もちろん遊戯王古代党ツルリーナ会の派閥を代表する者として、スキンヘッドなイケメンの採取も忘れてはいけません。

肩をはだけた装いもセクシーな神官ホンスウ。

目の色を変えて神官を採取する私に、ガイドさんが不思議そうに尋ねました。
「ミキさんはどうしてそんなに神官が好きデスカ?」「ミキさんはどうして18王朝ばかり贔屓するのデスカ?」・・・・・・・
大きなお世話じゃ。

彼はおそらくホンスウの下で働らく見習い神官です。

形の良い頭にえもいえぬ気品と初々しさをかもし出す慎ましやかな姿・・・
私が今回の旅で神官的に最も気に入ったイケメンです。
タトゥーをする前の少年シャダたんは私の中でこういうイメージなので、薄暗い墓の中で動悸が速くなり酸素不足になりそうでした。

センネフェルの墓にはオカッパなイケメンもいました。
カリム何故死んだ〜?!(泣)
セム神官として豹の毛皮をまとう姿は実にワイルド&セクシー。きっとあそこも暴れん坊にちがいありません。

宰相レクミレの墓より「働く未来のイケメンたち」

ハゲですが彼らは神官ではなく単なる召使いの少年です。
当時パーティーで男性客には男の子、女性客には女の子の召使いがついてお客のお世話をしました。

かいがいしく立ち働く姿に萌え。

さて、色々と古代エジプト的イケメンをご覧頂きましたが、私の目を通したイケメン・ベスト2はこのレリーフの彼・・・テーベの宰相ラモーゼです。

石灰岩の上に浅浮き彫りで掘られた彼の姿は、古代エジプト美術の至宝の一つと呼ばれていますが、さすが至宝、神秘的なまなざしにクラクラッときます。いつの世でもイケメンは世の宝。

そして、ジャーン!!(シンバル)
私が
「古代エジプト美術史上最も美しい男」に挙げるのは、彼、「ツタンカーメン王墓のアヌビス」。犬ですが。

彼の写真に初めて会ったのは私が幼稚園のころでしたが、そのころから憧れ続け今年やっと実物に面会したときは、想像以上の美しさに興奮する余り、ガラスケースをぶち破りそうでした。美しさは罪〜♪

スキありっ!!

この超有名なカイロ博物館のイケメンも、このアングルからの写真を撮られるのにはイマイチ慣れていないようです。

アヌビスのお尻はこういうかんじですが、長いお尻尾を引っ張ると「ツタンカーメンの呪い」で死んでしまうでしょうか?・・・ああっ・・・黒い鳥が!黒い鳥がぁ・・・!(byカーナヴォン卿)