2016年2月26日(金)

さあさみなさん!モーニング恒例「あと30分早く起きたらあわてなくてすむのに起きられないから出勤時間ギリギリ」の管理人が贈る、「文章を書く時間がなくてマヤちゃんの写真でごまかすフェア」がはじまるよ!!

 ほんのちょっぴり右側から写せていれば、お尻キャラバンも解散だったのに……。
いまだに理想の「ぐいーん」をカメラに収められなくて、枕元に一眼レフを置いて寝ています。

この写真にはおもちゃ以外のマヤちゃんの持ち物、ぜんぶ収まってるんだ。
犬ちゃわん、犬水入れ、犬おぜん、うちゅう(ダイソーの宇宙柄マット)、レッドさん(イオンの犬用ベッド)
ひよこまくら(母が老人ホームで使っていた形見。見舞いに行くたびに「ぼくのだ!」と母からむしりとっていたよ)
マヤちゃん、いっぱい持ってて庄屋さんみたい!

ぬいぐるみだってこんなにたくさん!!

でもだんだん楽しくなくなってきたようです。
所有とは?経済格差とは?いくら考えても答えは出ません。

おどけ者のタコさんがのっても気分はぜんぜん晴れやしない。

キツネさんがのっかったらムカッときてムクッと起きました。

ババババババ……!!舞い上がった毛やほこりが逆光でキラキラしています。不衛生な環境に慣れたミキ姉妹、おかげさまでアレルギー知らず。

リスさんをくわえて耳をぴくぴく。英国紳士のハンティングの手伝いをした先祖の記憶がよみがえったのでしょうか?
ノン!ノン!向かいの肉屋のムカつくパピヨンの声が聞こえただけでした。

ハガガガ……とうなりながらマヤちゃんが顔をごしごしすると、おっきいねえちゃんとヘボピーねえちゃんは声を揃えて♪おかお かいっ!かいっ!おかお かいっ!かいっ!♪と歌ってくれます。
よく見ると「どうです?ぼく、おもしろいでしょう!」とずるい目をしていますね!

犬が一心不乱にねぶりたくなる謎のにおいが部屋のあちこちについている、ゴミ屋敷一歩手前の我が家です。

じゃあみんな きょうもいちにち がんばろうね!(ぐいーん)
(これは「後ろからぐいーん」に対して比較的良ショットの多い「前からぐいーん」です)

2016年2月23日(火)

にゃーにゃーにゃーの猫の日(2月22日)も終わり、わんわんわんの犬の日(1月11日)が待ち遠しいマヤちゃん

マヤハウス(実家またはヘボピーの家とも言う)に帰った時は、ヘボピーと布団を並べて寝る。そうすると不思議なもので、姉妹の夢がしばしばリンクする。
例えば、私の夢に父母とカナが出てきた夜にヘボピーも家族の夢を見ていたり、20年以上前に飼っていたペルシャ猫のネムが同時に登場したりする。

しかし通常二人の夢は全くカラーを異にしており、私が不動産屋と「頭金返せ!」とケンカする夢を見ている時に、ヘボピーは宇宙人に追いかけられて隣の布団で「うおっ……うおぁうおっ……」と死にそうなうめき声を上げていたりする。

そして姉妹の夢の一番の違いは、チ○コマ○コの夢。一度も見たことがない(見ているかも知れないが覚えてない)私に対して、話を聞いただけでもヘボピーはかなり頻繁に経験している点である。

先日も寝起きのヘボピーがクスクス笑いながら「エグい夢見たわ〜」と話してくれた。
夢の中ではオリンピックに新規採用された種目が繰り広げられており、スタジアムに押し寄せ声を限りに声援を送る観衆の目前、競技の経過を映し出す巨大なスクリーンに映し出されているのは女性の秘所……ま○こ。

その競技とは「マ○コの中に魚がたくさん入った方が勝ち」という、有料動画配信のエロ企画でもNGを食らいそうな代物で、スクリーンでは国の威信を賭けて競い合うボリビア人とウクライナ人の熱闘が、今まさに繰り広げられているのだ!

「ドクターフイッシュ」をご存知だろうか。特別な種類の魚を放ったプールに足を浸すとでかいグッピーみたいな魚がわんさか寄ってきて、足の角質をつついてきれいに食べてくれるというやつだ。
ちょうどあんな感じのちんまい魚が押すな押すなで折り重なり、その先にあるボリビア人の黒いマ○コを見ていたヘボピーは、だんだんウエッとなって目が覚めたとのこと。

どこのびっくり人間大会だよと言いたくなる種目だが、実はヘボピーが見たのは予知夢で、100年先のオリンピックでは大中華連邦とアメキシコ国の熱い戦いがおっぴろげられていたりして。

わんわんだけではにゃんにゃんが怒るのでネムちゃんも。20年くらい前に我が家にいた可愛い猫です。

2016年2月19日(金)

夢の中で不思議な感覚を覚えていた。あたりが見えなくなるほどの眩しい光に突然包まれる夢。太陽のように丸い光源はまっしぐらにこちらを目指して飛んできて、私を包み込もうとする。

このまま包まれてしまっていいんだろうか?でもひょっとするとそれは「死」を意味したりして!と一瞬逡巡したものの、光はお構いなしに私を包んで、もう何でもいいや……と諦め半分、期待半分の気持ちで大きく両手を広げて身をゆだねたところで目が覚めた。

なんだか宗教家が見そうなありがたっぽい夢だけど、だからといって今、頭が断然すっきりしているわけでも、背中に羽根が生えたみたいに体が軽いわけでもない。ただいつもと同じ、遅刻しそうになりながら大慌てでこの文章を打っている日常があるだけだ。

でもまあ、ちょっと怖かったとはいえ不快な夢ではなかったから、そのうち何か影響が出てくるのかもしれない。いずれにしても光に包まれたままあの世に召されなくてよかったよかった。


ヨガ教室で瞑想を始めた影響だろう。このところ夢の質が変わってきた。また、以前よりもよく夢を見るように(正確には「覚えているように」かな?)なり、夜中に夢で目覚めてもそのまま眠れなくてネガティブシンキングで身もだえすることなく、すぐにまた心地良い眠りに戻って行けるようにもなった。

数日前にはカナが夢に出てきた。最近ちょくちょく登場するのだ。
一ヶ月ほど前に夢で会った時に私は、カナと抱き合ってごめんね、あんたのことちっとも分かろうとしなくてごめんね。でもこれからは私を頼っていいんだよ、と謝りながら泣きじゃくっていた。カナもちゃあちゃ、私こそ心配かけてごめんね、と泣いていた。

でも数日前に見た夢では静かに語り合っていた。以前みたいに「やっと会えた!夢でもいいから謝りたい!」という必死の思いはなくて、ただ自然に静かに話していた。まるでそこにカナがいることが当たり前みたいに。

霊魂や死後の世界、神や悪魔といった、科学では証明されていない目に見えないものは存在するのかしないのか?そういうことはどうでもよくなった。
今、自分はそういうものを信じているようだし同時に信じていないようでもある。いずれにせよ、自分が自分の精神を少しづつ癒そうとしている感はある。
明日はきっと今日よりよくなるに違いない。そんな思いが芽生えつつある。

2016年2月16日(火)

ジャックラッセルテリアのメリーさんとクンクン交歓会。
犬たちは気楽なものだが、二匹は同じ動物病院に処方された同じフードと薬を飲んでいるせいで、
御主人の奥さんと顔を合わすたびに「高いですよねえ」「でもネットで買いますって言い出せなくてねえ……」
と人間のふところ事情の話題で盛り上がるのでした。

終わった……。ずっと目の前に立ちふさがっていた「マヤの歯石除去」という高い壁をやっと超えた……。

たかが歯石除去で大げさな!なーんて思ってはいけない。犬の歯石除去は命を失うことすらある、犬生における一大デンジャラーイベントなのだ。
考えてもみて欲しい。言葉が通じる人間様ですら、キュイーンキュイーンが苦手で歯医者を避け続けたあげく、歯周病菌に冒されて歯がボロボロ……って人もいるくらいの恐怖の施術。いくら「こわくないんだよ」と説明しても、ワンちゃんが素直に「あーん」するわけがなかろう。
ついては施術のためには、全身麻酔が必須。そして動物に全身麻酔をほどこすのは、かなりリスクの高いことなのだ。

「ちょっと歯石を取るだけだったのに、麻酔から覚めずに愛犬が死んでしまった」というケースを震えるくらい耳にするせいで、できれば歯石除去はしたくなかった。
また、獣医さんにとってもめんどくさい施術らしくて、あと2年は大丈夫、今年はまだ大丈夫。歯石除去は3,4年に一度でいいですからね、もうちょっと大丈夫、と伸び伸びにしているうちに前回の除去から三年が経過。
やがてマヤはどんどん年を取り、奥歯の歯石もガッツリついて、内臓に負担がかかる全身麻酔をいつやるの?
今でしょ!(古)というところまで切羽詰まっていたのである。

そんなわけで日曜日、マヤを動物病院に連れて行った。麻酔をかける前には12時間以上、水もご飯も断つ必要があるので、いつもの時間に犬お膳の前に行っても何もなくて、「おなかがすきました。のどもかわきました」と顔をなめて起こしに来るマヤを無視して狸寝入りを決め込むのは辛かったぜ!

10時に犬を病院にほりこんだ後は夕方まで友人とミスドでくっちゃべって過ごし、病院からの電話を待っていた。
だが、4時になり、5時になっても「お迎えに来てもよろしい」の電話がないではないか!麻酔からさめて何も問題なければ5時頃にはお迎えに来てもらえますよと聞いていたのに……。
あんましせっつくのも何だから電話するのは控えていたけど、すぐに迎えに行けるように病院の近くまで移動しながら、心には徐々に暗雲が垂れ込めてきた。

ひょっとすると麻酔から覚めないのかもしれない。それとも歯を抜かなくてはならなくて今夜は入院なんだろうか。ネガティブ思考の私は悪いケースなら即座に20ほど想像できる。

携帯に登録してある「イオンのペット葬儀」の番号を確認しつつ、待ちあぐねて電話をかけた時にはすでに5時半。だが、電話の向こうの看護士さんはこともなげに「マヤちゃん、まだちょっとふらふらするかもしれなくて歩いて帰るのはしんどいかもしれませんが、お迎え来て頂いて結構ですよ〜」ですって!早く言え!!!!

そして病院。奥のゲージから出されて診察室に連れてこられたマヤは、闘犬かよ!というほどリードをぐいぐい引っぱって登場。大喜びで私に向かってジャンプするや、勢い余って弾丸みたいに待合室に飛び出して、カウンターの前でお勘定していたぜんぜん知らないおじさんに飛びつく程度には元気だった。

全身麻酔というのは犬をハイテンションにするものだろうか?怖いことが終わって帰れる!と分かったせいだろうか。いつもは待合室でしょんぼりしているマヤが、私がお勘定をしている間もよその人に「ぬいぐるみみたい!」とモフられて、尻もちつきそうなほど尻尾をふって見せていた。憎!!

「歩いて帰るのはしんどいかもしれません」と言われて12キロ抱っこを覚悟していた帰路だって、抱っこどころかジョン・コナーを追うT1000ばりのスピードで走り歩きしたからのけぞった。よっぽどごはん、食べたかったんだね……。

そんなこんなで今、マヤちゃんの歯はピカピカです。そしてピカピカと引き替えに私の財布は空っぽです。歯石除去と麻酔前の血液検査といつもの薬一ヶ月半分のお会計は、しめて7万7千円也。

マヤちゃん、もう二度と歯石除去しなくていいように、これからはしっかり歯みがきしましょうね!(涙)

お口の中までピカピカで、緑の中を駆け抜けるさわやかドッグ。

2016年2月10日(水)

先日、とても悲しいことがあった。それは去る1月18日のこと。一ヶ月に一度通るか通らないかの元町商店街をたまたま自転車で走っていると、お世話になっているMacショップのシャッターが閉まったままになっていたのだ。

店主の岸田さんが店に来るのは昼過ぎだから、その時は何も考えずに通り過ぎた。でも、帰り道にもう一度通った時によく見ると、ビルの一階を丸々占めていた店の看板が取り外されているではないか。

これはおかしい。閉店したんだ!でもどうして?岸田さんはけっこうなお年だったから「もしや?」と思って胸が破れそうになるくらいドキドキした。

あわてて会社に戻ってパソコンに向かい、グーグルで「元町商店街 Ez Print」と入力しても最近の情報はヒットしない。でも、ツイッターでつぶやき検索をしてみたら、恐れていた事実に行き当たった。

「神戸元町商店街の旧いMac専門店EzPrint の岸田氏が亡くなりました。残念です」
他のツイートと統合すると、11月上旬に店は突然閉店されたらしい。近所に住んでいるのに2ヶ月以上も気が付かなかったなんて!

記憶をたぐると12月にも1,2度店の前を通ったような気がするのに、シャッターが閉まっていたことすら意識しなかった。いや、以前はガラス張りの店に鍵をかけるだけだったのに、シャッターが降りているからちょっと不審に思ったけれど、今日び盗難が多いから旧いMacでも狙われかねないと用心するようになったのかな?と納得したような記憶がないでもない。
いずれにせよ、訃報が直接入ってこない程度の間柄なのに、他界されていた事を知ってから三週間経った今なお、悲しくてたまらなくて心は沈みがちだ。

Ez Printの岸田さん(私はシャチョーと呼んでいたけど)には13,4年ほど前──我が家の二代目のMacをオーダーで組み立ててもらってから今使っているマシンに至るまで、ずっとお世話になっていた。

シャチョーが作業をするのはいつも夜中だったから、困ったことがあったらいつでも電話をかけてくださいねと言われていて、パソコン音痴の私が「フリーズしたあ!どうしましょう?!」と夜中に泣きついても親切に教えてくれたものだ。
「そういう場合は電源のボタンを押しながらこうしてこうして、ポーンと鳴ったらこうしてやって……」と説明する岸田さんの「ぽーん」という声は今でも耳の底に残っている。

「シャチョーこんにちはーミキですー!」と店の奥に声を掛けると、Macの密林から「あらーミキさんー」とにこにこしながらひょこひょこ姿を現す、ちっちゃいおじいさん。もう二度と会えないと思うと悲しくてたまらない。
うちの近所にある和菓子屋のお赤飯が好きだったから、時々差し入れたら「これ、美味いんですよねえ」と喜んでいたけど、もう赤飯を下げて元町商店街を通ることもないと思うと寂しさが胸にせり上がってくる。

何十年も前からずっと元町商店街にあって風景の一部になっていたEz Print。いつ行っても店はあって、そこではいつでも岸田さんが旧いMacをいじっているのが当たり前にある風景だった。
でも、また一つ私のもとからは「当たり前の日常」が失われた。それは当然といえば当然のことだと分かっているが、何ともいえない虚しさはぬぐえないものだ。

Macが大好きだった優しいシャチョー。長い間お疲れさまでした。今ごろは天国の工房で楽しそうにオールドMacの修理をしてらっしゃる姿が目に浮かびます。
長い間本当にありがとうございました。私がそちらに行ったらまたMacにしますから、どうぞよろしくお願いします。


岸田さんのお店はこんな感じでした。元町商店街を通ったことのある人なら記憶に残っているかもしれませんね。

http://cssnite-kobe.jp/kobeinfo/spot/entry-158.html
http://www.asuka-xp.com/kobe-motomachi-mac.html

2016年2月9日(火)

アルバムを整理していると父が作ったマヤの寝箱の写真が出てきた。コメが配達された箱を再利用している。
死後もなかなか処分できなくて物置にしまっていたものを、とうとう捨てることになった前に撮った記録だ。

几帳面な父はこういうことをコツコツするのが好きだったんだ。でも、じっくり作業する割にできた工作は「まあ素敵!」と妻や娘が喜ぶようなものじゃなくて、ぜんぜん感謝されてなかった。それにつくりも微妙で、ネム(私が中学生の頃に飼っていたペルシャ猫)のために作ったかごなんか、ネムが入ると同時に壊れちゃった。

ただの箱をベッドにしてやるだけでは飽きたらず、文字まで書き入れるところに何にでもひとひねり加えないと気が済まない父の性格が現れている。
生前はこういうところになんだかイラッときていたけれど、今見直すとすごく懐かしいな。

マヤマニアだったお父さん、マヤちゃんは元気にしているから安心してね。

ハガガガ……とうなりながら悪さばかりしているよ!

まだもうしばらくお父さんのところには行かないから、元気に私たちと一緒にいられるように見守ってやってね。

2016年2月5日(金)

このところトイレに行きたくて目が覚めた後、そのまましばらく眠れなくなって苦しい日が続いている。そういう時に頭を占めているのは、近い将来やってくる別れに対する言いしれぬ恐怖心だ。

2,3年以内にマヤはお父さんやカナちゃんが待ってるうちゅうに行ってしまうだろうし、大好きな6人の叔父と叔母もみな80才近いから、数年内には櫛の歯が欠けるように一人、また一人と去ってゆくだろう。
17才年上の悪友だって順番としては私よりは先に逝くだろうし、数少ない同年輩の友人たちもけして健康とは言えない子が勢揃い、私が一番最後に残るんじゃなかろうかという嫌な予感がないでもない。

お世話になったパソコン屋の店主の訃報に接したことで、一ヶ月間も落ち込みから立ち直れないくらい、今の自分は「死別」に対する抵抗力が弱まっている。これまで当たり前にそこにあって、当たり前のように日常を構成していたヒトやモノが次々と舞台のそでから消えてゆき、あとに残された私は形が変わった世界でどうすればいいか分からなくて、たった一人で立ちすくんでいるみたいな感じがする。

この寂寥感、私くらいの年齢になれば誰もが抱える感覚なのかなと考えながらも「ミキさんは口を開けば暗い話ばかり!」と思われるのも何だから、まだ他の人には尋ねていない。今度気の置けない友人たちにアンケートを取ってみるつもりだが。

それでも苦しい、寂しいと思いながらほかほか暖かい西川のカールマイヤー毛布に包まれているといつの間にやら眠りに落ちていて、やがて時間ぎりぎりで会社に飛び出す新しい朝が再び訪れる。
窓の外の空が明るいとがぜん気分が良くなって、Hey Hey Hey Girl どんな時もーくじけずにがんばりまーしょー♪とSMAPの歌を口ずさみながら植木に水をやったりする自分がいるから、まあ、大丈夫かなと思ったりしている。

昨日と今日と明日は同じ姿ではないけれど、何が起きるか分からない未来を憂うのは貴重な人生の無駄遣いなのだと、未来をついついネガティブに捉えてしまう私はいつも自分に言い聞かせている。
試行錯誤の結果、自分がすべきなのはひたすら「今」だけに目を向けて、その時に最善と思う道を選ぶことなのだと学んだから、実行できるようせいぜい努力しますわ。


話は変わるが、このサイトの名前を変えようと思ってる。
「カニバリスム」なんて厨二だなあと思いながらも、当家のカニバリスムは「人食い」の意味ではなくて、最初に扱っていた同人ジャンルのキャラクターが「シシカバ」という名前だったせいで、それをもじって付けたのだけれど。

それでも一般的には「カニバリスム」と言うと「羊たちの沈黙」のレクター博士やシリアルキラーのチカチーロ。サイト名変えた方がいいよなあと思いながらもめんどくさくて10年以上そのままにしていたけれど、先日友人に「最初に見たときには『えらい人と友達になっちゃったなあ』と思ったわ」と言われたことをきっかけに、この機会にサクッと変えようと思い至ったわけだ。

新しい名前はゆるい近況報告サイトにふさわしい、どうでもいい感じの名前にするつもり。単語を書いたカードをばらまいて、その中から二枚を選んでくっつけようかとか、友人達に好きな言葉をいくつか出してもらって、目をつぶってそのうち二つを選ぼうかとか考えている。

今のところなんとなく考えてる最有力候補は「自走式おイモ二号」(←マヤのあだ名)なのだけど、近々こちらで単語を募集するかも知れません。その時はうんとカッコいい言葉を選んでくださいね(=´ω`=)

2016年2月2日(火)

牛乳をかけたシリアルを食べながらテレビをつけると「天才バカボン」の、それもたまたま最終回をやってたよ。
昔からバカボンのパパにはイラッときていたから、バカボンのアニメはほとんど見たことなかったけど、最終回だけは覚えていた。天才を見出されアメリカに招かれたハジメちゃんを連れて、家族全員が海の向こうへと渡る場面だ。

客船の上のバカボン一家に向かって、岸壁に立つおまわりさんやレレレのおじさんといったキャラクター達が勢揃いしてさようなら、さようならと手を振る中で、バカボンが恋していた少女──垂れ目でソバカスいっぱいのファニーフェイスが「バカボンくん……」とつぶやいて涙を一粒ぽろりとこぼし、ポロン……とギターをつなびく場面にはなんともいえない情感があって、バカボンのアニメ、結構いいじゃんと見直したものだ。

あれから40年。久々に目にした哀感あふれる別れのシーンにはやっぱりちょっとじーんときた。心に響くツボって年月が経ってもあまり変わらないものだね。

1月25日はマヤちゃんのお誕生日。みんなそろってパーティーをしたよ!

(背景がきちゃなすぎてやっつけ仕事をした結果、プリクラに慣れた小学生にすら笑われそうな低クオリティー加工!)

おいしそうなびーふすてーき。
目の前に置いて写真を撮ってからあげるつもりだったのに、辛抱できなくなったマヤちゃんがあっ!という間に襲いかかって2秒で食べちゃった。

ダイソーのパーティーグッズでぴかぴかです!

心は嵐だけど、かろうじてお利口に待っています。

さっき食べそびれたお肉の切れ端が欲しくてたまらない!

待たされすぎてだんだん目がうつろになってきました。

まだたべちゃだめですか?

ぐるるる……と低くうなって隣りにいるヘボピーを威嚇しています。ヘボピー逃げて!噛まれるぞ!

見てください!これが噛みつく前のこわいわるいまやちゃんです!(この直後にワン!ワンッ!と恐ろしい声で吠えつきました)

こういうグッズ全部ダイソーでそろうってありがたいことですね。

さあみなさん!ビンゴの準備はいいですか?!最初の数字は……はちーっ!って言いそうな司会者感。

はっぴー、はっぴー、はっぴーばーすでー!

せっかくの金メダルが裏を向いているけれど……。マヤちゃん!14回目のおたんじょうびにもビフテキを食べようね!