2011年3月27日(日)
猫も杓子も前髪をトサカのように立て、こんなクレイジーなスーツで街を闊歩していたバブルという時代、日本人がどれだけイカレていたかいうことを雄弁に物語る歴史的サンプルだ。 でも、こんなありえないファッションでも、いつかまた流行が巡ってくるかもしれないよね!捨てるのもったいないし・・・と長らく押入の中でコールドスリープさせていたのだが、バブルから干支が一周+半周しても一向に流行る気配なし。うーむ、この調子では100年たっても無理っぽいなあ。 そういうわけで先日、こういうガンダムスーツを20枚近く、近所のリサイクルショップ(ゴミか売り物か判別に迷う雑多なブツを、店舗兼住宅の一階和室で商っている)のオバちゃんに、ごっそり引き取ってもらった。 でもタダでもおばちゃん、「みんなこんなのばかり持ってくるんや」って渋い顔。スーツも私も浮かばれない・・・・・・。 押入からバブルスーツといっしょに発掘された副葬品(→)エジプトの市場で見つけて「これしかない!」と飛びついて買いあさったおさかなボールペン。 この、エジプト製にしては繊細なうろこのグラディエーションと、日本製には見られないぬめり、そして焼いたらおいしそうな腹部のピチピチ感が気に入ったのだ。 だが、この手のおもしろグッズに大ウケするのは自分だけだったようで、土産に渡してもしらーっとされたから悲しくなって押入に突っ込んだまま忘れてたわ。ま、今見たら、こんな生臭そうなものを得意げに渡された人の気持ちがちょっと分かるけどね! えっ?そうなのぉ?チャーリーとチョコレート工場のチャーリーとか、マッドマックス2のモヒカン、覚悟のススメの血髑髏に似ているとはよく言われるが(要するにキモキャラ)、おすぎとピーコは新しいパターンだ。 ならばどちらががピーコでどちらがおすぎを受け持つべきなのだろうか。女ティム・ガンを目指す身としては、「ピーコのファッションチェック」のピーコパートだろうけど、映画ファンとしてはおすぎパートを押さとくべきか? |
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2011年3月26日(土) ガス湯沸かし器用の単一電池が切れたから買いに行ったら、あらゆる店から単一と単二、ついでに懐中電灯もがきれいさっぱり消え去っとった・・・・・・。 関西でモノ不足に見まわれるとは思ってもみなかったからびっくりだ。おいおい〜みんな、ここは神戸だよ?阪神大震災の被災地どまん中だよ? 一方、危機意識が過剰すぎる私は、「もしも」の時のための心構えは、静岡県民ばりに怠らない。 眠る際のスタイルにも気を配っている。靴下は装着、そのままでもコンビニに行ける程度の衣装も装着(しょっちゅう酔っぱらって着替えずそのまま寝てるしね・・・)、もちろんパンツも欠かせない。 さて、寝室から台所に目を移すと、水のくみおきとカセットボンベと米数十キロ、そしてカロリーメイトが備蓄されている。 付け加えるならば、枕元には懐中電灯の他にも、特殊警棒、スイスアーミー、催涙スプレーも準備万端・・・・・・とくると、あれ?ちょっと待って。特殊警棒ってそれなによと言われそうだよな。 そう、私の危機意識が強いのは、自然災害への備えというよりもむしろ、漠然とした「マッドマックス的世界」(もしくは北斗の拳的世界)への恐怖心のせいかもしれない。備えというよりむしろサバイバル。いやまぁ、空き巣に入られて以来しばらく、ノイローゼ気味だったってのもあるんだけどね・・・・・・。 小学3,4年生の頃から愛読していたのは、永井豪の「デビルマン」「バイオレンスジャック」、手塚治虫の「火の鳥(未来編)」、ともれなく人類滅亡ストーリー。 米中ソの水爆実験の影響が日本にまでくるぞ!雨に濡れたら放射能汚染で髪が抜けるぞ!と雨が降るたびびびって育ち、天気がいいならいいで、光化学スモッグ発生で体育中止。光化学スモッグ警報とかなつかしい・・・・・・。 ついでに父は某大企業がまき散らす汚染物質のレベルを監視するエンジニア。私が中学生になる前に、元の家はその会社から比較的近いからと不便な奥地にお引っ越し・・・・・・と、成長過程の一連の流れを見ると、あー、こりゃ危機意識強くなっても当たり前だわ。 こうして振り返った今、私はようやくネガティブシンキングな自分でも愛おしく思えるようになった(笑) もしもたのしい仲間が見つかれば、1999年(ノストラダムス)や2000年(2千年問題)時にはあせりまくってどんな備えをしたのかとか、マッドマックス2の好きなキャラは誰か、などなど、朝まで酒場で語り明かしたいものだ。 |
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2011年3月25日(金) きたよ・・・きましたよ・・・・・・各国の政府機関から放射線検査の対象品目や検査内容の一覧が・・・・・・。 お陰で会社はハチの巣をつついたような大騒ぎ・・・・・・と言いたいところだが海外からのオーダーが完全に止まり、またたとえ冒険心と義侠心にあふれるジャパン大好きなバイヤーからオーダーが入ったとしても、主に包装資材の不足により関東のメーカーの生産が追いつかない状態なので、ハチの巣のハチども、すっかりお手上げ状態。ハチ採り名人に捕らわれ処分を待つ虫けらのように、電話も鳴らないオフィスで淡々と海外宛のメールを作成、うつろな目でライフアフター倒産に思いをはせている。 それにしても中国、えげつねーわ! いやはや、うちの会社は中国とは一切取引していないからいいとしても、このシビアな検査内容では、中国を主な輸出先とする小さな会社なんか、風評被害の沈静化を待たずしてタイタニックだろう・・・・・・友人の会社も何社か思いつくわ、合掌。 ・・・・・・と、原発問題が深刻化するに従って薄暗くなってきた世界の色。「あと20年近く長めの海外旅行には行けない。リーマンなんてもーイヤっ!」なんてぶーぶー言ってたお気楽な日々は遠い過去。人生は常に驚きに満ちているものだ(苦笑) でもね、突如として変わってしまった世界を前にして、「夢であって欲しい」と思うのはみな同じとしても、自分はまだましだと己に言い聞かせている。 そう、テレビのニュースで、大切な家も家族もあっという間にすべてを失った人々の嘆きを目にすると、仕事を失う程度で大騒ぎしている自分が恥ずかしくなるんだよね・・・・・・。そしてこういう「自分だけがのうのうと暮らしている」といういたたまれなさは、震災の直接的被害に遭わなかった人々に共通する思いだろう。 いや、たしかに会社が倒産したらものすごく困るんだけさ、成人式の晴れ着を着た亡き一人娘の写真を抱きしめる母親や、流されていく幼い我が子たちをなすすべもなく見つめるしかなかった父親の慟哭を思い出すと・・・・・・いかん、また死ぬほど落ち込みそうだから思い出すのはやめておこう。(でも悲しむ人たちの姿が脳裏にこびりついて毎晩不眠気味なのだ!) まぁ被災地の人々に胸を痛める思いはみな同じ。今はどこもかしこも不安と悲しみと怒りに覆われて、日本中が情緒不安定って感じだよね・・・・・・。 ラビット&ホーン(兎にも角にもと言いたい)、震災への思いや自分の会社については、これを最後に触れないことにする。 今はただ、被災した人々──特に家族を失った人々が心の痛みに押しつぶされないように祈りつつ、どえらいトラブルを引き起こしたくせして、「入院中」とかぬかして表に出てこない東電社長に呪いをかけながら、コツコツ東京電力株を空売りでもするか。 |
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2011年3月20日(日) まずはこのたびの東北地方太平洋地震により、お亡くなりになった方々に深い哀悼の意を捧げ、被災された地域の皆様に心よりのお見舞いを申し上げます。 地震発生が先週の金曜日だったなんてとても信じられない。この一週間は長かった・・・・・・。あれは一年くらい前のことの気がする。 北朝鮮が韓国か我が国に向かってテポドンを発射したのか、それとも日銀がドル買い介入したのか?でもこの円高レベルではやるはずねえ!と口から泡吹きながらヤフーを見たら、東北地方で地震発生、各地で津波警報発動とのニュース。 でもね、これまでは津波警報や注意報が出ても、波打ち際に押し寄せたのは高さ30センチ程度と、ホビット族でもせせら笑うミニサイズ。「ドラゴンが村を襲いに来るぞ!」と聞いて弓矢を磨いて決死の覚悟で身構えてたら、藪から出てきたのは丘イグアナ・・・・・・と肩すかし感は否めなかったせいで、瀬戸内海に面する港町住民としては、津波なんて大したことない、とナメきっていた。 だが、よもや こ れ ほ ど ま で の事態に陥るとは! 地震発生から3日間ほどは、震災の影響をなんら受けない関西人としては、被災地の速やかな復興を信じられたし、関西は無傷だからこそできることがたくさんあるよね、と思っていた。 けれども、原発問題が一行に終息しないあたりから雲行きが怪しくなってきた・・・・・・っつーか放射線汚染問題ですでにどしゃ降り。私、ハローワーク通いになるかもしれません。 ご存じの通り、この度の原発事故のニュースは海外メディアにも大きく取り上げられている。 バイヤーの気持ちは分かる。誰だって売れないかもしれない在庫は抱えたくないよね。 ましてや空気中に飛び散った放射性物質の影響で、一部の地域の牛乳やホウレンソウに食品衛生基準法上の暫定基準値を超える放射線量が検出されたと聞いて、日本人ですら同じ国民が涙を流していると聞いてもなお、「なんとなく気持ちが悪い」と、自分可愛いやでコメなどの食品を避けはじめているそうだ。 日本人でこれなら、東北が日本のどこにあるかも知らない、いや、日本の場所すらよく分かってない外国人は何をかいわんや。メイドインジャパン商品に対するボイコットは近いうちに確実に起こるだろう。 もう、ホントーに!東電の上層部も政府もどえらい事態を招いてくれたなぁ!って首しめたい気分だ。地震は天災だけど、原発からの放射物質漏洩は、どう考えても人災だろ・・・・・・と腹立たしくて眠れないほど。 まぁ潰れちゃったものは仕方がない。今はただ、一日も早く事態が収まることと、現場に赴いて作業してくれているいる人たちの無事、そしてEUと並ぶ大市場であるアメリカの消費者に、ヨーロッパ人ほどの放射線アレルギーがないことを祈るばかりだ。 そんなわけで、さしものお気楽ゴクラクなリプリー(エイリアンのヒロインねv)も、GWのパキスタン旅行はスパッとやめました。 「病気の母のことと更年期障害で、どうしても鬱状態から抜け出せないから海外で仕切直すよーんwww」だなんて、この危機的状況下においては甘ったれすぎな理由で恥ずかしい。冷たい海の中にまだたくさんの人がいると想像すると、たまらなく胸が痛んで辛い気分になる。 いや、洋服を買ったり美味しいものを食べたりといった日常的な消費は控える必要はない。被災者だって日本中がお通夜になることなんか望んじゃいないだろう。 そう思ってキャンセルしたら、アホ高いGWシーズン以外でもガンガン海外に行ける、長期休暇という名の失職状態になりそうで泣き笑い。 |
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2011年3月8日(火) ついに禁断の“利尻ヘアカラートリートメント”を買ってしまった・・・・・・。10秒に一本売れています! 犬においては長毛より短毛、白毛よりも黒毛の方が優性だとは知っているが、ヒトの場合は白髪vs黒髪(で薄毛)、どちらの遺伝子が強力なのだろう。イメージ的にはハゲ・・・もとい薄毛(で黒髪)は白髪を駆逐する気がする、なんとなく。 とにかく両親と祖父母4人、そのすべてが藤本義一ばりのふさふさ白髪で、末の妹なんぞ気の毒なことに20代からキレーに若白髪。 デザイナーのトム・フォード、戦場カメラマンのジェイムス・ナクトウェイ、ハーバード白熱教室のマイケル・サンデル教授(薄いけど)、アップルのスティーブ・ジョブズ(後退してるけど)、そして作家の藤本義一。 だがそれがことレディーとなると・・・・・・。「老けて見える」「貧乏くさい」「疲れてる」「やつれてる」「手抜きしてる」と世評は散々。 だが、頭が雪どけをむかえた阿多々良山脈のようなまばらな白髪になるにつれて、エセフェミニストの決意はどんどんぐらついてきた。 さて、そんなわけで二度と白髪を伸ばす勇気のない私にとって、激安チェーン店プラージュでヘアマニキュア3150円をしてもらうのは給料日直後のイベント。 そんなある日、「この白髪染め、なんかよさそうやで」と新聞広告の切り抜きをたずさえてやってきたのが、ジョジョ&範馬刀牙ファンの老紳士(65才) 白髪話だけでは色気がないので、2月に開催されたワンフェス(ワンダーフェスティバル)の写真をもうちっと。
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2011年3月5日(土) <おしらせ>ここの更新がまばらなもんで、管理人の身を案じてツイッターをのぞいてくださる方も多いと聞いております。本当にありがたいことです。<(_ _)> しかしツイッターのフォロワーさんには、政治、経済、国際情勢のツイートがメインの方もいらっしゃるもので、真面目なライムラインにお下劣ネタを流すのははばかられる・・・・・・。 ・・・・・・ってことで、今使っているアカウント@horemheb_18に加えて、外からは見られない鍵つきアカウント@iryneferuを作りました。今後、萌えネタや知らない人に見せるには微妙なツイートはこちらに投下します。 鍵つきゆえリクエストが必要なので、ツイッターアカウントを持ってないと駄目なんですが、もし絡んでやっていいぜ、という優しい方がおられましたら、ツイッターのHPから@iryneferuを検索で探して、フォローリクエストを送って下され。 署長/女子大生/.亡命のコンビネーションが違和感ありすぎて、メキシコのコスプレ一日署長がなぜ亡命?それがなぜはるか離れた極東の国のニュースに?といぶかしく思いつつクリックしたら、「警察署長だった現役女子大生マリソル・バジェスさん(20)が米国に避難、政治亡命を求めていることが4日までに明らかになった」と、名は体を表すストレートな内容に腰くだけに。 なぜ女子大生が警察署長をおおせつかったのか、そしてマリソルさんは日本でも有名だからこそ記事にしたのか、謎は多いが、リアルの世界も広大だわ・・・・・・と草薙素子の気分でつぶやいてみる。 リアル世界といえば、先日ちょっとだけ話した同い年の女性が、来月おばあちゃんになると聞いてショックを禁じ得ないあたくし。 子供を産むという選択は、人生でただの一度も己の選択肢に入れたことはなかったけれど、こういう話を聞くと「自分の生き方、これでよかったんだろうか・・・・・・」とブルーになることもしばしばだ。 まぁ人生、一つの道しか選べないもの。子供がいたらいたで「一人だったらどんなによかっただろう」と夢想してるかもしれないけどさ。 |
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2011年3月4日(金) ちかごろ何につけてもうじうじ鬱モードに入ってしまうので、一度心を初期化するべく、気力をふりしぼってゴールデンウィークの旅行を予約したよ。 さて、私はどこに行くのでしょう? いやはや、これまでノーチェックだったパキスタンの存在に、ある日突然はっ!と気付いた自分を誉めたい気分だわ。というのは、私がこの世で一番行きたい国であるアフガニスタンの光景に、比較的近い場所があるそうだから。
中でも「エジプト」のカイロ博物館所蔵のアヌビス像と、「中央アジアの国々」の、アフガニスタンの岩山でカラフルな民族衣装に身を包んでポーズを取る、ヒゲ面のオッサンたちを見るにつけ、なんともいい知れないあこがれを感じたものだ。いや、ヒゲ面ってポイントじゃなくて背後に広がる風景に・・・・・・。 ご存じの通りエジプトのアヌビスは、30過ぎてから夢がかなって何度か訪問を果たした。 そんなわけで、この地球上で一番行きたい国ではあるが、一生旅行はかなわぬ夢だと思っていたアフガニスタン。 そう、見たいものはヒンズークシュ山脈と渓谷なんだから、本家アフガニスタンの渓谷が無理なら、百歩譲って隣国パキスタンから見ればいいじゃないか?! それに気付いた時には躍り上がらんばかりに嬉しかったなあ! けれども、サハラ砂漠vsヒンズークシュ山脈では「見たいレベル」が段違い。 ・・・・・・ということで、4月の末までにパキスタンの子供たちの前でピンクレディーを踊ってみせられるくらいには気力、体力共にきちんと調整するべくこれからしばらくボク、頑張るよ。 |
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2011年3月3日(木) 何十年も信じてきたものが、「実はそうではなかった」と長の年月の果てに判明した・・・・・・下で書いた私の靴サイズのケースとはちょっと違うが、先日いつものレディースバーで、教えらたウソを長らく信じ込んでいた気の毒、もといピュアな人々の話を耳にした。 一人は現在26才になるAさん。もういい加減大人になってから遊びに出かけた牧場で、茶色いウシをはじめて見た。 これって時々聞くネタだけど、「コーヒー牛乳って、そんなの本気にする人いるはずないよ!ただのネタでしょー?」と笑っていたが、近くにマジで信じる人がいたとは・・・・・・Aさん、26にもなって貴女のそのピュアさの方がびっくりよ。 もう一人のピュアレディーはバーのオーナーTさん。 そしてその後、デートの際に堂々たる大人の皇帝ペンギンを前にして、「あ、あのペンギンはまだ子供やね!大人になったら2メーターくらいになるんだよっ!」とドヤ顔でカノジョに語ったそうだ・・・・・・合掌。 ちなみに19才になるまでトトロの存在を信じていたAさんは、ナウシカが何であるかを知らず、学校で「ナウシカってどんな鹿なんですか?」と質問して先生をのけぞらせ、Tさんはいまだにカノジョ(今ではパートナー)に皇帝ペンギンネタでなぶられるそうだ。 みなさんも「ちょっぴり怪しいかな」と思ってもあえてwikiで真相は確認せず、ネタが熟成するまで10年ほど放置してここぞという場面で開放すれば、10年後にも話題を提供できていいかもしれませんね! |
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2011年3月2日(水) 何十年も信じてきたものが、「実はそうではなかった」と判明することなんて、この年まで生きてるとそうそうあるもんじゃないと思ってた。 もちろん靴はデザインによって相当に変わるものなので、ものによっては大きめでもいけるかもしれないものの、先日シューフイッターのチェックのもとで試着したパンプスは、22.5センチでも無問題。 今の今まで足のサイズは23.5〜24センチだと思いこんでいたことによって被った、これまでの損を返してくれ!って自分にクレームつけたい気分だよ。 ひとまずは数十年の長きにわたり、これっぽちの疑いもなく大きめのサイズを、靴をカポカポいわせながらはいてきた己のピュアさ、いや思いこみの激しさに喝采しとく。ハラショー! いや待て、ひょっとすると昔は24センチだったけど、年取って肉がしなびて足のサイズも縮んだのかもしれない。もしくは若い頃は常に足がむくんでたとか。 いずれにせよ、これからはまず23センチから試着せねば。 さて、これから何足かスニーカーを買ってみて、一番足に合うものをGWの旅行ではくようにせねば・・・・・・。足指の反り方にクセがある上に外反母趾なので、快適に歩行できる靴を探すのは一苦労だワン。 |
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2011年3月1日(火)
世界一シビアな消費者の洗礼を受け、ジブリやメイドカフェと同じく日本らしい工夫を注入されて、独自の進化をとげた日本の甘モノども。そのクオリティーの高さたるや、小学校前の文具店でノートや鉛筆と並んで売られているブラックサンダー級の駄菓子ですら、ソニプラやカルディーの輸入菓子に比べればそのしっとり感、雲と泥のごとしであるのはご存じのとおり。 しかし私がさっき袋を開けた「大人のビターチョコリング」(山崎製パン)。こいつには一言言わせていただきたい。 ちょっとヤマザキさん!「春のパンまつり」で白い皿配るヒマがあったらちゃんとパン作ってちょうだいっ!(怒) このパサパサさ&そっけなさは何かに似てると思ったら、イラン航空の機内食。 いやむしろ私がうんと幼い頃、王子動物園で食べた味──親にねだって買ってもらった、ゾウさんやシカさんにあげるエサに近いかもしれない。 まさに「大人のビターチョコリング」。ちがった意味でビターがすぎる。 |