2011年4月29日(金) ゴールデンウイーク初日。青い空、白い雲、爽やかな初夏の風に吹かれながらも、心の中は霧のロンドンな管理人。 うちの近所ですらこんなに快適な風なんだから、カラーシャの谷はどれほど気持ちがよかっただろうと想像すると、うじうじメーターが振り切れて火を吹きそうよ・・・・・・。 このもやもやを晴らしたくて、三泊四日の国内旅行に出かける友人をわざわざ駅まで見送りにいったり、ゴミ屋敷と化している末の妹の部屋を掃除しに行ったり、とせかせか体を動かしてはみたものの、頭の中では我が敬愛するアフマド・シャー・マスード(アフガニスタンの英雄)の写真集で飽かずに眺めたヒンズークシュ山脈の映像が、ぐるぐるして離れてくれないのだ。 「アフガニスタンに近い風景を見たいから」と選んだパキスタンツアー。遠くに連なるまだ雪を頂いた山々、渓谷の間に広がる緑の畑、その間を走る澄んだ川は、さぞ綺麗だったろうなあ! だから震災発生からしばらくは、みんなが大変な時に自分ばっかり遊んでられないものね、それに3日休むのって微妙だし、上司もあんましいい顔しなかった。これでキャンセルの思い切りがついたわと思っていたのに、いざGWが来てみると、放射能汚染の影響でこれほどまでにヒ・・・マ・・・だとは・・・・・・。(バタッ) まあ、このまま風評被害がおさまらず会社が潰れたら、11日間でも110日間でも望むがままに旅行できるんだけど(収入の問題はあるが)、潰れそうで潰れないままボーナス10年間全額カットされて、定年になるまで超低空飛行で細々と続かないとも限らないので、カレンダーの並びが最高だった今年のGWを逃したのは、やっぱり惜しくてたまらない。 やらない後悔よりやる後悔、迷ったら取りあえずやっとけ、というのは私のモットー。 はあ〜・・・・・・この有給の取りにくさ、よほどの大会社以外はどこでも似たようなものだろうけど、なんで一週間ぽっち旅行するくらいでこんなに悩まなきゃならんのだ!?とだんだんが腹がたってきた。
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2011年4月24日(日)
カートの底にうっかり入れっぱなしにしたスクリーントーンナイフがX線検査でひっかかり、半裸の獣人を描いたオタク原稿と共に衆目にさらされたり、「靴の中も調べます!」と言われてキツキツのブーツを汗だくで脱がされたり、行列をなす人々の見守る中、グルーピーとベッドインせんとするヘビメタミュージシャンみたいに、トゲだらけのベルトをしゅばっ!とはずさされたり。 国内ですら飛行機に乗ってどこかに移動しようとすれば、ちょっとしたことでもなんらかのイチャモンつけられて、羞恥プレイに及びがちな出発ゲート。いわんや海外旅行においては・・・・・・。 ネタを欠いて残念なことに、どこから見ても真面目な小市民、ヤバいブツなんぞ持ってそうにない私たち姉妹は、出入国の際に検査官との息詰まる攻防を繰り広げた経験はほぼ皆無。 トラブルといえばせいぜい、X線検査を通過した他の荷物に気を取られて、買ったばかりの土産物すべて(総計9万円)をあっさり置き引きに持って行かれたことと、ヘボピーさんが小物を入れていたケーニヒスクローネの菓子缶(※)が、検査官のねちこいチェックを受けたことくらいである。 ※・・・・・・ケーニヒスクローネがパイを入れて売っている、丸くてタテに長い筒型の缶。黒地に赤や黄色のキノコ類がリアルなタッチで描かれており、なかなかに毒々しい。知らない外人さんが見れば、怪しげなものが入っていると思われても当然なブツである。 だが、我々がのほほんと入国審査をパスする一方で、アンラッキーな人は枚挙にいとまなし。 たとえば、先日台湾旅行から帰国したTさん(♀・管理人行きつけのバーのオーナー)。 Tさんが目を付けられたのは「まりもっこり」。 そんなまりもっこりのキーホルダーをバッグにつけていたところ、なにやら早口でまくしたてる香港の入国検査官。 いくらお下劣なたたずまいだだからといって、なぜ検査官はまりもっこりに過剰反応したのか? 彼が抱える心の闇には想像をめぐらすしかないが、Tさんいわく「パイロットバージョンのまりもっこりだったからでは?」。 なお、Tさんの場合、トラブルの元は多分「お下劣」だったが、「ミステリアス」でひっかかったのは我が会社の上司。 そういった話を聞くと、自分たちはハッパにも爆発物にもバラした銃にも縁がなさげな普通のリーマンに見えるから大丈夫!とたかをくくってはいられない。 もしヘボピーとイランを再訪する場合には、まりもっこりやチョロギは言うまでもなく、エジプトにうっかり、『黄昏流星群』のベッドシーン(60代x50代)満載なビッグコミックを持って入っちゃった時みたいなミスは犯さぬよう、エロは慎重に排除せにゃならんわ。
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2011年4月23日(土) <おしらせよ〜ん> 今日は紫煙グレイさんのお宅からさらってきたクーパータンをWARTRANにUP。 ただいま丸一年間放置していたイラン写真フォルダを開放・整理中。 そんな写真を見ていると、ものすごーくイランに行きたくなってきた。 右を見ても左を見ても、世界で指折りの美しさとされるスーパーハイクオリティーな美術タイルに飾られたモスクだらけ。古都・イスファハンでは手工芸品の工房も、ジャンジャン横町の串カツ屋レベルの密集ぶりだ。 そんな街では「前世はペルシャの道楽ジジイ」だったと秘かに自認している私ですら、「アラベスク柄はもうお腹いっぱいだ!」とうめいて、買い物パッショーネから足抜けするのも自然のことわり。 だがいま、マーケットのタイル店をなにげに撮った写真を見直せば、日本ではまずもって手に入らない垂涎ものの装飾タイルが写されており、私は今、狂牛病のホルスタイン状態、よだれダラダラ。 そしてなにより頭をかきむしるのが絨毯屋!店主と並んで幸せそうな顔でニタニタ笑っている己の写真に、背景レイヤーのように写り込んでいる絨毯たち。 マーケットの一角がオール絨毯店、という天国にあっては、「ふふん、これはぜんぜん好みじゃないね」と5秒で興味を失った色柄だったのに、今、写真を見直せば、どれもこれもよすぎる・・・・・・。(バタッ) あーえいもうっ!今年のGWのパキスタン旅行はキャンセルしたけど、代わりに短い日程でイランに行けばよかったなあ。
そんなこんなで、近日中のイラン再訪を企てているミキ姉妹。とはいえ盆休みに行く場合、たとえ気温が40度だろうと肌見せNG!「長そで・長ズボン・コート&スカーフ」でガッチリガードのイラン女性のドレスコードに、ヤワな日本の仏教徒が耐えられるか否か、それが問題だよな。 ケツの下に敷いているブルーのキミ。いま、迎えにいきます。(無理) |
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2011年4月20日(水) 予約した本が入りました〜、と図書館からのメールが来た。取りに行ったら2月2日発行の『東洋経済臨時増刊・デフレ完全解明』と12月25日発行の『2011年総予測』。 震災から一ヶ月とちょっとが過ぎて、被災地からはほんの少しづつではあるけれども、生活再建に動き始めた人々のニュースも入ってきて嬉しい限り。 まったく原発さえなければねえ・・・・・・。放射線汚染の風評被害をモロにくらって、海外向けの荷物がほぼストップ。ヒマすぎてやることないけど、他の人が休んでくれないから自分だけたまりまくった有給を消化するわけにもいかず(会社ってそんなもんだよね)、ヒマつぶしに失業保険の給付予定金額を計算しながら、東電と政府に呪いをかける毎日だ。 ・・・・・・と暗いこと書いたけど、どうしようもない無力感、虚無感に襲われていた疑似被災状態は一時よりましになり、うじうじの原因が寝たきりの母のこと(いつものことです)にスライドする程度には、日常に戻ったって感じかな。 友人たちと会う気力も出てきたのでぼちぼち外飲みも再開した。今夜はビアン友と恋バナ女子会。もちろん仕事の話はNGです!
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2011年4月16日(土) ふだんは脱ぎっぱなしの服と雑誌と紙くずで覆われて、一年のうち五分の一の日数しか地肌をあらわさないリビングテーブル周りを掃除した。 ソファーに腰掛けて床に目をやれば、人々が祈りをささげる寺院の天井や、水にあふれる天国で遊ぶ鳥たちと、咲き乱れる花々を写した絨毯。 久々に自宅でのんびりと『海の上のピアニスト』のサントラを聞きながら、新玉ねぎとシーチキンのマヨネーズあえをアテに安酒で一杯やってると、いつもなら嘆かわしい独り身も、ま、これはこれで結構アリなのかな……と思えてくる。 あ、"Playing Love"がかかったわ。この曲、『海の上のピアニスト』で一番好きなんだよねー。 そこそこの有名人でも千年も経てば、ほとんどの人の記憶からは消え去ってしまうもの。 それでも、『海の上のピアニスト』で主人公が愛する人への想いをこめて"Playing Love"を奏でるシーンを思い起こすたびに、せいぜい数十年で終わってしまうものであっても、人生というものはなんて美しいものなんだろう、と感傷的になっちゃうんだよね……。 ところで『海の上のピアニスト』と『ベルリン天使の詩』、あとは『未知との遭遇』『ベイブ』『ウォーリー』あたりで、呼吸困難になるくらい鼻水ズルズルで号泣しちゃう人、管理人と感性が同じです。ぜひお友達になってください。連絡待ってます(笑)
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2011年4月14日(木) ねっ(ホップ) むっ(ステップ) い────っ!!!(ジャーンプ) すびばせん〜。ウォートランページをいじってるとあっという間に草木も眠る丑三つ時。眠たくてまぶたとまぶたがくっつきそうなので、今日は更新やめときまちゅ。 そいでもってウォートラン系の皆さまにご連絡。 ♪スタイリー スタイリー スタイリー スタイリー♪「ワタシニデンワシテクダサイ ドゾ ヨロシク」。 「どうぞよろしく」と言うと反射的にスタイリーのCMを思い出す人は確実に40代。あなた、知ってますか?スタイリーのおっちゃんを。知らなかったらニコ動で見てみてちょ。ほんのーり情けなくなります。
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2011年4月9日(土)
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2011年4月8日(金)
『原子力潜水艦浮上せず』ってタイトルの映画なかったっけ?とふっと思い出して「映画、浮上せず」でググってみたら、『原子力潜水艦浮上せず』のみならず『潜水艦ろ号 未だ浮上せず』までヒットした。記憶の切れ端だけで調べものができるって、まったく便利な世の中になったもんだ。 ・・・・・・と感心しつつ、潜水艦ろ号のごとく管理人未だ浮上せず。これまでだとこういう時には行きつけのバーで気晴らししようかな、って気分になってたけど、今は心配した友人がご飯でもどう?と優しく誘ってくれても、「外に出たくない」なーんて断ってしまう。病気がちの令嬢でもないのにこれではいかんな。 精神科医によれば、被災していない人間が「自分はのうのうと暮らしている」と罪悪感にさいなまされたり、「自分には何もできない」と無力感を覚えて情緒不安定になるこういう状態を「疑似被災」と呼び、今、多くの人が同様の症状で悩んでいるらしい。 疑似被災の人は、震災を扱った番組や記事にはできるだけ触れないようにしましょう、ということだけど、もう十分に悲しすぎる光景を見聞きしてしまった今となっては、記憶を抹消するのもむつかしいよねぇ。目を閉じるとよみがえるのだ、検死官のブログとか、愛する家族を失って嗚咽する人々の映像とかいったもろもろが。 こういう時には他者に対してシンパシーを抱きすぎる自分の性格がじゃまになる。考えてもしかたのないことは考えるだけ無駄じゃない、とクールに割り切れればいられればいいのに、と思う。 そんなもやもやが晴れない日々にあって、少しでもこの罪悪感が薄まればと、東電株の空売りで得た利益は思い切って被災地の友人に送った。 いや、正直なところ東電で利益が出たと言っても、プラス分はすべて4月1日の米国雇用統計発表後、たったの30分ぽっちで為替相場であっさりで消えちゃったもんで(「円高に振れる」にベットしてたが結果は逆・・・・おそろしい)、手元の金額はプラマイゼロなんだけどね、みんなが困っているこういう時期に、どバクチなんぞやってるけしからん自分に罰を与えなきゃ気が済まない、という贖罪の意味あいもあってな・・・・・・。 友人の家は津波では流されなかったし、少なくとも家族は全員無事だったらしい。 震災から一週間後、友人からやっと届いた一通目のメールには「まるで地獄です」との文字があって私は震え上がったものだ。平和に続く日常にある はぁー、これでちょっとは罪ほろぼしできたかなあ。平時の空売りとは違って、こういう状況下の株価の下落によって出た利益には、火事場泥棒的な後ろめたさがあってなんか落ち着かなかったんだよね。こんなヌルいこと言ってる人間は投資には向かないと思いつつも。 友よ、まだまだ大変だろうけどしっかりしてね。被災しなかった地域の人間はみな一様に心を痛め、みなさんが一日でも早く、少しでも落ちけることを祈っています。 ただ、送ったお金には「お前らの原発のせいで会社潰れそうやねん!コ・ノ・ウ・ラ・ミ・ハ・ラ・サ・デ・オ・ ク・ベ・キ・カ」とものすごい念を込めて東電株を売った影響で、鬼太郎の髪が逆立つほどの怨念が染みついております。よって使用前には天日にあてるのをお忘れなきよう・・・・・・。 クリスマスにはトナカイさんにへんしーん!「シカみたいなイヌだね!」とよく言われるサルーキだからこそ似合ったコスプレだ。これならせんとくんコスもできたかもしれない。 |
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2011年4月5日(火)
『エイリアン』のフェイスハガー(世界3000体限定6800円)と、『13日の金曜日』のジェイソン(世界1500体限定8800円)。世界でたった数千体の限定品であっても、必ずいい値が付くとは限らないものだ。 以前フェイスハガーのキーホルダーをつけていた(エビ状の足がニットにひっかかるからやめたけど)私としては、かっ、買わなきゃならんかな・・・と一瞬思ったものの、家のどこに置いても悪霊がついてきそうなので自重した。 黒日記を一番上に置いておくのはちと気が引けるので、出勤前のあわただしい時間にジェイソンの写真を貼り付けたりしている。外は快晴。さんさんと日の光が注いで気持ちいい〜! ま、昨夜は絶望的なことを書いたけど、倒産については考えようによっては環境を変えるいい機会かなと思ってるよ。 これまで私は自分と家族のためにだけ生きてきたけど、もしも機会が与えられたら、次は人に多少は感謝される仕事につけるかもしれない。老人介護なら今の年でも再スタートが切れるみたいだし。 ・・・という感じで、悩みつつもなんとかやってますので、どうか心配しないでくださいね。 |
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2011年4月4日(月) ゴミ集積所でおっちゃんが資源ゴミを回収していたよ。そんなの毎週目にする光景だけど、いつもと違った点がひとつ。ペコペコ音をたてて集められていたのは、アルミ缶ではなくペットボトルなのだ。 私思うに、これはきっと買い取り価格の上昇のせいなんだろう。 日本に住む人々はみな一様に、震災によって引き起こされた大きなストレスを抱えている現在、私だって多少頭がおかしくなっても仕方ないやねと思う一方で、ちょっと情緒不安定がすぎると反省中。 テレビをつけても雑誌を読んでも、心が引き裂かれるような報道ばかりの中、こんな僻地のサイトでまで暗いこと書いちゃ駄目だわね。せっかく来てくださったというのに、薄暗い気持ちにさせたみなさんホントにごめんなさい。 なんと言えばいいのかな、まったく被災してないのにこんなこと言うのは申し訳ないが、地震発生直後より今の方が精神的にキツいのだ。 この固まりは、TVや雑誌で被災者の悲しみに触れるたびにどんどん大きくなってくる。 自分にしうる限りの寄付はすでにした。被災地の友人に宛てて、近所の人たちの分も含めてお見舞いも送った。 今日はその友人からお礼のメールが来た。携帯の向こうで涙を流さんばかりに喜ぶ姿が目に浮かぶようなメールに、少しでも役に立ててよかったと嬉しかった。 でも、それに続いて書かれた、「これを食べてから行方が分からない友人一家を探しに行きます」という一文に私は愕然としたのだ。 それでも、被災者を思って辛い気持ちになりながらも、寝たきりで毎日天井をじっと見つめながら朽ちてゆく母のこと、半年先には潰れそうな会社に目をやると、悲しみと不安で頭がくらくらするのもまた事実。 |
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2011年4月2日(土)
勤務先の風評被害倒産によってやってきかねない年収百万円時代に備えて、極限まで出費を切りつめる毎日だというのに、うっかり「ボリス弾痕Tシャツ」なんか買うてもた・・・・・・。 いい年こいてアニメキャラ柄はキビシかねぇか?という理由でこれまで購入はかろうじて思いとどまっていたのだが、ピクシブ閲覧でたがが外 まあこれは楽天ポイントが3万ほどたまってて、4月15日までに使わなきゃならないから・・・と言い訳しようものなら、それならコメでも買っとけと言われそうだが、コメは心がすさむほど乱雑なディスプレイを誇る地元スーパーの方が安い。楽天ポイントは萌えのために消費するのがオタクのソウル。 それに、風水かなにかでは、自分の干支のグッズはラッキーアイテムですってよく聞くよね。そして私は卯年生まれなのだよ。何周回目かは思い出したくないが。 さて、楽天ポイントを使い切るべく、これからショップをあさりに行く。ウサビッチ関連でもミリツィアグッズは少ないもので、手持ちポイントで楽々カバーできるのは、助かるような寂しいような。 それでもポイントがまだ余ってるからといって、もう一羽の気になるウサギ、キングカズマ(サマーウォーズ)のフィギュアなんぞをうっかり買い物かごに入れないよう、くれぐれも自重しなくては! それにしてもウサビッチといい、キャットシットワンといいキングカズマといい、ちかごろ闘うウサキャラが目につく気がするのは干支のせい?今年のオタク年賀状では、ここぞとば 萌えが奏でるシンフォニー。(ワンフェスにて) 一見レジンキャストのフィギュアに見えるが、その実体はペーパードール。切り取り線にしたがって絵が印刷された厚紙をカット、組み立てると、うほほーい!半裸の娘さんのできあがり〜!・・・というわけだ。 家にハサミとノリさえあればできるので環境にもやさしい女戦士、めんどくさがりの貴方のお部屋にも一人、いかがですか? |
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2011年4月1日(金)
←このデコリっぷりにはなにかを思い出すと思ったら、幼い頃に読んだ『小公女』の絵本だったよ。うっそー!小公女は実はお嬢様だった!って驚愕のシーンで、召使い達がこういうデラックスプリンをうやうやしく運んでくるのだが、私はそのプリンがもー 右の帽子はてっぺんでゆらめく羽根を除けばいたって普通なのだが、いらんもんつけたせいで、一気に実用性が減少。萌え系アニメキャラのアホ毛みたいだ。 ピクシブなるものを初めて見たよ。うわさではよく耳にしていたけれど、登録制なのがめんどくさくて、今に至るまで閲覧したことがなかったのだ。 で、実際入ってみると・・・あかん・・・ピクシブを見はじめると他のことがなんも出来なくなってあかんわ!現在朝の5時だというのに、すでに5時間パソコンにはりついてるぞ。 ピクシブに登録するやいなや、まずサーチしたのは「ハーネマン」「ウォートラン」ってのは当然として、その次に入力したワードは「ウサビッチ」「ボリス」。 いやー、これが「旬」ってやつなんですなあ!比較的ファンを選ぶと思われるウサビッチですらこの作品数。としたら、ヘタリアなんかGW休暇すべて費やしてもおっつかなさそう・・・・・・メジャージャンルのファンも大変っスね。 そういうわけでピクシブ疲れの管理人。ボリスタンのつづきは明日見ることにして、今日は目と肩を休ませます。もー眠くて頭がボーっとしてる。
あのですね、ボリスの擬人化なのですが、いろんな人がいろんな人間男子に変換して描いてくれており、ほほぉ、この人の網膜を通すとこんなイケメンになるんだね!、とスゲエ楽しいのですが、どれを取ってもキラキラすぎるのがちょい不満。 少なくとも私の目には、BL小説の表紙にいるような、スリムで足が長くて髪はサラサラ、目はキラキラな20代(下手すると10代)のアンちゃんじゃなくて、ウオッカ臭いやさぐれた警官(妻には逃げられた)、年の頃は30代後半で、常態化した肉体的・精神的疲労のせいで目の下まっくろけなおっさんが映るのですが。 残念ながらピクシブではそういうグダグダ男は未発見。まだ見てない41ページ目以降に望みをつないでみるが、世の腐女子がどういう男子に萌えるのかよーく分かって、キモメン好きとしては「ボリスたんはジャニーズじゃないよぉ!(涙)」とイマイチ釈然としない気分だわさ。 ウサビッチを見たことない人のためにゲーセンで撮ったポップをのっけとくお。向かって左がボリスで右が相棒のドライバー・コプチェフ。 |