妖精さんのお部屋
サー!!イエッサー!
陽気な妖精さんがミキ家にやってきたよ!

童話の国・ドイツのシュバルツバルト(黒い森)から、妖精さんが来てくれました。

お国が同じだからでしょうか、マイセンのお皿が気に入ったようです。

戦争ごっこが大好きな妖精さん、実はとっても負けずぎらい。

勝った時には、明日のテストに出る問題や値上がりする株の銘柄などを教えてくれますが、うっかり負かそうものならヘソを曲げて、こっそり冷蔵庫のコンセントを抜いたり、うすくちしょうゆを黒酢にすり変えたりといった悪さをしますので、適当に負けてあげることが必要です。

闇にうごめく白い悪魔(笑)。

目標建築物への突入を前に、ちょっと緊張しているようです……って、単なる電話台なんですけどね!

このハーネマンぬいぐるみ、自分で作ったの?ミキさん器用!と思われそうですが、私は刺繍はちょっとたしなむものの、立体物は全然ダメ。
実はこれ、プロのぬいぐるみ作家さんにお願いして作って頂いたものです。(左胸のウォートランワッペンだけは自分で刺繍する予定だったんですが、まだ作ってません……)

モデルとしたのは、公式の連載ポスターの隅っこに描かれていたハーネマンぬいぐるみ。それと公式のキャラ設定を制作者さんにお見せして、打ち合わせを重ねながら制作を進めていただきました。
いやもう、肌の布地の色選定からつまづいたりと、注文を付ける方は気楽でも、それに応えるのにはさぞ大変だったことと思います……

また、モデルになる絵があるとはいっても、二次元を立体化するのはむつかしい作業。ましてや、今回はマシンガンフィギュアにぬいぐるみ本体を合わせる必要から、どうしても全体のサイズが小さくなり、衣装などの細かい作業はしにくくなってきます。

そんな厄介な依頼に、職人技で応えて下さったぬいぐるみ作家の八重樫さんと倉田製作所の倉田社長、どうも有り難うございました!ものすごい細かい注文ばかりつけて色々とご面倒をおかけしましたが、原画に近くて満足な仕上がりです。

実は連載ポスターの#5を見ると、他の教官ズぬいぐるみのデザインも分かるもので、次はクーパーを作ってもらって、「クパハネ・愛の劇場」でも連載しようかと検討中です(笑)。