2010年1月28日(木)
そんな中、街を歩いていると突然霊能者を自称するおばさんに呼び止められた。「アンタ、ついてるわよ!」・・・・・・というのは冗談で、この体調の悪さは東尋坊でなにか拾ってきたせいではなくて、先日のガリッ、ゴリッ、ボキッが原因だとにらんでる。これまで噛み合っていた奥歯が無くなることによって、全身のバランスがすっかり崩れてしまったんだろう。歯って本当に大切なもの。まだ自分の歯がそろってる人はしっかり歯磨きしようね! こういう時にはかかりつけの整骨院に行けば多少はマシにはなるとは分かっちゃいるが、残業で毎日帰宅が10時過ぎではヒマも無し。 見積もり段階では5千万円払えば、受注から支払いまでサクサク動いて業務ラクラクなはずが、うちは小さくて細かくてイレギュラーでニッチな企業なせいで、どうやら大企業向けらしいこのシステムがぜんぜん使えない。 そうこうする内に、追加請求の嵐でシステム会社への支払金額はすでに一億円。そりゃSEを二人、一週間ほど派遣するだけで出張費100万なんて請求されてると、そういう金額にもなるよね・・・・・・。 そもそも零細企業の契約書番号に対して、いきなり0000017みたいな7ケタの数字を振ってくるシステムを作るあたりからして、ナメられすぎだと思うのですが。これまでは4ケタで間に合ってたから、毎度「いくつゼロを書かなきゃなんねーんだよ!(怒)」と叫びたくなる。 それでも日々の商いはしなきゃならないので、旧システムを併用して日常業務をこなした上で、新システムが吐き出したデータを、赤ペン片手にひとつひとつ付き合わせる毎日。目はしくしく、肩はごりごり。10年前の年収に戻った上にこの残業かよ!とぼやきたくもなるというもの。 ・・・・・・なんてけなげにポリアンナのよかった探しをしていた矢先、「新システムで手が取られるから」という理由で新人を二人も雇うと聞いた今日だけは、さすがにガックリきた。いやー、うちの会社本気でヤバいかもね!これまでは少数精鋭でそこそこの売り上げを維持していたというのに、新システム導入で完璧につまずいたって感じ。 もし倒産でもしようものなら、定年まで働いてあとは海外で井戸を掘るボランティア活動でも・・・・・・という人生計画が崩れて困る。でもまぁ、潰れたら潰れたでしばらくトルコの田舎にでも行って、帰国後はスーパーかコンビニにやとってもらうという生き方もアリかも。 年に何回もエジプトに行けていた頃とは違って、人間ドックでたった一日休むことすらむつかしい今、一週間でいいから砂漠でのんびりしたい!と叫びたくなる自分は、今、けっこう煮詰まってるかな・・・・・・。気分転換のため、来月あたり東京に遊びに行くのもいいかもね。
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2010年1月24日(日)
左列上からF−15イーグル、B−2スピリット、F/Aー22ラプター、右列三個はF/Aー18ホーネット・・・・・・だそうだが、空軍の人に殴りかかられそうなハイクオリティー!ホーネットの機首のしなだれっぷりなんぞ、カッコいい戦闘機というよりむしろ「30代・40代・50代のチ○コ角度」。 袋オープンと同時に鼻腔を刺激する体に悪そうな香りにむせつつも、イーグルを一口かじってみると・・・・・・グボェーッ!(血の色で表現してみました)アメリカのガキはホンマにこんなひどいもん食べてんの?! 「食べ物のなかには神様が住んでいる」とおばあちゃんに教えられて育ったさしもの私も、ひとかけらも嚥下を果たせず吐き出した。せっかくくれたのにゴメンよCちゃん・・・・・・次回はぜひとも、まずは自分で食べてみてくれよな! こんな激マズ菓子、いったいどこが輸入してるんだ?と袋を見れば、ゲッ?!隣の町だった・・・・・・。同業者としてはこれを反面教師として、消費者に愛される商品を扱いたいと思う次第であります(笑) 一時はキューバ危機下の米ソ並に冷え切っていた姉妹仲だけど、老いた負け犬が頼れるのは身内しかねえ!という焦燥感からだろうか、最近はけっこうお互いにフォローし合ってる。仲良きことは美しき哉。 ・・・・・・とまったりしてるうちにあっという間に時は過ぎ、ぼちぼちカットが終わった犬を迎えに行かなきゃならない時間なので実家に帰ります。 コッカースパニエルの被毛って、量が多い上にふわふわしていて凶悪にも カット前のマヤっこはこんなにムクムク。ヘボピーに「高い高い〜!」されて嬉しそう。犬ってバカ・・・・・・。 |
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2010年1月23日(土)
プリザーブドフラワーとは、最先端の花卉(かき)加工技術によって、生きている時の姿に近い状態で保たれた花。ドライフラワーをエジプトの乾いたミイラとするならば、プリザーブドフラワーは北欧・泥炭湿地から発掘された黒光りするミイラ。同じ花の死体であっても、プリザーブした方はしっとりつやつや。 寝たきりで首すら動かせない人の枕元に、造花やドライフラワーでは可哀想と考えたからなんだけど、問題はお値段。バラたった二輪のこのサイズで5千円って高すぎだよね・・・・・・とぼやきつつも、見舞いのたびに新しい色を買うのが楽しみになってきた。生花とは違ってこれだとホームの職員さんに花瓶にいけたり水を替えたり、の手間をかけないのも安心だ。 ターミネーター4のDVDを借りてきたよ。映画館で見た作品をDVDで見直すことは滅多にないんだけど、悲劇の主人公、キュートなマーカス(サム・ワーシントン)に、こんどは酒でも飲みながら納豆のような視線をねっちょり投げかけたくなったのだ。 けれど、シェリー酒の栓を抜いていざ鑑賞!(ハァハァ)とDVDを再生したはいいけれど・・・・・・あれっ?この子の顔ってこんなに肉厚だっけ?私の記憶ではファンタスティック4のクリス・エヴァンスやベッカム系だったんだけど、この肉厚ぶりではプリズンブレイクのマイケル系じゃん。(管理人、坊主でもマイケルにはなぜか萌えません) そんなわけで当時の感動はどこへやら、ボロボロのマーカスが鎖に繋がれ悲鳴をあげるシーンまできっちり押さえてから電源OFF。すまんなマーカス。頭がハイ・アンド・タイト(超短いスタイル)っていうだけでひとまず惚れるクセ、そろそろ治さなきゃな・・・・・・。 ・・・・・・と殿方に対する好みも特殊だが、レディーに対してもけっこう異端。ナマモノ、2次元を通して、女性には積極的には燃えないながらも、これまでに一番あこがれた人はといえば、若い頃にコピーバンドをするほど好きだったヨーコ・オノさん。まさに女神、女王様。 だが、私に言わせると「強い意志にあふれた古代エジプト彫刻的な容貌」も、一般的な美意識からすると即答で「魔女」か「鬼ババア」(すみません・・・)。ゆえにバーで「ナチさんはどういうタイプが好み?」と問われてヨーコの名を挙げるのも、長ったらしい説明を要しそうなので、「別に・・・・・・」とエリカ様レスをするしかなかった。 そんな中、総キャラそろってありえないほど浮気体質、いくらアメリカンセレブだからってものには加減っちゅーもんが(怒)と思いつつも、ボーイッシュな美容師のシェーンが幸せになるまでは、と意地で見ている海外TVドラマ『Lの世界』で、シーズン5に突入してはじめてグッとくるキャラゲットだぜ! その娘は黒人のダスティ。 このダスティ、ムショの食事が口に合わなくて、一口食べると即リバースのお嬢さんなんぞはなから無視。世間知らずの駄目っ子がおののきつつ何を聞こうとも、木で鼻をくくったような答えしか返ってこない。 がら空きのバックを見逃さなかった女囚ーー凶暴エキスが全身の毛穴から吹き出しているような下品な金髪女が、ヘレナの喉元にかみそりを突きつけてささやくのだ。 そこへ毅然と登場した黒馬に乗った王子様、もとい黒馬ダスティ。「やめときな!!!」 いいね!男顔負けの頼れる女って。意外と強い己のプリンセス願望が恥ずかしいけれども、これからバーでは「『Lの世界』のダスティがタイプかなーvうへへへ」と答えて、同席した人々の頭の中を???で一杯にしてやるのだ。 というのは全6シーズンもある広大な『Lワールド』において、彼女の登場シーンはたったの二話。時間にするとわずか30分足らず。カリフォルニアビアンの相関関係が一目で分かる「アリスのチャート」にすら載ってなさそうなマイナーキャラは、またしても分かってもらえないっぽい。 いずれにせよ『Lの世界』については全シーズン見終わってから改めて触れようかと。『セックスアンドザシティー』を勧められることは多かったけど、よもや『L』の方に行くとは思ってもみなかった・・・・・・。 業界のお姉さんたちをして「『L』?ありえねえ!」と言わしめるブッ飛び設定ながらも、そのありえなさがまた面白かったりして。見ているうちに視聴者をカリフォルニアの女はみんなレズビアン、と勘違いさせそうなある意味デンジャラーな勢いだ。 プラトニック萌えとしてはシーズンを追うごとに増加するHシーンに「ノーモアオッパイ・・・・・・」と呟くこともしばしばだが、あれはより幅広い視聴者(主にノンケ男)獲得のため、いたしかたなし。 |
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2010年1月16日(土) 「寒いねー!」と言われると反射的に「いやいや、こんなの寒いうちに入らないよ。まったく地球温暖化を肌身で感じるね!キヒヒ」と、孫にシベリア抑留の経験を語る爺さんみたいな返答をしてしまう寒さに鈍感めな管理人だが、今日はちょっぴり冷えるかも。さっき整骨院&ジムから帰ったばかりだけど、寒風に吹かれて鼻が真っ赤、ONE PIECEのチョッパー状態だよ。 こんな日のおでかけには、迷わず選ぶ米軍放出の迷彩アウター。 けれど寒い時にはまず防寒。米軍放出品だけあってこのアウター、真冬のアフガンでも鼻歌でドリカム歌いながら地雷撤去できそうな保温性の高さには軽く感動。さすが実用品。花より団子、カシミアよりゴアテックス。 だが、ここ数年というもの、毛皮を着てる人ってぜんぜん見かけなくなったよね。昔だとお金持ちの奥様かクラブのママが着るリッチさの象徴だったのに、今どき毛皮着用しても「物を大切にする人」か「超ダサくね?」くらいの感想しか持ってもらえなさそうで怖い。 かく言う私もバブルの頃には、清水の舞台から飛びおりて買ったミンクやフォックスを鼻高々で着ていたものだ。いや、もともと生き物好きとして動物愛護精神に反するとは思いつつも、毛皮にはたまらなく萌えるんだよねー。 けれどもどうしても福沢諭吉さんを捻出せざるを得ない都合上、毛皮のコートすべてをコメ兵に売却したのが2,3年前のこと。 そんなこんなでもはや手元には一枚もない毛皮だが、ちかごろ質屋の店頭でミンクやフォックスのコートを見かける度に心が揺れている。 パイプハンガーに無造作に吊られたミンクやフォックスやラクーンは、デザインもオーソドックスだしクオリティーもそこそこいい。こういうブラックミンクのロングコート、ZARAで9万で売ってたよね。この上から太めのベルトをしたらカッコいいかも! ただ、毛皮って収納の場所を取るのが問題だ。それに冬も残すところあとわずか。一月半ばの今ですら毛皮着るほどの寒さじゃないってのに、2月を過ぎてそれ以降はますます出番がなくなるだろう。 そう言いつつも、2万円なら・・・・・・という迷いもなきにしもあらず。というのは、ヒトラー・ユーゲントの学校を描いたマルコビッチ主演の映画『魔王』に登場するゲーリングが、もふもふの毛皮のコートをゴージャスに着こなす姿に「カ、カッコえぇーっ!」とハートわしづかみにされたから。 どうしようかなあ、今どき毛皮なんか着てたらオバちゃんすぎるかなー・・・・・・と悶々としつつ歩いていると、前方からやってきたすらりと背の高いアンちゃん。 お尻をプリプリさせながらすれ違ったアンちゃんを振り返りつつ考えた。私もああいうコーディネートがやりたい! そんなこんなで迷ったあげく毛皮はおあずけ。下の日記で書いたワンピースも届いたことだし、今年はお上品フェミニンを目指してみる。脳内にあるのはジェニファー・ビールスが『Lの世界』でやってるようなファッション。 そんな矢先、某ビアンバーで私を見たお客さんがさらりと一言。 |
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2010年1月14日(木) 2010年ははじまったばかりだというのに、やおらアンラッキー連発でかなりへこんでる。 まずは年明け早々1月3日のこと。ヘボピー提供の愉快な自衛隊話に盛り上がりつつ、炊きたてほかほかの新米を食べていると、「ゴリッ」・・・・・・口の中に突如出現した未知の食感。あわてて吐き出した次の瞬間、オバちゃん顔・面・蒼・白。 けれども歯医者があくのは6日から。それまでは辛抱するしかない。ガタガタになった切断面を舌の先でさぐりそうになる衝動と戦いつつ、背筋をぞぞぞとさせつつ待つこと3日。診察開始直後に病院に飛び込んだところ・・・・・・。 私は歯並びが悪いせいで、永久歯にはえかわって今に至る数十年間というもの、奥歯ばかりに不自然な力がかかっていたようだ。その結果、折れた歯は上部がなくなったのみならず、根っこもクラウンでくさびを打たれた状態で、竹を割ったみたいにまっぷたつになっており、上に何かかぶせるのは不可能らしい。 うぉおおおおぉお?!反対側の上奥歯は一年前に抜けたってのに、こっちの上奥歯までなくしてどうやって食べ物をすりつぶせばいいのだ?もし私がシマウマなら衰弱死は必至だね。 悪いことは重なるもので、歯折れ事件の一週間後には、清水の舞台から飛び降りて買った3万円のイタリア製手袋を紛失。歯のことが気になってぼんやりしてたんですね。 そして今日はぼちぼち厄払いの必要性を感じつつ、折れた奥歯の下半分を抜いてきた。 神経は20年前にすでに抜いてあったので(これが歯がここまで弱った原因のひとつ。神経や歯はできるだけ温存して!)痛みや血はそれほどでもなかったはず。 いや〜、親しらずは抜いたことはあるけど、抜歯がこれほどキツいものだとは思ってもみなかった。こりゃ「ペンチで歯を引き抜く(麻酔なし)」って方法が拷問に使われてるのも当然だねー、と身をもって納得。 そんなこんなでものすごく疲れた。なんだか歯と一緒に気力まで抜け落ちてしまった感じだわい。 それにしても歯(のあと)が痛い、頭も痛い・・・・・・6時間おきに飲む鎮痛剤、一時間ぽっちしか効かないんだけどどうすればいいよ?果たして今夜眠れるのか心配。もし眠れたとしても、夢の中でペンチを振りかざしたフセインに追いかけられそうな予感でいっぱいだ。 むしゃくしゃするから服、買っちまった(笑)以前から欲しかったけど、もったいないから我慢していたワンピース。セールで3割オフになってたので、30分ほど迷った末に「買い物かごに入れる」をクリック。これを着たら「Lの世界」のジェニファー・ビールスみたいに素敵なお姉さんになれるかしら。 |
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2010年1月10日(日) 毎日毎日飽きもせずに大量に届くエロメールにはイラッとくる。最近規制の設定を引き上げたのだが、それでも量は2割ほど減っただけ。「とうとうサイトを立ち上げました」とか「先日はありがとうございました」なんて、あわよくば友人からのメールと間違えてクリックさせようとするあざといタイトルも腹立たしいが、男性向けエロサイトに誘導するメールにもイライラする。 そもそも一体なんだよ、「あんた、チンポぜんぜん使ってないんだって?」って!?大きなお世話、当然使えねーよ、だって女だからね!(怒)・・・・・・と言いつつもこのダイレクトにお下劣なコピーにそそられて、ちょっぴりクリックしてみたかったりして。 チ○コで思い出したが、先日友人(彼女とラブラブ中)と飲みに行った時のこと。「ナチさんが男だったらバリバリのタチのゲイでおまけにサディストだろうねー」としみじみ言われてちょっとハッピーになった自分がいる。 そんな甲斐なき妄想をする時、頭にあるのは無精ひげが似合うマッチョなイケメンに変化した己の姿。 幼い頃に繰り返し読んだ『デビルマン』と『火の鳥・未来編』の影響で、世界崩壊テーマが大好物だというのに、封切られてかなりたった今になってようやく見た『2012』、よかった!すんげえ面白かった!もっと早く見るべきだった! とにかくCGがすごすぎる。CGといえば思い出すのが、ハタチくらいの時に読んだ新聞記事。 で、話もどってサーシャ。 ただ、残念なことにサーシャ役の俳優さんはロシア人で、エンドロールのクレジットを見ても、ぜんぜん知らない人だったから、他の出演作が分かるかどうか・・・・・・。 いやー、さすがエメリッヒ。『インデペンデンス・デイ』といい『デイ・アフター・トゥモロー』といい、都市の崩壊を描かせればエメリッヒに勝るものなしっ!三時間近くある上映時間中、普通ならばどこかでダレが生じそうなものだが、テンポのよさに思わず尿意も忘れて画面に没入。 特にロサンゼルスの高層ビルが崩れ落ち、脱線した列車が宙を舞うシーンには、興奮のあまり舌、噛み切りそうに・・・・・・。 じ、自分、そんなに燃える電車のことばっか言ってたっけ・・・・・・。そう言われれば「電車が壊れる」って状態、ものすごく気になるんだ。幼少時に見た『はだしのゲン』か『妖怪人間ベム』の刷り込みだろうか? とにかく『2012』、ディザスタームービー好きには超おすすすめです。あれだけはぜったい大スクリーンで見ないと価値がないので、残り少ない上映期間中に、ぜひとも映画館に足を向けてみてください。 そうだ、最後に一言いわせて頂きたい。 |
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2010年1月9日(土) 毎年初詣に行く神社ではおみくじをひき、それを次の初詣まで財布に入れ、時々取り出してみては日々の戒めとすることにしている。というのは氏神様でひくおみくじは、いつも痛いとこ突いてくるからだ。 おみくじも占いも、人が都合のいいように解釈して、自分の判断を正当化するツールにすぎないと醒めた自分が考えると同時に、何かからのサインなんだと信心深い自分が感じることもある。 その頃、本当に買うべきなのかモヤモヤし始めて、でも一千万以上のお金を捨てる決心もできずにいたマンションのこと、友人に「お金はもったいないけど、苦しむくらいならいっそキャンセルすれば?」と自分では考えたこともなかったアドバイスをされた矢先だったのだが、このおみくじで何かに背中を押されたような気分になったからだ。 おみくじに書かれていたのはこんな文章。 それからさらに何人かの「間違いを指摘してくれる相手」に出会い、口をそろえて購入に反対されたものだから、思い切って契約はキャンセルへと。 いやはや、あの時決心できて本当によかった!冗談抜きで「後で行き詰まる」とこだった。 これまで必死で働いて作った貯金がなくなったのは寂しいけど、心の平安は取り戻せた。 そんなことを思いながらひいた今年のおみくじにはこうあった。 そう言われれば今年は仕事が節目っぽい。ここしばらくユルユルの仕事ぶりだったから、今年はちょっくら頑張ってみるか。「願望・願えば叶う」とあるのも心強いしね。 ただ気になったのは「相場」の欄で。去年、「手を出すな」と強く制止されていたのもかかわらず、つい気まぐれで再開した株取引(しばらく引退してたのに!)で顔がパープルになるくらい大損ぶっこいてから、株もFXも自重しているのだが・・・・・・。 そんなわけでおっかなびっくり再開したFX。(株はもう二度とやらん)以前みたいに大金をブチ込んでそこに10倍のレバレッジを掛けるなんてロシアンルーレットみたいなことはせず、レバレッジぜいぜい2,3倍でチャートや為替ボードにもしがみつかず、のんびり小さくあてることにした。 おかげさまで今のところはささやかに勝てててはいるけど油断は大敵、「落とし穴注意」。喉元過ぎれば熱さ忘れるお調子ものなので、調子に乗ってだんだん突っ込む金額が大きくならないよう、己を戒めているところ。 |
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2010年1月8日(金)
妹ヘボピーと山の手の住宅街を歩いていたら、建築費に2億はかかってそうな西洋風のおうちが目に入った。セコムにガッチリ守られたリビングの壁には、スカしたオブジェが飾られている。 その案もらった!もしも宝くじで三億当たったら、私もおかめとひょっとこのお面を外から見える場所の壁にかけて、道行く人々に「見てあれ!家は立派なのにねえ・・・・・・クスクス」と後ろ指さされたいものだ。 ところでスーパー遅ればせながら明けましておめでとうございます。本年も佳き年でありますように、心よりお祈り申し上げます。 年が明けてから4日までの正月休みの間、管理人がいったい何をやってたかというと、氏神さまに初詣で一度だけ自宅に戻った時とマヤの散歩で外の空気を吸った以外は、ユニクロでトータルコーディネートした室内着から変なにおいが立ち昇ろうと着替えもせずに、のらりくらりと実家に引きこもり。朝から晩まで酒を飲みつつ、読書&DVD鑑賞。 本は図書館で文学作品をめいっぱい借りてたけど、実際に読んだのは『ウォーターシップダウンのうさぎたち』上巻のみ・・・・・・。あとはヘボピーの本棚にあるライトエッセイ類、そして全四巻重ねて乗れば、タンスの上のものも取れそうな『まんが道』を読みふけり。 『ウォーターシップダウンのうさぎたち』は、13匹のウサギたち(オスのみ!)が新天地を求めて旅に出る、という児童文学の名作なんだけどさ、マッチョ&ワイルドなタイプに気の弱いチビ公、予言者に夢想家にクールガイ・・・とウサギといえどもよりどりみどりで、うっかり萌えのチャクラが開きそう。今なら『ウォーターシップダウン擬人化』でコミケのひと島できそうな高萌えレベルにびっくりだ。私のお気に入りは、荒っぽくて男気があってガタイのいいビグウィグ、うへへ。 『まんが道』の方は言わずもがな、藤子不二雄A&Bの二人が富山から上京してプロの漫画家になるまでの話なんだけど、読後感がありえないほど爽やか!本をぱたんと閉じて窓を開け、「若いって素晴らしい!」とうるんだ瞳で空を見上げそうに・・・・・・。 DVDは昨年、ヒトラー関連映画ですさんだ心を癒すため、『ウォーリー』と『フォレスト・ガンプ』で綺麗な涙を流した。あと、セレブなレズビアンの世界を描いた『Lの世界』を一気見。 『Lの世界』については日を改めて書くとして、ガンプもウォーリーもかなりよかった。 アップルといえば、ウォーリーの再起動音がMacのそれと同じだったのにも胸キュンv全パソユーザーに占める割合が4,5%という日本ではありえないことだが、アメリカではそれなりに林檎ユーザーが多いのだろうか。 ・・・・・・と年が変わっても相変わらずの妄想&迷走ぶりですが、今年も拙サイトをどうぞよろしくお願いします。今年は去年より落ち着けるはずなので、もうちょっと更新、頑張るっス。 |