2016年3月29日(火)

我が家にもついに[Document 2 ] がやってきた。 ニュースでも取りあげられたからご存知の方も多いだろうが、Document 2とはナウオンセールのウィルスメール。
差出人は自分のアドレスの事が多く、添付ファイルをうっかり開けばあーら不思議。パソコン内のデータは一気に自分ではいじれないよう書き換えられて、お金を払わないと元に戻さないぞ!と身代金を要求されるそうだ。

「で、いくら欲しいんだよ……。」と鼻をほじりながらNHKニュースを見ていた私は金額を聞いてのけぞった。なっ、なんと5万円ですって!ワック・デカルチャー!
いや、3千円からせいぜい5千円くらいの、腹は立つけど払おうと思えば払えないこともない金額を、広く浅くから徴収するのかと思っていたら5万円!そいつはちょっと欲深すぎるだろ……。私なら5万円も要求されたら脊髄反射で初期設定に戻すわ。

なお、ビットコインで犯人に要求されるままに5万円払っても(この「ビットコイン使用」という点も、私も含めたデジタル下層民にはハードルが高そうだが)、データは復旧しないとのことなので、皆さん大切なおぜぜをドブに捨てることがないよう、怪しい添付ファイルには手を触れないように注意しよう!

……と注意喚起する一方で、NHKニュースでウィルスメールの存在を知る12時間前に、自宅パソのメールフォルダ宛てに、自分のアドレスから届いた[Document 2 ]の添付ファイルをしっかりクリックしていたあたくし。

「あ、何か資料を送ったっけ?」(よく自分宛に備忘録的なメールをするのだ)「いや、送ってないかな」「そもそも[Document 2 ] なんてタイトル付けるか?」「 タイトルが英語ということは仕事がらみ?」等と頭の方はめまぐるしく働く一方で、このごろ脳との連結が鈍くなってる体の方は、反射的に怪しいzipファイルを開いた次第。すわ!5万円廃棄の危機!!!!

でも、ファイルは開かれず、パソコン上には何も変化は起きなかった。そう、マイパソのOSは古すぎて、そもそもzipを開くようなご立派な能力は持ち合わせていないのであった。

そんなわけでオールドMacユーザーはかやの外だった[Document 2 ] 旋風。どんなウィルスもこわくない。そう、Mac OS10.4 ならね!(でも現行ソフトもほとんど使えないけどね!)

2016年3月23日(水)

3月11日──東日本大震災の起きた日の少し前から、夜中に目覚めてそのまま眠れなくなることが増えており、眠りにつこうとまぶたを閉じると巨大な不安が襲ってくる。
近い将来確実に訪れるマヤや友人・親戚との別れ。その時私は一体どうなるだろう。カナが去った翌年の正月みたいに発狂寸前の苦しみに落ちるんだろうか……と恐怖心が湧き上がり、胸をよじ登り口をふさいで呼吸が苦しくなる。

それでも以前に比べれば、気分転換のコツみたいなものを見つけてずいぶん楽になったのだが。
意識的に深い呼吸をしながら上を向いて寝て、ダヴィンチのウィトルウィウス的人体図の形に手足を広げ、温かい金色の光に包まれるイメージを描くのだ。すると上手くいけばいつの間にか眠りに落ちている。

昨夜もまたそうしていると、気付かない間に眠っていた。そして夢で父に会っていた。


私は父と古びた温泉旅館にいる。長い時をかけて黒褐色に変色し、油が沁みて鈍く光る細い廊下を、足の悪い父に肩を貸してゆっくりと歩いている。

廊下の両側に細々とした古物を並べた売店の店先を覗き込みながら、父が言った。
「お前、エジプトに詳しいやろ?(探し物をするのを)手伝ってくれ」

そうは言っても遺物の真贋を見分けられるほどには詳しくないよ……と気のない答えを返しながら私は、「アクエンアテン墓出土品」と札のついた、どう見てもエジプト出土とは思えない、糸のような目をした男のヒスイ製小像を眺めていた。

「骨でできた歯ブラシが欲しいねん」と父。「俺が死んだら棺桶に入れて一緒に焼いてくれ」
ああ、お父さんは自分の死期を悟ってるんだ!と胸が詰まった。でも、どうして骨の歯ブラシ?
お父さんは縄文文化が好きだったから、縄文の呪術的アイテムなのかな。でもあの時代に歯ブラシなんかあったのかしらん……。

これは夢だと分かりつつ夢を見ている私は、そこに隠されているかもしれない意味を懸命に分析しながら父の話を聞いていた。
美声が自慢だった父の声を最後に聞いたのはもう四年近く前にもなるというのに、昨日聞いたばかりのように鮮明で、泣きたくなるほど懐かしい。

現実世界では父が他界する三ヶ月前にせっかく旅行に行ったのに、喧嘩一歩手前のぎすぎすした雰囲気になって、私は父に優しくできなかった。
だから夢の中であれもう一度チャンスを与えられたことが嬉しくて、一言一言、一歩一歩にありったけの優しさを込めて父に接した。

目覚めた時には眠る前の哀しみと不安は姿を消して、代わりに穏やかさが残っていた。
こことは別の時間軸にいる私はちゃんと父に優しくできていて、まだ生きている父と当たり前の日常を送っているのかもしれない。
こっちの私は失敗してしまったけれど、あっちの私は上手くできている。そんな想像をすると少し心が軽くなった。


次の日、かかりつけの整骨院の先生(5人家族全員が世話になっていたんだ)とヨガの先生に夢の話をしたところ、二人とも「じゃあ骨の歯ブラシを探してみれば?」とごく当たり前のように言ったものだから、ネットショップで検索してみるつもり。

父の霊が「骨製の歯ブラシを燃やして遺骨に混ぜてくれ」と告げようとしている……なーんてダイレクトな意味ではないだろうけど、「骨の歯ブラシ」を検索する過程で表出したイメージに、何かハッとするようなヒントが潜んでいれば面白いなと思ってる。

2016年3月17日(木)

ある日のヘボピーとのメールのやりとり。

「今朝、ブタ君が妙にいちびってる思たら、やられたわ……テーブルの上で冷ましてた弁当ペロリと食べられた!オクラと豚テキと鮭ふりかけごはん……。食べたらアカンものははいってないけど、塩分が多かった」
「えへへ (*´ω`*)って感じやったんやろな。腹パンパンや!」
「腹叩いたら鼓みたいな音したわ」
「オクラも平らげたん?」
「もちろん。トーホーで買ったオクラの浅漬け。半分弁当用にして今日食べるの楽しみにしてたのに……。」
「うまっ!うまっ!って夢中で食べたんやろな……。」
「そりゃ無我夢中で、呼吸もせんと食べたん違う?朝から妙になついてくるからおかしい思たわ……。」

説明するまでもなく、ヘボピーの弁当を食べた犯人はこいつ↓↓↓である。

こいつ↑↑↑はたっぷりご飯をもらっているにも関わらず、おねえちゃんがテーブルの上に食べ物を置き忘れないかなあとか、手元が狂って床に食べ物が落っこちてくればいいのにとか、床に置き忘れたバッグの中に食べかけのスルメが入ってたらラッキー!とか、そんなことばっか考えて虎視眈々と隙をうかがっているせいで、こっちは気が抜けやしないんだ。

まあ、せっかく作った弁当を食べられて、お昼がコンビニの菓子パンになるだけならまだいいのだが、満腹中枢を持たない犬はBMI値を気にするオッサンのようには自己管理できない点が大問題。
その上、ドッグフードよりはるかに美味しい人間の食べものは塩分や糖分や油分が多すぎるものだから、最悪のケースだと揚げパンみたいなフォルムになった犬を抱えて動物病院に駆け込む羽目になる。

「……弁当空っぽでマヤがふくらすずめみたいにふくらんでるんだけど、弁当にはお米も入れたの?」
「……盗み食いだけど朝やったの?蓋がしまってなかったみたいだけど、大体どのくらいか覚えてない?量によってはぱんだ(動物病院)に連れて行く」
「……弁当箱が洗い立てみたいに綺麗だった。うまっ!うまっ!って食べたんやろな」
「……抱っこしたらお腹がぽんぽんだったんだけど、今大量にフン垂れたわ」

「帰ったらまやが『つまみ種』ぜんぶ食べてたで」「海鮮風味でうまかったやろな(笑)」……と笑えるうちはまだいい。だが、犬の意地汚さによって経済的損失を被るケースでは微笑んでばかりはいられない。

先日こいつ↑↑↑はテーブルに置き忘れた合計7袋のスナック菓子と珍味を完食。翌日は歯石除去だったところが、麻酔前の血液検査で病犬オリンピックで銀メダルをもらえそうな肝機能値を叩き出したものだから、施術は急遽延期。あとにはわんわんドッグ(2万5千円)の請求書が残されたのであった。

思い起こせば子犬の頃にも、正月に家族そろってすきやきをしようと、父が楽しいだんらんを思い浮かべながらウキウキで買ってきた1キロの牛肉を、ちっちゃな体で半分以上盗み食い。
腹が尋常ではなくパンパンになって、これは正月休みの動物病院に駆け込まなきゃならないか?!とドキドキしていたら、すぐに腹を下して事なきを得た「すきやき肉事件」があったなあ。

また、十分大人になってからも鍋一杯のカレーを盗み食い。この時にはタマネギの成分が赤血球を破壊したせいで死にかけて、数日間入院して点滴生活。15万円の請求書で私をカレー鍋の中に叩き込んでくれたものだ。

「マヤに見張られながら食事なう。ぶた玉に山芋たんざくやったらしゃくしゃく食べる。こんなワンちゃんイヤ!」
「……やまちゃん、みかんやったらくわえたけど、さすがに食べなかったわ」

「マヤ、バナナ食べた……。」「えっ、そうなん?昨日も半分のバナナが落ちてたけど、まさかと思とった……。」

……と、口に入るものは大なんでも食べちゃうマヤちゃんだが、さしもの食の冒険者でも、いくつか食べないものがあった。……以前には。
ミカン、バナナ、意外なところではパン。そのあたりは匂いをかぐだけで「フン」と鼻息をかけて去っていった。
だが、年を取るにつれて偏食を克服できたようで、パンもミカンもバナナも「いっただっきまーす(=´ω`=)」になっただけではなく、食の冒険者ぶりに磨きをかけて、公園を散歩させていたら落ちている
ドングリをむさぼり始めた時にはさすがにあせってやめさせた。


「マヤ、おぜんのところで死んでたら可哀想だよねえ」とヘボピーといつも話している。
いつでも何か食べたくて仕方のないマヤは、朝起きるとまっしぐらに犬ちゃわんの前に「ごはんください」とおすわりして、その後も目が合うとすっ……とおぜんの前に移動するほどおちゃわんセットの位置が好きだから。

犬おぜんの下で冷たく固くなっている。そんな最期を思い描くだけで私もヘボピーも涙ぐんでしまう。
だから生きている間にもうちょっといい目をさせたくて、動物病院の先生に、「もっと美味しいものを食べさせてやってもいいでしょうか」と相談すると、「そういうのは余命がなくなってからでいいんですっ!!」と叱られる、迷える人間たちなのだった。

おじいちゃんワンちゃん!美味しいものはほどほどにして、長く元気に生きようね!

2016年3月15日(火)

下の日記を書いてからも気分は沈んだまま。父と母とカナがいた世界が懐かしくてたまらない。
カナと映画に行ってサイゼでおしゃべりしたい。お母さんと買い物に行って元町をぶらぶら歩きたい。お父さんにご飯を作ってあげて、「うまいなあ」と喜ばせてやりたい。でもそのどれももう二度とできないなんて、寂しくて悲しくて胸が潰れそうだ。

だから「ここはひとつ精神のメンテをしておかなくては!」とあわててヨガのクラスを予約した。ヨガを初めてまだ日が浅いけれど、瞑想を通じて心身の調整をする方法は私にはとても向いているみたいで、終えた時には頭の中の霧がかなり晴れたよ。どうして急にあんな哀しみに襲われたんだろう。

思うに、3 ・11が近づいていた影響もあったのかもしれない。5年目の3月11日が近づくにつれてあの災禍で愛する存在と分かたれた人たちが、あわただしい日常生活からすこし離れて失ったものを思い起こした時の哀しみが、東北からさざなみのように私の心にまで伝わってきたような、そんな気がする。

いずれにしても今は明るいムードを取り戻して、これから山崎のスペシャルバージョンをヤフオクに出すところ。これ、10年以上前に遊戯王の高橋先生に差し入れしようと一万円で買ったんだけど、先生みたいな超お金持ちにこんなもの差し上げてもしゃーないなと思い直してしまいこんだままだったのだ。

今では購入価格以上の値段がつくかもしれなくて、臨時収入の使い道を皮算用。いくらで落札されたか、またお知らせしますわ(=´ω`=)

2016年3月11日(金)

会社パソコンの壁紙でたゆたうマヤちゃん。仕事中に眺めるとこっちまで眠たくなるのが難点です。

ヨガで己が肉体と精神を客観視する練習をしているおかげで、このところ気分はかなり前向き、やった!薬に頼らなくても自力で長いトンネルから抜けられた!と喜んでたけどそうは問屋がおろさない。
季節のせいなのか何なのか知らないけど、このところまたしても死別が怖くてたまらなくて、気分が落ち込んでいるせいで、こちらの更新も途絶えがちになるかもしれません。
とは言っても一時よりはぜんぜん大丈夫なのでご心配なく!また、のぞいてみてください。

2016年3月8日(火)

寝起きのヘボピーが寝室から出てきて開口一番、「ちゃあちゃは味のある夢みたことある?」。いや、匂いのある夢は見たことあるけど味はないなあと答えると、「私はさっき見ててん!」と嬉しそうに言った。

フランスの古城に招かれたヘボピーは巨大なテーブルについていて、目の前には想像したことないくらい美味しそうな料理が次々と供されている。
でも一口食べると気取った給仕がやってきてすぐに皿を下げてしまう。「まだ食べますから下げないで」と言いたいけれど言葉が分からないから、あっという間に消えてゆく皿を呆然と見つめることしかできない。
一口食べては速攻で下げられ、一口食べてはまた下げられ……。せっかくの美味しい夢を堪能できず、最高にイライラしたとのこと。

だから目覚めた時にあの美味しさをもう一度、と思い出そうとしたけれど、口内には明治のカマンベールチーズと業務スーパーの鴨スモークの味しか蘇らなくて、私のレベルはこんなものか……ととちょっと寂しかったそうだ。

なおその頃、タロットカードで「これから見る夢に注目してそれを分析してみなさい。夢にヒントが隠されている」と告げられて、「すごい夢見たらどうしよう」とドキドキしていた私はといえば、自宅の台所で薄切りにしたカマボコを炒めて「カマボコって美味しいなあ!」と喜んでいた。いったいどんなヒントだよ(#^ω^)

唐突に興奮が襲ってきて、母が老人ホームで使っていた「ひよこ枕」をいじめるマヤちゃん。

おまたに挟み込んで大興奮!ハガガガ!!ハガガガ!!!

だのに突然クールダウンするから見ている方がびっくり。

2016年3月4日(金)

1月24日、関西を大寒波が襲った日の前後からずっと気になっていることがある。以前にもここで触れたホームレスのおばあさんN川さんをその頃から見かけなくなったのだ。

いつもなら夕方までは駅前にいて、5時過ぎになると私の会社の近くにある廃品回収店に空き缶を持ち込んでから、その近所の電柱の陰に自転車を停めてしばらく休んでいるのが毎日観られるパターンだったのに、1月末から一度も姿を見ていない。駅前に積み上げられた空き缶の山も撤去されて、N川さんがいつも座っていた場所にはオレンジ色のコーンが並んでいる。

「駅前の交番の警官や、福祉の二人組の人が毎日見に来てくれる」とN川さんから聞いていて、警察はまだしも福祉の人なんて本当に見回ってるんだろうか?と半信半疑だったけれど、大寒波の少し前にセンター街のホームレスの人たちに声を掛けている市の職員とおぼしき二人組を見かけたから、本当に見回ってくれてるんだ!とちょっと安心した。
だからN川さんは大寒波の前に「路上にいると命の危険がある」と福祉の人にうながされて、シェルターに入ったのだと思いたい。

でもひょっとすると発作とかに襲われて行き倒れてしまったのでは?という不安もぬぐえない。
駅前を通るたびに交番に入って「あのおばあさん、どうなさったんでしょう?」と尋ねようかと足が止まる。手元にはN川さんに渡そうと思っていたアルミ缶がたまっているから、それを持って会社のそばの廃品回収業者に行って、何か知らないかと聞いてもいいだろう。

でも、私の足は動かない。「ああ、亡くなりましたよ」という答えが返ってくるのが恐ろしいのだ。

こうやって迷っている間にどんどん暖かくなってきて、シェルターに入っていたN川さんがまた姿を現すのではないかという気持ちも芽生えてきた。
80を超えたお年でいつまでも路上生活を続けるのは無理があるので、本当はもう二度と会えなくてもそのまま老人ホームに入ってくれている方がいいのだけれど、誕生日に花の鉢を上げた時、嬉しそうに自分の植木鉢の隣りに並べたN川さんの声──赤い花をつけた植木を指さして、「ゴミで捨てられとったけど、拾って水をやったらこんなに大きくなったんよ」と言った声を、もう一度聞きたいという思いもある。

2016年3月1日(火)

ハッと気付くともう3月。このケチな私が財布に入れてあった「TSUTAYA 準新作一枚無料(2月末有効)」クーポンの存在を忘れるほどに気ぜわしい。
TSUTAYAクーポンだけではない。近頃脳内CPUの処理速度が低下している影響で、Tポイント7000ポイント(すなわち7千円分!ギギギギ……)の存在を忘れて期限切れで流しちゃったり、2000Tポイントが残ったままのクレジットカードを何となく解約しちゃったり……もう自分が何やってんだか混乱しすぎて、頭の中は動物園の動物たちが逃げ出したニューヨーク状態。

そんな中でも昨夜はキリッとした顔をして、居酒屋でお祝いしてきた。「マッドマックス 怒りのデスロード」アカデミー賞6冠受賞おめでとう!!!!

いや、本当のところを言えば監督省と作品賞もゲットして、特大の赤文字で「8冠受賞おめでとう!V8!V8!」と書ければ天国だったけど、世の中そうは甘くはない。6冠だけでもありがてえありがてえ。

アカデミー賞授賞式が行われた時間帯はもちろんバリバリ仕事中。まあ、もし家にいられたとしても有料チャンネルは契約してないから、地上波で授賞式のリアルタイム放映は見られないんだけどね。
でもWOW WOWを見ている同志たちがツイッターで実況中継してくれたお陰で、会社のトイレにいながらにして臨場感あふれる体験ができたのだった。

6冠=V6に輝いたからにはV6→ジャニーズ→関ジャニ∞→メンバーの父親が取締役、という連想から鳥貴族に友人を呼んで「マッマV6おめでとう飲み会」を開こうかとも思ったけれど、2月末有効の千円割引券があったから、行きつけの居酒屋に落ち着いたケチなあたくし。

それでも偶然にも居酒屋の名前は金八だったもんでやおら気分は盛り上がり、壁ぎわの席をゲットの上、ライトコスプレでV8ポーズを取り、その姿を「えーっ、恥ずかしいよお」と渋る友人に撮影させつつ、八海山とか八重山とか兼八とかの「8」の付くお酒をあおったのでした。まる。

帰宅後は当然の流れで買ったまま一度も再生していなかったDVDを観たんだけど、やっぱ映画館で観るのとはぜんぜん違うものですな。
だからやっぱりDVDはダメ!もし近所でリバイバル上映をやっていたら、悪いこと言わんから、
マッドマックス 怒りのデスロード」ぜひ一度見に行っちゃってみてください。V8!