小池百合子防衛大臣入場。結構盛大な拍手で迎えられていたので驚いた。どんな大臣でも大きな拍手で迎えられるのか?

10:20、いよいよ前段の状況開始!


まず、いきなりF2戦闘機が登場!つかみから大出血サービスだ!
ゴーッ、キィーン、ドッカーン!!ミサイル攻撃!(だったの?)おおっ、ベトナム戦争映画で見たような炎が上がっている。
戦闘機超カッコイイ!サイコー!すでに頭の中では、秋の航空ショーを観に行く算段を・・・。戦車と戦闘機って「皇国の守護者」のバルクホルンとカミンスキーくらいスマートさに差があるよなぁ〜。
私も女、見栄えのするルックスのF2によろめきそうに・・・。

そして、99式自走155mm榴弾砲などの特科部隊の出撃だ。最大射程30kmというが、はるか彼方の山腹に砲弾が命中。
命中した時の凄い音にどよめきが起きる。時間差で砲弾を射撃し、空中に富士山を描くという離れ技までやってくれた。やるな特科!

当たり前だがやっぱり空砲と実弾は全然違う。こればかりは実際に自分の目で見ないと、どんなに言葉を尽くしても分かってもらえないだろう。

そして迫撃砲と誘導弾の発射!ミサイルを発射する瞬間がめちゃめちゃカッコいい。双眼鏡を覗いたりはずしたり大忙し。

お次はみんな大好きAH1Sコブラの登場だ!
20mm三銃身機関砲の射撃!撃って撃って撃ちまくれコブラ!草が舞い上がり、またもやベトナム戦争の様相。
コブラは後ろ姿も美しいバックシャン。ヘリは正面から斜め下から、「ヘリ百態BOOK」を作りたくなる程の様々な姿に魅せられる。特に腹をみせて旋回する姿には、誰しもハートをワシ掴みされるハズ!ヒュイン、ヒュインっていうローターの音も最高!

大好きな軽装甲機動車・96式装輪装甲車の次は、真打ち90式戦車の登場!
これを見にここまで来たと言って過言ではない。90のスピード、スマートさには驚かされた。
「私は74派。90に浮気は致しません。」と思っていたが女心と秋の空、90式によろめきそうに・・・

←みんなの人気者90式戦車

前段ラストの華を飾るのは、精鋭無比、我らが第一空挺団の上空3000mからの自由降下。命がけの降下も見上げる者にとっては、開いたパラシュートが天空で舞うバレリーナの様に優雅に映る。(大げさ?)
全員無事着陸に拍手が沸き起こり、これで前段終了。
15分の休憩に入る。

隣りのお兄ちゃん、気持ちは分かるんだけど「うはっ!」とか「すんげ〜!」って大きな声でいうからちょっと気が散るんだよね。

腰と膝をマッサージをしながら周りを見ると、弁当を広げてる人や持参した茹でトウモロコシを食べているおばちゃんがいて、意外とのんびり見てる人が90%くらいな気がする。
必死なのは残りの10%、撮影に命がけのマニアと自分か・・・。

**後段へつ・づ・く**

<写真右>

赤ちゃんのゆりかごを運ぶこうのとり。
じゃなくて軽装甲機動車を運ぶチヌーク。

9月5日(水)

久々にエジプトの夢を見た。
非公開の私人墓(王や王妃以外の人の墓のことね)をお情けで見せてもらえることになったので、イラクの紛争地帯をぶっ飛ばす装甲車の勢いで、喜び勇んで現地へと向かうのだ。

だが、お目当ての遺跡の瓦礫の中に座り込んで、やる気マイナス一万ポイントのドロンとした目を上げて我々を迎えてくれたのは、二人の番人オヤジ。真っ昼間だというのにすっかり出来上がっている。

オイオイ......いいのか?ここは酒御法度のイスラム圏なのだが。それとも彼ら、エジプトには結構多いコプト教徒なのだろうか。
どうでもいいけど、頭の上で目玉焼きができそうなこんなクソ暑いさ中に、ここまで酔っぱらう気になれるだなんて......そのタフさはある意味尊敬に値する。

......いかん。感心している時間はない。さっさと墓を開けてもらわなくちゃ!
微妙にあせりを感じてきた私の横では、ガイドY氏が考古庁発行の書類をヒラヒラさせながら、なにやら説明している。
だが、オヤジどもときたら、ろれつの回らない口でぶつぶつ文句垂れるばかりで、扉を開くポーズすら見せないではないか。

それにしても暑い......あの〜、私といたしましてはとっと墓を見て、一刻も早くここから立ち去りたいのですけれども。
だが、ここではオヤジイズルール。オヤジイズ皇帝。下手ぶっこいて彼らの機嫌をそこねようものなら、見られるブツも見られなくなる。

だから私は内心舌打ちをしつつも、顔にはおべっか全開の日本人スマイルを浮かべつつ、ただひたすらオヤジどもが仕事に入るのを待ちわびていた。

......そうこうするうちに突然すっくと立ちあがるオヤジども。やたー!ようやく仕事する気になってくれたんだねv
だが、彼らは懐から取り出した鍵で扉を開ける代わりに、やおら靴を脱ぎ、靴下を脱ぎ、ズボンも脱ぎ、それから......
ちょ、ちょっと待ったー!パンツまで脱ぎ捨てたではないか!

くねくね、くねくね......灼熱の太陽に焼かれながら、フルチンで謎のダンスを続けるオヤジだち。
それはプリミティブな雨乞いの踊りのようでもあり、同時にヨーロッパのスカした芸術ホールで披露される前衛舞踏のようでもある。

くねくね、くねくね......オヤジたちが踊り疲れて扉を開けてくれるのを、ひたすら待つこと小一時間。
だが、私は本来、マックでハンバーガー調理の数分すら待てなくて、食べたくないけどすぐ出るものを頼んでしまうせわしない女。いつまでもダンシングオヤジの酔狂に付き合うほど気長じゃない。

すみませんミキさん、力足らずで、と申し訳なさそうなY氏。いやー、参りましたね、でもプトレマイオス朝の遺跡だから、どうしても見たいってわけじゃなかったし、もう諦めます......と力無く答える私の背後では、トランス状態に陥ったフルチンたちが、いつまでもいつまでも、ミステリアスなダンスを続けるのだった。

エジプトとはぜんぜん関係ないけど、アキバで採取されたイタバイク写真。提供・カゲ氏
左下のシールに注目。「最大積載量 新刊 積めるだけ!!!」って......さすが聖地!!(笑)

9月4日(火)

ヘボピーさん(妹)の自衛隊富士総合火力演習レポ第二回。

<富士総合火力演習に行ってきました> マイ前夜祭

総火演は最終日の26日に観に行くのだが、1泊しないと開始時刻に間に合わない。
なので、東富士演習所へのバスが発着している、憧れの御殿場駅まで電車で30分の沼津にホテルをキープした。少しでも早く会場に到着&ラクをしたい為、御殿場駅周辺のビジネスホテルを探したが、25日は1ヵ月前から既に満室。総火演に行けるかまだ分からないうちから、ファンが取り合えず部屋をキープしていたに違いない。やってくれるぜ、同士達よ!

25日は有休を取って、ちょいと東京まで足を伸ばすことにした。
目的地は、皇居→千鳥ヶ淵戦没者墓苑→靖国神社。右翼か遺族会の慰霊ツアーにしか見えん。

9時すぎには清々しく皇居に立っている予定が、実際は二日酔いで皇居に立っていた......
前日の金曜日、よせばいいのに「明日から総火演じゃぁー!」と飲みに行って、朝5時に家をでなきゃいけないのに目覚めたのは4時50分。火事と聞いて飛び起きた消防士より迅速に行動し、新幹線にぎりぎりセーフ!という厳しい状況だったのだ。

皇居のめでたい気を浴び、お次は千鳥ヶ淵戦没者墓苑へ。行き方を二重橋のたもとのポリボックスの警察官に聞いたが、なんか要領を得ない返事。

「お堀沿いに4km歩けば着きます。」

なんと!二日酔いの人間に炎天下4kmを歩けとおっしゃるのか?
でも、一時間位でいけるかな?と歩き出したものの10分で断念。
途中、国会議事堂や「部長刑事と刑事部長を言い間違えるだけで首が飛ぶ」とナニワ金融道で読んだ伏魔殿・警視庁をカメラに収めつつ地下鉄へGO!確かこの辺にGHQが入っていた建物があったはず。だが、道行く人に尋ねても変人扱いされるだけなので、やめた。

伏魔殿・警視庁。

警備のキュートな警察官を激写しようとしたが、遠すぎて断念。望遠レンズの必要性を痛感した瞬間。

警察マニアはこの建物をみて萌えるだろうか?私は防衛省を見に行ったが全く萌えなかった。

千鳥ヶ淵戦没者墓苑は靖国神社最寄り駅でもある九段下から徒歩10分。ここは先の大戦で海外で亡くなられた戦没者の、引き取り手のない遺骨を納めている。

六角堂に置かれた棺は主要戦域から集めた小石で作られている。参拝者でいつも賑わっている靖国神社と違い、ここは訪れる人も少なく寂しい。
棺の傍らには、1本100円で白と黄の菊を捧げられる様になっている。
少しでも華やかな方がいいかと、黄色の菊と黙祷を捧げた。
休息所に入ると記帳台があったので記帳しようとノートを見ると、8月24日の欄にデカデカと

「陸上自衛隊 富士学校 ○○ ○○」

という文字が!只今演習真っ最中。総火演の無事を願いにきたのだろうか?(総火演は富士学校の演習)よしっ、合格!

国会議事堂の周りに護送車4台を発見。
この辺りは皇居・首相官邸など日本の最重要物件の集中する所だが、素人目にも簡単にテロができそうに見える。護送車より装甲車を配備した方がいいんじゃないの?96式装輪装甲車とか。その方が......萌える!

昭和天皇御製の碑
「くにのため いのちささげし ひとびとのことをおもへば むねせまりくる」と刻まれている。昭和天皇の思いが胸に迫る一句。

さて、上京したら出来るだけ靖国神社に寄る事にしている。ここに来ると気持ちがキリリと引締まる。

今回は遊就館で上映されている「私達は忘れない」というドキュメンタリーを見た。特に無実の罪で処刑される戦犯の話に、私はただ涙が頬を伝うのにまかせた。「巨人の星」の判忠太の号泣シーンを思い出して欲しい。

お土産コーナーでは帝国陸軍キューピーと帝国海軍キューピー、空自のピクルス君(自衛隊のマスコット。なんつー名前。でもキュート。)のストラップ、遺書を集めた本「英霊の言の葉」を購入。
帝国陸軍の戦闘帽が欲しゅうてたまらんかったが、5250円もしたので断念。えっ、そんなモンどこで被るのかって?お家の中とか犬の夜の散歩の時に......ウチの家族は誰も止めないと思う。母は認知症で認識できないし、父は「おっ、懐かしいなぁ〜。」と病院に被って行きそうだ。

喫茶室で当時のレシピを再現した「海軍カレー」(イマイチ!)を食した後、面白い絵馬がないかチェック。あったあった、ありましたよ!ここでも陸自を発見!

「師団集中野営 無事に帰れますように 平成19年8月16日」
「今年2曹に昇任しますように」

これがまた下手な字なんだけど、真剣さがひしひしと伝わってくる様なタッチで。いいなぁ、陸自!
他にも
「家族全員が幸せでありますように。そして私が結婚して幸せになぁれ!」とか「女子医大に合格しますように。金持ちになりたい」など、笑える絵馬があった。
次回もまた面白い絵馬を見せてください!サラバ、靖国!

朝からのハードスケジュールにへとへとになりつつ、時間があったので秘境アキバへ出撃するも、SDカードを購入しただけ。期間限定で防衛省公認のメイドカフエがあると聞いたのだが、アキバにあるのかな?
東京→沼津の高速バスのチケットを取っていたが、乗る気が全く無くなってたのでキャンセルし、こだまで沼津へ。

沼津で旨い物をと思ったが思考能力もなくなってたので、1時間ウロウロして、結局チェーンの居酒屋に飛び込む。変わった物ではイルカ料理があった。この居酒屋、スタッフにやたら中年男性が多かったけど、リストラされた人でも雇ってるのだろうか。

ホテルに帰ってTVをつけると、久々に谷村新司が「チャンピオン」を歌ってた。うーん、明日への序曲にふさわしい。
気合が入ってきたぜ!明日は総火演だ!

遊就館にて。九七式中戦車。復元されてよかったね

帝国軍人キューピー。なんか憎らしい。