2010年12月31日(金) あっという間に大晦日。株式市場は閉まっているが、為替市場はファイト、いっぱ──っ!!で稼働中、元気いっぱい円高進行中。大晦日くらいはゆっくり休んでくれっつーの、まったく。 あれっ?為替市場って、FXはやめたんじゃなかったんですか?と軽蔑のまなざしで見られること必至だが、やっぱ仕事で毎日為替見ていると、ああー、ここで買っとけばよさげなのに!という誘惑にあらがいきれず、低レバレッジでちょろっと参戦してるのよねえ。私は誘惑には素直に身をゆだねるタイプ。 ただ、以前はこれからますます円高になると読んで、ひたすら円を買っていた。 加えて上がろうと下がろうとうろたえないためにも、各通貨はしっかり脳内擬人化。 そいでもってポンドはチェックのフラノスーツに身を包んだ、過去の栄光だけで生きてる英国紳士。リーマンショック前は「ザ・シティー」の金融マンとしてぶいぶい言わせていたが、今は支払いに追われてケツに火がついている。たとえるならば・・・・・・。 ・・・・・・とけっこう楽しそうだが、ここでも自分の飽きっぽさを再認識。 友人と歩いていると、「あっ!ミキさんだー!」と叫んで指さした先にこのポスター。う、ウマ・・・・・・?「高貴さ」がなのか「顔」がなのかは、問いたださずにおきたい。 |
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2010年12月30日(木) 近頃よく、ずっと昔に見たCMのことを急に思い出すのだ。 「マルコじいさん」は30代以上の方なら、歌詞を聞けばすぐに思い出すんじゃなかろうか。 そう考えると、年をとったから昔のことが懐かしく思い出されるってばかりじゃなくて、昔のCMってじっさい面白かった。一本の作品として視聴者を楽しませたり考えさせたりする作品が多かった気がする。 日本人がガウディを知るきっかけになったサントリーのアルチュール・ランボーシリーズ、コピーのMitaが正月限定で流していた、人類絶滅後の世界を想わせる光景の不穏なCM(正月早々縁起でもねえ!と言いながら、みんなこのシリーズを楽しみにしていたものだ)、次はどんなコピーを乗せててくるんだろう、とわくわくさせたパルコのCM・・・・・・と、ちょっと記憶をさぐるだけで、もう一度見たいCMは山ほどある。 どうなんだろう、昔のCMって今はほとんどYou Tubeで見られるようになってるのかな?「世界のCMフェスティバル」のDVDを買ってみたけど、日本のCMはほとんど収録されてなくてガッカリしたもんで、You Tubeに上がってるなら嬉しいんだけど。 もしめぼしいCMがYou Tubeで網羅されてるなら、なにをおいてもまっ先に見たいのは、TDKの「電子部品擬人化CM」。 もしYou TubeでこのCMが見られるなら、速攻知らせて頂きたい。私のMacではようつべは見られないので、譲ってもらったままセットしてないゲイツマシンを、光の速さで設定しますんで。 彼こそ我が心のアルカディア・ミキ的には史上ナンバーワンイケメンのマーカス・シェンケンバーグ(モデルさん)なんだけど、想像してみてほしい。 TDKのCMではこういうタイプのイケメンが10名ほどひしめきあって(ウォークマンやDVDプレイヤーに詰め込まれた電子部品ですから)忠実なまなざしでマスターに仕えてるのだ。おおお!モノ萌えとしてあれに萌えずして何に萌えろというのか!ぜひともリメイクしてくれTDK! |
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2010年12月30日(木) マクセルのi-Pod Dockがようやく修理から──正確には修理がきかず代替品が帰ってきたから、2ヶ月ぶりに部屋で音楽をかけているよ。 久々に聞くのはジョン・レノン&ヨーコ・オノかニック・ケイブかドアーズか、それともバンド・オブ・ブラザーズのサウンドトラックか、なににしようか迷った末に、いま再生しているのは「海の上のピアニスト」のサウンドトラック。 なかでも一番好きなのは、主人公がひとめ見た瞬間に恋に落ち、世を去るまでひたすらに一方通行の愛を捧げることになる、移民の少女との出会いのシーン。 ピアニストである主人公がピアノの鍵盤に指をかけた時、ふと客船の船室に目をやると、窓から少女の横顔が見える瞬間の、なんという繊細きわまりない美しさ!この世の「善きもの」をかき集めたようなあのシーンには、胸を打たれるあまり涙が止まらなかったものだから、サウンドトラックも入手したんだよね。 うん、今背後でかかってるけど、主人公が彼女に思いをはせて奏でるこの曲──レコーディングした原盤が破壊されたせいで、夢のごとく消え去ったという設定の短いピアノ曲、"PLAYING LOVE"はやっぱり美しい。あー、映画ももう一度見直そうかな。 それにしてこのi-Pod Dockったら! なんでもi-Podを差し込む部分の接触不良らしいんだけど、やっぱりメイドインチャイナは避けた方が無難なのかねー。価格が2,3千円なら仕方ないかなとも思うけど、一万円近くするんならもうちょっとしっかり作ってほしいもんだ。
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2010年12月29日(水) 携帯電話のメモ帳に「鼻毛の夢」ってあるんだけど、いったいどんな夢だったのか?!会社の昼休みに昼寝していて見た夢だが、一体どう鼻毛だったのか全く思い出せずモヤモヤしてる。 自分の鼻毛が伸び続けてあわてふためく夢なのか、それとも鼻毛を長く伸ばしている男の夢だったのか?そういえばワンピに登場するサンジのボスのゼフ?とかいうオヤジ、あの人が伸ばして編んでるのは鼻毛だっけ? いや、それならゼフxサンジのエロ本(※)であんなに燃えた記憶があるわきゃない。「はぁ・・・はぁあぁあんっ!」とか言われても「でもそれって鼻毛だよね」なんて冷たく突っ込んだ記憶があるはずだ。 ※・・・・・・ワンピースをろくすっぽ読んでもいない私が、なぜゼフサンみたいなマイナーカプの同人誌を持ってるかというと、G-men?Badi?どちらかのお勧め同人誌コーナーでその存在を知り、こりゃ魅せてくれそうだ!と早速ゲットしたのだよ。 結果、さすがゲイ雑誌が力強く推薦するだけあって、ミートなクオリティーが素晴らしい。今なお保存版として我が書架の「筋肉男子棚」に並ぶ栄光に浴している。 さすがに「なう」だけはあれだけあざけり笑った手前、「うっ・・・・・・ここで使ったら文字数が削れていいだろうな」と思ってもなんとか自粛しているものの、いったんアクセスするとつい延々といじくり回してしまう青い小鳥。 特に実家ではひどい。実家はネット環境じゃないせいもあって、眠る直前にまで携帯をさわっちゃったりと、マスターベーションを覚えたサル状態だ。貴重な時間を食う遊びだとは思いつつも、なんだかクセになっちゃうのよねー。 だけどツイッター、Mixiに比べると普及率は低いのかな、私の回りの人たちはほとんどやってないのが残念だ。私の方はMixi、旧MacのOSを突如として切り捨てられた恨みがあるもんで、今ではログインすらしてないんだけど。 ツイッターの存在価値というか、なにがどう有益で、SNSとしてどう優れているのか、まだよく分かっちゃない。(友人に質問すると「情報の反映の速さでしょうかねー」だと言っていた) けど、140文字の言いっぱなしは、たくさんの文字数を詰め込めるがゆえに、ちゃんとした文章を書かなきゃ!と気を張るMixiに比べると、サクサク書けてけっこう貴重。 そもそも私は神経症的と言えるほど「待つ」ことが苦手なイラチだ。赤信号を我慢するくらいなら、遠回りでも歩き続けて別の道を渡るし、電車を待つとイライラするあまり寿命を縮める勢い。 時間つぶしが必要な時にはできるだけ本を開くけれど、電車のシートやバーのカウンターなど、読書できるだけの時間とスペースがある場所はそうそうない。 ただ難を言うならば、先述の通り「ツイッターを利用している友人がほとんどいない」ということと、同じ趣味の人をフォローしたいと思って検索しても、「ペルシャ絨毯」「セイラフィアン」「ホルエムヘブ」「ブルース・ウェバー」「G−Men」「ウォートラン」「クリス・エヴァンス」など、私の興味あるワードについては、皆無に近いレベルでツイートがヒットしないのだ。 特にペルシャ絨毯!この一ヶ月でヒットするのは自分のつぶやきばかりなり。青山の絨毯屋あたりが「展示会なう」なんて呟いてそうなものだが。それとも探し方が下手っぴなのだろうか? ・・・・・・あ、フォローしているマイアイドル・軍事評論家の小川和久先生が「熱海なう」ですって? |
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2010年12月27日(日) <注意!今日の日記はうんざりするほどうじうじモードです> 今週末はずっと実家滞在。 いや、昼寝から目覚めたら時間の無駄した!とあせりまくってIBookを開き、自宅に戻ったらせめてサイト日記だけでもUpできるように、とキーを叩き始めるのだが……。 これが自宅に帰って読み返したら、うへーっ!こりゃないっ!と頭をかきむしるほど、暗く、クドく、そして愚痴っぽく、その結果、さすがに人様のお目に入れられん……と、せっかく書いた文章をほとんど削除する羽目に。 実家では怠惰になる理由はだいたい分かる。 酒も食べ物もたっぷりあって、目が合うだけで短い尻尾を思い切りふって、ご機嫌うかがいしてくれる犬がいて、物音ひとつしない我が家とは違い、一日中父が見ているテレビのせいで、雑音が絶えることはない。 でもね、実家では何を書いても暗くクドく愚痴っぽくになるのはどうしてなのかな、と考えると、思いつくのはやっぱり母のこと。何よりも愛し尊敬していた存在の欠如が、じわじわ心に染み入ってくるせいなのだろう。 実家から離れて独りでいると、母を失った苦痛はぼちぼち克服できつつあるのかな、という錯覚におちいるのだが、この家に帰ってきて、母が嬉しそうに集めていたがらくたや、可愛いイラストのついたメモ帳、一生懸命刺してた刺繍作品なんかが目にはいると、やおら哀しみがつのる。 アルツハイマーにむしばまれた母が、身の回りのものをぜんぶそのまま残してこの家から去ってから、はや2年と2ヶ月が経った。 すべての認知症患者はそうだろうが、母自身は私たちの決意が揺らぐほどうちにいたがった。ホームに入ってからもずっとうちに帰りたがっていた。 そんな中でもこの11月、自分の誕生日を境に、ある日突然頭の切り替えができた気がして、こうやって母の喪失にだんだん慣れてくるんだろうな、とほっとするような寂しくもあるような気持ちでいた。 けれども頭では整理がついたように思えても、心は一筋縄ではいかないもの。 ましてや母はこの世から去ったのではなくて、今もちゃんと生きていて、しかし、少しづつ、少しづつ駄目になっているせいだろうか。事実をどう受け取り、どう乗り越えるべきなのか、今もってよく分からない。 ただ……今こうして思いのままに書きつづっているうちに、どうすればこの苦しみから逃れられるか、何となく見えてきた。 くよくよしていて情けなくて愚痴っぽい自分であっても、こんなにひどい状況下にあるんだから仕方がない、と全面的に自己肯定した上で、悲しいときは悲しみ、憂鬱になる時は思いきり憂鬱になって、自然に心が凪いでくるのを、無理をしないで待つのが最善策なのかもしれない。 慈愛にあふれ、明るくて愉快で皆に愛された母。笑っちゃうほど心優しくてこの上なく気高い、この世で一番大好きで、誰よりも尊敬してる人だった。 今ではもう、ベッドの上で身動きすることすらままならない状態だからこそ、娘であると同時に姉妹であり親友でもあった私は、母に代わって母が見たかったであろうものを見、したかったであろうことをしよう。 ……ということで、ようやくウジウジ心を収納。このテキストも自宅に戻って読み返したら、うへーっ!恥ずかしいーっ!と頭をかきむしるんだろうけど、こういう時代もあったのねえ、とあとから読み返して思うために、恥を忍んでUPさせて頂く。 以上、長らく管理人のウジウジにおつきあい下さいまして、皆様どうも有り難うございます。煩悶はこれにて(当分の間は)封印します。 |
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2010年12月24日(木)
さぶいっ!もう我慢の限界だ!とエアコンのリモコンに手を伸ばすと・・・・・・うそっ!8時間前に消したはずなのに消えて・・・な・・・い?おまけに「冷房」ってなんじゃそりゃ。そりゃ冷えもするわ。 さて、クリスマスということで、ニュースがバブルのアイコン的存在、間もなくン十年の歴史に幕をおろす赤坂プリンスホテルを取り上げていた。 赤坂プリンス通称赤プリは、バブルまっただなかの頃は、クリスマスには全館満室なのはいうまでもなく、2年先までクリスマス予約がいっぱいだと聞き、ほえー、みんな張り切ってるねえと感心したものだ。 このニュースに登場して、過ぎ去った泡沫経済のことを蜃気楼を眺めるがごとき遠いまなざしで語るのは、モロに自分と同世代の男女。 そんな結婚式の写真が映し出されると同時に、テレビを指さして爆笑していた。「なっ!懐かしすいーっ!」 当時の若い女性に流行のファッションは、原色x金ボタン(カントリーマァム大)x肩パット。 ハリウッドの衣装デザイナーがマイケル・ベイ監督に、三国志にインスパイアされたSFアクション映画の衣装デザインを依頼されたら、こういう肩幅にしちゃうんじゃないかって感じだけど、これぞバブル・スタンダード!私はこういう、当時流行った衣紋掛けばりのファッションを「ガンダム系」と総称している。 加えて、幸せいっぱいで純白のガンダムドレスに身を包む奥さんのお化粧は、こちらもきっちりバブル・スタンダード。すなわち「前髪くるりんx焼ノリ眉メイク」と、思いっきり当時の空気を体現しており、テレビを見る私を、ほんのり甘酸っぱい気持ちにさせたのであった。 そんなバカでマヌケで愚かしくて、でもみんな酔っぱらってたみたいで楽しかったバブルがはじけて20年。 だってよく聞くじゃないの。「わーっ!それ可愛いっ!どこで買ったん?」「えっ?これ?(照れながら)お母さんが若い頃に着てた服やねん」みたいな会話がティーンの間で交わされている、と。 バブル崩壊後20年、「巡る〜巡る〜よ時代〜は巡る〜」と中島みゆきは歌っているが、私は確信した。ことガンダムスーツに関しては、ぜったい時代は巡ってこねえよ!と。 「えっ?これ?(照れながら)お母さんが若い頃に着てた服やねん」のJKだって、セーターとかスカートとか、コーディネートに使えるちょっとしたアイテムとしてママのお下がりを喜ぶのであって、上下装着するだけでそのまま宇宙に飛び出せそうなガンダムスーツは、いかな森ガールや古着好きさんでも、コーディネートのしようがないっちゅーねん。 ああああ!今思えば、10年前に処分したコム・デ・ギャルソンとかゴルチェのアイテムの方が、今の若い子でも工夫して着られたかもしれないのに・・・・・・。だが、手元に残しているのは、生地の素晴らしさゆえに捨てるのを惜しんだインポートもののスーツばかり。 そういうわけで、バブルと決別することにした私は、クローゼットベースから立ち上がり、その全貌を顕したガンダムスーツたちを紙袋に突っ込んで、チャリを飛ばすこと4往復。当時一着30万とか40万した洋服は、ぜーんぶ近所で古着屋やってるオバちゃんにタダで上げ、いや、押しつけました。 でも店舗兼住宅の店頭に、ユニクロの服とメイドインチャイナの腕時計を並べてるようなお店のオバちゃんでさえ、「ま、くれるんならもらってもええけどな・・・・・・」と、山と積まれたガンダムスーツを前に渋い顔。 「紺色のスーツは長く着られますよ」「カシミアのコートは一生モノですよ」 私は固く決意した。もう高い服は買わない!この年になると、服はシンプルなセーターとパンツでも、時計とアクセサリーとバッグでツボを押さえておけば、それだけで十分いけるのだ。 それと同時に私はオバちゃんの古着屋の店頭に思いをはせる。犬のアップリケのついた裏起毛トレーナーと、えび茶色のアクリルカーディガン ほんと、生地はすっごくいいんだけどねえ。自分に裁縫の能力があればなあ・・・・・・あ、お客さん!そのプリント、プラダと同じ工房がやったやつだから、ほどいてクッションとかポーチに再生したらいいと思いますよ! 関係ないけど防火週間に提出された子供たちのおしゅうじ。「火の用心」はわかるが、「か・じ!」ってきっぱり書かれても・・・・・・防火という観点からするとどうなのか。 |
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2010年12月23日(木)
夕食を5時に済ませちゃったせいで小腹がへって、近所のパン屋で買ってきたバゲットを食べている。 近所のパン屋というがあなどるなかれ、パンとケーキの消費量日本一の我が街では、パン屋の数は星の数ほど多く、そのクオリティーはドバイのブルジュ・ハリファほど高い。ゆえにチャリを5分走らせるだけで、犬が電柱にぶち当たるよりもたやすく、大人気のパン屋さんに行き当たるのだ。 たった140円でこんな美味しいパンが食べられる時、そして道を歩いていて、入出港する客船の汽笛が聞こえてきた時には、K市に生まれてよかったなあとしみじみ思う。いや、市民税は高いし、介護認定の審査は閻魔大王の審判より厳しいけどさ・・・・・・。 さて、パンに塗ったのはマーガリンとオリーブオイル。お料理好きさんならアボガトや生ハムやベジマイトなんか乗せて、より心豊かなひとときを楽しむところだろうが、家事が仕事の8倍ほど苦手な私は、パンを切って油を塗るだけでもんのすごい仕事量をこなした気分。 オリーブオイルは、ネットのイタリア食材ショップでおためし買いしたCARMって銘柄。500mlで2500円するけど、オリーブオイルがそれほど好きではない私でも、そのまま舐めて「美味しい!」と思えるから、リピするつもり。おすすめです。 一方、マーガリン。 今の給食ではどうなってるのかな、マーガリン。ご飯食が導入されるかなり前に小学生だった私の時代には、銀色の紙に包まれたキューブタイプ。下半身が三角形した女の子のマーク(たぶん厚生省の栄養基準合格マーク)がついていたような。 そこで、ケンシロウのように躊躇なくパンに指先を突っ込み、ざくざくとタテ割りにした上で、マーガリンをはさんで家に持ち帰る、もしくは下校時に犬にやるのが、給食テイクアウトの基本テク。校門をくぐる頃には、いい具合にマーガリンがパンにしみ込み、犬まっしぐら、というわけだ。 ああ、通学路でいつも私のパンを楽しみにしてたあの雑種犬、懐かしい。ランドセルの中でぺちゃんこになったパンをウホウホ食べる犬を見るたびに、なんだか申し訳ないような、そこはかとなく切ないような気分におそわれたもんだ。 ・・・・・・とはるか彼方に過ぎ去った過去を懐かしみつつ、パンをつまむこと5切れ。いかん、マーガリンとオリーブオイルでベタベタのパン、焼きそばUFO並のカロリーにちがいない。こんなもん夜の12時に食べてちゃあ・・・・・・やっぱ入会しようかな、コナミスポーツクラブ。 南京町の雑貨屋店頭にて。いつも変な服を着せられているこいつを見るといつも、可愛いような情けないような・・・・・・と胸がキュン。 |
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2010年12月18日(土) 朝の9時からケアマネージャーさんが父の介護の相談のために来てくれるから、昨日から実家に帰ってる。 というのは、今や特別養護老人ホームで寝たきり@アルツハイマーの母に続き、父までもが近頃ちょっぴり危ういのだ。まあ父はもう85才だもんで、ヨーダ並によぼよぼでも人類としては当然といえば当然なんだけどさ。 目はよく見えないし足元もおぼつかないながらも、今はなんとか自分の身の回りのことはしている父。だけどこの数ヶ月の急激な衰えっぷりは、私の心の警報装置を鳴り響かせるには十分なものだった。 そんなわけでこれから先、事態が急激にシリアス味を増した時に、頭皮がはがれ落ちるほど頭をかきむしらずに済むように……と、先手を打って準備をすすめているというわけ。 それにしても昨今の介護認定ゲットの困難さときたら! それでも私なんか、母のために要介護1から5まで段階的に取得したから慣れてるもーん!と思ってたんだけど、自分、ちょっと世間ナメてました。 晴れて要介護認定を受けるまでの山あり谷ありの厳しさたるや、たとえるなら村のビール樽かつぎ競争で優勝した筋肉自慢くらいでは、いきなりデルタフォースには入隊できない……その逆バージョンって感じかな。 特殊部隊の精鋭たちは、常人をはるかに越えた肉体的、精神的な強靱さを求められる。 だからたとえば目が見えなくて足がヨロヨロで歩行に困難が伴おうと、頭さえしっかりしていて壁を伝ってでも自分でトイレに行ける程度なら、認定をゲットできたとしてもぜんぜん意味ない要支援。 奇声を発しながら高速道路を全裸で歩き回るとか、「鬼が襲ってきよった!」と燃えさかるたいまつを振り回すとか、お父さんお母さんにそこまでやってもらえないと、「要支援→要介護」、いわば野球でいう2軍→1軍、ウォートランでいう少将→中将への高い壁は越えられないのだ。 まあたしかに介護に要する財源も人員も、笑っちゃうほど足りてない事情は分かる。だから受益者を極力減らそうとする行政側の言い分にも、一理あると思わないでもないんだけど……。 でも、それなら誰がちょっと見ても「おかしい」と思うようなことにジャバジャバ税金を使うな、って言いたいよね! 人はパンのみにて生きるにあらず。でもパンがなければ生きていけない。介護みたいなウルトラマックスハードな仕事がそんなに給料安くては、そりゃあ若人に避けられて人手不足にもなって当然だわ。 ともあれ、自分がヨボヨボになる頃には、今の100倍はシビアさを増しているであろう介護を取り巻く状況。今から30年先には目の前に、いかなる姥捨て山が広がっているのだろう……なんて心配しても無駄すぎるから考えない。 ちなみに先日「エコノミスト」の調査部門が発表した「死の質ランキング」によれば、調査対象の40カ国中、台湾14位、シンガポール18位に続いて、GDP世界3位の経済大国・日本は23位だそうで・・・・・・ああ無情。 |
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2010年12月13日(月)
半透明の階段とライティング効果で、大きな万華鏡みたいなかんじ。中央に写っている黒いのが吹き抜け部分なのだが、高所恐怖症の私はチラッと下を見ただけで、お尻はゾゾゾ、足はガクガク。生まれたての子馬のようにその場にへたりこみそうに。 我らハダケ男子フォトグラフ愛好家にとって、アバクロと聞くとまっさきに思い出すのは、セレブ御用達のアメリカ東海岸をモチーフとした衣料品ではなく、ページをめくった瞬間に「生まれてきて、よかったぁ──!」と青空にジャンプしたくなるような眼福マッチョ満載のカタログ。 また、紙に印刷された眼福くんだけではない。店内では厳しい選考審査にパスしたイケイケのメンメンが、シャツを不必要なまでにはだけつつ、あれやこれやと客のお世話をしてくれるパラディソだとも聞く。 じっさい同好の友人(♂)は、オープン直後にそそくさと調査におもむき、「店員さんのレベルはなかなかのものでしたよ!」とドーパミンが文字の間から染み出しそうなメールをくれたもんで、私も目が黒いうちに見なければ!そいでもってストアモデルとの記念写真をゲットしなくては!と、アバクロ訪問を2010年の行動目標にかかげていた。 そんなこんなで2010年も終わりに近くなったある日。 日本でもっとも地価が高い街のど真ん中、アバクロビルはシバの女王の空中庭園のごとき異次元感を車道にまでまき散らしつつ、地上11階にておっ勃っている。うーむ、消費不況のこのご時世に、豪奢なお話ですなあ! このドアの向こうでは、21世紀に蘇りしソドムの市と呼びたくなる光景が繰り広げられているのだな──なーんてふとどき妄想しようものなら、マイケル・ジェフリーズCEOに火炎放射器で焼き殺されそうだが、チェックのシャツの西洋アンちゃんの出迎えをうけてソドムの市に入場する私は、怒張する期待感を持てあましすぎて、店員さんの手が思わず警報装置に伸びそうな不審者モード。 入るといきなり金持ちそうなカップルが、上半身裸のストアモデルとにこやかに記念撮影しており、一瞬、他の惑星にワープしたかと勘違いする・・・・・・。 なーんかアバクロの服ってどんくさいなあ、いや、どんくさいと言うとファンに怒られるけど、正直なとこ、ただの一枚も購買欲をそそる服がないよ・・・・・・ってのは「アメリカ東海岸ファッション」にシンパシーを覚えない私としては予想された感想。 たしかに店員さんは男も女も厳しい選考審査にパスしたと思われるルックスで、なによりスタイルがいい。 はじめのうちこそ足が宙に浮くほどはしゃいでいた我々も、3階に降りたあたりですでに無言。 ようやくたどりついた一階で、ストアモデルのアンちゃんと記念撮影はいいんですか?と問うSちゃんに「うーん、アジア系マッチョには興味ないのよねえ」と力無く答えてあとにしたビルからは、アバクロフレグランス・FIERCEの香りが路上にまで広がっていた・・・・・・。 ・・・・・・とまあ色々けなしたけど、ゲイテイストがお好きな方は、銀座に行ったらどうせなら一度見てみることをおすすめする。予想よりも日本人スタッフが多くて外専には物足りないとはいえ、目の保養になるのは確かだしね。 21世紀に蘇りしソドムの市というよりも、21世紀に蘇りしディスコ・キング&クイーン(もしくはマハラジャ)は、銀座でこの規模で展開して大丈夫なのか?って考えると、ひとごととはいえ落ち着かない。 |
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2010年12月10日(金)
写真のイマーム広場は南北512m、東西159mで天安門広場に次いで世界二位の広さを誇るそうだ。そして言うまでもなくこんな馬鹿でかい絨毯はこの世に存在しない。 パソコンで手作りしたと思われるこの名刺、店主(ぽっちゃりメガネの30代)がノリノリで製作するうちに、うっかり絨毯のサイズを見失ってやりすぎちゃったと見たが、カット&ペーストにもほどというものが。 ・・・・・・なーんて言ってるけれど、そういう自分も「やりすぎた」という意味ではイランのアンちゃんのことを、「ものにはほどというものが」と笑える立場じゃないのだ。 日曜日は行きつけのバーJにてついやりすぎ。 だというのに昨日の会社の忘年会。量的にはセーブしたはずが、急激に衰えた己の肝臓機能を見誤っていた。 マゾなのだろうか、さらにそこへ悩んでも意味がない私生活におけるもやもやまで引っぱり出して、昨夜はもう、まったく眠つけない。 そこで翌日、受付開始と同時に、速すぎて止まって見えるスピードで電話のリダイヤルボタンを押し続け(患者が多くてなかなか予約が取れないのだ)やっと押さえた整骨院。 そんな心の中を見透かしたように先生いわく、「昨日、なにか強いストレスを感じるようなことがありましたか?」 そうなんです、昨夜かなり悩んで眠れなくて・・・・・・両手も上げなきゃ息が苦しくて、と答えると、「ああ、寝るときに手を上げてしまう、というのはストレスが原因ってケースばかりじゃないけど、それもありますね。子供なんか知恵熱を出した時に、手を上に上げて寝てることが多いよ」ですと。へえぇ──っ。 そんなこんなでひとまず楽になって、今は普通に上を向いて安らかに眠れるようになった次第。 とはいえ、今の私は基本的に元気。 それにしてもバースデー直後に受診した時に、身体をさわるなり、「あれ?なにか吹っ切れたの?身体の状態が前とぜんぜん変わってるんだけど」と指摘されたのには「どうして分かるんですかーっ?」と診察台から飛び起きるほどびっくりしたもんだ。 うーむ、不思議だけど人の身体ってそういうものなのかな。ならば「ポジティブシンキングでガンに克つ!」なんてのも、あながち出鱈目じゃないのかもね。 同じ老いるのなら、退職後にはほいほいシナイ山に登ったり、マルディグラパレードでマッチョ兄貴にウホウホ言うバアさまになりたいので、これからは私、真面目すぎてクヨクヨする性格なんですよねえ、と現状肯定ばかりせず、多少無責任だと思えるくらいのお気楽ゴクラクな生き方を心がけようっと。 イマーム広場にて「いいポーズ」をきめるガイドのA氏。旅行中、私とヘボピーとA氏の間ではこの このA氏、ガイドのくせしてキャラ属性が「ずっこけ」。忘れ物はするわ、すぐ腹をくだして行方不明になるわ・・・・・・と色々ぶちかましてくれるもんで、だんだん我々がゼニを出して彼を旅行させてあげたような気分になってきて、ヘボピーと「なんかガイドといっしょっていうより、友達と旅行に来たって感じだよね!」とささやきあったものだ。 それでもずっこけすぎで憎めないA氏のことは、イラン旅行ページにてあらためて。 |
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2010年12月7日(火) 現在夜中の1時前。こんな夜更けだってのに、外ではカラスがカァカァ鳴いてるんだけどどうしたんだろう。 それでも朝抜きは肥満のもとだとか不吉なことを聞くもんで、近年は一袋5枚入りで80Kcalのティッシュペーパーみたいなクラッカーとか、カロリーメイト(私はフルーツ派だ)を会社のデスクで渋々ながら食べていた。
ビタミン豊富で胃に優しくて、作るの簡単で味もそこそこだし、いいですよお、オートミール!……って褒めたたえるけどほんまかいな。君の舌は私のよりはるかに外人仕様だから、その台詞、鵜呑みにはできんな。 湯をそそぐ前のオートミール。ルックス的には家畜のエサ。 オートミールといえば、まっさきに思い出すのはアメリカ映画の朝食シーン。 さもなくばオレンジ色の囚人服に身を包んだムサい男どもが、アルマイトの食器をガチャガチャ言わせながら、黙々と食するって感じかな。もちろんその5分後に、ケツにさわっただの俺はオカマじゃねえだので始まる殴り合いも欠かせない。 なんにせよオートミールには、遠い異国の食文化ってイメージてんこもり。いわば欧米人から見た納豆にしてぬかみそ漬け。それも、オートミール文化圏に生まれ育ったヘンリー君にさえ避けられがちな、微妙なメニューじゃないの? だもんで、いくら「いいですよぉ」と勧められようと、はいそうですかと素直に信じる気になれなくて、申し訳ないけど一袋だけもらったオートミールは、一ヶ月近く会社のデスクに放っぽったままだった。 だが、うっかり80Kcalクラッカーの買い置きを切らしたある日のこと。絶賛放置プレイ中だったオートミールをマグカップにあけて、おそるおそるお湯をそそいでみた。 もし動物園で病気入院中の動物がこういう色のゲロを吐いたなら、飼育員さんはパニック起こすだろうなあ・・・・・・と厳戒態勢の飼育舎を思いうかべつつ、マグカップの中でたゆたっているおそるべきものを一口すすると・・・・・・。 ここに梅干しでも入れたらどうだろう……とやおら工夫を加える心がめばえてサンプル室をあさったら、発掘された 湯を注いだ状態のオートミール。実物の色はもうちょっときちゃない。会社でこれをすすっているところを同僚には見せないよう注意している。だって「ミキさんキモっ!」とか思われそうだから・・・・・・。 調べてみるとオートミールはエン麦を押しつぶしたもので、ビタミンB群・ ミネラル・食物繊維などの栄養がたいそう豊富だそうだ。もちろん胃弱さんにも優しいメニューであることは、ドロドロでぐちゃぐちゃの形状からも一目瞭然。 それからというもの、私の朝食はお湯を注いで梅干し(またはまぜりゃんせ鮭ワカメ)を加えたオートミールこれひとすじ。
アメリカのヘンリー君は嫌いでも、ほとんどの日本人は「なーんだ、おかゆじゃん」と抵抗を覚えない味だと思う。(ただしプレーンを買うこと!最初からレーズン&メープルみたいな冒険すると、残りの袋はネコにやる羽目になるかも) 私はすでに2キロ入りの大袋x2(送料込みで2千円弱)を購入済みだ。これで何ヶ月ももつと思えば節約にもなってうれしいけど、大袋ゆえコクゾウムシがわく前に食べ切らなきゃならないと考えると、若干胃が重くならないでもない。 微笑みがうさんくさいオッサンがトレードマークのクエーカー・オートミール。他にも何種類かあるみたいだけど、私はこれを買っている。購入は輸入食品を売ってるお店でどうぞ。くれぐれもデビューはプレーンから! |
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2010年12月4日(土) さかまちさんが管理人のバースデーに贈ってくださったクパハネSS、アップさせて頂きました。 あー、こうして人様に萌えを分けて頂くと、がぜんやる気になるものだ。「もっこりーもっこりー」なんて野菜のもっこりにばっか喜んでないで、自分もとっととイギリス人伍長(23歳)のもっこりを踏みにじるドイツ人軍曹(32歳)を描かなくては!
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2010年12月3日(金) この世の中で5本の指に入る「言うだけムダなこと」、その筆頭が「ドリームジャンボで3億円当たったらどうしよう!」だとは常々思っているんだが、年の瀬になるとつい20枚ほど購入しては、「3億円当たったらどうしよう」と夢見る瞳でほざいてしまう。 みなさんは3億円当たったらどうするか決まっているだろうか?私は自分の取る行動を、腹が立つほど鮮やかにイメージできる。 まずはみずほ銀行で3億円の振り込みを確認するや否や、「なにとぞ当行に預金を!」とすがる支店長をふりはらい、帯がついたままの100万円x10束をバッグに突っ込んで新幹線に飛び乗り、まずは銀座の大塚家具でセイラフィアンとラジャビアンの絨毯を買う。 そいでもって次は会社のヒマを見計らってエミレーツに飛び乗り、トランジットのドバイでパティックフィリップの時計をゲット、お次はイランで心ゆくまで絨毯を・・・・・・って、言うだけムダすぎて泣けてきた。 でもね、バースデーからこっち、ささやかながらヒキが強くなってる感じだもんで、シャミー1000のソフビ人形の前に祀られたドリーム 「ひょっとしてあたし、ツイてる?」と思い始めたきっかけは、あしたのジョーの故郷・南千住のひなびすぎてミイラ化寸前のシャッター街を、友人と探索していた時に訪れた。 年代モノのTVゲーム機や、箱が黄ばんだガンダムかるたが現役で棚に並ぶおもちゃ屋の店頭で発見した、心躍るようなガチャガチャ──その名もびっくりおやさいストラップ。 そのメンツたるや、大根あし、シリトマト、金のたまねぎ、スイカップ、ごぼうんち、そしておいもっこり・・・・・・と小学生男子限定でバカ受けしそうな魅惑のラインナップ。 そして脳味噌の一部が小学生男子レベルのままで発達を拒否している私もまた、魅惑のアイテムを前に叫んでいた。「おいもっこり、欲すぃーっ!!」 しかしガチャガチャというもの、狙ったブツを一度でゲットするのは至難のわざであることは、オタクの皆さんならご存じのとおり。「一発でおいもっこりが出たら奇跡だよねー!」とへらへら笑いつつ、おふざけ混じりに100円入れてガチャガチャした我々は、次の瞬間、驚き おもちゃ屋さんの向かいでは、朝っぱらから酔っぱらっておまわりさんに諭されるおっちゃんの姿。足元にあるのはもちろん缶チューハイ・・・・・・おっちゃん、ガンガレ! それ以降も続くプチウェーブ。この流れで当たるかもしれませんよー、とSちゃんが一枚づつ買ってくれたスクラッチくじは、100円と500円の当たりくじ。スクラッチなんて10枚買って一枚当たりが出る程度の確率なもんで、金額は別にしてこれはそこそこのツキレベルと言えよう。 飲みに入ったビストロでは、ボトルで頼んだワインを間違ってグラスで出されて「これはサービスします」。翌日以降もツイてることはパラパラ続き、東京で買った宝くじはどれも千円や3千円の当たりであった。 まあ昔見てもらった占い師に、「それなりにお金は回ってくるけど、つかんだお金が指の間からさらさらこぼれ落ちる相」だとか、「一生食べるには困らないけど、宝くじみたいな大きなお金をつかむ相じゃない」と突き放されたもんで、ドリームジャンボ当選に代表される、ウルトラマックスラッキーがやってくるはずねえや、って心の片隅ではあきらめてる。あきらめちゃいるけど、「宝くじは買わなきゃ当たらない」ってのもまた真実。 ドリームジャンボ発売は12月24日、クリスマスイブまで。すでに20枚は購入したけど、もう10枚か20枚買うべきか否か、心はハリケーン・カトリーナで乱れ迷っているところだ。だって迷って当然だよね、ドリームジャンボは一枚300円だけど、300円あったら吉野屋で一食、マックなら三食食べられるんだもんね。
今井美樹や真矢みきと同年輩の婦人が身に付けるには、かなり度胸が試されるおいもっこり。袋にはこんな文章が・・・・・・。 もっこりしたおいもを収穫。静岡県在住の佐久隆史さん(39)がこのほど、先端が2つにわかれたさつまいもを収穫し、地元で話題をよんでいる。佐久さんは「まるで人のよう、なぜかもっこりしているし・・・」と変わった形に想像力を膨らませている。地元の子供達は「もっこりーもっこりー」と歓声をあげ、喜んだ。 もっこりーもっこりー!(笑)おいもっこりがこうならば、「金のたまねぎ」はさらにえげつない感じでキン○マ的なのだろうか?そう考えるとびっくりおやさいストラップ、猛烈にコンプリートしたくなってきたので、年内に南千住、行くかもしれん。 |